霧ヶ峰へ  花の少ない時期だった・・・

       沢渡BS~八島湿原~物見岩     蝶々深山~車山乗越~車山高原BS
                    
 

    



ニッコウキスゲ


蝶々深山

●場 所 長野県茅野市、諏訪市、諏訪郡下諏訪町
●標高 蝶々深山 1836m 物見岩 1780m
●山行日 2024年7月7日(日) 
●多治見から
  登山口まで
多治見駅ー下諏訪駅(下車駅勘違い・タクシーで上諏訪駅へ)=バスで沢渡B.Sへ(登山口) 
●コース 沢渡(B.S)・・・八島湿原・・・物見岩・・・蝶々深山・・・車山乗越・・・車山高原(B.S)
●参加者 丹羽
●コースタイム 多治見駅
塩尻駅
下諏訪駅
上諏訪駅
沢渡(B.S)
八島湿原入口
八島湿原出口
物見岩
蝶々深山
湿原偵察

車山乗越
車山分岐

車山高原
(B.S)
茅野駅

7:23発
8:57~9:00
9:15
9:32~9:35
10:15
10:48
11:50~12:00
12:56~13:05

13:33
13:50~14:04
14:17
14:22
15:20~16:35
17:35着
周辺地図はこちら   コース図はこちら
地理院地図はこちら
  


上諏訪駅の西口(霧ヶ峰口)を2台のバスで出発

沢渡BSで下車
沢渡「さわんど」ではなく「さわたり」と読むんだって

今日のコース、2019/7/18にも歩いている
雨の降り出しが早くて、コースも短縮して、
リフトに乗ってバス停へ降りたっけ・・・

   
沢渡で下りたのは私だけ 10:15頃
前のバスからは数人が下車
少し進行方向に歩いてから右折

バス道から少し林道へ入った所で、
靴紐をしっかり締め、
衣服調節とカメラの準備をし
ジオグラフィカを起動させて出発 

林道の端には、何台もの車が停まっていた

↑ ここに、いい広場があるが、
ヒュッテ用の道なので駐車禁止 10:31

 ↑ この標識から、ぐるっと左へ曲がって
八島湿原を目指した 
   
 サルナシ:マタタビ科
先回も(2019/7/18)、同じ場所・同じ木に咲いていた

 
調べ中
小さな黒い実がたくさんなっていた
何だろう?

 ジュウニヒトエ:シソ科
草むらの中から薄紫色の花が見えた
近づいて行くと先回にも会っている花だった

 
ヨツバヒヨドリ:キク科
たくさんあったが、つぼみばかりだった

 
 広い林道はここまで  10:48
この標識から左折して八島湿原へ

 
 八島湿原から流れてくる小川

 
直進は、八島湿原BSへ  10:51
右折して八島湿原の木道へ

 
 今回、かなり木道の修復がされていて
歩き易くなったなあ・・・というのが第一印象
この辺り花は無し・・・

 
 鹿避けの「開けて・閉めて」のフェンス柵 10:54
上下2段になっていた
下の段だけ明けても通れるが
かがんで入らなければならない

   
キバナノヤマオダマキ:キンポウゲ科
数は少なかった

   
 イブキトラノオ:タデ科
この花は多かった

   
 グンナイフウロ:フウロソウ科
白っぽい花が多かった
赤紫色には出会わなかった

タカネグンナイフウロとグンナイフウロの違いを調べてみた
タカネグンナイフウロは、
・高山帯(2500m以上)で咲く
・花色は、濃い紅紫色

グンナイフウロは、
・亜高山帯(1600m~2400m)で咲き、
薄い紅紫色
・・・だって

ではこの白っぽいフウロの仲間は、
グンナイフウロ?
八島湿原の標高は1630m
グンナイフウロということになる・・・が


   
 エンレイソウ:シュロソウ科
実だけでは、白花か紫花かは分からない
大きな実がなっていた (右)

