積雪期2人だけで上の原から |
南木曽岳 |
中央アルプスの展望台から見た山々 |
●場 所 | 長野県木曽郡南木曽町 | |
●標高 | 1677m | ||
●山行日 | 2005年3月29日 | ||
●コース | 上の原・・・巨大樹の森入り口・・・避難小屋・・・ピーク ・・・巨大樹の森入り口・・・上の原・・南木曽駅 |
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●多治見から 登山口まで |
多治見ー南木曽=タクシーで上の原登山口へ ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 林 丹羽 | ||
●コース タイム |
多治見駅 南木曽駅 上の原登山口 第1鉄塔 巨大樹の森入り口 中央アルプス展望台 避難小屋 ピーク 巨大樹の森入り口 上の原登山口 南木曽駅 |
6:56発 7:58着 8:08〜8:15 8:43〜8:55 10:00 12:05〜12:15 12:50 12:55〜13:20 14:55〜13:05 16:00着 16:23着〜16:34発 |
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地図はこちら |
昨日は1日中雨 今朝は打って変わった いい天気になるはず タクシーでここまで690円 見上げる山には谷間に雪が少々 |
民家の横を通らせてもらう いつものように犬に吼えられる 紅梅と白梅が並んでいる まだ蕾が多く4分咲き・・・ といったところ |
伊勢山方面 雲がどんどん上がっていく |
第1鉄塔から見下ろす南木曽の町 川がきらきら光って見える |
第1鉄塔から ここは風の通り道で寒い! |
尾根に出たところ 雨で葉っぱが洗われきれいになった |
巨大樹の入り口 ここから雪が多くなるだろう・・・と 予想したとおり |
雪が多くなった 凍っている所もあるし ずぶりと潜る所もあって歩き難い・・・ |
昨日夕食で食べた 牡蠣にあたったらしく おなかの調子がよくない 雪が多くなってずぶりと潜った足を 引き上げるのに体力を消耗 トップを変わってもらう |
快調な足取りのトップ 2番手はなんと気楽なこと! でも、足跡をたどっていっても 私だけずぶりともぐることも度々で 油断がならない わかんを着けることにする |
やっと中央アルプスの展望台に着いた まだ12時少し過ぎたばかりなので 今日こそ避難小屋まで行けるか? と期待に胸が膨らむ |
木の陰で休めば風もなく ぽかぽか陽気で真っ青な空 言うこと無しの上天気 |
右端の山は越百山方面か? と思いながら休憩を取る でもここから下って 大岩の横をよじ登る所からが 一番の難所 何度ここまで来て 時間切れで引き返したことか・・・ 左右から雪の重みで倒れ掛かっている 木々をまたぎ、乗り越して 大岩の横を通過 |
何度も四つんばいになって 木の下を潜ったり 木の上をまたいだりして あの稜線まで登れば小屋が見える ・・・という鞍部までやっと来た あと少し! 何度も足の付け根まで落ちては 足を引っ張り上げやっと見えた! 避難小屋! 小屋の前には多数の足跡が残っている 蘭からの登山者の方が多いようである |
上の原からの登山者の跡はなし! そこを2人だけで登ってこれた! 満足満足・・・・ |
小屋を過ぎてピークまで登ると またまた中央アルプスの 山並みが見えた 時刻もまだ13時前 ゆっくり休むことになった |
今まで木に隠れていた御岳も 少々かすんでいるがよく見える! |
雪の上にシートを敷いて 目の前の素晴らしい景色に見とれる 積雪期、こんな天気のいい日に 南木曽岳に登ったのも珍しい |
分岐の標識 「蘭方面へは1時間40分で登山口」 「上の原は3時間10分」とある 倍の時間かかるんだ・・・・ |
「南木曽岳40分」 「上の原130分」とある しかし、積雪期は そんな時間ではとてもいけない |
行きに偵察しておいた鹿の寝床 笹がびっしり敷き詰められ 前回よりは小さくなっていたが 体の丸みに凹んで快適そう 帰りにもう1度見ると 日が当たってぽかぽかと暖かくなり 今日の夜はほかほかお布団で眠れそう |