弥勒山 
(多治見市・春日井市)
 
                              2016年4月12日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

左  雄花・雄木   右  雌花・雌木  (雌雄異株)




スズカカンアオイ(鈴鹿寒葵):ウマノスズクサ科

左  新しい葉が出ていたが、花は2/7の元のまま

右  花の中をアップ  これが種になっていくのだろうか??

咲き始めた頃は、こんな感じ ↓  


2016/1/11 喜多緑地で撮影 比較のため借りてきた





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ウラジロ(裏白):ウラジロ科

1  芽の出始め   2  茎が長くなってくると、先端が2つに分かれる

3  分かれてからも、どんどん伸びる   4  そして分かれた所からまた新しい葉ができる

5  ウラジロの群生  長い茎が整列  これからどんどん葉が広がっていく




   
   
 シキミ(樒):マツブサ科

花は、残り花ばかり   雌しべが集まっている  (雌性先熟)

右下  2016/2/7  同じ場所で撮影  雌しべが開いている  (比較のため借りてきた) 




   
 シハイスミレ(紫背菫)の仲間:スミレ科




   
   
スミレ科

シハイスミレとは少々雰囲気の違うスミレが咲いていた

なんだろう??




   
   
   
フイリフモトスミレ(斑入り麓菫):スミレ科

葉に模様が入り、側弁に毛がある   たくさん見かけた




   
 タチツボスミレ(立壺菫):スミレ科

タチツボスミレの盛りは過ぎていた  かなり早くから咲くから




   
 スミレ科

葉がとても大きいスミレ  湿っぽい場所に咲いていた




   
   
 アリアケスミレ(有明菫)?:スミレ科

白い大きな花をつけていた   葉を見ると、長く先が尖っていない

スミレは、『葉柄に翼があり・側弁は普通有毛
』・・・とあるが、このスミレは紫色ではない

スミレの白版(シロスミレ)かと思ったが、『ふつう葉は垂直に立ち、葉身よりも葉柄の方が長い』・・・とあった

このスミレの葉は、ぺたりと地面にくっついているし、葉柄は短いので、シロスミレではなさそう

『アリアケスミレ』という品種があるらしい   どうもこれらしい




   
  
アオキ(青木):ミズキ科

上段   雌花・雌木  (雌雄異株)

下段  雄花・雄木




 
   
 ミヤマシキミ(深山樒):ミカン科

上段  雄花・雄木  雄花のほうが早く咲く  (雌雄異株)

下段  雌花・雌木




   
コバノガマズミ(小葉のがまずみ):レンプクソウ科

花が咲き始めた  殆どの株はまだつぼみ




   
  
 イワカガミ(岩鏡):イワウメ科

この山では、初めて見た   踏まれないように、木で囲ってあった




   
   
ウリカエデ(瓜楓):ムクロジ科

「カエデ」と名がついているのに「ムクロジ科」   雌雄異株

どれも、雌花・雌株

上段  くるっと3の字のようになっているのは雌しべの柱頭

下段  実ができ始めている  赤茶色で横に張り出しているものは雌花の子房らしい

これからだんだん大きくなり赤くなっていく ↓


2015/6/8 撮影  比較のため借りてきた




   
   
 調べ中

面白い花(花序)を見つけた

高木  葉は、葉脈がはっきりしてへこんでいる  なんだろう??




  
ニガイチゴ(苦苺):バラ科

今が花盛り   ナガバノモミジイチゴより花期は遅い




   
クロモジ(黒文字):クスノキ科

葉が開き、花は終わっていた   葉裏は白くまだ長い毛が残っていた




   
   
オヘビイチゴ(雄蛇苺):バラ科キジムシロ属

花は、ヘビイチゴやミツバツチグリ・キジムシロなどとそっくり

花は、茎の上部にまとまって付き、茎は地面を這い、上部は起き上がってくる

小葉の枚数を数えると、5枚なのでオヘビイチゴ

ミツバツチグリやヘビイチゴは、3枚




 
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タチイヌノフグリ(立犬の陰嚢):オオバコ科

オヘビイチゴの花を撮っていると、小さな紫色の花が咲いているのに気付いた

1  花は、オオイヌノフグリそっくり  しかし、大きさは1/3程  葉に包まれているようにして咲いていた

2  オオイヌノフグリが、よく枝分かれして横に広がるのに比べ、これは名前通り「直立」している

3  葉や茎には毛がいっぱい  (4はオオイヌノフグリの茎)

5  花は4つに裂けていて、触るとぽろっと落ちやすい

『花は昼間の数時間しか開かない』・・・って  ラッキーな時間に出会えた〜

雄しべ2本、雌しべ1本は、オオイヌノフグリと一緒




   
オオイヌノフグリ(大犬の陰嚢):オオバコ科

よく見かける花  陽が当たると、ぱっと開いてとても美しい

右  これが名前の由来となった実




   
   
ムラサキサギゴケ(紫鷺苔):サギゴケ科

横に這う枝を出し、地面いっぱいに広がっていた

『雄しべ4個と雌しべは上唇に沿ってつく』・・・とあるが、いくら覗きこんでも見つけられない・・・

下唇のもっこりした部分には斑紋があり、こん棒状の毛がびっしりはえている

この斑紋は、花によって微妙に違うので面白い




   
田んぼの畔に、こんなビニールがかぶせてあった

ツクシがいっぱい生える場所なんだが・・・





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