池田富士周辺
 多治見市
 
                              2016年9月1日


                   
                                          『       』内は、図鑑やネット検索からの引用です


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 ツユクサ(露草):ツユクサ科

1  どこにでもあって、普通に見られる花だが、ネパールのツユクサ ↓ を見たことから、詳しく調べてみたくなった

  

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『花は
未明に開花し、昼前後にしぼんでしまう』 → 撮影時刻を書いてみた

3  横顔

花びらは3枚、上方の2枚は大きく青い  下方の1枚は小さくて無色
→ 丸い半透明の2枚は、萼  
小さめでとがっているのが、3枚目の花びら (3・4・7の画像で、よく分かる)

雄しべは6本  上方の3本は、花糸が短く、よく目立つ黄色で「π」字形 (1・2・4の画像で、よく分かる)

下方には、長い花糸で
楕円形の葯をもつ雄しべが2本  雌しべとほぼ同じ長さ (1・2の画像で、よく分かる)

最後の1本は
中間の位置にあり「人」字形の葯がある』 (1の画像で、よく分かる)

『花が終わる前、
2本の長い雄しべと雌しべが巻き上がっていく (この時、雄しべと雌しべが接触して自家受粉をする)』
2・6  雌しべが巻き上がり始めている

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完全に巻き上がってしまった

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ネパールのツユクサも、雄しべ6本はまあ同じだが、「π」字形の雄しべが、細め

こんなツユクサの仲間もあった ↓






   
オニドコロ(鬼野老):ヤマノイモ科 雌花・雌株・実

『雌雄異株』

『雌花序は垂れ下がる  さく果は上向きにつき、3個の翼がある』・・・と




    
 オニドコロ(鬼野老):ヤマノイモ科 雄花・

『雄花序は葉腋から直立し、淡緑色の小さな花をつける

雄花の花被片6個は平開し、完全な雄しべが6個ある』・・・と




   
ウ(独活)ド:ウコギ科

丸い花の集まり




   
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ワルナスビ(悪茄子):ナス科

雌しべの花柱の長さの違う花がある・・・そうなので、探してみた

1  短い雌しべ    2  長い雌しべ

同じ花序の中で、長い雌しべと短い雌しべとが並んで咲いていることもある

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雄しべの葯の先端には穴があいており、そこから花粉が出てくるらしい




   
 ヒルガオ(昼顔):ヒルガオ科




 ヤマノイモ(山の芋):ヤマノイモ科  ムカゴ




   
オオニシキソウ(大錦草):トウダイグサ科

『北アメリカ原産の帰化植物』

『雄花、雌花は退化して、それぞれ雄しべ、雌しべになっている』・・・だって

つまり、『1つの雌しべのみからなる雌花1個と、1つの雄しべのみからなる雄花4個と腺体4個が1セットとなっている』
・・・ということらしい

丸く膨らんでいるのが、雌しべの子房(実)

『白い花びらのように見えるのは腺体の付属体で、 内側に蜜を分泌する腺体がある』・・・・だって

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画像が、もっとはっきり大きく見えればよくわかるのだが・・・今後の課題にしよう

とにかく、私は「トウダイグサ科」が好き  実の形と腺体の形が面白いから




 ボタンヅル(牡丹蔓):キンポウゲ科




 オトコエシ(男郎花):オミナエシ科




   
ヨウシュヤマゴボウ(洋種山牛蒡):ヤマゴボウ科

左  若い緑色の実

右  熟すと濃い紫色になる




   
   
ミズタマソウ(水玉草):アカバナ科

小さな丸い実についた白い毛が、水玉のように見えることから、ミズタマ(水玉)の名前が付いたとか

直径5ミリ程の実




   
  
 ヤブミョウガ(藪茗荷):ツユクサ科




   
 
ヌスビトハギ(盗人萩):マメ科

節が2個   赤っぽい斑紋がある実(上左)と、斑紋のない実(上右)があった

よく似たアレチヌスビトハギは、花の数も多く、色が濃い  節は4〜6個

ヌスビトハギは谷沿いの道に多く、稜線の道にはアレチヌスビトハギが多かった




   
 シュウブンソウ(秋分草):キク科

花の中央には、筒状花   周りには舌状花・・・という並び方




  
スルガテンナンショウ(駿河天南星):サトイモ科

5/6に『仏炎苞』をめくった株   めくられても、実は大きく育っていた




   
 コバノカモメヅル(小葉の鴎蔓):キョウチクトウ科(ガガイモ科)

何か白っぽい塊がある・・・と、不思議に思って近づいてみたら
濃い紫色の花が咲いていた

ベニマンサクの花に似ている・・・が、第一印象
が、これは蔓になっていて絡みついていた

ガガイモの仲間に違いない・・・と思って、家へ帰ってから調べると「コバノカモメヅル」という可愛い名前に行きついた

『花は直径7〜15ミリ、暗紫色
花冠は無毛、星形に5裂し、裂片は細長く、
先が明瞭に捻じれる』(下右)
萎れているのかと思っていたら、そうではなかった

名前は聞いたことがあったが、初めて実物を見た




   
 アラカシ(粗樫)かな?:ブナ科

若い実は、なんだか「コマ」のような形




ヘクソカズラ(屁糞葛):アカネ科

茶色い実ができていた



   
 マメアサガオ(豆朝顔):ヒルガオ科

花の直径1cm程  雄しべの葯がピンク色!




   
  
 ビナンカズラ(美男葛)(サネカズラ実葛):マツブサ科

いつもと同じところに生っていた




   
 アメリカイヌホオズキ(アメリカ犬鬼灯):ナス科

よく似た「イヌホオズキ」は、
『果実が並んで付き、実には艶がない』・・・と

これは1点から出ているし、実に艶がある

実はこれから黒くなっていく




 ネコハギ(猫萩):マメ科

地面に長い茎を伸ばしていた

葉っぱが3枚なので(3小葉)、ネコハギ




   
   
 ハグロソウ(葉黒草):キツネノマゴ科

堰堤工事にかかわる道路整備のために、
今まで群生していた場所が整地されてしまった

去年同様、今年もダメか・・・と思っていたところ、ちょうど種が流れたような場所で、かろうじて咲いていた

雄しべ2本・雌しべ1本 (雄しべ2本はオオイヌノフグリしかないと思っていたら、この花もそうだった)




   
 ベニバナボロギク(紅花襤褸菊):キク科

『頭花は全て細い筒状花からなり、花冠の上部はレンガ色、下部は白色

花柱は2裂し、裂片はしばらくするとクルリと巻く』

渋いオレンジ色と白色のおしゃれな配色  花柱がくるっと巻くのが可愛い  お気に入りの花




   
 ママコノシリヌグイ(継子の尻拭い):タデ科

三角形の葉・託葉がある




   抜け殻とトンボ

   
 カマキリの脱皮

一生のうち、5〜6回脱皮するらしい

触覚から足の棘まできれいにそろっていた

真っ白!  初めて見た!




 セミの脱皮

これはよく見かける



  
 ハグロトンボ(と思う)




 
堰堤工事が完成していた





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