 
 チダケサシか?トリアシショウマが?ヤマブキショウマか?
:キンポウゲ科


いまだに判別できないそっくりさん

 
 「湿原」といっても草原風

 
 ハクサンフウロ:フウロソウ科
虫に食べられたり、しわができていたりで、
見頃は終わっていた

   
 アヤメ:アヤメ科
アヤメは
比較的乾燥する山地の草原に生え、
花茎が1本だけ』

   
ヒオウギアヤメ:アヤメ科
ヒオウギアヤメは『湿地や湿った草地に原生する・花茎が分枝する』・・・と

アヤメはあちこちで咲いていたが、
ヒオウギアヤメは一ヶ所だけだった
それにしても、鮮やかな色!背も高かった~

 
「八島園地」と「八島ヶ池」への分岐 11:16
「八島園地」は直進
前回行ったので、今日はパスして右折

 
木道横の木陰にベンチ 11:20
歩き始めてから約1時間
朝食から約5時間
行動食をおなかに入れた

↑ 遠くに見える山をズームした
展望のいい「北の耳~南の耳の稜線歩きができる
2020/7/15 ・ 2022/6/19

 
 シロバナタニウツギ:タニウツギ科
殆んど花は終わっていて
これは残り花

ピンクの
タニウツギには会えなかった

 
 ずっと続く木道

   
 オオカサモチ?ハナウド?:セリ科

   
 こちらには、オオカサモチ:セリ科』と名札が付いていた

セリ科には、そっくりさんが多い

 
 八島ヶ池が見えた
小さな池だこと・・・

 
 左折すると「八島園地へ  11:33
直進は「鎌ケ池」へ
「鎌ケ池」はぐるっと回りこん所にある池のこと

 
   
   
 ニッコウキスゲ:ユリ科
ちょうど見頃なのかな?
それにしても、大群落を期待していたが、
パラパラ咲きだった・・・

 
 木道をどんどん歩いて行くと、
小さな池があった

遠くに変わった形の大きな雲
下山するまで、じっと同じところに浮かんでいた

 
左手奥に、丸いドーム↓のある車山が遠望 ↑

遠く離れた麓からでも、ぽっつりと丸い物が見えれば
そこが、車山山頂

 
広~い景色に見合うほどの花はなし・・・
遠くに、「北の耳と、南の耳」

 
 おや、ここからも「鷲ヶ峰」へ登れるんだ 11:37

   
 
 ノリウツギかな?:アジサイ科
小さな丸いつぼみの方が多かった

   
ラン科の花とは分かるが・・・
調べ中
 
   
 セイヨウミヤコグサ?:マメ科
新しいトイレの傍で、大型のカメラを持った男性が
何か写していた
「面白いものがありましたか?」と尋ねて
彼が指さした方へ行って見つけた

鮮やかな蛍光色だった

  
 新しいトイレ ↑ 11:50

以前の古いトイレに比べると雲泥の差
明るい・きれい・一応水洗・手洗いの水あり・
トイレットペーパーあり
箱へ利用料をポトン(いくらかは書いてなかった)

左手の白い屋根は「奥霧小屋」と言っていた建物
私が知っている限り無人だった

   
新しいトイレの傍の分岐 12:00
ぐるっと一回りすれば、「八島ビジターセンター」や
バス停へ行けるが、
今日は、物見岩から蝶々深山コースを計画しているので、左折

その近くに「山小舎の灯」の記念碑
昔、山友達が歌っていたっけ…

   
 左折してすぐ、「開けて・閉めて」のフェンスを通過
道はだんだん狭くなって涼しい木陰の道となった

このコース、雨の日に1回歩いただけなので、記憶にない
下ばかり見て歩いていたからかも・・・

時々泥ぐちゃの道もあった

   
 オリエンテーリングの跡らしい
そういえば、ゼッケンをつけて地図を持って
走っている人を何人も見かけたが
彼らは、オリエンテーリングの参加者だったのかも

 
 たらたら道の次は、緩い登り
花を探しながら歩いたが1本もない!
(誇張でもなく、ホントに花が無い!)

後ろを振り返ると、遠くの山が見えた
あのアンテナ群は、美ヶ原だね
左の端が、王ケ鼻

 
 こちらの山は? 南アルプス?
甲斐駒・北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳のあたりかな?

