三ツ口谷~山頂~長石谷    

             鎌 ケ 岳      
 


          

  ●場 所 三重県三重郡菰野町
  ●標高 鎌ケ岳:1181m 
  ●山行日 1996年7月7日
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR名古屋駅~近鉄名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅⇒湯の山温泉バス停…三ツ口谷登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 林、丹羽、中山
  ●コースタイム 近鉄名古屋駅
湯の山温泉バス停
登山口
鎌ケ岳山頂
「しまや」

7:31発
9:12発
9:40
12:15~12:30
15:25着

                                         周辺地図こちら    

  
 
  梅雨のど真ん中。
天候は晴れのはずが梅雨前線が下りてきたらしく、
バス停でもうぽつぽつし始めている。

今日は「ふわく」の大団体と一緒。
彼らは、バス停の屋根の下で念入りな準備体操。

どうも「長石谷」から登るらしい。
良かった~ コースが違っていて!

リーダーはバスの中へストックを忘れた。
これで2回目。
この前と同じように、 次のバスに乗って戻ってきた。

バス停、9:12発。

少しの雨はかえって気持ちがいいので、雨具はつけず歩き始めた。

登山口に9:40。

少し歩き始めたが、雨で濡れた笹が両側から迫ってくる所で
雨具を付けることにした。

雨具を着てしまうと、誰が誰だかわからなくなるので
「ふわく」のパーティーと間違えられてしまった。

彼らは長石尾根の分岐から 右へ曲がらずに、真っ直ぐ来てしまったらしい。
登山口もわからない人を置いてきぼりにするなんて…
だいぶ戻らなければならないよ~

三ツロ谷登山口に入る。
コンクリートの堰堤がなければ素轍な山水画のおもむき。

今日は水が多く、堰堤の近くが通れず
一山・二山超えていかなければ ならない。

さて下りようとすると足元まで水が迫っているので、少し方向を変えて下りた。
休憩、10:05~10:15。

雨のため薄暗くて、いつもの見慣れた登山道ではなく、目新しく思えた。

分岐に出た。
「直登がいい?、巻く方がいい?」とメンバーに尋ねると、
「谷にそった方がいい」という返事なので、
三ツロ滝からの直登にする。

木の根につかまり、ぐいぐいと高度を上げる豪快な登り

登り切った所で休憩、11:05~11:15。

ここからあちこちで登山道が崩壊していて、巻き道が作られていた。

そういえばこの道はしばらく使っていない。
その間に様相が変わってしまったようだ。

所々にナンバープレートが付けてあって、
危険な状態を見つけたら電話するように・・・ と
電話番号まで書いてあった。

へえ~・・・
「ふわく」が、この道を下山路に使わな いのiはそのためか?

三ツロ谷から長石尾根へ合流して、いよいよ頂上へ。

ここの登りは疲れる。
下りに使った方が得策。

「ふわく」の団体は、長石尾根から来たらしい。ガスの中から声が聞こえた。

長い列を追い越し、前に出た。
歌を歌っている人の後ろはいやだもの。

頂上着、12:15~12:30。
寒いのですぐ下山を始める。

この前、登りに使った長石谷
登りでは快適な道が、どういう分けか下りでは歩きにくい。

メンバーは、「膝が痛い。」と言う。

「もっとストックに重心をかけ、シ ョックを分散させるといいよ。」と
アドバイス。

彼女は今日が初めてのストック
まだ、使い方に慣れていないよう。
スピードを落とす。

休憩、13:15~13:20。

この道も何度か川を渡りかえさなければならない。

そんな川を渡る時、足を乗せた石がぐらっときて、川の中へしりもちをついた。

雨具のおかげでズボンは 濡れなかったが、靴から水が入った。
脱いで水を出そうとしたが、それほどでもなかった。

ストックで石の様子を確かめたのだが、それだけではわからなかった。

休憩、14:15~14:20。

しまや」に、15:25着。

びっしょり濡れた服を着替えて、ビール。

急行の直通バスで名古屋へ。


    1996年~2000年の山行記録はこちら

 
    トップページへ戻る