林道〜古道木曽越峠で山頂へ           
  高時山   
           渡合温泉への林道は土砂崩れのため通行禁止→変更ルート



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高時山頂上

広葉樹はすっかり葉を落として
しまっている

目の前の山は、小秀山だろう
ということになった

●場 所 岐阜県加子母村
●標高 1563m
●山行日 2004年11月3日
●コース 加子母村〜林道〜木曽越峠入り口〜木曽越峠〜高時山山頂〜木曽越峠〜木曽越峠入り口〜林道〜加子母村
●多治見から
  登山口まで
多治見=中津川=加子母村=林道(駐車)
※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽 高田 林     
●コース
   タイム
多治見駅
道の駅(休憩)
渡合温泉手前ゲート
加子母から林道へ(P)
登山口
木曽越峠
高時山頂上
木曽越峠
登山口
林道(P)
7:25発
8:25〜8:30
8:45〜8:50
9:15〜9:35
10:15〜10:20
11:00〜11:05
12:00〜12:30
13:45
13:55〜14:00
15:00頃
地図はこちら


いつでもスタンバイ

3日前にも山へ行ったが、お誘いが前日であろうと、いつでも山優先でOKの私。
他にもあちこち電話を掛けたが、同じ山優先の林さんのみOKの返事。

どの山へ行くかで手持ちのガイドブックをあれこれ探し、やっと決まったのがこの高時山。

前に1度考えたこともある山。

渡合温泉というランプの宿が登山口。そこへ至る林道がすれ違いにも困難なくねくね道。
登りは谷道なので、台風の影響がどれくらい出ているか?心配しながら計画書を作る。

渡合温泉まで行けない・・・

多治見駅で林さんを迎え、ICへ。
いつもの日曜日と違って、車が多く平日のような雰囲気で道が混んでいる為。

付知峡への指標に従って257号線を右折。
付知峡への分岐を過ぎて、いよいよ狭い林道か・・・と覚悟していると
突然目の前に閉まったゲートが!!

手で開けて入るのか(今までそういうこともあったので)と、押してみたがダメ。
高田さんは、ゲート手前の箱から紙を取り出して読んでいる。
どうやら、渡合温泉の人が、林道がここで通行止めのため
高時山登山者が困るだろうと考え
親切にも他のルートを紹介して下さっている内容であった。

高田さんはその紙に書いてある連絡先に携帯で電話をし
やはりこのまま進めないことが確認できた。

その案内図に従い加子母へ行くことにし、Uターン。

案内図を見て登山口へ

案内図を見ながら加子母村役場へ右折し、林道を進む。

途中、ログハウスの女性に道を尋ねたが何とか「小郷東・東万賀・中切」の三叉路に行き着いた。
ここを左折して砂利道の林道を進むと
案内図にあった「風穴洞」の分岐に出て、ここを右折。

道がガラガラしてきた
道幅が細くなって
Uターンもできないと困る
と思って
ここに駐車することにしたが・・・



ガラガラの細い道はすぐ終わり
歩きやすい広い道になってしまった
こんなことなら
もっと車で登ってくるべきだったか
と臍をかんだが・・・


鮮やかで輝くような黄葉

後ろから車が来て
追い抜いていった・・・




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目を奪われるほどの美しい紅葉


それが後から後からと続く


黄葉だけでなく紅葉もあって
彩りが艶やか


この鮮やかな葉っぱはカエデ



だんだんと登るにつれ
葉っぱが落ち
木の枝が目立つようになってきた



水場
近くに簡易トイレもある

『古道木曽越峠』の標識もある


先ほど追い抜いていった車が
駐車している
ここが登山口


林道はまだ続いているが
ここから峠までひと登り



笹の間の道を登る
手入れがよくされていて歩きやすい



この風雅な文字の標識が
何度も出てきた



ここが木曽越峠
四辻になっている
まっすぐ行くと度合温泉
右折して頂上に向かう



御岳の写真が
きれいにラミネートされて
板に貼り付けてある
でも、ここからちょっと上からの展望
そこだけ笹が刈ってあった


この山は本当に赤色が多い



葉っぱが落ち
すけすけになった
木々の間を登っていく



きれいな落ち葉は土の上
かさかさと踏んで登る



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90度に曲がるようにして回り込む


カラマツがところどころにあるが
風が吹くとパラパラと
金の針になって降ってくる


頂上に着いた!
峠からこんなに簡単に着くのなら
やはり林道を歩いてきた方が
よかった!
紅葉もゆっくり眺めれたし・・・


のんびり30分休んで下山
また秋色の真っ只中に
入っていける!!



同じ道も反対側から眺めると
趣が変わってなかなかいい・・・



本当に真っ赤
昔、商店街に飾ってあった
セルロイドで作られた
もみじの葉っぱのよう


笹と常緑樹の緑に映え
鮮やかさが増す



登山口に着いた
林道工事はまだこれから進むようで
機械の音が聞こえていた



途中すれ違った2人連れ
どこから登ってきたか訪ねると
「お寺から」という返事
この急な階段が谷まで続いているなら
息切れも激しいだろうが
そんなことはなかった・・・
ということは
どんな道なんだろう???


登りにも見た景色だが
あまりにもきれいなので何枚も同じような写真を撮ってしまう


だが、こうしてみると
自分の目で見た方がずっとずっと美しく感じられ
写真の限界を知らされる

いや、ただ腕がないだけか・・・


事前情報を確かめて・・・・と反省

長い林道も、周りの紅葉を眺めながら楽しく歩き、満足して駐車スペースへ。

道路情報は、直接そこの役場へ聞かないといけないなあ・・・と痛感。
次回またもや、道路情報不足で、Uターンする羽目になった・・・。

渡合温泉も、宿泊客でないのに、問い合わせなど失礼かな?と遠慮したことも一因。

反省!!

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