 
 オオヤマフスマかな?:ナデシコ科
足元に咲く背の低いうらぶれたような花しか見つからない・・・

 
 ずっと草原が続く
遠くに「北の耳」が見えた

 
 こっちは北アルプス
中央右寄りのツンと尖った山が、「槍」
そこから左へ見ていくと、
ぐんと下がってからそびえるのが、「北穂」かな?

何度も何度も後ろを振り返っていた
花はないけれど、展望がいいので、ま、いいか・・・

 
 物見岩に着いた 12:56
大勢の団体さんたちが休んでいた
北関東からの「市民登山」で、50名だって

これから八島湿原経由で帰るって

 
 こちらの台形っぽい山は、「浅間山」かな?

 
 角度は少し変わったけれど、南アルプス

 
 ここから蝶々深山へ下りて行く 13:03

 
 後ろを振り返るとさっきの団体さん達

 
 笹原がずっと続いている
やっぱり花は無し

中央当たりの稜線にぽこんと丸いドーム
車山の山頂
ずいぶん遠いなあ・・・

 
 分岐があった 13:15
ここの分岐からの道ははまだ歩いたことが無い

 
 ああ、よく見える~!
右の方のとんがりが「槍」
「槍」から右に「常念」
「槍」から左へ行って、グッと凹んだその次が「北穂」ダメ

「槍」はいい目印になる

 
 蝶々深山に着いた 13:33
この先からは八ヶ岳が見えるようになる
 
 
 左に「蓼科」
その右が、「北横」・・・
 
 「北横」・「縞枯」・「茶臼」と続き・・・
 
 「丸山」「仲山」を通って、
「両天狗」へと続く

 
 標識があった  13:50
右への分岐の行き先に触れていない・・・

 
 この分岐からは何度も通っている
コバイケイソウ(にしては背が高いが)を
間近で見ることができる
たった1つの場所でお気に入り
   
 残念! もう遅かった!
みんな実になってしまっていた
前回は真っ白い花にたくさん出会えたんだけど・・・

7月に入ってからでは、花が少ないんだね

 
 分岐してから最初のうちは、い~い木道
しばらく行くと、バラバラの板

そのうち板も無くなって、泥ぬる道になる

でも、人が少なくて静かでお気に入りの道

花が無ければ仕方ない、引き返そう~
このまま前進したら、最終のバスに間に合わない

 
 まだ、あの不思議な雲がじっと浮かんでいた

 
 木道の左右を見ながら歩いたが、
 
 咲いていたのは、これくらい…↑

 
 簡易標識  (地図が薄くて見えない~) 14:12
ここを右折すると、「車山肩」へ
車山山頂から下りてきた団体さんには、
ここを曲がるように・・・とアドバイス

 
 車山乗越 14:17
「北の耳→南の耳」から歩いてきたら
ここで合流

 
 さっき、手前の山に隠れて見えなかった
「赤岳」「阿弥陀」「権現」が見えてきた

 
車山山頂から降りてくる団体さん ↑ ↓
 
このグループのリーダーの男性から、
「車山の肩へ行くには?」と聞かれたので
さっきの分岐のことを話した

「地図をしっかり見て。ついて行くだけではダメですよ」
・・・と、私と同じようなことを言っていた

 
 分岐 14:22
右折すると車山山頂へ
左折は車山高原BSへ

ここから広い道になる

雪の時(2024/2/17)は、このあたり
スキーヤーやボーダーが滑ってくるので危険地帯だった

 
 ああ、よく見える~
左から、「両天狗」「横岳」「赤岳」「阿弥陀」
少し下がって「権現」の横は「中岳」、 「編笠」は隠れているかな?
そして中岳からのきれいな裾野~

その裾野の右奥に、うっすらと「富士山」

 
 八ケ岳を全部一堂に集めたかったが無理だった・・・

うっすら「富士山」は、まだ見えていた

ぐるっと左に巻きながら、下に見える赤い建物まで下りて行く

 
 電気柵使用中のお知らせ
車山高原では、シカによる食害からニッコウキスゲ
を守るために、電気柵を使用しています。危険ですので
電気柵には絶対に近寄らないでください。
また、車山高原は国定公園内のため、遊歩道わきの
グリーンロープから中に入ることは、法律で禁止され
ていますのでぜったいに入らないでください
茅野市 車山高原観光協会
』だって。

効果があるといいのにね

 
電気柵の中で、
八島湿原以外では、
ここだけ
ニッコウキスゲが小さな群落を作っていた
ソーラーパネルは、鹿の監視用かな?

