潮見の森  (多治見市)  2020年4月24日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 タチツボスミレ:スミレ科
雌しべの柱頭が棒状

 
 スミレの仲間:スミレ科
ただの
スミレに似てるが・・・?

ヤマツツジ:ツツジ科
背丈ほどの高さで、満開〜

 
2019/4/4 同じ場所で撮影
 タンチョウソウ(丹頂草)別名イワヤツデ(岩八手):ユキノシタ科
7年ほど前、花友達のお庭でこの
タンチョウソウを見せてもらった その時が初めて
この「潮見の森」にも栽培してあることを覚えていて、春来た時には、必ず顔を見るようにしている

今年は既に盛りを過ぎていた・・・

『春、地面を這う頑丈な根茎から、 ヤツデやモミジを思わせるような7裂に切れ込んだ葉を数枚広げる』
名前の由来は、『つぼみが丹頂鶴の頭のように赤いことから』だって

タチキランソウと思う:シソ科
『キランソウの仲間の花のつくりは、
上唇(じょうしん:上にある花びら(小さく2裂している)
と下唇(下にある花びらで大きく3裂している)


↑この花は、
地面に貼りついてはいるが、「ペタリ」ではなかった
右 花の拡大で上唇を見ると、上唇が長いので、
タチキランソウと思った

 
コシアブラ:ウコギ科
葉っぱが5枚なのですぐわかる
このくらいが食べごろだそうである

左 『最も美味しく珍重されるのは筆状のもの』・・・これのことかな?
天ぷらが美味しいらしいが、我が家では天ぷら料理はしない
『油で揚げるとアクはかえって旨みとなり、栄養成分も流失することなく食べられ』だって
では、お浸しは? お浸しにするほどたくさんは見つけられない

だったら、いっぱいあって茹でて冷凍保存して
夏過ぎるごろまで美味しく食べられる
タカノツメの方がいい!
私の好み似合う
なんといってもむしゃむしゃ頬張れるのがいい!
そして、特有の香りが春らしくて美味し〜い!

 
ギョイコウ(御衣黄):バラ科
『名前の由来は貴族の衣服の萌黄色に近いため』とされる
花の中をのぞくと、変わった形の雄しべが見えた
『花びらは肉厚で外側に反り返る。
中心部に紅色の条線があり、開花時には目立たないが、
次第に中心部から赤みが増してきて(紅変)、散る頃にはかなり赤くなる
。』と
では、これらの花はまだ赤っぽくなっていないので、開花初期の頃かな?

   
カラタチ:ミカン科
数えるほどの花しか咲いていなかった
あれ? 雄しべの長さが同じじゃないような・・・? 

 
ヤマモモ:ヤマモモ科
雌雄異株 これらは雄株・雄花
左 雄花の全体の様子 右 雄花の拡大
初めは赤いつぼみ 花が咲くとはじけるように雄しべが出てくる

↓ 雌花の様子 2017/4/18 同じ場所で撮影 比較のため借りてきた

今日は、雌花が見つからなかった・・・!

ウコンザクラ?:バラ科
あれ?あまり黄色っぽくない…?

   
サルトリイバラサルトリイバラ科
雌雄異株 これらは雄株・雄花ばかり
白い点々は雄しべの葯(雄しべだけ)
雌株・雌花が見つからなかった

雌花だと、雌しべだけ ↓ 2018/4/9撮影 比較のため借りてきた
   
 
ヘビイチゴ:バラ科-1
花びらと花びらの間に隙間
が開いて萼片が見えその萼片が大きい
真中の
雌しべの塊がこんもり丸いので、ヘビイチゴとした
名前は嫌いだが、よくよく見ると可愛い顔をしている
左 花の全体の様子  右 雄しべ雌しべの拡大

咲き始め・・・雄しべに長短がある!
雌しべの塊はまだ黄色い
 
ヘビイチゴ:バラ科-2
雌しべの塊がだんだん赤っぽくなってきた 
ヘビイチゴ:バラ科-3
雄しべの葯が落ち始め、雌しべの塊の赤みが強くなってきた

そして、こんな実になる ↓ 2019/6/9撮影 参考のため借りてきた

この実を焼酎に漬けておくと、虫刺されの薬になると聞いたので
た〜くさん収穫して漬けておいて、使っていた
今年はたくさんの実に出会えるといいな

 
ヤマボウシ:ミズキ科
つぼみが膨らんでいた

   
ウグイスカグラの仲間:スイカズラ科
花はつるっとして毛は見えなかったが
葉っぱと葉柄に毛があった
先端が膨らんでいない毛なので、
ヤマウグイスカグラかも?
全体が無毛だと、ウグイスカグラ・腺毛ではない毛があるならヤマウグイスカグラ
腺毛があればミヤマウグイスカグラだと言われている


  
 コバノガマズミ:レンプクソウ科
麓では花真っ盛りだったが、
ちょっぴり標高が高いためかまだつぼみ

 
 展望台
今日はどんよりして、御岳も中央アルプスも恵那山も見えず

 
 三国山だけは見えた

 
 大洞池 波立たず

 
 帰り道、新緑とヤマザクラがきれいなので
ミニバイクを停めてパチリ  ↑ ↓
 
 もうすぐ、緑が濃くなってしまう・・・

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