冬山合宿  北八ヶ岳縦走


1/13 15:45  高見石小屋に到着



北横岳南峰山頂


 
●場 所 長野県茅野市
●山行日 2008年1月13日〜14日
●多治見から 
  目的地まで
多治見駅ー塩尻駅ー茅野駅=渋の湯バス停(登山口)
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 丹羽、川浦、渡辺、水野マ
 日  程 1日目
多治見駅
茅野駅
渋の湯バス停
黒百合ヒュッテ
高見石小屋

6:04発
9:36〜10:20
11:19〜11:50
14:05〜14:25
15:45着

2日目
高見石小屋
麦草ヒュッテ
茶臼山
縞枯山
北横岳
ロープウエー駅
ピラタスバス停
茅野駅
塩尻駅
中津川駅
多治見駅

7:30発
8:30〜9:10
10:00
10:50
12:45
13:50〜14:30
16:45発
17:46発
18:19〜18:43
20:37〜20:55
21::33着

               


1日目  1月13日

渋の湯登山口

茅野駅から約1時間で終点渋の湯へ

渋の湯手前でバスはチェーンを着けた

雪は舞う程度

雨具(ヤッケ)・アイゼン・スパッツ
などを着けて出発




始めは緩い登り

しっかり過ぎるほどの踏み跡

メンバーの1人のアイゼンが緩いので
前紐を短くして出発したが
うまく締まらず靴が左右に動く



だんだん雪が多くなってきた

1回目の休憩

動く靴をトントンと叩きながら
登っていたがこれから先が長い

テーピングテープで
ぐるぐる巻きにする・・・と
なかなか快調

以後この方法で2日間歩き通せた




唐沢鉱泉との分岐


緩く登っていくので楽々

左右の木は皆クリスマスツリー状態

もうひとつの唐沢鉱泉分岐

ここは広場があって
いつも休憩するところ


休憩広場で

楽な登りで話し声や笑顔が絶えない

いったい何度だろうと温度計を見てもらうと
なんと!マイナス15℃

どうりで鼻の中がムズムズしたり、頬がピリピリするはず
鼻毛が凍る温度だった




木に積もる雪も多くなった

昨日は始めは雨で
登るにつれ雪になった・・・と
すれ違いの登山者から聞く

1日ずらして正解だった




風が吹き付ける場所では、木に樹氷がつき始めた

頭の上のダケカンバは、きれいに樹氷がついている



黒百合ヒュッテに着いた

風が強く休憩にツエルトを被った
寒くて目出帽や
オーバー手袋を着用




中山峠へはほんの5〜6分だが、
そこから尾根に出ると、寒くて冷たくて手が痛い

カメラのボタンを押すにはオーバー手袋では押せない
シャッターチャンスを逃がしてしまった

やっと樹林に入った所でシャッターが押せた




樹林は暖かい
目出帽なしでOK



陽が射してきた

青い空・白い雪・緑の木々とそれに積もった雪・樹氷の
素晴らしい景色を眺めながら歩く




きれいに凍った木の葉

カチンコチンでストックで
触っても落ちない



中山への登り

ガスが出てきた
振り返ると見えるはずの天狗岳は
ガスの切れ間に一瞬だけ




しらびそ小屋方面の樹林帯

中山峠への登りがきつかったなあ
・・・と思い出す
中山は確認できずに通過

展望台は吹きっさらしで寒い寒い

天狗が見えるはずの展望台だが
ガスで真っ白

即、出発
ここから90度に曲がる

踏み跡が風で消されてしまっているが
何度も来ているコースなので
大丈夫




展望台近くの雪のオブジェ

ゆっくり鑑賞する暇もない寒さと風
どんどん下った所が高見石小屋

40分近くも下った

夏道と違い、雪で段差がなくなり
歩き易いことこの上なし

あっという間・・・の感じで
小屋に到着  15:45
渋の湯から4時間弱

テラスでアイゼンをはずし小屋の中へ

すでに大勢の人で賑わっていた



小屋の中はランプ

その下にストーブ
ストーブの横は自炊場
その奥が食堂

これでこの小屋は3回目
来る度ごとに改装されている

今日はお布団1人に1枚
2階は大部屋、1階は個室
2階には石油ストーブと
コタツが二つ

我々の到着が遅かったので
食事は2回目になった

夕食までコタツに入って休憩



夕食

おいしかったが
欲を言えば
もっと熱々がいいなあ・・・・

外へ出てみるときれいな星空
オリオンとカシオペアがくっきり
それにきれいな三日月

食事が済めばすることはなし
19:10に就寝

毛布2枚の間に小屋用シーツを挟み
その上に羽毛のお布団1枚

これだけでは寒いかと
帽子もフリースも着用したが
夜中に必要なくなった

トイレ(小)は
夜のみ2階の奥で出来る




2日目  1月14日

4:00ころ、外へ出て空を仰いだ
昨夜より薄雲が出て
くっきりは見えない

天窓からも寝ながら星が見えた

朝食も2回目
パンと紅茶と
ハム・ソーセージ・オムレツなど

もっと熱々がいいなあ
・・・は高望み?

