雨乞岳 (気に入った!この山)



雨乞岳山頂で
●場 所 滋賀県甲賀市土山町
●標高 1238m
●山行日 1999年5月30日
●多治見から
  登山口まで
多治見=四日市IC=鈴鹿スカイライン=武平峠(P)・・・登山口
 
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽、中山、林、加藤幸、川浦、谷口、佐藤本、鈴木
●コースタイム 多治見
武平峠(P)
沢谷分岐
東雨乞岳
雨乞岳山頂
杉峠
上水晶谷分岐
武平峠(P)
6:25発
8:10〜8:30発
9:05〜9:15
10:55〜11:20
11:30〜11:40
12:20〜12:30
13:50〜14:00
14:55着
    周辺地図はこちら


武平峠から雨乞岳へ
  
勝川駅前で、女性メンバー1人ピックアップ。

東名阪で四日市ICを出る。

鈴鹿スカイラインは無料。

武平峠に車を停め登山口へ。ものの5分。

ギンリョウソウの咲いている笹の道をトラバースしながら小沢で休憩。9:05〜 9:15。

その合間にもどんどん追い抜いていく人達。

時々カエルの鳴き声が聞こえる。

沢の道はせせらぎの道
 
沢に沿うようになってからは、せせらぎの音が聞こえ気持ちのいい道となる。

沢を渡って根こそぎ倒れた大木を過ぎると、コクイ谷分岐。標識もある。

帰りはここへ出るからといいつつ、休憩している人を尻目にいよいよクラ谷へ入る。
い〜い道。気に入った!。

常にせせらぎを聞きつつ歩く幸せ。

途中、ザレのためか?みすみす近道があるのに、
わざわざシヤクナゲの根につかまって登り越さなければならない所を通ったが、
後はルンルンの道。

9:55〜10:05、沢に降りて休憩。
ふと目についた白い花。何だろう?(クワガタソウと後で分かった)

コルに出た。テントも張れるほどの平らな所。(七人山のコル

ササの中の道はモグラの気分
 
ここからは笹の中の登り。笹に埋もれて歩く

イワカガミが咲いている。やっとモグラから人間になった−!と言って
後ろを振り返ると御在所岳がきれいに見えている。

ハルリンドウも出てきて、ばっと開いた青紫がとても美しい。

東雨乞岳頂上に着、10:55〜11:20。

  

暑いので冷たい牛乳がおいしい。

本当の頂上よりここの方が広々としていい。
サングラスをかけて出発。

ほんの10分で雨乞岳山頂に着。

  

通過するつもりでいたが、モリアオガエルの卵があるからと勧められ
見に行くことにする。

小さなオタマがいっぱい
木の枝に、なるほど白い卵がある。

元の地点へ戻って記念撮影。

さて、杉峠はどっちかな?と思い地図を見るがわかりにくい。

先程のパーティーが池を通り過ぎて行ったので、「よし行くか」と思ったのが間違い。
笹の中の道となり、どうやらこれはオタマを見に行くための道だけだったのが、
間違えて歩く人がいて出来てしまった道らしく、途中で消えてしまった。

しかし、男性群が先頭を歩いて尾根の道(頂上を真っ直ぐ行けばよかった道)に合流。
紛らわしい、赤テープめ。

先程の東雨乞岳が遠くに見える道を行くと、すぐ急な坂道となる。

急な坂道を杉峠へ
 
サラサドウダンが いっぱい咲いていていい道だが、
石が転がり落ちてくる急坂。

ここを登ってくる若者がいる。甲津畑からという。

杉峠に着。12:20〜12:30。休憩。

ここからの道はたらたら道が多く、のんびり歩ける。
鉱山跡地は石垣を積んだ跡がありテント場にも適している平らな場所。

大きな川の傍で休憩、13:00〜13:10。
近くに見事なコケイラン

川の渡渉はバランスよく
 
たらたらの道を歩いて川の徒渉に入る。
ここからは頻繁に川を渡る。女性メンバーの1人のバ ランスが悪く、川へジャボン。
それほどでない所も諦めて、ジャブジャブ水の中を歩くも のだから、
とうとう靴の中の水を出すために休憩。13:50〜14:00。上水晶谷の分岐で。

コクイ谷へ入る。地図には迷いやすいのマーク。
注意して行こう・・・ということになり進む。
(後で分かったが、前回はここから上水晶谷へ出て国見峠へ出ていた)

後ろから大勢のパーティーも来る。

赤テープを見落とさないように目を配って歩く。

何度も谷を渡り、岩を乗越して進む。

滝のところで休憩。14:45〜14:55。

先頭のドキドキ感がたまらない
 
その間に後ろのパーティーが追い抜いていく。
後ろについてしまい、先頭を歩くどきどき感がなくなった。

朝通った分岐に着。前のパーティーはここで休むらしい。
追い越してどんどん歩いて登山口に15:55着。

この山気に入った。もう一度秋に来よう〜っと。

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