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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
屏風山 |
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オカトラノオ(丘虎の尾):サクラソウ科 薄暗い樹林の中から明るいところへ出た 鉄塔の近くに咲いていた やはり、花には太陽が大事 |
調べ中の木の実 登山道にコロコロと落ちていた 何だろう?? 長径、大きいもので2cmほど |
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ギンリョウソウ(銀竜草):シャクジョウソウ科 1 暗い樹林の中、半月前に見つけた同じ場所に、まだ残っていた 『実は球形で、茎が倒れるとつぶれて、種子を撒き散らす』・・・らしい 2・3 中に種があるかも・・・と思って、この白い部分を割ろうとしたが、硬くて簡単には割れない ちょうど、硬いコリンゴを割っているような感触 2 確かに茎は、腐ったようになって地面に倒れこんでいて、引っ張ると、ずるずるっと根まで一緒に抜けてきたが、 この硬い実がつぶれるまで相当時間がかかりそう 3 花びらも雄しべも落ち、残っているのは雌しべだけ(子房がぷっくり膨らんでいる) それに、中を割ってみても、種らしいものは見えなかった 果肉のようなものだけ これから倒れこんだ地面の上で熟していくのだろうか??? 4 2016/6/16 同じ場所で撮影 (比較のため借りてきた) ・・・・・・・・・・・・ これらの画像 ↓ は、2016/6/11 糸瀬山で撮影した花の様子 (比較のため借りてきた) 右 中央の紫色の部分が雌しべ その周りにある黄色いものは雄しべ |
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ノカンゾウ:(野萓草):ススキノキ科 今まで「ユリ科」と覚えてきたのが、「ススキノキ科」になっていた 黒の田湿地の中に咲いていた 畑の横でも |
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コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草):ラン科 『陽当たりの良い湿地に生える 葉は、1枚だけ』 『一方に偏って花をつける』というが、ここの湿地では、そうとは限らない 尻尾のようにぴんと伸びているのは『距』 上に跳ね上がっていることが多い 黒の田湿地にた〜くさん咲いていた |
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ノハナショウブ(野花菖蒲):アヤメ科 アヤメとノハナショウブとどこが違うの?と、花に詳しい友人に尋ねると、 『花びらの基のところにある模様が、アヤメは網目状の模様で、ノハナショウブは網目じゃない」・・・と ふ〜ん、これがアヤメ↓ 2015/5/2015/5/30糸瀬山で撮影( 比較のため借りてきた) 確かに、模様が違う・・・ 帰ってから調べると、ノハナショウブは、黄色い目型模様(目の形の模様)があるのが特徴・・・だって ノハナショウブとハナショウブは同じこと? 白い目型模様があるのは、カキツバタ・・・だって ・・・・・・・・・・ あらら?? またまた比較表を作ってみた ↓
・・・・・・・・ で、ここの花は、黄色い目型模様があり、改良された園芸種ではないので、ノハナショウブ |
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カキラン(柿蘭):ラン科 雨が降ったり暑かったりで、ついつい足が遠のいて、今年はまだカキランをしっかり見ていない 1 遠くの方に群生していた 2・3 木道のすぐ近くに1株咲いていたので、下を向いている花をそっと持ち上げてもらって・・・パチリ 赤紫色と黄色と薄紫色があ・ざ・や・か〜 ・・・・・・・・・ 左右と上に大きく伸びているのは「萼」 3枚 先がとがっている その内側に花びらが3枚 下にある1枚は『唇弁と呼ばれ、内側に紅紫色の斑点があり、関節によって2つに分かれる』・・・と そっと持ち上げてもらう際、その関節から、ゆるく折れ曲がることができる 『雄しべと雌しべは合着し、ずい柱となっている』 → 3・5の画像の上の方・花びらの下に、緑色と黄色の柱のようなものが見える・・・これがずい柱らしい |
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スノキ(酢の木):ツツジ科 まん丸い白い実 葉っぱは名前通り酸っぱい! |
ムラサキシキブ(紫式部):シソ科 白い雌しべがにゅっと伸びた紫色の花 |
