油日岳〜那須ガ原山〜唐木岳縦走


  ●場 所 三重県伊賀市・亀山市  滋賀県甲賀市
  ●標高 油日岳693m  那須ガ原山800m 唐木岳783.1m
  ●山行日 1994年4月17日
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR名古屋駅ーJR柘植駅=タクシーで油日神社近くまで・・・登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 丹羽、林、伊東、中村
  ●コース 登山口〜油日岳〜三国岳〜那須ガ原山〜唐木山〜坂下峠〜登山口
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今年の定例山行は、できるだけ未踏の山をと思っている。

関西線柘植駅は久し振り。
ずっと前、子供達と自然歩道を歩いて以来のこと。
草津線との合流点でもあるのだが、小さな駅、小さな町である。

暫くタクシーを待って、油日神社そばの林道へ入ってもらう。
下ろされたところか ら少し先に立派な林道。
ここなら楽に転換ができたのにと思う。

初めての山は、いつものごとく胸がどきどきする。
どんな山だろう。どんな花と出 会えるだろうと想像してのこと。

キブシのかんざし。
林道には、薄紫のスミレの辞生があちこちに。
杉の木はよく手入れされ、真っ直ぐに突っ立っている。

登山口から右に入ると、登山道の右左からショウジョウバカマのお出迎え。

伊東さんの水筒に小川の水を汲む。

日向のトイレの匂い−ヒサカキの花。

植林されたばかりの山を通り越して、薄暗い杉の林に入る。

ここから頂上まではジグザグの急登。
石野さんが以前リタイアしたのはこの辺かと思いながら足を進める。

最後の水場からの急登で暑い暑い!汗が流れる。

15分で油日岳山頂。10:35。

小・中学生らの記念登山の札がある。

たらたらの道を暫く行くと、急にどんどんと下る

そしてまたすぐの急登

木の根 に掴まり、岩角を掴みよじ登ると、
これが?と思うほどのただの稜線上に三国岳の標識。
11:25。

急なキレットの上り下りが続いて(なかなかおもしろい道)、尾根に合流。

嫌いなものに出会ったが、石を投げても木の枝を投げても逃げて行かないので、
伊東さんと交替して追っ払ってもらう。

那須ガ原頂上着。13:00。

「ふわく」風の大団体。
彼等を避けて、分岐で休憩。


唐木岳も稜線の一部。14:20。

キレットは、風が強いので避ける。
そこから急な下りを下ったところが坂下峠

分かりにくい標識のため右へ曲がるがどう考えてもおかしいので元へ戻り、
左の林道を下っていく。

おいしそうなフキノトウを沢山収穫。

登山口、15:50着。

壊れたレストランの前に電話。

タクシーで一番近い関の駅まで

この駅は、待合室が喫茶店風で清潔。16:20発


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