林道歩きが長い…   奥三界山        


          

  
  
  ●場 所 岐阜県中津川市・長野県南木曽町
  ●標高 奥三界山:1811m 
  ●山行日 1997年9月21日
  ●多治見から登山口まで 多治見=中津川IC=登山口へ
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 中山、丹羽
  ●コースタイム 多治見
中津川IC
ゲート
奥三界山頂上
駐車場

6:00
6:55
7:30~7:45
12:15~12:45
16:10.着

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  この21日の日曜日は、週間天気予報では、雨マークが出ていた。

すっかりあき らめていたのに、前日の予報では21日が曇り、23日が雨と分かり、
雨でなかっ たらどこかへ行こうという話が現実味を帯びてきた。

行先をリーダーにお任せしての山行。
越百山の裏の沢登りか、奥三界山 かになった。

足がまだ心配の私だから、沢登りは避けようかな…と、大筋の方針を出した。

朝、6:00にお迎え…有り難いこと。

中津川のICに6:55。

夕森渓谷の「龍神の滝」分岐を右に見て、
以前間違えて登ってしまった三界山への道に入る。
キャンプ場が整備され、「三界山歩道」 という立派な標識もできていた。

地図ではくねくねした道を通って近くまで行けるかと思ったが、
ゲートがあってボツ…

仕方がない。そこから歩くことにする。7:30~7:45。

空は青く、い~い天気。
また山へ来れて幸せ~
私の幸せは山に行くこと。


ゲートの下を潜ろうとすると、なんと鍵が空いたままかけてあるだけ。

でも外して入るわけにもいかないわねえ…ということで歩きはじめた。

木の実が多い。
マルバマンサクはわかるが他の木の実は??

右や左を見ながら 歩くが花は少ない。

ヤクシソウ、アケボノソウがメイン。

ガイドブックの滝から登ってくる登山道と合流、9:00~9:10。

時間短縮のはずがこれではちっとも短縮にならない…
ここまででもう1時間25分。
ここからまだまだ先が長い。

ガイドブックでは休憩無しの2時間45分。

ひたすら林道を歩く
手入れはよくされていて穴ぼこはなし。

ただ、落石は多い。

天然公園への林道との分岐に10:00~10:10。

ここから左に入る。

頑丈な木の橋を渡って林道終点に10:30。

作業小屋が随所にある。

やっとのことで登山道になった。

カモシカの食害を防ぐためかフェンスが張りめ ぐされ、
扉が3~4箇所設置されていた。

急登は少しだけですぐたらたらの道に なった。

あたりは植林されたばかりといったふうで、
苗木の入っていた段ボールなどが打ち捨てられ、
丁度茶畑のように笹が刈り込んであって、小さな桧が植わっ ていた。

川上中学の集団登山のせいか、笹はしっかり刈り込んであるし、
ネーム入りの 標識はあるしで歩きやすくなっている。

珍しい、ツクバネソウの黒い実を発見。
本当に羽子板の羽根に似ている。

サンショウソウの紅い実も珍しい。

沢にぶつかったところで休憩。11:08~11: 15。

この沢が涸れるまで登っていくらしい。

涸れたところで右に曲がり、
丁度、小秀山や、摺古木山のような道を歩いて頂 上へ。

頂上の手前に湿地帯

夕森庭園」とあるが期待外れ。

ガイドブックの「テントを持参して数日すごしたい」などと、
何処からそんなことが考えられたのか不思議なほど…

頂上、12:15~12:45

御岳や恵那山が見えるらしいが、曇って分からず。

やぐらの上の展望台で昼食を取った。

今日はおにぎりを作る暇がなくごはんを詰 め、
かぼちゃと卵焼きとブドウだけ。

長い登りだった。
計算してみると4時間半!
ふえ~!!「」

備えてあったノートを読むと、驚いた。
神奈川や東京から来ている。

なんで? 300名山と書いてあるから?

知らなかった~

沢を少し下った水場で休憩、13:45~13:50。

林道入り口に14:10。

早い。花 も見ず写真も撮らないと早いんだ。

林道の分岐に14:30。

滝からの登山道との分岐に15:10。

15:40~15:50。工事現場の車のある所で休憩。

この車が、谷の向かい側から 見えること2回。
それほど入り組んでいるということ。

16:10、駐車場着~16:18、発。

三界山登り口、16:25。

17:17、中津川IC。
17:50、多治見IC。

足が痛い。
北岳より痛い。
リーダーは、「北岳の方がじんじんした」…と言っていた


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