林道〜古道木曽越峠で山頂へ |
高時山 |
渡合温泉への林道は土砂崩れのため通行禁止→変更ルート |
写真をクリックすると大きく見えます 高時山頂上 広葉樹はすっかり葉を落として しまっている 目の前の山は、小秀山だろう ということになった |
●場 所 | 岐阜県加子母村 | |
●標高 | 1563m | ||
●山行日 | 2004年11月3日 | ||
●コース | 加子母村〜林道〜木曽越峠入り口〜木曽越峠〜高時山山頂〜木曽越峠〜木曽越峠入り口〜林道〜加子母村 | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=中津川=加子母村=林道(駐車) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 高田 林 | ||
●コース タイム |
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地図はこちら |
3日前にも山へ行ったが、お誘いが前日であろうと、いつでも山優先でOKの私。 他にもあちこち電話を掛けたが、同じ山優先の林さんのみOKの返事。 どの山へ行くかで手持ちのガイドブックをあれこれ探し、やっと決まったのがこの高時山。 前に1度考えたこともある山。 渡合温泉というランプの宿が登山口。そこへ至る林道がすれ違いにも困難なくねくね道。 登りは谷道なので、台風の影響がどれくらい出ているか?心配しながら計画書を作る。
多治見駅で林さんを迎え、ICへ。 いつもの日曜日と違って、車が多く平日のような雰囲気で道が混んでいる為。 付知峡への指標に従って257号線を右折。 付知峡への分岐を過ぎて、いよいよ狭い林道か・・・と覚悟していると 突然目の前に閉まったゲートが!! 手で開けて入るのか(今までそういうこともあったので)と、押してみたがダメ。 高田さんは、ゲート手前の箱から紙を取り出して読んでいる。 どうやら、渡合温泉の人が、林道がここで通行止めのため 高時山登山者が困るだろうと考え 親切にも他のルートを紹介して下さっている内容であった。 高田さんはその紙に書いてある連絡先に携帯で電話をし やはりこのまま進めないことが確認できた。 その案内図に従い加子母へ行くことにし、Uターン。
案内図を見ながら加子母村役場へ右折し、林道を進む。 途中、ログハウスの女性に道を尋ねたが何とか「小郷東・東万賀・中切」の三叉路に行き着いた。 ここを左折して砂利道の林道を進むと 案内図にあった「風穴洞」の分岐に出て、ここを右折。 |
道がガラガラしてきた 道幅が細くなって Uターンもできないと困る と思って ここに駐車することにしたが・・・ |
ガラガラの細い道はすぐ終わり 歩きやすい広い道になってしまった こんなことなら もっと車で登ってくるべきだったか と臍をかんだが・・・ |
鮮やかで輝くような黄葉 後ろから車が来て 追い抜いていった・・・ |
写真をクリックすると大きく見えます |
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目を奪われるほどの美しい紅葉 |
それが後から後からと続く |
黄葉だけでなく紅葉もあって 彩りが艶やか |
この鮮やかな葉っぱはカエデ |
だんだんと登るにつれ 葉っぱが落ち 木の枝が目立つようになってきた |
水場 近くに簡易トイレもある 『古道木曽越峠』の標識もある |
先ほど追い抜いていった車が 駐車している ここが登山口 |
林道はまだ続いているが ここから峠までひと登り |
笹の間の道を登る 手入れがよくされていて歩きやすい |
この風雅な文字の標識が 何度も出てきた |
ここが木曽越峠 四辻になっている まっすぐ行くと度合温泉 右折して頂上に向かう |
御岳の写真が きれいにラミネートされて 板に貼り付けてある でも、ここからちょっと上からの展望 そこだけ笹が刈ってあった |
この山は本当に赤色が多い |
葉っぱが落ち すけすけになった 木々の間を登っていく |
きれいな落ち葉は土の上 かさかさと踏んで登る |
写真をクリックすると大きく見えます |
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90度に曲がるようにして回り込む |
カラマツがところどころにあるが 風が吹くとパラパラと 金の針になって降ってくる |
頂上に着いた! 峠からこんなに簡単に着くのなら やはり林道を歩いてきた方が よかった! 紅葉もゆっくり眺めれたし・・・ |
のんびり30分休んで下山 また秋色の真っ只中に 入っていける!! |
同じ道も反対側から眺めると 趣が変わってなかなかいい・・・ |
本当に真っ赤 昔、商店街に飾ってあった セルロイドで作られた もみじの葉っぱのよう |
笹と常緑樹の緑に映え 鮮やかさが増す |
登山口に着いた 林道工事はまだこれから進むようで 機械の音が聞こえていた |
途中すれ違った2人連れ どこから登ってきたか訪ねると 「お寺から」という返事 この急な階段が谷まで続いているなら 息切れも激しいだろうが そんなことはなかった・・・ ということは どんな道なんだろう??? |
登りにも見た景色だが あまりにもきれいなので何枚も同じような写真を撮ってしまう |
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だが、こうしてみると 自分の目で見た方がずっとずっと美しく感じられ 写真の限界を知らされる いや、ただ腕がないだけか・・・ |
長い林道も、周りの紅葉を眺めながら楽しく歩き、満足して駐車スペースへ。 道路情報は、直接そこの役場へ聞かないといけないなあ・・・と痛感。 次回またもや、道路情報不足で、Uターンする羽目になった・・・。 渡合温泉も、宿泊客でないのに、問い合わせなど失礼かな?と遠慮したことも一因。 反省!! |