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カラタチバナ(唐橘):サクラソウ科ヤブコウジ属 登山口近くの林道わきに変わった白い花が咲いていた マンリョウに似ているな・・・と思ったが葉っぱが違う 家に帰ったら、「カラタチバナだった」とメールがきた へえ〜、マンリョウに似ているはず サクラソウ科ヤブコウジ属だもの 『「百両」という別名がある』って 葉っぱと実だけなら見たことがある こんな花だったんだね! 『直径7〜8mmの白い花を散形状に10個ほどつける 花序の柄は長さ4〜7cmで斜上する 花冠は5深裂し、萼片はそり返る 雄しべは5個、雌しべは1個 実は、直径6〜7mmの球形で、11月頃赤く熟し、翌年の4月頃まで残る』・・・だって |
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調べ中の実 民家の畑の隅に葉の茂った木があり、大きな変わった実が生っていた 直径5cmほど 何だろうと近寄っていくと・・・大きな白い花の名残りが2つほどあった 「オオヤマレンゲ」の花に似ている・・・と でも、オオヤマレンゲはモクレン科 こんな実にはならないのでは?? |
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帰り道、「陶史の森」へ寄ってみた |
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オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草):ラン科-1 陽当りのいい湿地に咲くコバノトンボソウと違って、これは、草地でよく見かける 茎にはしっかりした稜がある |
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オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草):ラン科-2 尻尾のような『距』は、上ではなく下を向いていることが多い |
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オオバノトンボソウ(大葉の蜻蛉草):ラン科-3 名前のよく似た花に、「トンボソウ」があるが、違いがよくわからない・・・??? 比較表を作ってみた ↓
・・・・・ で、今日出会ったのは、 @背丈13〜30cm A花2cmほど B距1.5cmほど C茎に稜あり D葉は互生で下部の2〜3枚は大きい E唇弁は分裂していない ↓ オオバノトンボソウ |
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コバノトンボソウ(小葉の蜻蛉草):ラン科 湿地にたくさん咲いていた |
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カキラン(柿蘭):ラン科-1 ここのカキランは、遊歩道近くのミズゴケの中に咲いている |
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カキラン(柿蘭):ラン科-2 花びら3枚 「唇弁」の紅紫色の斑点もよくわかる 折れ曲がることができる関節も、雄しべと雌しべが合着したずい柱も、よく見える |
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ヒメヤブラン(姫藪蘭):キジカクシ科 足元に咲いていた 背丈5cmほど |
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ノギラン(芒蘭):キンコウカ科 つぼみはたくさんあったが、咲いていたのは、この花1つだけ 雄しべの葯のオレンジ色がかわいい |
シャシャンボ(小小坊):ツツジ科 咲きたての真っ白な花!! |
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ナツハゼ(夏櫨):ツツジ科 これは鈴なりになっていた株 こんな株は少ない |
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アオギリ(青桐):アオイ科 1 『花は6〜7月に、枝先に大形の円錐花序を出す』 2・3 『雌花と雄花と中間型があり、、リボンのように見える黄白色5枚の萼片を持ち、花びらはない 雄しべは合着して1本になっている』・・・と 花の真ん中からにゅっと突き出ているのが、合着している雄しべなんだろうか・・・ 『まず、雄花が咲き始め、次に雌花が咲き、また雄花が咲く』・・・って へ〜え、今日の段階で、手の届くところに咲いていた花は、この2つきり これからどんどん雄花や雌花が咲いていくんだね! 雌花や中間型も見てみたい!! ・・・・・・・・・ これは↓ 2015/8/27 同じ場所で撮影 (比較のため借りてきた) |
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それにしても、上の花から、こんな実になるって・・・どう説明したらいいのだろうか?? |