虎渓山 湿地調査

 
                              2016年7月2日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

ノカンゾウ(野萓草〉:ススキノキ科(ユリ科)

いつも、水温を図る小沢のそばに咲く

今日の水温19℃




モウセンゴケ(毛氈苔):モウセンゴケ科






イソノキ(磯の木):クロウメモドキ科

ずらりと実が並んでいた




 ナツツバキ(夏椿)別名シャラノキ(娑羅樹):ツバキ

沙羅双樹(さらそうじゅ)とは、違う木

花が落ちている範囲で、
半径どのくらいに枝を広げているか見当をつけた

皆、大きな木で、下から見上げても花は見えないことが多い

この株だけは、下から遠目で見えた




サクラの仲間:バラ科

おいしそうな色になっていたが、黒っぽくならないと甘くならない




 
ハス(蓮):ハス科

線路わきのお店の前に、鉢に植えられ咲いていた

食用にする「レンコン」は、『地下茎が肥大し」たもの』  鉢が浅いので蓮根にはならない

右  花の中央にある黄色い棒状の部分がある・・・『花托』

その花托の上に黄色く丸いものがあるが、これが雌しべの『柱頭』

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蓮の花の命は、4日間!

1日目
開花初日は午前6時頃から花弁が開きはじめ、3〜4cmほど開いたのち、
8時頃には閉じはじめつぼみの状態にもどります』

2日目
早朝より咲きはじめ、午前7〜9時頃には満開になります。
花はもっとも美しいときをむかえ、やさしい香りがただよいます。
そしてまた、つぼみの状態に戻ります。』

3日目
2日目と同じ経過をたどり、最大に開きます。受粉しためしべは黒っぽく変化し、
花の色が光退色します。昼頃には閉じはじめますが、閉じかけたまま夜をむかえます。』

4日目
7時頃には完全に開きます。
早いものでは8時頃から散りはじめ、昼にはすべての花弁が散っています。』

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『受粉がおこなわれると、黄色の色だった雌しべ(柱頭)は、受粉すると黒く変化する』・・・だって

上の画像のハスは、3日目かな?   雌しべの『柱頭』がちょっぴり黒っぽくなっているから  11:25撮影

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その後、どうなっていくのか調べてみた

『花が散り終わって、果托(かたく)の穴一つひとつに入っているのがレンコンの種子
*種子(果実)の土台になってからは「果托」と名前が変わる

これらは「ハスの実」といわれ、まだ緑色で若い状態のものは生食用としても扱われる』

『さらに1週間ほど経過すると、果托、種子ともにカラカラに乾く
果托を傾けると種が落ちる状態で、ハチの巣のような形になっている

種子の大きさは1cm弱で、外皮はヤスリなどを使わないと割れないほどの固い
熟した種子は食用以外にも数珠の材料などとしても用いられている』・・・・だって





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