浅間山
         
      (多治見市)  2020年4月15日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 シバグリ:ブナ科
クリの枝に、赤い実のようなものがくっついていた
クリタマバチの虫こぶ

→クリタマバチがクリの新芽に卵を産み付ける
→幼虫はふ化すると新芽の中に潜り込んで虫こぶを作る』・・・と
では、この赤い物体をカッターで切ると
中に幼虫がいる???

  
ここをクリックすると大きく見えます
   
   
 ヒメハギ:ヒメハギ科
複雑で面白い形をしているのでお気に入り
羽根のように左右に大きく広がっている部分は、 (がく)
萼は全部で5個あるが、残り3個は小さく目立たない

花びらは3枚
他より
色が濃く、耳のようにピンとたっている部分(2枚ある)と
ぴらぴらした部分『付属体』という名前を持っている
これら3枚が
くるっと丸めた筒のような形になっていて
基の部分でくっついている・・・というわけ

タチツボスミレ:スミレ科
右 柱頭は棒状 葉っぱは丸っこい

   
   
  
 シハイスミレの仲間・スミレ科
柱頭は棒状ではない 葉っぱは裏が紫色で長い

   
ヤマツツジ:ツツジ科
咲き始めたばかり
コバノミツバツツジより遅く咲き始める

   
 ナガバモミジイチゴ:バラ科

 ニガイチゴ:バラ科

   
 サルトリイバラ:サルトリイバラ科
これはみんな雄花 雌雄異株
雄しべは6本 ポツポツ白く見えている部分

コバノガマズミ:レンプクソウ科
殆んどはまだつぼみ
この株、この枝先だけ、花が咲いていた

シロモジ:クスノキ科
花の盛りは過ぎ、葉っぱが開き始めた

 コバノミツバツツジ:ツツジ科
花の盛りが過ぎると、葉っぱが開き始める
たまに、のんびり屋の花もある(まだつぼみ)

ヤマザクラ?:バラ科
葉っぱが赤っぽい

ミツバアケビ:アケビ科
雌雄同株 
『上の方にあって、花びらのように見える赤い部分は雌花の萼
棒のようなものは雌しべ  3〜6個ある・・・と

下の方に紫色の塊がたくさんついてるのが雄花で10数個ついている

 
ツリガネツツジ:ウスギヨウラク(薄黄瓔珞):ツツジ科
やや盛りは過ぎていたが、いつもの所に咲いていた
「瓔珞(ようらく)」とは難しい言葉だが、『珠玉や貴金属に糸を通して作った装身具のことで、
仏像や寺院の装飾品として用いられているものである』・・・と
下左 近づいてよ〜く見ると、
花柄と萼片に長い腺毛が密生
下右 花の中をのぞいてみた  ↑
紅色の斑点があるものが多いが、↓ 2018/4/9撮影 同じ場所で
今回の花にはなかった・・・何故?


 
 ヒカゲツツジ:ツツジ科-1
近年、花の株が減ってきているように感じていたが
崖の上では健在だった
ヒカゲツツジ:ツツジ科-2
花の盛りは過ぎ、花びらに汚れが目立っていた
雌しべが赤っぽくなっていたのは、咲いてから日が経ったかららしい 上段・中段
咲いたばかりの花の雌しべは赤っぽくなかった 下段

 
クサノオウ:ケシ科
『植物体を傷つけると
黄色の乳液を流すので草の黄
皮膚疾患に有効
な薬草という意味で瘡(くさ)の王
皮膚疾患以外にも鎮痛剤として内臓病に用いられたことから、
薬草の王様という意味で草の王
・・・といったいろいろな名前の由来がある
どちらにしろ触りたくない植物なので見ているだけにしている

下左 雌しべの形が面白〜い くねくねしているのが特徴
下右 つぼみには、長い毛がいっぱい!

 
 ウラジロ:ウラジロ科
左 長く伸びた葉柄(ようへい)
右 まだくるりと丸まっているが、
だんだん開いてくると、両側に伸びて新しい葉になる ↓
   
 ↑ 2019/5/6 撮影 比較のため借りてきた

カキドオシ(垣通し):シソ科
『隣接地から垣根を突き抜けるほど、勢いよく伸びてくる様子』から
こんな名前が付けられたとか

 ツルニチニチソウ:キョウチクトウ科
最初は誰かの手によって植えられたものらしかったが
どんどん伸びて、増えてきていた


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