浅間山とその周辺
  (可児市)
 
                              2016年8月30日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です

オミナエシ(女郎花):オミナエシ科




ミヤマガマズミ:レンプクソウ科




   
オオフタバムグラ(大双葉葎):アカネ科

『北アメリカ原産
東京で最初に見つかり、現在は各地に見られるが、あまり多くない

海岸や河原の乾いた砂地に生え、高さ10〜50cmになる

葉は対生し、長さ1〜3.5cm、幅が2〜4mmの線状披針形で、先端は刺状に短くとがる

葉の表面にはかたくて短い毛があってざらつき、とくに葉の縁の毛は刺状でざらざらする。

托葉は左右2個が合着し、上部は刺状の毛があって目立つ

葉腋に白色または淡紅色の小さな花を2〜4個ずつつける

花冠は長さ4〜6mmの筒状で、4裂する

柱頭は2球が接した頭状』・・・と

・・・・・・

さらさらした土の場所だけに咲いていた




シャシャンボ(小々坊):ツツジ科

実の先端が面白い模様になっていた




   
   
 フモトミズナラ(麓水楢):ブナ科

『ドングリはミズナラに比べてずんぐりしていて、先端が凹んでいるのが特徴

殻斗も大きく、表面の凹凸がミズナラよりも粗くごつごつしている


  葉はミズナラそっくりで、葉柄がない』・・・と

・・・・・・・・・・

背の低い木はたくさんあるが、実が生っていたのはこの木だけ

でも、例年より実が多かった




   
 クロモジ(黒文字):クスノキ科

シロモジより実は小さい  6〜7ミリ程



 シロモジ(白文字):クスノキ

クロモジより実が大きい  1cm程




 
1

2
 
3
 
4
 クサギ(臭木):シソ科

今日一番多かった花

『雄性先熟の花』だと聞きかじっていたので、どれが雄性期でどれが雌性期かを調べてみた

雄性期の花は、雄しべが突き出し、雌しべが垂れている

雌性期の花
は、雌しべが真っ直ぐ突き出し、雄しべが後ろに丸まっている』・・・とあったので
これをヒントにして探してみた

・・・・・・・・・

1  雄しべの葯の花粉が紫色で咲いたばかりらしい・・・
雌しべは下の方に曲がっている

2  花粉の色は茶色になっているので、開花してから数日たっているらしい・・・
雌しべは下の方に曲がっている

1・2は雄性期

3  雌しべがまっすぐ突き出していた・・・雄しべは下の方に丸まっている

3は雌性期

4  上から見たところ  きれいに4つ並んでいたが、一番左と、左から3番目が雄性期

左から2番目と4番目が雌性期




  
 
1
 
2
ヘクソカズラ(屁糞葛):アカネ科

花の中心を見ても、どこに雌しべや雄しべあるのかわからない

・・・・・・・

1  花の中心に白い紐のようなものが見えるが、これが雌しべらしい(くねくねしたものが2本見える)

雄しべは5本で、短く、花筒についているらしいが、外からは見えない
ナイフで切ってみれば分かるって・・・

2  それにしても、こんなに花の中に毛が多くては、虫も入りにくいだろうに、なぜ??




   
 ツユクサ(露草):ツユクサ科

この前、ネパールで見てきたツユクサ ↓ と、どこが違うか・・・と考えながらパチリ

花びらの色が濃い・雄しべの形が微妙に違う


   
 ネパールで見てきたツユクサ ↑

花びらの色が薄い・花びらの柄が長い・X字型雄しべがはっきりしている




  
ヤマノイモ(山の芋):ヤマノイモ科  雌花




  出会った昆虫

   
 キアゲハかな?




 シロチョウの仲間だろう




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