ドウダンツツジの咲く静かな山に浸る |
雨 乞 岳 |
武平峠登山口(P) あちこちの駐車スペースは満車 かろうじて登山口入り口のスペースが 空いていた 鎌ケ岳方面はまたもやガスの中 |
武平トンネル |
雨乞岳登山口 このあたりのタニウツギはまだ蕾 |
ギンリョウソウ 笹の中に点在して咲いていた まだ咲き始めたばかり |
ギンリョウソウ 下から見上げるとブルーとオレンジ色が よく分かる |
ヤマツツジ 緑の葉の中に ぱっと燃えるような赤色 |
ツクバネソウ ツクバネソウの子どもたちが びっしりと地面を埋め尽くしていた |
緑に染まってクラ谷を歩く シャクナゲもイワウチワも終わっていた |
谷で休憩 緑が眩しい |
シダの仲間 雨乞岳にはこのシダが多い |
シダの群生 |
クワガタソウ この季節 雨乞岳の決まった場所で咲く |
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ネコノメソウの仲間 見慣れぬ葉っぱを見つけた 何だろう?と聞くと ネコノメソウの花が終わると 走出枝が伸びるのだと それにしても、 葉が固そうで鋸歯が丸いのは 何?ネコノメ? 近畿地方以北に分布する マルバネコノメに似ているような・・・ |
テンナンショウの仲間 手のひらのように5つに裂けた葉が 1枚のみ |
シロドウダン クラ谷をつめると 雨乞岳への稜線に出る ここからはドウダン街道になる |
たらたらの尾根道 頭上にはドウダンの花 地面には1つも落ちていないので 見上げないと分からない |
サラサドウダン 下から見上げると 口紅のようにふちが赤い |
サラサドウダン 先ほどまでのガスも晴れ 青空になってきた |
フデリンドウ 笹のトンネルを抜け 頂上直下の稜線になると フデリンドウがたくさん出てきた 太陽の光を受けてぱっと開いている これはやや紫がかった花 |
フデリンドウ こちらはブルーがかった花 |
スミレの仲間 なんのスミレだろう? |
東雨乞岳山頂 |
御在所岳を望む |
こちらは鎌ケ岳 つい2週間前に登ってきたばかり |
雨乞岳を目指す | サラサドウダン このあたりは まだあまり開いていない花が多かった |
東雨乞岳を振り返る |
雨乞岳山頂 標識が多すぎて邪魔 こいのぼりも邪魔 |
雨乞岳から綿向山を望む 2月に登った山 樹氷がすばらしかった・・・ |
オオカメノキ ついこの前花が咲いていたのに もう実になりかけている |
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頂上直下の池には 黒いおたまじゃくしが塊になっていた 杉峠へ下る途中東雨乞岳を望む 稜線にはシャクナゲの花の名残も数個 |
コイワカガミ とても背が低くびっしりと群生していた |
杉峠へ向かって下る 針葉樹が少ないので 新緑が美しい |
サラサドウダン この下りもドウダン街道だったが 今年はやや裏年のような気がする |
シロドウダン |
ドウダンの大木 文字通り鈴なりになっている |
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サラサドウダン これは赤色が濃い |
サラサドウダンの大木 右も左もドウダン |
サラサドウダン 目の前にもサラサドウダン |
ホソバテンナンショウ? 普通は雌雄異株 テンナンショウの仲間は よく似たものが多く区別しにくい 小さい頃は雄株で、 ある程度の大きさになると 雌株になるそうである |
杉峠 曲がりくねった特徴のある杉の木 |
ヤマツツジ 杉峠からは今まで利用していた 登山道ではなく ジグザグの楽々な道へと導かれた その尾根道に咲いていたヤマツツジ |
ヤマツツジ でも、以前の 急坂を下りていくルートの方が サラサドウダンの大きな木が 多かったように思う |
サラサドウダン 鉱山跡に咲いていた大きな木 旧道と新道はこの鉱山跡で合流した |
サラサドウダン 赤い筋がくっきり見える やや赤色が薄い |
サラサドウダン 下から見上げると ちょうど口紅を差したようにふちが赤い |
立派な説明板が立ててあった 明治末期の全盛期には 300人あまりが働いていたそうである そして、小学校まであったという 後ろの石積みの階段をあがった所は かなり平で広い もしかして小学校の跡地? そして、先ほどの階段の上は 金山神社? 銀や銅を採掘していたとはすごい! |
鉱山跡から神崎川までどんどん下る その間、何度も沢を渡る |
タニギキョウ これは大きな木にコケがぶ厚くつき そのコケにタニギキョウが群生していた |
神崎川を渡ったところで休憩 周りにはミヤマカタバミの株が 種を作っていた 熟したものは、触っただけでピンと 弾け飛んだ |
立派な説明板 |
ここからコクイ谷に入る ここからが今回最大の難所で ルート判断が必要なところ 以前にはなかった山へ登るように 誘う赤テープがあちこちにあって 調査の意味もあって従ったが 結局は水量が多いときに 沢を歩けない場合の巻き道だと分かった |
ツクバネソウ 大きな木だった |
左に神崎川を見ながら どんどん上流へ |
そのうち、沢を何度も渡り返すようになり 次はどちらへ進むかを 確かめながらのルートになった |
炭焼きの窯跡があちこちにあり 食器の破片や 一升瓶のかけらが捨てられていた |
緊張の続くルート トップとその次を歩く2人で 相談しながらの前進 |
迷いっこない登山道も 気楽で良いけれど こんなルートも楽しい・・・と 思ってもらえたかしら |
シロドウダン 赤い筋と赤い口紅がないドウダン |
コアジサイ まだまだ蕾ばかり |
これで何回沢を渡ったか 思い出せないほどの数 |
沢谷との合流点に向かう |
沢を渡ったり 巻き道をとったり 地図上では緩やかな谷だが 結構時間がかかる |
カメラを構えることに気が散ったか ドボンと足を滑らせて ズボンが濡れてしまった カメラも水をかぶってしまった・・・ |
最後の休憩 先ほどのドボンで ベルトに挟んでおいた帽子を 無くしたことに気がついた (草色だったので後ろの人にも 気づかれなかったらしい・・・) カメラは無事シャッターが下りた |
風で落ちたのか 登山道にはたくさんのカエデの仲間の 葉っぱが落ちていた ・鋸歯のある手のひら型か 手のひら型でないか ・切れ込みが浅いか深いか ・葉柄は長いか短いか ・裏面に毛があるかないか ・葉柄へのつき方が えぐれているようになっているか なっていないか ・・・・などで 見分けると講釈を受けながら歩いていた 実物をそろえてじっくり見分けたいが そうもできない 家で図鑑を調べると 同じカエデでも5裂・7裂・9裂があると う〜ん、奥が深い・・・ それでこの葉は? オオイタヤメイゲツ・・・でいいかしら? |