レンゲツツジには電気柵を使っていなかったので、
美味しくないのかも
ニッコウキスゲは美味しいのかもね

 
 アザミと、ヒョウモンチョウの仲間

 
 「赤岳・阿弥陀・権現・編笠・中岳・裾野」が見えたが
「富士山」は隠れてしまった・・・

 
 T字路になったが
突っ切れないので、左折の標識 14:52

   
 
   ハクサンフウロ:フウロソウ科
この花も大分くたびれていた

   
 カワラナデシコ:ナデシコ科
一株だけ

 オオヤマフスマ:ナデシコ科
「物見岩」下で出会ったっけ

 
 ウスユキソウの仲間:キク科
これも一株だけ

   
 ウツボグサ:シソ科
これは多かったが、盛りを過ぎていた

 
 右の山の山頂が車山山頂
あの山のもっと遠くから歩いてきた

一応林道だが、足に優しくない登山道

 
 最後の標識 15:19
左へ行くと「白樺湖 約2.0km」だって

一瞬心が揺らいだ
バスの発車まで1時間以上ある
歩けないことは無い・・・と思ったが、
もしバスに乗り遅れたら茅野駅まで帰る「足」が無い

ゆっくりビールでも飲んで待ってた方がいいか・・・と思い、
右折した

若い男性1人は歩いて下りて行った

 
 スカイプラザ 15:20頃着

ジリジと暑い日差し
売店で地ビールをゲットし日陰で休憩
レジ係さんはネパールの女性だった

顔だちを見て声をかけたら、ピンポ~ン!あたりだった

バスは16:35発
10分前には、もう列ができていた

下りは白樺湖周りで茅野駅へ 17:35着
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


    
先々週の土・日(7/22・7/23)を利用して、
美ヶ原と霧ヶ峰へ行く計画を立てていた
7/23の天気が悪い予報だったので、霧ヶ峰は諦めた

 「思い出の丘」から「」自然保護センターまで、
登山道の両側にレンゲツツジがい~っぱい!
いい日に来た~と感激していた

あの感動をもう一度と思って、
毎日天気予報をチェックしていた
今の時期、
八島湿原ー車山高原へ行くバスは土日祝日のみ
曜日と天気が重なる日を待っていて、
たった1日の晴れ間を利用して出発

到着までの時刻を地図にメモしておいたにもかかわらず、
どういう思い込みか、「下諏訪駅」で下車
大きなポカミス!!

改札を出たはいいが
バス乗り場が見当たらない・・・?
窓口の駅員さんに尋ねてみると、
「ここからは車山高原行のバスは出ていません」と
    
ええ~っ、ネットでちゃんと調べたのにい!
下諏訪駅と思い込んでいるので、
なおも粘ったら、「観光課で聞いてみて」・・・とアドバイス
改札から少し離れた所に「観光課」の看板
さっきの駅員さんに言ったことと同じことを繰り返した

すると、「下諏訪駅ではなく、上諏訪駅です」・・・と
観光課がおっしゃるのだから間違いないと思い、
 「ここから上諏訪駅まで
タクシーに乗ったら、9:35までに間に合いますか?」と尋ねた

すぐタクシー乗り場へ行くと、運よくタクシーが停まっていた
「ここから上諏訪駅へ行って、9:35発の
車山高原行のバスに間に合いますか?」
・・・と聞くと、「ギリギリですね」の答え

 「お願いします1と言ってタクシーに乗り込んだ
道が空いていたことと、、運転手さんの技量で、
発車2~3分前にはバス乗り場に到着!! 
よかったあ~
このバスに乗り遅れたら1時間待ち!だった

2台停まっていたが、
2台とも立っている乗客が見えた
乗り合いバスだとかで、補助席無し・・・
急なカーブが何回もあって、
必死で棒ををつかんでいた
あ~ 疲れ」た~
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
 
行動時間  約5時間
歩いた距離  約15km
歩数  約2万7000歩
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・