市之倉の山 偵察  
               
           2023年3月4日  (多治見市)   


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

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 1月の低山ハイキングで歩いたコースで
大掛かりな工事中が始まっている
もしかすると、もう使えなくなるかも・・・
という話をハイキング仲間から聞き
自分の目で確かめてこようと偵察に行くことにした

いつものスタート地点からは、入れないと聞いていたので
反対側から入山することにした 12:10発

なるほど、T字路を左折すると、大きな注意書き! 12:33


今日は土曜日だが、工事音が聞こえていたので
素直に引き返した

 
その注意書きから木の間越しに
広々と整地された土地と、
その向こうに
太陽光発電の黒いパネルが見えた

あれは、集合場所に使った駐車場?
それともまた別の場所?

 
 工場横の尾根をどんどん歩いて、
227.7mの三角点へ 12:44

 
 三角点を通り過ぎ、工場が見下ろせる崖へ-1 12:48
(以前は、正面にある鉄塔と山続きだった所
今は、崖になっていて行き止まり)
 
 工場が見下ろせる崖へ-2
中央左奥の形のいい山は、池田富士?
そのずっと右は、高社?

 
 御岳もうっすらだが見えた

 
 1月の低山ハイキングでは、
行き止まりの手前から急坂を下りていったが
今日は別ルートを試すつもり

さっきの三角点手前まで戻り
左の山に入る踏み跡へ入って行った

こちらのコースも滝呂の堰堤の所へ出られる

 
 違いは、「楽々・簡単・目印多い」で難易度は低い

こんな新しいビニール紐がいくつもいくつも
ひらひらと風になびいて迷い度ゼロ

この大きな切り株が根こそぎ倒れている所だけは
二手に分かれていた

 
 どんどん降りていく尾根の左には
1月に低山ハイキングで歩いた尾根が連なっていて
左上に見上げる鉄塔の下を通って歩いていた

 
 こちらの尾根道は、絶景ポイントが無くて
すぐ谷に下りてしまった

谷には、ちょろちょろと水が流れる細い沢があり、
堰堤に上がると、民家横に出た 13:19

低山ハイキングで見た展望地(松の苗が植林されていた所)へ登り返す
逆コースをとることにした

 
 スズメバチの巣?
民家のすぐ上にある登山道わきの背の低い木に、
直径20cmくらいの丸型のハチの巣があった
こういうマーブル型の丸い巣は、スズメバチの巣らしい

冬、冬眠するのは女王蜂だけで働き蜂は死んでしまうとか

左の画像には穴があった
出入り口だったのだろうか?
右の画像は、角度を変えてパチリ

 
 展望地に着いた 13:26
松の苗木は、枯れてはいなかった

伐採された脇の狭い土手を歩いて・・・
 
 ぐるっと横を見ながら・・・
 
 鉄塔を目指した
あの黒くて高いビルは、駅前の高層ビル

 
 この鉄塔のすぐそばに展望地がある
 
 ここが、ぷっつんと山が削られて崖になっている所 13:34
黄色い中電の表示板は「4」となって ↑
 
向こうの尾根に立っている鉄塔を指しているが
鉄塔巡視員はどうやって向こうの尾根に行くんだろう??

 
 この広い土地(元々は山)にあった山砂を
掘り出しているのだろうか?

 
 さあ、帰ろう
赤テープは所々に付いていて
気を付けていれば見失うことはない

この前の池田富士からの下りを「5」とすれば
ここからの登り道は「3」
さっきの下り道は「1」

浅間山隣の無名峰からの下りは「10」

 
コシダの中の細い道を登って、
工場を見下ろす展望地(2回目)へ
三角点手前から、また左に入ると・・・
 
 笠原の方から、黒い煙がモクモクと上がっているのが見えた 13:52
火事?
でも、サイレンも消防車の音も聞こえない!
遠いから聞こえないだけ?

帰ってから分かったが、笠原ではなく土岐市妻木町だった
『工場の火災で、付近の住宅や山に燃え移って
6時間後に鎮火。けが人なし」とのこと

 
 三角点へは下から登って行った 13:57

左右の道は稜線の道

 
 時々稜線の道から離れるように歩いて
水道タンクへ 14:10

 
 水道タンクの下に、
ここだけ一つきり、スミレの花が咲いていた
イノシシが掘り起こしたらしい跡がいっぱいあって
スミレも蹴散らされてしまっていた・・・

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