目の前の雪の壁を乗り越えて
   南 木 曽 岳      





登山口

タクシーの運転手さんは
最近、雪は降っていない・・・と
だったら、踏み跡もあって頂上までいけるかも?
と、期待していたが・・・


●場 所 長野県木曽郡南木曽町
●山行日 2005年1月29日
●多治見から 
    目的地まで
多治見ー南木曽=タクシーで登山口へ
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 丹羽、林
 日  程
多治見駅
南木曽駅
登山口
第1鉄塔
巨大樹の森
引き返し
巨大樹の森
登山口
南木曽駅
6:56発
7:58着
8:15発
8:35〜8:45
10:30〜10:40
13:05〜13:20
14:15〜14:25
15:45着
16:15頃着〜16:34発
地図はこちら


第1鉄塔

鉄塔のある場所は風の通り道
少し下で休憩



第1鉄塔

ここを過ぎると暗い桧の林
凍っているかも?
と心配していたが案の定だった



これから急な坂道もあるので
アイゼンを着ける

これで迷うことなく足が出せる



アイゼンを着けた尾根へ出る手前の所

まだこの辺りは雪が少ない



緑色のフン?

第3鉄塔から右に曲がると
初めて見る奇妙なものを発見
緑色のフン?
食べたものを吐き出した?

あれこれ考えてみる



獣の寝床?

尾根へ出たところで
笹を小さく食いちぎって
敷き詰めた跡があった
結構広い、畳1畳ほど

以前見た鹿の寝床は
葉の付いた小枝を敷いて作ってあった

でも、登山道のすぐ脇
こんな無用心な所に寝床を作るだろうか?




立派な通り道

その寝床から右の斜面へ降りていく
立派な通り道ができていた

多数の獣が通ったような跡



足跡

ひづめ?のような跡



もっと大きい指のあるような足跡も見つけ
もしかして・・・熊??

ええっ?

大きな声で話していこう!と決める

でも、大声で話し続けながらの登りは
とってもしんどい〜〜




新しい標識

巨大樹の森入り口
曲がり角・・・とも我々は言っている

新しい標識ができている



古い標識

こちらは今までの古い標識

ここから雪の量がどんと増える
わかんを履くところだが
あの急な斜面はアイゼンの方がいい
・・・と思って、そのまま進む



先行者に出会う

男性(歩幅が大きい)
背はそれほど高くない(足跡が大きくない)
藤のわかんを着けている
(わかんの刃が四角)
年配の経験者(籐のわかんを使っているし、
南木曽へ1人で来ている)
・・・と予想していた通りの人物だった

それも顔見知り!!




急坂の手前で追いつきお礼を言う
彼はここから下山・・・と言う

1人で深い雪のラッセルは
大変だったことだろう

おかげで我々はまだ体力が残っている
時間もまだ早い
もう少し先まで行くことにして前進

一番の急坂はやはり手強い!
目の前の雪壁を
乗り越えなければならない

ストックどころではなく
両手を雪に突き刺して
体を持ち上げないと足が上がらない

カメラも邪魔
ザックに片付けようと立ち止まっていると
後ろから先ほどの男性が登ってきた

先に行きましょう・・・と追い越していった



フーフー言いながら登りつめて
今度はわかんを着ける
今までのアイゼンの上に
わかんを着ければ時間短縮

跡を追って進むが
先行者は休憩も無しのパワー

雪が降ってきた  
それもかなり多いので雨具を着ける


大岩の手前で休憩する彼を追い越して
第2の急坂へ突入

雪はますます深くなり
段差の大きいところを登るのは
やはり両手が一番!

足元は踏んでも踏んでも
足場ができず苦労させられる

それほど進んでいないのに
時間だけはちゃんと過ぎ
おなかも空いてくる




登りの途中で休憩していると
先ほどの彼がまた追い越して行く

第2の急坂の上半分を
ラッセルしてもらった

尾根へ出てからは緩い登りだが
だんだん下山予定時刻が近づいてくる

雪?あられ?も多くなったので
もう前進はやめようと思うと
同じことを彼も考えたらしく
木の下で雪を避けている

我々はツエルトを出して潜りこみ
ホットレモンで一息つく

その間に彼は下山開始

下山は楽々
明日登る人はここまで楽に登れるから
頂上へも行けるだろうな〜
なんて考えながら下る



一番の巨大樹
新しくできた看板には
「栃の木」・・・と書いてある

幹の周りと樹齢はまだ空欄のまま

先端の幹が折れているのも痛々しい



二番目の巨大樹?は
もう倒れて2年になる

雪が多いのでこの下を潜るのは大変
屈むだけでは通れず
膝を突いてしまった


あちこちで巨大樹のてっぺんが折れたり
幹が裂けたりしているのを見
そろって寿命がきたのか?と気がかり

下の方だけ残っている太い幹は
穴がいっぱいあいている
虫の穴か?きつつきの穴か?
満身創痍・・・といった感じである



麓に近づくにつれ雨になってきた
木々についた雨滴がきらきらと光り
宝石のよう!

天候は悪くなるはずが
雨も止み、霧が出てきて
桧林の中は幻想的な風景になった


第2鉄塔からの尾根の木々が切られ
見通しがよくなっている


そういえば、今日も
チェンソーの音がしていた


駅まで歩く





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