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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
コゲラかな?:キツツキ科 駐車場のそばのスギの木から、コツコツとドラミングの音が聞こえた どこにいるのだろうと探すと、あまり遠くない幹につかまって、コツコツしていた 近づくと逃げてしまうだろうと、遠くから見上げていたが、 そのうち、そろりそろりと足音を忍ばせて近寄っても、一心不乱にコツコツしているので距離3mほどの所まで近寄った それ以上近寄ると、幹をするするっと上がっていったり、幹の裏側へ移動したりするので諦めた そのうち、ぱあ〜っと飛んで行ってしまったのでもう来ないだろうと思っていたら なんと!もう一羽がやってきて、同じような高さでコツコツし始めた 夫婦らしい 「もっと近寄っても大丈夫、逃げないよ」と言われたたので、そろそろと近寄ってカメラを構えたが 上〜下〜横・・・と、うまく場所を変えて移動してしまうのでこれで精一杯 20分ほど観察したり撮影したりできた 家へ帰ってから調べると、アカゲラはお腹が赤いので違う・・・コゲラではないかと思った |
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コバノガマズミ(小葉のがまずみ):レンプクソウ科 咲き始め 真っ白な花 つんつん出ているのは雄しべで5本ある 雌しべは、とても短い |
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ウリカエデ(瓜楓):ムクロジ科 雄花 雌雄異株 これは、雄しべが大きく見えるので雄花・雄木 |
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モチツツジ(もち躑躅):ツツジ科 「モチ」とあるが、食べる餅ではなく、 鳥もちの「もち」の意味らしい 花の萼や柄が粘つくので、触ればすぐ分かる これは、『腺毛』で、『花にやってくる、花粉媒介に与る以外の 昆虫を捕殺して、花を昆虫に食害されるのをふせぐために 発達したものらしく、 実験的に粘毛を剃ると、花は手ひどく食害される』・・・だって |
コバノミツバツツジ(小葉の三つ葉躑躅):ツツジ科 多治見ではもうほとんど終わっているが、 ここではまだ咲いていた |
ヤマツツジ(山躑躅):ツツジ科 つぼみのものも、咲き始めのものもあった 花色は、鮮やかな朱色が多いが、ピンクがかった色もあった |
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マルバアオダモ(丸葉青だも):クスノキ科-1 遠く、真っ白な花をつけた木があった ズームで撮ってみると、ふわふわした花の様子が見えたのでマルバアオダモだと分かった その後、何度も何度も間近で花が咲いてる木に出会えた 『マルバは、葉の形や葉先が丸いことを表すわけではなく、縁に明瞭な鋸歯がなく滑らかであるためといわれている』・・・と ↑ 確かに鋸歯(葉のギザギザ゙)は無い |
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マルバアオダモ(丸葉青だも):クスノキ科-2 『雌雄異株』・・・とあるが、正しくは、雄花(雄木)と両性花(雌花のある木)のようである 上段 雄花 緑色の丸い雄しべの葯がたくさん見えるが、『雄しべは2本』で、 4つに裂けた白い花びらがたくさん集まってふわふわに見える 下段 両性花 花は4つに裂けていて、4枚の細長い花びらのように見える 赤っぽいのが雌しべ 緑色の丸いのが雄しべの葯 『1本の雌しべと2本の雄しべ』がある・・・と その後、雌花は赤い実をつける ↓ ↑ 2014/5/27 撮影 比較のため借りてきた |
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フイリフモトスミレ(斑入り麓菫):スミレ科 側弁に毛がいっぱい |
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アオキ(青木):ミズキ科 雌花と実 雄花ほど華やかでなく地味色 |
ミヤマキケマン(深山黄華鬘):ケシ科 川のそばに群生していた |
ヘビイチゴ(蛇苺)かな?:バラ科 |
ヒカゲツツジ(日陰躑躅):ツツジ科 花の盛りは過ぎ、これは残り花 |
今日の参加者 11名 |
コースタイム 多治見10:00発=真禅寺(P)10:30〜11:15=ゲート前(P)11:20〜11:30・・・西山休憩舎12:10〜12:20・・・ せせらぎ遊歩道・・・桃太郎神社13:20〜13:50・・・鉄塔14:45・・・西山休憩舎15:35〜15:40・・・ゲート前(P)16:10着 |