| 双子池ヒュッテで泊 北横岳〜蓼科山 |
![]() 北横岳南峰 ![]() 蓼科山山頂 |
●場 所 | 長野県南佐久郡・茅野市 | |||||||||
| ●標高 | 北横岳南峰2471.6m 北横岳北峰2480m 双子山2223.8m 蓼科山2531m |
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| ●山行日 | 1990年11月11日(日)〜11月12日(祝日) | ||||||||||
| ●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR塩尻駅ーJR茅野駅⇒ピラタス駅 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ⇔その他 |
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| ●参加者 | 戸嶋、石野、犬飼、谷口、丹羽 | ||||||||||
| ●コースタイム |
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JR千種駅で「しなの」に乗車。車内で合流。計5名が今日のメンバー。 塩尻駅で乗り換え茅野駅へ。 列車が遅れたので、バス出発まで1分。「ピラタス行き」すぐに発車。満員。9:45。 凍ったままの池を見ながら、バスに揺られる。 ロープウェーは12:10発までない。1時間以上の待ち時間。 早めの昼食を、冬場はお休みのバーベキュー「あずまや」でとる。 ロープウェーに乗車。 ロープウェーの左手はこんもりした蓼科山。右は八ヶ岳連峰。 一定方向を向いた雪のかたまり「エビの尻尾」や樹氷を見ながら、 9分で山頂駅へ着。 ![]() バスから見た山は白かったが、近づいてみると白いのは木だけ
駅の外は風がヒューヒュー。時々木にくっついている雪が舞う。 ![]() ロープウェー山頂駅から坪庭方面を見上げる 寒い! 身支度を整えて出発。 坪庭を少し歩いて左へ折れる。 三ツ岳との合流点までが約1時間。 若いメンバーはいつものように速い。 我々4人は、後から、よいしょ・よいしょ一歩ずつ。 木々にはエビの尻尾。 三ツ岳からの合流点から少し登った所が北横岳ヒュッテ。 以前に来たことがある。
ヒュッテの前からちょっとした登りで白銀の世界に入りこんでしまった。 積もってはいないが、木が真っ白。モコモコについている。 エビの尻尾くらいではない。こんもりと雪が付いている。 ![]() 北横岳山頂近く 木や葉に積もった雪がカチンコチンに凍っていた 寒くて寒くて、山座同定をしている話も上の空。「早く行こうよ〜」と促した。 2日間でこの頂上付近だけが白銀の世界だったので、 もっとゆっくり白い世界を満喫しておけばよかったと後で悔やんだ・・・ 北横岳南峰頂上着。 ![]() 北横岳南峰頂上 ここも風が強くほっぺが痛い。早々に出発。 ![]() 寒いので早く行こうと急き立てたが、翌日は雪のかけらもなし
初めはルンルンの散歩道。そのうち、岩場を降りたり、岩飛びも現れる。 岩の一部が凍っていたり、水溜りが凍っていたり、 霜が岩や木に白い粉をはたいたように付いていたりで、滑らないように気を付ける。 このコースは殆んど標識もペンキ印もない。 ずっと見渡して、このルートしかないと見極めて歩いているだけ。 ![]() 明日登る蓼科山を横に見ながらの尾根歩き 大岳の合流点からは、下へ下へ。 岩角につかまり、木の根にしがみつき、滑らないように降りる。 女性メンバーはここでウールの手袋を1つダメにしたとか。 ひょいと天狗の露地に出た。 大岩がゴロゴロ。 そこをひょいひょいと飛び移り、踏み跡を探しながら、薄いペンキ跡を探しながら下りる。 もう木に雪は無くなり、あの寒さが懐かしいほど。
双子池ヒュッテ着。 先行の若者が宿泊手続きを済ませていた。 ![]() 双子池ヒュッテ 中は満員 車で来れるからだって 自炊場を探す。囲炉裏のある部屋はすでに満員。 外しかないか・・・とあちこち探していると、「3階でやっていいよ〜」の声。 喜んで3階の奥まった所へ移動し、しゃぶしゃぶ鍋の用意。 水は双子池へ汲みに行った。 牛肉・葱・白菜・シメジ・エノキ・春菊・ワインなど、 ぜ〜んぶ、若者のザックの中から出てきた。 ワインとビールで宴会。最後に雑炊で仕上げ。
消灯は8時。ホッカイロ2個をポケットに入れ、シュラフカバーにもぐる。ホカホカで眠れた。 夜中、まだかまだかと夜が明けるのを待つ。 1時・3時・5時とヘッドランプで確認。
5:00、真っ暗な中で布団を畳み、荷物を持って下へ降りる。 外は星。 すぐ食事の用意。またまた若者のザックから次々と出てくる。 パン・バター・ハム・スープ・スパゲティ。
![]() 双子池ヒュッテ出入り口前 これから出発 出発。 すぐの登りはきつい。すぐ暑くなる。 ![]() 雪はさっぱり何もなし 雪はなし。長〜い霜柱があるだけ。 双子山からぐるりパノラマが見える所で休憩。 北横岳も天狗の露地も、これから登る蓼科山もみ〜んな見える。 ![]() 双子山山頂 双子山から蓼科山を望む ![]() 双子山から、昨日歩いた稜線を望む 下って大河原峠へ。ヒュッテはお休み。 ここから登り。下った分だけ登るわけ。 ここから、水が凍っていて、どこまで行っても氷・氷・氷。結局頂上まで氷が続いていた。 谷川らしいが、水は凍って岩や石の頭だけ外に出ていた。 将軍平。小屋はお休み。陽だまりはぽかぽか。 ここから目の前の蓼科山への急登。 大きな岩がゴロゴロしている所を、両手両足を使って必死に登るが、 若者は「そんなに大変じゃなかったですよね。」とケロッとしていた。 火山岩のごろごろしているだだっ広い蓼科山の頂上に着。 ![]() 蓼科山山頂 遠くに見える白い山並みは穂高連峰 リーダーから、「これで終わりですから、もうちょっといましょう」の声。 辺りの景色を眺め、感動に浸りたくて山に来ているのに、 わき目も降らずに駆け抜けるように歩くだけの人とは、山への想いが異なる。
蓼科山からの下りは、ドロドロ・ツルツル。 ![]() 蓼科山からの下山の途中-1 ![]() 蓼科山からの下山の途中-2 女神茶屋から「50分で蓼科温泉」の標識に励まされ、歩く。 ![]() 八ヶ岳連峰雪なし 蓼科山も雪なし いっとき、速足の男性にぴったりくっついて、速足&駆け足で付いて行ったが、 結局分岐で後から来る人を待つことになる。 ササが光っているのも、木の実がなっているのにも気づかずに、 ただ早く歩くだけなんて私には向かない。 公衆浴場へ行くことにし、バスを1台遅らせてのんびり温泉に浸かる。 そして、ビールと蕎麦で乾杯! |