お湯を100円で購入し
紅茶を作って行動用にする




出発前に高見石へ登る

ちょうど朝日も出てきた

高見石で朝日を受けて
後ろは白駒池

風があって、寒くて冷たくて長居が出来ない
小屋に戻って出発



丸山手前で





ここで初めて木の間越しに天狗の頭が見えた

少し移動すると赤岳がちょっぴり見えたが、木が邪魔
これからもっと展望のいいところがあるから
そこで写真を撮ろうと止めたら
結局ガスが出て赤岳はふいになってしまった・・・




丸山 2329.6m



さあ、麦草峠までの下りが始まる
コースタイム:40分とあるが
段差のない雪道なので
楽々で短縮できる




茶臼山が見えた
後ろは縞枯山か?


麦草ヒュッテが見えてきた



陽の当たる暖かいところで休憩

ぽかぽか陽が当たると
7℃にくらいなる
今朝はマイナス16℃だったのに




冬季閉鎖の299号線を渡って
登りに入る
大石峠

昨日の「アイゼンのテープ巻き」は
快調だったが、
ここからアップダウンが始まる
ここでもう一巻きして頑丈にする



中木場からの下り

ここまではまだ青空もあり
茶臼山への長い登りでは
目出帽も暑くて取り外すほど

それでも気温は0℃



茶臼山に着いた 2384m

空は曇ってきた
でも、展望台はすぐそこなので
行ってみることにしたが
何も見えず白いガスの世界と
強い風だけだった

片付けた目出帽をまた被り
オーバー手袋も着ける




また茶臼山に戻って

次の縞枯山を目指す



縞枯山山頂  2403m

周りは枯れた木々ばかりなので風通しがいい
寒くて冷たい

ここから雨池峠までは急な下りがずっと続く




雨池峠に着いた

昨秋、公開山行で通った所



縞枯山荘が見えてきた

ここも風通しがいいので寒いこと!


北横岳へは、
坪庭を横切って行くことにした

急な階段も、雪の斜面になっていて
歩きやすい




坪庭

頭だけ岩が出ているのみ



北横岳への登りの途中、つららが沢山できている所があった

三ツ岳分岐まではかなりの急登




北横岳ヒュッテに着いた

3人はここにザックを置いて
ささっと頂上往復をしてこようと
いうことになった




北横岳への途中、霜柱についた雪の結晶がきれいだった!
北横岳も風が強く寒いし、ガスで何にも見えない!!



北横岳南峰山頂
寒い寒い!!




北横岳北峰を目指す



北横岳北峰山頂

もうここで山とはお別れ
ツエルトを被っての休憩も
寒くて風にあおられて長くは出来ない

早々に下山開始




真っ白の中を下山

でも、下りは楽々
  
ロープウエー駅に着いた 13:50

どやどや下りてくるのはほとんどがスノーボーダー

スキーヤーも少々

アイゼンを外してストーブのある中へ

1日中座りもせずよく歩いたこと!!  行動時間6時間20分


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ロープウエーは10分間隔で運行

バスの発車時刻は15:00なのに15:30と勘違いして思い込んでいた・・・

ロープウエー頂上駅を14:30に乗車
7分で山麓駅に着いてちょうどバスに間に合ったのに
暖かい駅に着きほっとしてカレーうどんまで注文してしまい
はっと気がついたら15:05!!

あわててバスの乗り場へ急いだが当然バスは発車した後

タクシーで駅へ駆けつけようとちょうど来た予約車の運転手さんに
「16:04の列車の間に合うならタクシーを頼みたいが・・・」と尋ねると
「ちょっと無理」の返事であきらめ、次のバスまで待つことになった

あ〜あ、なんといううっかりミス!!

次のバスの16:45(最終)まで1時間半もある
食堂からロープウエーの待合室へと暖かい場所を移動しながら時間を待つ
ロープウエーの最終も降りてきて駅員さんは掃除を始めたので
1階の無料休憩所へ移り、ストーブの横に座って時間待ち

このバスには乗ることはないだろうと思ったが
念のため列車との乗り継ぎなどは調べてきている
やっと来たバスの運転手さんに、「列車に間に合いますか?」と尋ねると
到着時刻がぴったりなら6分あって階段を駆け上れば間に合うと思っていたが
「路線バスはあちこち寄るし、渋滞もあるかもしれないし・・・」と望み薄の返事

でも、「途中でタクシーに乗り換えれば十分間に合う」とうれしいアドバイスで
マリーローランサン美術館までのバスの切符代を前もって払い
すぐに下りて走れるように待機して乗っていた

時刻通りにバスは発車
マリーローランサン美術館手前のタクシー会社にタクシーが2台いるところを見つけ
「ここで下りて」と緊急停止。

あいがとう〜〜〜!!

無事タクシーに乗って余裕を持って茅野駅に到着
そのタクシーの運転手さんは先ほど断った運転手さんだったのも奇遇
親切な「アルピコ」バス・タクシーに感謝

後で時刻表を調べたところ予定していた列車に乗り遅れていたら
青春18切符を使っての普通列車では帰宅できなかった
最後の手段として「しなの」に乗るという手はあったが・・・

雪山を十分堪能して楽しく歩けたが
最後まで油断は禁物
ネットで調べた時刻ばかりでなく、時刻表も持ってくると良かった
・・・などと反省




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