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『 』内は、図鑑やネット検索からの引用です
電車を使うハイキングは、年の後半に移し 各自が車で集まることのできる場所に変更 本当は6月予定だった「御嵩の森」に、9時集合 グループも作らず、各自自由行動として、密接を避けた 殆んどの人がマスク顔 |
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春、真っ盛り! 「不要・不急の外出を控えるように」と言われている最中 世話人として実施していいものか大変悩んだが、 「3密ではない!」と考え今日を迎えた スポーツ庁の「外に出て散歩・ジョギング何ら問題ありません」という記事や、 「高齢者が外出自粛で運動しなくなると、身体機能が下がり、 行動意欲や認知機能の低下にもつながる」 ・・・という記事も背中を押してくれた 青空の下で満開のサクラの下を歩けるシ・ア・ワ・セを噛みしめた |
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ギフチョウにも出会えた! |
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オタマジャクシの大群! |
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ハルリンドウ:リンドウ科-1 湿地の中にも咲いていたが、木道からははるか遠くて歯がゆかったが、 ラッキー、遊歩道脇の足元に小さな群落に出会え 間近で観察できた |
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ハルリンドウ:リンドウ科-2 上段 1つの株に2つの花 左の花の中央には、白い雌しべの柱頭(2つに分かれている) 右の花の中央は、ピンク色の雄しべ(寄り集まっている) ハルリンドウは「雄しべ先熟」 まず、雄しべが花粉を飛ばす (右) その後、雄しべは外側に離れ、 次いで、雄しべが寄り集まった中から雌しべが顔を出し、 柱頭を開いて、受粉の準備 (左) ・・・・・ 中をのぞくと、面白〜い |
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ハルリンドウ:リンドウ科-3 上段 まだ雄しべは寄り集まっている 中段 だんだん開いてきた 下段 そして、雌しべが現れてきて、柱頭を開く |
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-1 日陰では、まだつぼみもあった 赤っぽい花もあった |
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ショウジョウバカマ:メランチウム科-2 赤っぽい花は、年を取ったせいだと思っていたが、 よくよく見てみると、 紫色の花は、雄しべの色(葯の付いている下の部分)や雌しべの花柱がピンク色 (左) 赤っぽい花は、その部分が赤い (右) 年のせいではない? |
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スミレの仲間:スミレ科-1 葉っぱが細長い仲間 |
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スミレの仲間:スミレ科-2 葉っぱが丸っこい仲間 スミレの仲間は種類が多くて、私には判別は無理 かろうじて分かるのはタチツボスミレくらい それとて、ニオイタチツボスミレ・・・なんてものもあるし・・・ |
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スミレの仲間:スミレ科-3 葉っぱが丸っこい仲間で色は様々だが 雌しべの柱頭は、皆、棒状 |
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2020/3/21撮影 比較のため借りてきた |
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ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科 スズカカンアオイ(下右) より花が小さい 萼片が反り返らないのが特徴 |
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芝生広場 広〜い場所に、ほんの数名のみ |
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秋葉溜池 |
朝陽の塔へ行く途中のサクラ並木 |
ヒメヤシャブシ:カバノキ科 雌雄同株 長い毛虫のような形でぶら下がっているのは雄花序 緑色の長丸が3〜4個ついてるのが雌花序 |
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先行していた7人グループ 自由行動だったが、自然に2つに分かれて歩いていた 後ろから歩いていては追いつけないと思って、 逆方向から登って行き、朝日の塔の手前でばったり出会った |
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地図を片手に歩いていて、 「今のところおすすめコースを歩いています」とのことだった |
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朝陽の塔に登って秋葉溜池を見下ろす 後続グループが来るのを待っていたが、 別コースを歩いた・・・とのことだった |
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ウグイスカグラの仲間:スイカズラ科-1 花はつるっとして毛は見えなかったが 葉っぱや花柄・子房に毛があった それも、腺毛という先端が膨らんだ毛なので、 ミヤマウグイスカグラかもしれない (全体が無毛だと、ウグイスカグラ・ 腺毛ではない毛があるならヤマウグイスカグラだと言われている) |
