9月の低山ハイキング 屏風山周回 
      
    大草〜
仲ケ平〜山頂〜黒の田湿地〜百曲り〜大牧
         

                   (瑞浪市)
  2020年9月17日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

大草の登山者用駐車場を8:35発
今日は10名の参加者

1組のご夫婦は、ケガの後なので
大事を取ってショートコースで山頂へ
他の8名は大回りコースで山頂へ

仲ケ平登山口までは、林道歩き

   
 ヤマジノホトトギス:ユリ科
会えるかな?と期待していたが
バッチリ!

アオツヅラフジ:ツヅラフジ科
綺麗なルリ色!

林道から右折して、草むらの道へ
周りは、ワラビの大群生地

ここに「屏風山?」の標識

蜘蛛の巣を払いながら、
暗い木立の中へ
先頭は大変〜

観音堂奥の院跡
子の立て札以外、何も無し

ここで水分補給

風が無いので暑い〜

いよいよ登りにはいる
地面は落ち葉でふわふわ
鉄塔までは、今日一番の急登
我慢我慢

 少し下った所にある鉄塔
草木が茂っているので展望はちょっぴり
雲も多いし・・・

 
 鉄塔から屏風山山頂までは
緩いアップダウンが続いた
「坊主山」の標識があったが、
ピークらしいピークでもなく、展望も無し

 
屏風山山頂に着いた

ショートコースのご夫婦は
「5分ほど前に着きました」・・・と
私たちと同じく、汗びっしょりだった
今日の参加者勢ぞろい〜
・・・・・・・・・

休憩していると、
多治見労山の仲間が15名ほど登ってきた
毎月第3木曜日に屏風山山行と、
黒の田湿地での「お楽しみ会食」をしているとか

私たちは、基本第2木曜だが、
雨のため1週間延期したので、
山頂でばったり・・・という分け
・・・・・・・・・

ショートコースで下山するご夫婦を見送って
黒の田湿地へ 10:55着

秋の花が咲いていた ↓
シラタマホシクサ:ホシクサ科-1
雄花と雌花
があって、
まじりあって咲いているらしい(混生)
この
黒い点々(雄しべの葯)があるので
雄花だろう
直径1cm弱の大きさの花なので
雄花・雌花の区別がつけにくい

サワシロギク:キク科
まばらな花びらが特徴
シラタマホシクサ:ホシクサ科-2
イノシシやシカが踏み荒らしたのだろうか?
無残な跡・・・
 
 シラタマホシクサ:ホシクサ科-3
こちらは密に咲いていてきれいだった

   
ミヤマウメモドキ:モチノキ科
今年は実の付き方がいい

イワショウブ:チシマゼキショウ科
背がかなり高くて、ゆらりゆらりと風に揺れていた

 昼食休憩の後百曲りを目指して出発 11:27発
湿地の真ん中の木道を通って、右折
右に小沢を見ながら歩く

 
 綺麗に並んでいる枝打ちのされた木々

 
 笹平登山口からの道を左に見ながら
いよいよ百曲りにはいった
いつだったか、本当に百あるかどうか数えていた人もいたが
途中で諦めたことがあった
確かに小さなカーブまで加えれば、百はあるだろう

調べ中
途中、花はなかったが、
いろいろなキノコに出会った
これは、ひらひらした白いキノコ

調べ中
朱色がグラデーションになっていたキノコ
 風で倒れたらしい大きな木の下をくぐった

ウスタケかな?
「ラッパのようなキノコ」で検索したら
この名前がヒットした

調べ中
大きなもっこりしたキノコ
 
 カラカサタケ?
大牧登山口に、12:20頃着
そこから大草を目指して歩いてる途中、
竹藪の中に大きくて背の高い白いキノコがあった
近づいてみると、高さ30cmはあった

翌日、参加者の一人から
カラカサタケだと思います」のメールが届いた
・・・・・・・・・
調べてみると、
高さが50cm以上、
カサの直径が20cm
にも達する大型の種で、
表面の色は淡い褐色、
その上に表皮が破れてできた
濃褐色の鱗片が散らばっています
』と書いてあった
しかし、カサの直径は20cmに近かったが
高さは50cmもなかった

タマゴタケ
キノコに詳しい参加者から
「これは、
タマゴタケ
卵の殻のような白いものがあるでしょ」・・・と
な〜るほど
調べてみたら、
開いたカサの直径は6〜18cmほど、
カサの色は赤から
赤橙色です。
カサの形は最初は卵型でやがて
饅頭型になり、
最終的には中央部分に少し出っ張りのある平らな形に変形し、
色も黄色味を帯びてきます。
また、成長過程で
縁の付近に
ハッキリとした美しい条線があらわれてきます。』とあった
*実物に
該当するところを太字にしてみた

 
 イクチ(別名アミタケ)かな?
裏返してみると、傘の裏は黄色くて
分厚いスポンジのように見えた

キノコに詳しい参加者から、後日、名前の訂正メールが届いた
キクバナイグチ アミタケではない・・・と
調べてみると、スポンジのような部分と傘の部分が分かれる』のが、
このキノコの特徴とか

ヤマジノホトトギス:ユリ科
葉っぱが虫食いで惜しい

ゲンノショウコ:フウロソウ科
屋やピンクが買っている花
太平洋側は白花が多い

ミゾソバ:タデ科
蕾のうちは色が濃く(左)
開くと薄ピンクになっていた(右)

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