真禅寺(P)大平山〜継鹿尾山周回
         

                   (可児市・犬山市)  2020年5月28日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

多治見からミニバイクで1時間弱で
真禅寺登山者用(P)に着
車の少ない裏道を走るのが常
駐車の車の数は、いつもの8割
蚊取り線香を点けて出発 9:20頃
林道を歩いてゲートへ

登山口 9:37
 
 ガンピ(雁皮):ジンチョウゲ科
やや盛りを過ぎて
元気がなかったが、今日一番多かった花

 ネジキ:ツツジ科
この花も多かった
 急坂を登って行く途中で、見晴らしポイントがある
住宅がびっしり

 登りついた所は、尾根  表示板がある 9:53
暑くて汗が流れる・・・ 長く感じるが、約15分の登り
右へ行けば、鳩吹山山頂へ
左へ行けばあずまや(休憩舎)へ

あずまや(休憩舎)着 10:05〜10:10
水分補給 日陰は涼しい〜  23℃くらい

 
モチツツジ:ツツジ科
虫にかじられたり、萎れたり、茶色に枯れたりの花が多いが、
甘い匂いは、あたりに漂っている
きれいな花を探してパチリ

 
 ここから左折して下っていく

歩いていると、遠くからカッコウの声が聞こえてきた
今年初めて!
ホトトギスは、我が家の周りでも始終鳴いていて
聞き慣れている
ウグイスの声もたまに聞こえてきた

 
 ソヨゴ:モチノキ科 雌花
大きな雌しべと、周りにあるのは仮雄しべ
1本の茎に1花

 ソヨゴ:モチノキ科 雄花
雄花は、たくさん固まっている
地面にもいっぱい落ちていた

どんどん下っていくと、
桃太郎神社方面へ降りる分岐がある 10:27
ここを素通りして、もっと下る

イワカガミ:イワウメ科
この分岐近くだけに、
イワカガミの小さな群落が会った
花は既に終わっていた

ネジキ:ツツジ科
この花多いね

鉄塔のわきを通って、
どんどん下る
 
ツルアリドオシ:アカネ科
暗い樹林の中に、白い花

オオバノトンボソウ:ラン科
つぼみができ始めていた

この分岐から右折
大平山経由で、木曽川畔の「不老の滝」へ下りれる

草刈りがしてあって、登山道が広くなっていた

 途中、右手に見えた山並みは、
1週間前に歩いた稜線(2020/5/20 八木三山〜坂祝駅)
左の鉄塔は明王山のアンテナ

 草刈りがしてある快適な広い道は、
この鉄塔までだった

 「大平山」の表示を見ながら歩く
 
タカノツメ:ウコギ科
若い実ができていた
雌雄異株だが、実ができている木は少ない

アブラツツジ:ツツジ科
この山は
アブラツツジが多い
花時なら、左右白い花の中を歩ける

ナンキンナナカマド:バラ科
若い実ができていた

 迷いそうな所には、ちゃあんと標識がある

 カクミノスノキ(ウスノキ):ツツジ科
角ばっていることがよく分かる

   
 ナツハゼ:ツツジ科
赤い花がぶら下がっていた

 
ベニバナコツクバネウツギ:ツツジ科-1
上段 花の色が薄いと、萼の色も薄い
下段 花の色が濃いと、萼の色も濃い
・・・なあ〜んて考えながら歩いていた

  
   
 ベニバナコツクバネウツギ:ツツジ科-2
花の中の模様もいろいろある
↑ これらはピンクがかった色
初めて見た

   
   
ベニバナコツクバネウツギ:ツツジ科-3 
↑ これらはオレンジがかっているが、
それぞれに濃淡があって面白〜い!
この色系統は多い

 
 大平山に着いた  11:39
少しだけだが草や木々が刈りはらわれ、広くなっていた
ベンチ代わりの木も置いてあった
不老の滝方面から単独の女性が登ってきた
継鹿尾山へ行くつもりだったらしいが、間違えたって・・・

