市之倉公民館主催「市之倉 北の里山を歩こう!」 
     
市之倉の山(248号線より東)〜滝呂の山
             
(多治見市)    2016年4月15日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

カクミノスノキ(角実の酢の木)別名ウスノキ(臼の木):ツツジ科

花が咲き始めたばかり   雌しべが突き出ている

葉っぱを噛んでもそれほど酸っぱくはない




   
スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科

まだ、新しそうな花が咲いていた




 
熊野神社で、絵天井の話を聞く




 
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):ハエドクソウ科(サギゴケ科)

川沿いの道にも、滝呂緑地にもい〜っぱい咲いていた

いつ見ても笑えてしまう、アップの顔




 
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 カキドオシ(垣通し):シソ科

大分背が高くなってきた

1・2  花は、上唇と下唇に分かれている   下唇は横側に2つと、ぐっと前に突き出ている『中央裂片』がある

3・4  『中央裂片』には、白い毛がいっぱい!  紫色の模様は、微妙に異なっていて面白〜い

雌しべが1個、雄しべが4個あるそうだが、なかなかそれを見つけるのは難しい

3  上唇の下に何かあるが・・・? なんだろう??

5・6  中をのぞき込むと・・・上唇の下にある白い「人」型のものが雌しべらしい

6  この角度で、やっと黒っぽい雄しべ4個が見えた!




アケビにつくアブラムシを食べるテントウムシ

アケビとミツバアケビが並んで垣根に巻き付いていた

これはアケビの雄花




   
 トウダイグサ科

花いっぱいのお庭を拝見したうちの1つ

園芸種のトウダイグサ科   この花と実の付き方が面白くて私は好き

山で出会ったトウダイグサ科の花:ナツトウダイ ↓  (比較のため借りてきた)

   
2015/4/18 霊仙山で撮影

   
2015/8/22 伊吹山で撮影




   
 ヒメフウロ(姫風露):フウロソウ科

花いっぱいのお庭を拝見したうちの2つめ

あれ?どこかで見た顔なじみの花…しかし、えらくふさふさして立派!と思ったら、伊吹山で出会っている  

『日本での自生地域は滋賀・岐阜・三重県境の伊吹山地・鈴鹿山脈と四国の剣山ぐらいで、
石灰岩地という特殊な環境下に限られている』・・・と   ↓ (比較のため借りてきた)

   
2015/9/5 伊吹山で撮影




   
 スミレ科

花が大きく、側弁に毛がいっぱい




   
スミレ科

これも、花が大きく、側弁に毛がいっぱい




   
 タチツボスミレ(立壺菫):スミレ科

斜面いっぱいに咲いていた




   
 ヘビイチゴ(蛇苺)かな?:バラ科




シャガ(射干):アヤメ科

紫と黄色の派手な配色の花




   
 タカノツメ(鷹の爪):ウコギ科

雌雄異株  

まだ、つぼみ  花が咲けばどちらかわかる




モチツツジ(もち躑躅):ツツジ科

コバノミツバツツジに遅れて
花が咲き始めた




   
チゴユリ(稚児百合):イヌサフラン科

「ユリ」と名前が付くが、ユリ科ではない

咲き始めは思いっきり下を向いているが、だんだん上を向いてくる




   
   
シャクナゲの仲間:ツツジ科

お庭を拝見   ちょうど見頃のシャクナゲ   見事!!

つぼみの時期のピンクと、花の中にある小さなピンクの点々以外は、真っ白〜〜

隣同士2種ある…との説明だったが、花はそっくり  葉の幅・長さがちょっぴり違って見えるだけだった




   
リキュウバイ(利休梅):バラ科

変わった花だった  花の中心が複雑で面白い形!!

『茶花として利用されることにちなんで』こんな名前が付けられたとか




 コースタイム
  市之倉公民館9:20頃発・・・与左衛門窯・・・どんぐりの森・・・南ヶ丘中学校階段・・・尾根歩き・・
  ・熊野神社・・・車道・・・市之倉川沿いの道・・・花いっぱいのお庭を拝見・・・市之倉川沿いの道
  ・・・市之倉公民館11:40頃着(解散)・・・248号線を渡る・・・昼食・・・水道タンク・・・滝呂緑地
  ・・・芝草ダム・・・水道タンク・・・つつじが丘・・・市之倉1丁目のお庭を拝見=市之倉公民館15:30頃着


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