浅間山周辺 
(可児市)
 
                              2016年4月8日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

   
タチツボスミレ(立壺菫):スミレ科

群生していた

昨日の雨で、ぐっしょり  殆どの花がうなだれていた




   
   
   
シハイズミレ(紫背菫):スミレ科

花が葉っぱより上にあるもの ・ 下にあるもの

葉がピンと立っているもの  ・斜上しているもの

・・・と、色々あるが、葉裏は皆、紫   シハイスミレにしておこう




 
スミレ(菫):スミレ科

『多数の葉を根出状に出す  葉は根際から出て、少し長めの葉柄があって、少しやじり形っぽい先の丸い葉をつける』・・・と

○○スミレと名前がつかず、ただのス・ミ・レ




   
 マルバアオダモ(丸葉青だも):モクセイ科

昨日の雨でぐっしょり濡れ、しょぼくれていた




クロバイ(黒灰):ハイノキ科

つぼみが膨らんできた




ミヤマガマズミ(深山がまずみ)?:レンプクソウ科

葉っぱの出方が、「コバ」ではないような気がする




   
 ナガバモミジイチゴ(長葉紅葉苺):バラ科

ニガイチゴより早く咲く

花は下向きが多い


ニガイチゴ(苦苺):バラ科

ナガバモミジイチゴよりやや遅れて咲く

花は上向きか横向きに付く




   
ウラジロノキ(裏白の木):バラ科

新葉が真っ白で、一瞬何の花だろう?と思ったほど




   
サルトリイバラ(猿捕茨)):サルトリイバラ科

左  花の様子   右  雄花だった 雌雄異株なのでこの木は、雄木




   
  
クロモジ(黒文字)らしい:クスノキ科

前回(3/30)、クロモジに似ているけれど、雰囲気がちょっと違うので「カナクギノキか?」と思ったが

こうやって葉っぱが開いたところを見ると、カナクギノキではなさそう

カナクギノキの葉の先端は、こんなに鋭くなくて、もっと鈍い・・・らしいから

また、『葉の表面は緑色で無毛   
裏面は粉白色を帯び、若い葉では裏面や脈上に淡褐色の長い毛がある』・・・と

→ 裏面は白くなく、褐色ではなく、白く長い毛がある・・・からカナクギノキではない

→ クロモジだろう




   
   
クロモジ(黒文字)クスノキ科

『クロモジの葉表は無毛  葉裏は白色を帯び、はじめ絹毛に覆われるが、やがて無毛になる』・・・と

左  葉表  葉脈上に白い毛が見える  これがだんだん無くなっていくのだろうか

右  葉裏  白い柔らかそうな長い毛がある   これもそのうち無くなっていくのだろう




   
シロモジ(白文字):クスノキ科

左  ほとんどの木は、葉が開いていた

右  こんな若い株は、これっきり  雄しべが見えるので雄花  雌雄異株だから雄木




   
   
ウスギヨウラク(薄黄瓔珞躑躅)別名ツリガネツツジ(釣鐘躑躅):ツツジ科

花が咲き始めた  まだ殆どは、つぼみの状態




   
 ウラジロ(裏白):ウラジロ科

くるくるが大きくなってきた  これから2つに分かれて葉っぱになっていく




   
 イロハモミジ(いろは紅葉):カエデ科

花の咲いている株を探したが、なかなか見つからなかった

この株だけ花が咲いていた

雄花と両性花があるそうだが、雌しべが見えないので、雄花らしい




   
   
   
   
ヒカゲツツジ(日陰躑躅):ツツジ科

前回(3/30)咲いていた株は盛りを過ぎ、今日は違う株が満開になっていた




   
   
 ミツバアケビ(三つ葉木通):アケビ科

上の方にある大きな花が雌花  花びらのように見える部分は「萼」  にゅっと突き出ている棒状の部分が雌しべ


雄花は下の方にぶら下がっている (まだつぼみ)




  
 ソメイヨシノ(染井吉野)の花びらカーペット

昨日の雨で、林道は花びらがいっぱい  そして、ひらひらと花吹雪も





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