5月の会山行 能郷白山 |
能郷白山山頂 |
●場 所 | 岐阜県本巣市根尾 | |
●標高 | 1617m | ||
●山行日 | 2007年5月13日 | ||
●コース | 能郷谷(P)・・・頂上・・・能郷谷(P) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見=美濃IC=R418=R157=能郷谷(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 村田、高田、水野マ、西部、早川、渡辺、大西、若尾良、赤井、水野公、加藤眞、中島詩、荒木、中島冨、KT、KJ、勝尾、森下、丹羽、玉置、加藤敦、梶田 | ||
●コースタイム | 多治見 能郷谷(P) 登山口 上の登山口 頂上 能郷谷(P) |
5:45発 7:50〜8:05 8:20 9:15 12:05 15:45頃 |
能郷谷の奥まで進むと広場がある すでに2〜3台の車が停まっていた 雨がパラパラしてきたので 雨具の上を羽織り ザックカバーとスパッツを着ける |
その駐車スペースのちょっと上に 大きな広場があった ここでも駐車可 軽い準備体操をし 急登の登り方の説明を聞いて出発 もっと進んで 「登山道入り口」の標識のある所まで 車で入れないこともない 以前と比べるとぐんと 道が整備されてよくなっていた |
林道の両横には 大きく育ったシャクの群生 |
アケビの花(雄花) |
アオダモ 白いふわふわした花が満開 |
ヒメウツギ ウツギほど背が大きくならない |
ミヤマキケマン |
舗装路を歩いて登山口へ まぶしいほどの緑の山々 |
登山口 雨具は片付ける (以後雨は降らず) |
ここをクリックすると大きく見えます |
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登山口標識横にあった 『能郷白山山系概念図』 |
沢を渡るとすぐに登りに入る | 緑の山と堰堤 |
体中が緑に染まってしまいそう |
ここが一番の急登 |
オオツクバネウツギ? もうすぐクリーム色の花が開く がくは5枚だが、1枚が小さめであれば オオツクバネウツギらしい |
チゴユリ | チゴユリの群生 | 双子のチゴユリ |
ミヤマシキミ(雄花) |
急登を登ったところで休憩 |
緩やかな登りになった |
ユズリハの(雄花) つい赤い色に目がいくが これが雄花らしい |
ユズリハ 若い黄緑色の葉が伸びてから 下の方の古い葉が落ちることから 「ユズリハ」 |
ウラジロヨウラク |
ユキザサ |
ユキザサの群生 | おや?ここにも登山口の標識が 古い林道に出た所にこんな標識がある |
その標識からまた急登が始まる |
クロモジ 一見右と同じ花に見えるが 細長い葉が集まっていれば クロモジ |
シロモジ 一見左と同じ花に見えるが 葉の先が中ほどまで3つに裂けていれば シロモジ 葉がくっついていたら そっと広げてみるとよく分かる |
ミツバツツジの仲間 ミツバツツジにもいろいろあって 区別しにくい |
ムラサキヤシオツツジ? 花びらが丸い感じがするので |
ムラサキヤシオツツジ? 3枚の写真を並べて比べてみたが なんとなくミツバツツジとは感じが違う |
やや緩やかな登りになった |
オオカメノキ |
何合目・・・という標識ではなく 登山口に合った概念図と 関連しているようである |
アオキ(花) |
アオキ(花と実) | オオイタヤメイゲツ?(花) |
コミヤマカタバミ ピンク色のカタバミが群生していた 花びらは白が普通だが 淡紅色の花を咲かせる個体もあるとか |
エンレイソウ(種) | エンレイソウ (花 もう種ができはじめている) |
アップダウンが何度もある これはまだ緩やかなほう |
山頂までまだ2.7kmもある 10:20 出発してから2時間余 |
木々の芽がまだ 芽吹き始めたばかりになってきた |
やっと能郷白山の全容が見えてきた ぽつんとお社も見える |
ショウジョウバカマ ショウジョウバカマも出てきた 登山道横にはまだ 雪が残っているところもある |
早春の景色の中を 正面に能郷白山を見ながら歩く |
あと2km弱 |
オオカメノキ まだ咲き始めたばかり |
風が強い!! びゅんびゅん吹く |
タムシバ |
残雪といってもこんなくらい |
能郷白山をバックにして |
能郷白山から左に連なるトンガリ山 |
それに引きかえ 能郷白山は特徴のある平らな山 |
イワナシ 期待していたとおり出会えた まだ開ききってはいない咲き始め |
もうすぐ! 11:35 出発してから3時間半 |
ザゼンソウ 湿地に咲く花だとばかり思っていたが 意外や意外 笹薮の中に、登山道脇に いくつも咲いていた |
ザゼンソウ 別名 ダルマソウ なるほど! ぴったりのネーミング |
ザゼンソウ 花は葉より先に開く この葉もまだ開ききっていない |
ザゼンソウ 中の丸いもの(花被)は 白っぽいものやえんじ色など いろいろあるようだ |
ザゼンソウ 周りを包むもの(仏炎苞)の色も いろいろあるようだ これは黄色っぽいが 緑色のもありアオザゼンソウという |
ザゼンソウ 「座禅僧」が2人 |
ザゼンソウ 花が終わったあと 葉っぱはどんどん大きくなり 長さも幅も40cmほどにもなるとか そういえばミズバショウもそうだった |
カタクリ 木陰もないようなところに咲いていた |
頂上直下 雪はなさそう |
稜線付近の残雪 用意してきたアイゼンの出番はなし |
ゆっくり登ってくる後続のパーティー |
白山権現のお社 |
頂上の一等三角点 出発してから4時間 周りは笹の丈が伸び展望はよくない |
温見峠方面を望む |
今日の参加者は22名 |
向こうのお社の方が高く見える |
ゆっくり休憩して、下山開始 雪が溶けたばかりで 地面にぴったりくっついたように 張り付いている イワカガミもあちこちにあった |
来た道を戻る 登りとは反対の景色を見ながら下るのも また新鮮な気分 |
早春からだんだん新緑へ そして濃い緑の中へと帰っていく 山菜好きな人のお土産は ネマガリダケやコシアブラ それにヤマブキなど |
一番の急坂を下るまでは 気が抜けない 足場が悪いので落石にも注意! |
ミヤマガマズミ 「深山」と名前がつくが それほど「深山」でなくてもよく見られる |
この沢を渡れば 林道に出る やっと肩の力が抜ける 雨が降らなくてよかった〜 |
クマイチゴ(熊苺) 熊が食べるイチゴの意味らしい 実は熟すと赤くなり食べられる 甘いので、熊の好物かもしれないが ただ甘いだけではおいしくない 甘みと酸味が交じり合った味が おいしいと思うのだが・・・ 駐車スペースへ行くまでの間、 林道の両横のあちこちで見かけた |