雨の中を 田立の滝へ


  ●場 所 長野県木曽郡南木曽町
  ●標高 1280m  
  ●山行日 1998年8月2日
  ●多治見から登山口まで 多治見=R19=田立の滝駐車場(=登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
  ●参加者 丹羽、林、平野明、平野秀
                     周辺地図こちら     


林さんは咳と仕事のためしばらく山へ行っていない。
白馬も北岳も黒部源流もパ ス。
やっと休暇が取れるのが8月下旬。
それまでに山へ行っておかないとストレスも溜まるし、足も弱る。
で、どこか夏でも涼しい谷はないかと2時間余り考えたが思いっかない。

林さんもいい考えは無いらしく、結局始めの案の田立の滝に決定。

私は4回目?平野さんは2回目、林さんは始めてという所。

多治見7:10発。林さんは田立駅までJRで。

早目に着いて駅の駐車場に入ると 産地直売の野菜の数々。
うわ〜い。嬉しいな。
どれも100円
大きなトマト4個とかぼちゃは200円。
ピーマン、ミョウガ、インゲン、ミニトマト、枝豆など買 いあさっても1000円。

おまけに黄色い瓜も。(これは味が無くてまずかった)

充分満足している所へ、JRから降りてきた林さんも1000円買ってしまう。
平野さんも800円ほど。

夏野菜を作っている畑や、田んぼの間の道を通って田立の滝へ。

今はやりのオー トキャンプ場がある所を過ぎ、滝の駐車場へ。8:47着。

雨が強くなってきて、身支度をする気分になれない。

後から来た車からも様子を 伺っているのか、人が降りてこない。

なんで、こう雨づいているのだろう。
こんなことをしているわけにも行かないと思い直し、9:10発。

前回、ツリフネソウがいっぱい咲いていた登山口には、
今日はタマアジサイがいっぱい。

滝から離れて山道を約50分緩く上って、螺旋滝へ。
休憩に丁度いい時間なので降りていく。
涼しい〜 豪快〜 清涼〜
10:00〜10:10。

あんまり暑いので雨 具を脱ぐ。

滑りやすい桟橋があちこちにあって、
今日のような雨の日に来たのはよくなかったなあ・・・と思いながら慎重に足を運ぶ。

大きな滝とその上の天河滝(てんがたき)
二つとも見ごたえのある大きく豪快な滝。

10:35〜10:45、天河滝の下の滝で休憩。

厳冬期、ここでアイスクライミン グをやるんだよと話す。

今日は、天然公園まで行かず、ぐるっと不動岩を周ってくるプラン

昼食も作っ て、ビールも飲んでと用意をしている。

なんとなくアルコールの匂いがするので「林さん、昨日アルコール飲んだの?」
・・・と聞くと「私です」と平野さん。

息子さんが久しぶりに帰ってきて、朝、3時ころ まで飲み・語っていたと。

1升ビンがからになったとかならないとか。すご〜い。

汗とiともにアルコールが気化していたんだ。

相変わらず滑りやすい桟橋の連続で、丸淵に着。

ここからは林道まで登りに入るので、しばし沢とはお別れ。

11:15〜11:25、休憩。
タマガワホトトギスが一輪咲いていた。

滑りやすい梯子を伝って林道へ。
ここから少し下って不動岩への分岐でまた沢に戻る。

たらたらの林道で平野さんが、「これなに?」と足を止めた。

彼女の目はいっぱし の「花目」になってきている。
タカネママコナ
前回もここでみている白っぽいママコナ

分岐で休憩、11:55〜12;00。

さあ、嫌な下りとなる。
濡れた梯子、腐 りかけて傾いた桟橋と条件がそろっている。

注意して元の沢に着。

行きに見つけておいた川の傍の小広場、ここを昼食場所とする。12:15。
ビールを川に沈めたが、水温が高くてあの薬師沢小屋程までには冷えないのが残念。

サイコロステーキと生しいたけ・ブロッコリーの野菜を焼き始める。
牛肉が少々硬いのが難点。
ヒレ肉がなかったからなあ・・・

ビールを飲みながら食べ・談笑する。

デザートはいっものフルーチェ。

雨も止んできたので登山者も増えてきた。

下の方まで匂っていますよ」と言われた。

水を使わずに片づけて、出発、13:35。
ゆっくり休んだものだね。

同じ道を下って駐車場に14:50着。

蒸し暑くてどっさり汗を掻いた。
車内で 着替えをする。

瑞浪から多治見まで渋滞の表示。
瑞浪で降りて19号を多治見まで。



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