バスハイク 黒 姫 山 |
(大橋〜黒姫山〜大池〜姫見台〜コスモプラザ) |
下山後、コスモプラザ前で |
●場 所 | 長野県上水内郡信濃町 | |
●標高 | 黒姫山 2053m | ||
●山行日 | 1996年10月6日 | ||
●コース | 大橋〜新道分岐〜黒姫山〜七つ池〜黒姫乗越 〜姫見台〜コスモプラザ |
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●多治見から 登山口まで |
多治見=町営駐車場(仮眠)=大橋登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 会員18人 一般参加者39名 計57名 | ||
●コースタイム | 前日 10月5日
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10月6日
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地図はこちら |
今回2班のサブリーダー。名札を渡し手荷物の話をして順次乗車。 遅れる人もいなくて、8:03、発。 宮田さんの挨拶の後は、9:00消灯の予定だが体力温存のため眠る。 会員は補助席のため腰が痛くなるし、 休憩ごとに椅子をたたまなければならないしでゆっくりもできない。
真夜中、駐車場に着。 会員は、テント内かあずまやのひさしの下で仮眠することになっている。 すぐテントを張って潜り込む。 4:30、起床。月も星もきれいに見える。 洗面を終え、5:35、バス発車。
6:00過ぎに登山口着。体操をして出発。 急いでいてストックをバスの中に忘れてしまい、谷口さんに1本借りる羽目。 ゆっくりペースで大丈夫だと下見の人から聞いている。 班で固まって歩くように最初に話してある。 黒姫山の天辺は傘をかぶったように雲がかかっていて動かない。 心地よい寒さで身が引き締まる。下はすばらしい天気。 林道から分かれて山道へ入る。 マルバフユイチゴの葉っぱがいっぱいあるが、まだ実は少々あるだけ。 たらたらした歩きやすい道をたどって新道分岐に着。 ネガマリダケの採集を禁じた看板あり。 赤い実のゴゼンタチバナやマイヅルソウの茶色の実が美しい。 ツルリンドウの花も実もある。 |
稜線の左側は樹林、右が笹原というところになると、 霧の間から時々太陽が顔をのぞかせたり 遠くの山や足元の町並みが時々見えるようになってきた。 紅葉もきれいになってきて今日が最高か・・・とも思えるほど。 だんだん晴れてきた |
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ぱーっと頂上が見えてきた!!。きれ〜い。 日を浴びて紅葉が輝くよう。そしてまたさーっとガスが覆う。 だんだんとガスの晴れ間が長くなり、頂上直下を登り始めると、 今登ってきた後ろの山並みも、遠くの山並みもぜーんぶ くっきりはっきり見えるようになり最高の気分!!。 紅葉も今日が最高か? |
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頂上に9:45着。大団体がいたので、1班から4班までの記念写真を撮って 早々に人並みを掻き分けて下山。 各パーティーごとに昼食場所を選んで休憩。 大池への分岐からは注意されていたとおり急で滑りやすい歩きにくい道。 ゆっくり確実に足を置いて・・・とアドバイス。 |
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大池に11:00着。ここも狭いところなのに大勢の人。 少し歩いて七つ池へ。ここは広々として気持ちのいいところ。 こここそ休憩場所に最適。通り過ぎるだけではもったいないので休憩。 今回始めて購入し、近藤さんが持ち上げたトイレテントが張ってある。 大池の前で 狭いので交代に記念写真 |
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周りは笹原、ぐるりが紅葉とのんびり昼寝でもしたいところだが、 すでに出発予定時刻の11:00を過ぎている。 ここから黒姫乗り越すも快適な樹林帯。木漏れ日が美しい。
黒姫乗越に11:55。ここから急になる。 聞きしに勝るとはこのこと。急な下りが延々1時間10分続く。 山慣れない人にはきつい。腰がどうしても引ける。 後ろを見ながら確認しながらゆっくり下る。 他パーティーには、岩の隙間に足を落とした人、斜面からずり落ちた人などいたらしい。 やーっとついた姫見台。ここからのスキー場ゲレンデも上級者用コースの急斜面。 ゆっくり確実にね・・・と足を運ぶ。 ちょうどパラグライダーの練習をしているところを横目にして。 |
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できるだけ大きくジグザグをと思ったがリーダーからまっすぐに・・・の指示。 他パーティーの女性がころころと転がるのを見た人たちは いっそう腰が引けたようで危なっかしい歩き。
上級コースのリフト乗り場に14:05〜14:15。 ここからは広々とした斜面になるので列は作らなくていいが、つかず離れずに・・・と指示。 後ろ向きに歩くと楽だといって実行している人もいる。 スキー場を下る |
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小石を蹴飛ばすとすごい勢いで落ちていく。「ラクー」の声を掛け合う。 小さくてもスピードがついているので危険。 林道に入ると初心者用のパラグライダーの練習中。 すぐコスモス畑になり、コスモスプラザに着。14:45。 コスモプラザ前で 後ろの山から下りてきた |