ヤブツバキとマンサクと残雪 |
国見尾根〜国見岳 |
国見岳山頂 12:00 雪が舞って寒かった・・・ |
●場 所 | 三重県菰野町 | ||
●山行日 | 2008年3月29日 | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=勝川IC=四日市IC=蒼滝駐車場 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、水野マ、鈴木田、荒木 |
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日 程 |
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キブシ 蒼滝の駐車場は 朝が早いせいか、からっぽ 近くには、キブシやヤシャブシが いっぱい垂れ下がっていた |
登山口の大きな北谷の堰堤 この谷をどんどん行くと 日向小屋や藤内小屋傍まで辿れる |
ヤブツバキ 蒼滝への遊歩道は ヤブツバキがいっぱいで ちょうど見ごろ |
人もいなくて静かなスタート 蒼滝から急な階段を登って 裏道に合流する |
ショウジョウバカマ まだ咲き始めで茎も伸びていない あちこちに咲いていた |
ヤブツバキとマンサクを探しながら 快調に藤内小屋を目指す 時折、シキミの花も咲いていた |
藤内小屋 しばらく来ないうちに 「一服亭」という喫茶室が出来ていた |
藤内小屋裏には 新しい標識も出来ていた |
北谷を渡って 国見岳を目指す 直登コースの案内板も きれいになっていた |
この季節、広葉樹の葉が落ちてしまい とても明るい雰囲気の道で 石塔の周りも伐採されて 開けて明るくなっていた |
もうすぐ谷を渡るはず・・・ と思っていたら 以前のルートではなく 谷を渡らない新しいルートが 作られていた |
これがその新しいルート 「嶽不動尊」という 新しい標識が左へ・・・と誘っていた 以前の谷を渡るコースを覗いてみると 土石流の後の川が より岩ごろごろとなり、 沢沿いにあった登山道が 崩壊しているのが見えた |
新しいルートは 不動滝からの沢へと続き 以前のルートと合流した 「小滝」と言っていた休憩ポイントは 形がなくなってしまっていた・・・ |
嶽不動の祠からは 急登とガレ場になるので トップを歩くことにする ガレ場は深い雪が残り 雪で隠れている岩と岩の隙間に 足を乗せるとずぼっと入り込んでしまう |
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ガレ場から右へ入った 比較的安定した所には マンサクも咲き、ほっと一息つける |
やっと危険なガレ場から開放された 遠く、下界も見下ろせて 休憩したいような良いポイントだが 寒くて早々に移動する羽目 |
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岩のオブジェ この先も急登だが 足元がしっかりしているので 何の不安もない |
御在所が見える好展望へ寄り 「高い所の好きな人はどうぞ」 ・・・と、ゆるぎ岩と天狗岩を勧める こちらが、ゆるぎ岩 |
こちらは、天狗岩 雪が舞い始め、寒いので ゆっくり出来ない |
御在所岳もよく見える |
マンサクの花 なんだか小ぶりで 花びらが中へ丸まっている?? |
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ミヤマシキミ すぐ近くには 去年の赤い実も同居していた |
稜線手前から雪が出てきた 注意しないとずぼっとはまり込む |
国見岳を目指す 分岐からほんの数分で到着 |
岩陰で寒さをしのぐが それでも寒いので フリースと雨具の上を着込む 体験用にツエルトを出す 「こんなに薄いのに暖かい」 ・・・というのが感想 でも、風にあおられるので 飛ばされないようにすると こんな格好になる 頭からすっぽり入り込むと 本当に暖かいのだけれど・・・ |
登頂記念写真 すぐ出発するのだが 寒いので上着が脱げない・・・ 氷やツララが出来ているので 寒いはず おまけに雪もずっと舞っているし |
石門 初めての人には 登ってもらうことにしている 「昼寝ができるほどひろいよ〜」 「下は雪で真っ白〜」 ・・・が、感想 |
国見峠を目指す |
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好展望地 |
ロープを伝って降りる 国見峠までは 所々深い雪が残っていた |
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裏道を下る あちこちにマンサクの花が目立つ |
岩の上に乗って マンサクを間近で撮ってみた 花びらがくるっと反り返っていない |
北谷を渡る もうすぐ堰堤に着く |
蒼滝へ下る |
蒼滝 滝壺や淵などの水の色は、薄青や薄緑で、大変透明度が高い |
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青滝をバックに記念写真 |
もうすぐ登山口 あちこちにマンサクが咲いている ここまでくると太陽も顔を出し ぽかぽかと暖かくなった |
遊歩道脇のヤブツバキ 初春の花に会えて 雪もちょっぴり楽しめて 久しぶりに国見尾根に登って 気持ちのいい1日が過ごせた! |