前山山頂で (どうしてこんな色になったのか??) |
●場 所 | 岐阜県中津川市 |
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●標高 | 前山:1350.7m |
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●山行日 | 1997年10月26日(日) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー中津川駅=タクシーで国道19号線バイパス=四ツ目橋=松田の交差点で右折=道なりに進んで駐車スペースへ・・・登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 林、丹羽、中山、鈴木 | ||
●コースタイム | 千種駅 多治見 駐車スペース 大岩 前山山頂 登山口 |
6:48発 ーー ーー 10:05~10:15 10:55~11:35 13:40着 |
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第4土・日。 どこかJ Rで行ける山はないかと探していて見つけた山一前山。 中津川からタクシーを使って、帰りはバスに乗って帰り、 「ご苦労様会」をやってから帰ろうという計画にした。 タクシーの運転手さんに地図を見せ、地図通りに行ってもらい、 約15分で道の脇の小スペースにとめてもらった。 すぐ近くに「前山へ」の小さな案内板があった。 真っ直ぐに尾根に向かって伸びる踏み跡があり、 ものの5分で尾根道に出た。 白いビニールテープがずーっと張ってあるのは茸山のためらしい。 アカマツがあるので、もしかすると松茸山かもしれない? 歩きやすい道を進む。 初めての道は、何があるかと期待で胸が脹らみ、心地よい緊張感があって大好き。 急な登りでは、帰りの足が心配になる。 まだ、下りは自信がない。 休憩、9:15-9:25。 メンバーの一人に教えてもらったコシアブラの薄黄色の透き通るような葉が美しい。 クロモジの緑と黄色の葉が入り交じっているのも、 黒い 実をつけているのもまた美しい。 センブリの株も見つけた。 秋だね~。 大岩の上で休憩。10:05-10:15。 ここからがすごい。 イワウチワの大 群落!!。 びっしりと隙間の無いほどイワウチワの葉っぱで敷き詰められている。 今まで「一番」と思っていた大川入山も、足元に及ばないほどの大群落。 こんなに いっぱいあるのは初めて!! 春になったら、豪華絢爛となることが予想されワク ワクする。 「絶対春になったら来ようね」と言い合う。 ガイドブックには、「登山最適期は10月下旬」とある。 ご冗談でしょう。 4月のイワウチワの花どきですよ。最適期は。 筆者の安藤忠男さんは、花には詳しくな いと分かる。 イワウチワの「イ」も書いてないのだから。 だから山は発見があって好き。 大岩からず~っと稜線の手前まで、右の斜面も左の斜面も、 踏んづけてしまいそうな足元にも、ず~っとイワウチワの葉っぱが続く。 す・ご・い~~!! 主稜線に出るまでが、またまた急な斜面。 帰りは嫌だなあ… 主稜線に出て90度に曲がって、少しアップダウンをすると頂上。 といっても笹と木々の間の小広場で展望はよくない。 ガスをつけて、冷蔵庫をあさって持ってきた野菜などを炒めて昼食とする。 ガスの火が暖かいご馳走になるほど寒い。10:55~11:35。 男性メンバーの塩茹でした山芋の「むかご」がおいしい。 帰りの林道にあったらいいな。 採って帰ろ!。 帰りは同じ道を下る。 つかまるものも無い急で嫌な下りは、 冷や汗を掻きながら ゆっくりゆっくり一足ずつとする。 たらたらの道になってやっとほっと一息。 高峰山が正面にみえるところで休憩。12:50~13:00。 とてもきれいな裾野が特徴で、中央道からよく見える、前から気になっていた山。 いつか登ろう。 登山口に13:40着。 バスまでまだまだ時間があるので、 ゆっくり農家の作物 を見たり、「八ヶ岳風だね」と言い合ったり、 「むかご」を採ったりしてバス停まで歩く。 しかし、まだまだ、バスの時間には程遠い。 寒くなってきたので着込む。 すると、なんとメンバーの一人が携帯電話を持っているというではないか。 もっと早く 知っていたら…と思ったがもう遅い。 バスが来るまで待っていた。 中津川の駅ではすぐに連絡していたので、 「ご苦労様会」」もどこへやら、急いで乗 り込んで多治見まで。 |