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ウグイスカグラの仲間:スイカズラ科-2 これは-1とは違う場所で咲いていた色の濃い花 花にも子房にも花柄にも腺毛がある → これもミヤマウグイスカグラ? |
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コブシ:モクレン科 上段 花びらは6枚 中段 花の中央にあって緑色の棒状のものが雌しべ その棒状のものからカギヅメのようなものが出ている(これが雌しべの柱頭) 最初ぴったりくっついていた雄しべは、だんだん開いて花粉を飛ばす その頃になると、雌しべの柱頭は閉じてくる |
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↑ 咲き始めは、雌しべの柱頭(「緑色の棒状にある白い部分)が広がっている=雌しべ先熟 雄しべは周りにあるへら型の部分 雄しべは最初ぴったりくっついている 2020/4/3 撮影 比較のため借りてきた |
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朝陽の塔からおりてくると、先行グループは昼食中だった 出発前に、パチリ |
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秋葉溜池の畔を歩く ヌマスギ(ラクウショウ:スギ科)の気根が 溜池の周りにずら〜っと並んでいた |
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スルガテンナンショウ:サトイモ科 青地に白い筋で帽子のようになっている部分は、仏炎苞(ぶつえんほう) これをめくって中を見ると、先端が丸っこくなっているのが見える 秋、この下の方に真っ赤な実ができる |
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ミツバツチグリ:バラ科 地上を這って横へ横へと伸びていく |
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ホタルカズラ:ムラサキ科 『青い花の中央に隆起した白い星形を蛍の光になぞらえ』た名前だとか 雄しべも雌しべも姿が見えないが、『隆起線の下につく』とか へ〜え、どうやって昆虫を呼び寄せ受粉するのだろう? 何故?不思議? 葉っぱには、白い点と毛が密集! 『基部が盤状に堅くなった鋼毛』だって 触ってくればよかった・・・ 痛いんだろうか? |
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キランソウの仲間:シソ科-1 地面にぺた〜っと張りつくように広がっているなら キランソウ(別名ジゴクノカマノフタ)だが これ↑は、ぺた〜っと張りついていない キランソウとよく似ているものに、タチキランソウがあるが 違いは『上唇(じょうしん)が長ければ、タチキランソウ 短ければキランソウ』との解説がある *『キランソウの仲間の花のつくりは、 上唇(じょうしん:上にある花びら(小さく2裂している)と 下唇(下にある花びらで大きく3裂している) 雄しべは4本・雌しべは1本』だって |
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↑ タチキランソウ 上唇が長い(2018/4/1 藤原岳で撮影) |
↑ キランソウ 上唇が短い(2018/5/4 鳥居峠で撮影) |
比較のため借りてきた |
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で、結局どっちなのかは、画像がはっきり写っていないので どちらとも言えない・・・が結論 もっと粘ってくればよかった・・・と後悔 |
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キランソウの仲間:シソ科-2 これぞ「ぺたり型」=キランソウと思った |
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キランソウの仲間:シソ科-3 これも「ぺたり型」=キランソウと思った |
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キランソウの仲間:シソ科-4 これは地面にぺたりと張りついていない 葉っぱに紫色の筋も入っている ツクバキンモンソウかな? 白っぽい花もあった |
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カタクリ:ユリ科 ロープで囲った中に、カタクリの小群生 |
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ヒメカンアオイ:ウマノスズクサ科 ここには、白っぽい花が咲いていた 落ち葉を退け、枯れ枝で囲って、撮影しやすくしてもらってた 有難う〜 |
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コバノミツバツツジ:ツツジ科 あんまりきれいなのでパチリ 所が、どういう分けか7枚くらいの連写になってしまい 止めようにも止まらなくて、「おバカなカメラ!」と言って笑い合った 家へ帰ってよくよく調べたら、 私が連写ボタンを間違えて押したせいだと分かった そんなつもりはさらさらなかったんだけど・・・ とにかくなおって良かった〜 |
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さあ、ゴールも近くなった あと少し・・・ |
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ぐるぐるっと回って、元のスタート地点へ戻った ずっと雲一つない青空のもと、たくさんの花に出会って 心がリフレッシュできた! |