今年はシロヤシオの裏年  でも、ヤマツツジは豪華絢爛
鎌 ケ 岳  長石谷〜山頂〜馬の背尾根




山頂直下のシロヤシオ
まばらに咲いているのみ
去年は真っ白に咲いていたのに・・・

バックは水沢岳へと連なる鎌尾根
その奥の稜線は、仙ケ岳方面


●場 所 三重県菰野町
●山行日 2008年5月23日
多治見から 
  登山口まで
多治見駅ーー名古屋駅ーー四日市駅ーー湯の山温泉駅==三交湯の山温泉バス停・・・長石谷登山口
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 丹羽
 日 程
多治見
名古屋駅
湯の山温泉駅
三交湯の山温泉バス停
長石谷登山口
岳峠
鎌ケ岳山頂
馬の背分岐
三岳寺
三交湯の山温泉バス停
5:30発
6:10〜6:31
7:39着
7:55発
8:20
10:45
11:00〜11:15
11:55
13:30〜13:40
14:03〜14:04発


                                                     

ミズ(別名ウワバミソウ)
長石谷の湿ったところにたくさんあった
山菜、お浸しになるそうで、柔らかくおいしそうな葉だった

長石谷を登りに使うのは2年ぶり(4/29)
アカヤシオとミツバツツジが満開だった!

1年前の5/20には、下山の途中で長石谷に降りている
シロヤシオとシャクナゲが満開だった!

またあの豪華なシロヤシオの花を期待して
登りは谷道、下りは尾根道を計画した



こんな上流の沢に、魚影発見!



シライトソウ

薄暗い登山道脇に固まって咲いていた 




休憩ポイントのナメ滝

ここにも魚影が!

水が澄んでいるので
さっと走る魚影がよく分かる
ここにもいた!



「犬星の大滝」のそばに小さな標識

滝は崩れ落ちてきた岩石と木々で荒れていた
フタリシズカ



シダの仲間 長石谷を見下ろす

ここから上は水は無くなり涸れ谷となる



フデリンドウ

マニュアルで撮るとこんな色

フデリンドウ

オートで撮るとこんな色
イワカガミ

岳峠への途中
木陰だったせいか
開花が遅かったらしい

この一帯だけが見頃
他は終わっていた




イワカガミ

咲き残っていたイワカガミ



イワカガミ

新しい葉は赤みを帯びている



イワカガミ

花びらの裂け目がよく分かる



シロヤシオ

シロヤシオも全く見られないし
岳峠から下山しようかとも考えたが
頂上から向こう側の山の様子も見なくては
・・・・と思って登っていくと
やっとシロヤシオの咲く1本に出会えた



シロヤシオ

なぜこの木だけに花が咲く??

いつも咲いている木を仰ぎ見ても
蕾は勿論、咲いた跡もない・・・


鎌ケ岳頂上
平日だが、数名の登山者に出会った

「今年はシロヤシオが咲いていませんね」
・・・が、挨拶代わり

長石谷からは、
蜘蛛の巣を払いながら登ってきたので、私1人



新しい標識ができていた



フデリンドウ

陽が当たり、ぱあーっと開いているので
あっちにも、こっちにもと咲いているのがよく分かる



フデリンドウ



フデリンドウ
これは白色のフデリンドウ



ヤマツツジ

登りの長石谷には数本しかなかったが
この馬の背尾根の多いことといったら・・・
次から次へと鮮やかな色が黄緑の間から見えてくる



ヤマツツジ

上の方はまだ蕾が多かったが
だんだん下へくると
咲いている花の方が多くたってきた



山岳寺ときらら峰の分岐
ここから馬の背尾根になる

小さな標識は字も薄れ、
気をつけていないと見過ごす



シャクナゲ

やっと咲き残っていた
一輪
ヤマツツジ

豪華になってきた



御在所岳 遠望

どの斜面を見ても白色がない・・・

登山道に、たまにシロヤシオの花が落ちているのみ



仰ぎ見るシロヤシオの5枚葉

ここにも、蕾なし
花の痕跡なし



ヤマツツジ
ヤマツツジ



ヤマツツジ
ヤマツツジ


ヤマツツジ
ヤマツツジ

まばらに咲くヤマツツジもなかなかいい



ケカマツカ ?
ヤマツツジ



ヤマツツジ
ヤマツツジ

豪華饗宴を鑑賞しているうちに
山岳寺に着いてしまった

今回、この馬の背尾根のイワカガミは終わっていたが
最盛期なら、足元はイワカガミのカーペットになりそう

その前なら、イワウチワのカーペットにもなりそう・・・


シライトソウ

ここには群生がある
その中での一番の大株

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