   
いつもは黄色線のようにまっすぐ進んで
第2ピークへ行き、
木曽川を見ながら下るのだが
今日は赤線方向へ行くことにした 11:54

以前、ここで休憩していた女性2人パーティーに
ここからでも下りれると聞いていたから
その時、「楽に降りれますか?」と尋ねたが
そうでもなさそうな口ぶりだった

第2ピークへ登らないでトラバースするのだが
急な斜面は崩れていてズルズル
足元が危なっかしい・・・

足元ばかりに気をとられ
蜘蛛の巣の張った暗い道ばかりで
お勧めはできない
やっぱり開放的な尾根道がいい

で、合流した所がここ ↑ 12:01

 やっぱり展望のいいのが何より

 カナメモチ:バラ科
花の盛りは過ぎ、茶色になり始めていた

 
   
ここが一番展望のいい場所
正面の三角の山は、伊木山?
その右肩の奥に、木曽川三川公園の「ツインアーチ138」
下右 望遠で引っ張りよせた
上 犬山遊園尾観覧車も見える

 
 「不老公園口」という名前の登山口に着いた 12:24
「大平山ルート」から降りてきた
右折して、ここから林道歩きになる


 すぐゲート 12:27

 ゲートを出て左折
しばらく車道を歩いてから、左の道へ

 
 コナスビ:サクラソウ科
名前がなかなか思い出せなかった花

   
 ここから寂光院へ階段を上がる

 日陰は涼しい〜
 
 「山麓広場」という場所

さあ、階段登りが始まる
大平山でおにぎりと、
エネルギージェリーを食べたおかげで
足取りは軽い

   
 寂光院本堂 12:46
ベンチに座って水分補給して・・・

継鹿尾(つがお)山を目指す
またまた階段登り
 
  
 左手に見える奥の山は、
1時間前に歩いていた大平山への尾根道

   
 登って登って着いたところが
この三角点 継鹿尾山 273.1m
13:22

すぐそばにあずまや
先客は2名
風通しのいい日陰は、涼しい〜

 
 上 あずまやから見えるのは、
おなじみの伊木山と観覧車
下 観覧車の奥の山のてっぺんに、犬山城が見えた

水分補給してから出発

  
 まず、長い急な下りの始まり〜

 アブラツツジ:ツツジ科
もう花は1つも残っていなかった

 コバノガマズミ(と思う):レンプクソウ科
葉の柄が、ほとんどなかったので
「コバ」だと思った

 
 遠くに恵那山がぼんやり〜

 
 これから歩いて行く方面
左にある鉄塔の手前から右折して、真禅寺へ

 
ここをクリックすると大きく見えます
 
ベニバナコツクバネウツギ:スイカズラ科
背丈よりも大きくなった株があり、
濃いオレンジの花をた〜くさん付けていた

このコース、白いコツクバネウツギは無かった

   
 階段登り〜
これが最後かと思ったら・・・

 まだあった・・・
段差が大きくて、しんどい
   
 ここを降りれば、たらたら道になり
もう登ることは無し

 車両進入防止のための柵
   
  
 ガマズミ(と思う):レンプクソウ科
たくさんの雄しべがつんつん出ていた

   
 スイカズラ:スイカズラ科
ん?いい香りがすると思ったら、
スイカズラの花だった
初め白色 日が経つと黄色になる

   
少し離れてはいるが、同じ分岐の場所に立っていた

左 「犬山城 5.4KM 2.00分」「善師野駅 2.4KM 50分」の文字
右 字が薄れていて読みづらいが、
「愛知コース入鹿池」の文字

ここで左折して真禅寺方面へ向かう
 
   
 ノアザミ:キク科
葉っぱの棘が痛い!

 
 イボタノキ:モクセイ科
特有の臭いがある
いい匂いではない

   
左 東海自然歩道の標識
「犬山」方面から歩いてきた
「水場」と書いてあるが、飲めるわけではない
右 「石捨峠をへて禅師野宿」「旧木曽街道」の文字

   
   
 タツナミソウの仲間:シソ科
暗い木陰に咲いていた
背の高さ 5〜7cmほど
斑入りの葉っぱは無し

  
 ゲート横を通り過ぎてから、振り返ってパチリ
この辺りから、いつもワンワン・キャンキャンと
けたたましい鳴き声が聞こえてくる

   
 調べ中
緑色の丸い実がなっていた
直径5〜6ミリほどで、葉っぱの下に隠れていた

 
 墓苑の中を通らせてもらって、池へ

何かいる・・・と思ったら、↓
   
カルガモかな? 2羽泳いでいた

今時は子連れのカルガモが話題になるが、
子どもの姿は見えなかった

駐車場へ戻ったら、車は1台だけになっていた

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