まっさらな雪の上をただ尾根目指して 御池〜鈴北〜鈴ケ岳 |
御池岳頂上にて |
●場 所 | 三重県員弁郡藤原町 |
●山行日 | 2003年3月23日 | |
●標高 | 御池岳 1247m 鈴北岳 1182m 鈴が岳 1130m |
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●コース | コグルミ谷登山口〜御池岳〜鈴北岳 〜鈴が岳〜登山口 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見IC〜関ヶ原IC〜R365〜R306〜コグルミ谷登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽、林A、KT・KJ、大西、katou、守山、高田、林M | |
●コースタイム | 多治見発 6:10 登山口 8:00〜8:20 7合目 10:00〜10:10 御池岳 11:00〜11:15 鈴北岳 11:45 鈴が岳 12:20〜12:35 登山口 14:40 |
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地図はこちら |
心配していた306号線のゲートも開け放たれていて、8:00には登山口に着。 身支度をして出発。 20分程たった頃、登山道の雪が凍ってつるつる状態。アイゼン着用。 歩き始めると1人アイゼンが外れてしまった。 残って何度試みてもだめ。やむなく手に持って歩き始める。 小1時間ほど手間取った。 水場の上で心配して待っていてくれた人とドライバーで直すことになり、 アイゼンを外すと、なんと!!前と後ろが違っていることに気づいた。 無事アイゼンをつけて出発。 コグルミ谷をまっすぐ上っていくルートができている。 アイゼンがなければ登れそうにもない。よかった〜。 こんな風にコグルミ谷を登るのは初めてなので新鮮。 |
登り着いたところは、白瀬峠への分岐よりずっと御池側、 7合目の標識が立っている。 先発隊に「次は御池の頂上で会いましょう」と言って分かれる。10:00〜10:10。 残雪がたくさん残り、人気(ひとけ)もない。空は真っ青。 |
まっすぐ尾根を行こうかとも考えたが、いつもの登山道を進み真の谷へ。 御池への登りにはまだしっかり雪が積もっていて歩きやすい。 もうそろそろ右折すれば御池の頂上へ出られるはずと踏んで右折。 予想通り御池へ続く稜線に出る。 御池頂上11:05着。 あれ?先発隊が下から登ってくる。 どうしたんだろう、頂上で待っていてねといったのにもう下り始めているの?? と思ったら、なんと今着いたところだという。 「えっ、どこから来たの?」と聞くと「尾根・尾根と進んでいったら 行き過ぎてしまったらしいので、登り返した」という。 |
尾根通しに鈴北が見える。登山道など関係なくあれを目指して どんどん行けばいいのでわくわくする。 どんどん下って真の谷からの道と合流。 「このまま夏道を行かずに、 鈴北を目指してどんどん行ってしまうこともできますよ・・・」というと 「行きましょう」の返事。 これだからこの季節の山はいいなあ〜。ぐるりと回りこむこともなしに まっすぐ頂上を目指して11:45に着。 大勢の人が休んでいるところを素通りして鈴が岳へ。るんるんの尾根歩きもいいねえ。 琵琶湖も見える。 一度下ってまた登り返す、鈴ケ岳への急登に足が鈍るメンバーを励まし前進。 |
無雪期ならごつごつの石灰岩で歩きにくい鈴ケ岳への道も、 雪があって直に登れてしまうから楽。 鈴ケ岳の頂上、12:20。約1時間で御池からここまで来てしまった。 日焼けを心配しなければならないほどの日差し。 さあ、下山。鈴北に、13:15。 ここから真の谷へ降りたい。まずは、尾根道を進んで、右斜面を降りていくと 左に谷が見えてきた。これが真の谷。 それに沿ってどんどん下っていくと「鈴北へ」の標識を見つけた。 また少し進むと、尾根から降りている踏み跡を発見。 「もしかしてこれが先発隊の踏み跡?」と聞くとそうだという返事。 踏み跡はそれからまた直登に御池を目指して進んでいる。 予定通り、真の谷を下り、御池への分岐を確認し、左斜面を登って13:55、7合目着。 ここから直にコグルミ谷を下ることにする。 6本爪アイゼンだった人は下りが怖かったといっていた。 登山口に14:40着。 |