陶史の森 
(土岐市)
 
                              2016年5月18日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科

花が咲き始めた

左  赤っぽいのは、陽のよく当たる外側   右  白っぽいのは、葉っぱに隠れた内側

陽当たりと関係するのだろうか??




サルマメ(猿豆):ユリ科

ついこの前花が咲いていたと思ったら、
もう青い実ができていた




 モチツツジ(もち躑躅):ツツジ科

順番に花が咲いていくので、花期が長い




 
   
ショウジョウバカマ(猩々袴):ユリ科

み〜んな、種になっていた  それも、ぎっしり詰まっている

出会うごとに茎をゆすって種を散らしてきた

上段左  ぎっしり詰まっている細い種   上段右  空になった様子

下段  種の様子  黒っぽい部分が種で、白っぽい部分は『付属体』だって

風に飛ばされやすくなっているのだろうか・・・?




  
 ツクバネウツギ(衝羽根空木):スイカズラ科

花の盛りは終わり、赤い萼5枚だけ残っている株がほとんど

これは残り花




   
コツクバネウツギ(小衝羽根空木):スイカズラ科

ツクバネウツギより花が小さい   萼が2枚




オオニワゼキショウ(庭石菖):アヤメ

背が20cmほどのニワゼキショウが咲いていた

大きいから「オオ」が付くのだと思っていたが、
『内花被片と外花被片の
幅が違う』のがニワゼキショウと異なる点だって

ニワゼキショウは『花被片が
同形』・・・だって

で、2016/5/3 撮影のアカバナを比較のため借りてきた ↓

そうねえ・・・大きさが違うといえば違うね・・・


 
オオニワゼキショウ
 
ニワゼキショウ  2016/5/3 撮影




 
1
 
2
 
3
 
4
シライトソウ(白糸草):ユリ科-1

そろそろ咲いているかな・・・と期待して出かけた

咲き始めたところだった

1  はじめは緑っぽく

2・3・4  下からだんだん咲いていくと白くなっていく


   
 シライトソウ(白糸草):ユリ科-2

背も伸びてくる


   
 シライトソウ(白糸草):ユリ科-3

『花被片は先が太い線形で、上方の4個は長く、長さ8〜12mm、下方の2個はごく短い』・・・と

白い糸のようなものは、花びら…てこと

左  緑色の部分が、雌しべらしい   そして、その周りにある先端が丸いものが雄しべ

右  雄しべの頭がよくわかる

2個の短い花びらはどれだろうと拡大して探したが、
『退化した2個の花被片は、ごく小さな突起状で長さ約
0.1mm』・・・では見えないなあ・・・




   
ベニドウダン(紅満天星):ツツジ科

下から見上げると、雌しべが出ているのが見える




   
 サンカクヅル(三角蔓):ブドウ科

『雄しべが開くと癒合した花弁が帽子をぬぐように落ちる』・・・だって

右  だから花びらが全然見つからないんだ

丸いものはつぼみ  これが開いて雄しべがぱっとでると同時に、花びらが落ちる・・・ってことらしい




   
 
 タツナミソウの仲間:シソ科-1

タツナミソウの仲間は数が多く、識別が難しいのでお手上げ〜

日当りのいい場所に生えていた  背丈10cmほど  葉に毛あり  葉に紫の筋なし




   
 タツナミソウの仲間:シソ科-2

やや湿った場所




 タツナミソウの仲間:シソ科-3

やや湿った場所

くっきり紫色の筋




   
 
 アマドコロ(甘野老):キジカクシ科

茎が角張っていた




   
 オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草):ラン科

並んで生えていた




 スノキ(酢の木):ツツジ科

花も実も角ばっていなくてつるりとしている




   
 サルトリイバラ(猿捕茨):サルトリイバラ科

大きな実になっていた




 イロハモミジ(いろは紅葉):ムクロジ科カエデ属

濃いピンク色の実

同じ株に、雄花と両性花があるのだが
実がいっぱいなっている株と、
1つも見当たらない株があるのは不思議




   
 モウセンゴケ(毛氈苔):モウセンゴケ

葉が、スプーン型

花色は白


コモウセンゴケ(小毛氈苔):モウセンゴケ

葉は、コモウセンゴケより短くしゃもじ型

花色はピンク  モウセンゴケより花期が早い

・・・・・・

よく似たものに「トウカイコモウセンゴケ」があるが、

コモウセンゴケの葉が
葉身と葉柄との
区別があまりつかないのに対し、

トウカイコモウセンゴケ
葉柄がはっきりして、葉身が円形に近い形をしている
のが特徴』・・・だって

・・・・・・・

で、いつも葉を見比べているのだが
ここのは、コモウセンゴケのように思う




  
   
 ヤマウルシ(山ウルシ):ウルシ科

下段左  雄花    下段右  雌花   雌雄異株




   
ガマズミ?:レンプクソウ科

コバノガマズミではないことは分かるのだが・・・




   たくさんの細身のトンボに出会った

   
   
   
   
   
歩いていると、ふわ〜っと前を横切って、近くの葉っぱに止まる

近づくと、ふわ〜っと飛んで行くが、じっと静かに待っているとまた同じ葉っぱに戻ってくる

何十匹も出会った




  
 これは太めのトンボ

これ1匹だけだった





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