夏山トレーニング  南木曽岳縦走     


          

  ●場 所 長野県南木曽町
  ●標高 南木曽岳:1679m 
  ●山行日 1996年7月14日
  ●多治見から登山口まで JR多治見駅ーJR南木曽駅=タクシーで第2駐車場へ(=登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 丹羽、林、中山恭
  ●コースタイム JR多治見駅
JR南木曽駅
第2駐車場(登山口)
鎖場の下
南木曽岳山頂
第2鉄塔
登山口
南木曽駅

7:24発
8:32着
9:10発
10:20~10:30
11:15~11:45
14:00~14:10
14:35
15:10着

                                         周辺地図こちら    

  
 
  北岳の計画が、予定していたドライバーさんの仕事が入ってボツ。

ガックリしたが、せっかくの休み、手近の山、南木曽岳へ行くことにした。

南木曽駅前からタクシーで「キャンプ場まで」というと、
2人はもっと先まで行きたいとの希望。

結局、第1駐車場を過ぎ、第2駐車場まで乗っていくことにした。

人も車も多い。
しまった! 選択を間違えたかと思ったほど。

団体に巻き込まれないように早めに出発。9:10。

登山口付近は工事も終わり、臨時登山道は閉鎖され、
元の道に戻っていた。

薄暗い木立の間をたらたらと歩いていく。
風が通らなくて、蒸し暑い。

30分た った所で休憩。
9:40~9:50。

すぐ喉の滝
タクシーで短縮されているのであっという間。

水場のはずが、水は無し。
滝の上の沢には水が流れているのに・・・

山腹をぐるっと回って、鎖場の下へ。

ここからの岩場と暑さを覚悟して休憩。 10:20~10:30。

尾根なので左下から吹き上げる風が涼しい。

軽く乗っ越し、頂上を目指す。

頂上着、11:15~11:45。

岩の上の見晴台は、ジリジリと太陽に照らされ長居はできない。

展望もよくないし、もっと涼しい所で休憩を取ろうとしたが、
木陰なら涼しいからと、いつものココ アを用意した。

この暑いのにとは思ったが、いや、なかなかいける。
プ~ンとカカオのいい香り!

分岐に、新しい避難小屋ができていた。
トイレ付き。
なかなか快適そう。

団体はぐるっと回って元の駐車場へ出る「下山路」へ行くらしい。

ラッキー。
これで静か な山行になる。

上の原への道は、「下山路」とは格段の差

向こうは刈り込みがしてあり道幅も 広いが、
こちらは登山道を隠すほどに茂った笹と、歩きにくい狭い道。

一瞬ひるんだが、 これもトレーニングと自分を励まして進んだ。

笹を掻き分け,倒木をまたぎ、くぐり下っていく。

すれ違ったのは、下から登ってきた2人パーティーとだけ。

途中の「巨大樹の森」では、
名古屋からその木を見に来たというパーティーに出会った。

由緒を聞いたがはっきりとはご存じないようだった。

なるほど見事に大きくて太い木が、あっちにも・こっちにも枝を広げていた。

休憩12:45~12:55。

イチヤクソウが白い可憐な花を下向きにつけているのを発見。

その気で探しながら歩くと、ここにも、あそこにも・・・と見つかった。

たらたらと歩く長い下りは膝にくる。

第2鉄塔の下で休憩
14:00~14:10。

沢の音が聞こえるので気をつけて見ると、「水場」の標示。

下へ降りてみた。

橋の下で手・顔を洗い、ついでに一口飲んで見た。

水場の周りに見慣れぬ白い花
後日、 メンバーの一人から「ギンバイソウ」と「ヤワタソウ」と聞いた。

さっそく図鑑で調べると、
どちらもユキノシタ科で隣同士に並んでいた。

登山口に14:35着。

農家の横を通らせてもらい車道へ。

あまりの暑さに2人は 傘を差して歩くという。

私は・・・日焼け止めとサングラスと目深に帽子をかぶ って駅まで。

約30分で南木曽駅に着。15:10。

発車まで30分ほどあるので、駅前のお店で、生ビール。

疲れが取れる~


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