里はハナモモの真っ盛り・・・笹を掻き分けて |
春山合宿トレーニング 南木曽岳 |
南木曽岳展望台 |
●場 所 | 長野県木曽郡南木曽町 | ||
●山行日 | 2008年4月19日 | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=19号線=南木曽岳登山口(P) ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 高田、渡辺、加藤眞、若尾良、丹羽、長谷川、曽我、蓑田、中島富、川浦、西部、早川、katou |
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日 程 |
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南木曽岳登山用駐車場 庭先にも畑にも ハナモモが花盛り |
1つの株でも 1本の枝先でも 染め分けのあるハナモモ 畑にいた人の話では このハナモモの木が このあたりのすべての親木らしい |
これも染め分けのある ハナモモ |
これも染め分けのある木だが 緋色が鮮やか |
さあ、出発 |
ヤマブキも花盛り 国道19号線沿いも 黄色に溢れていた |
登山口と第1鉄塔の間には こんな木の実のようなものが たくさん地面に落ちていた ・・・ 木の実ではなく、 「ホコリタケ」の仲間の「ツチグリ(土栗)」 別名「ツチガキ(土柿)」とも言うキノコ この仲間には、キツネノチャブクロや タヌキノチャブクロがあって どれも丸い部分から 煙のような胞子を放出する 星形の部分は湿っているときは開き 乾くと閉じて丸い形になり 風に吹かれると転がって移動し 別の場所で湿気を帯びると また星型になるらしい 人に踏まれる以外にも 乾いて閉じたとき、丸い部分を押しつぶし 胞子を放出することもできるそうである |
もうすぐ第1鉄塔 このあたりの笹はまだ 背が低く可愛い |
ダンコウバイ シロモジに似た花なので 区別がよく分からないが 今のところシロモジは 葉がつんつん上を向いて その下に花がぶら下がるように咲く ダンコウバイは葉が出る前に咲き かなりボリュームがあるように見える ・・・と覚えることにしている シロモジ |
ミツバツツジには違いないが これは雄しべが5本 多治見にたくさん咲く コバノミツバツツジの雄しべは10本 そういえばなんとな〜く花が大きい・・・ |
これも、ミツバツツジ |
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これも、ミツバツツジ 麓に近いところでは満開 だんだん登るにつれ、蕾になっていった |
通称、「曲がり角」の標識 ここまでは笹も膝辺りまで |
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来る度ごとに 倒木が多くなっているような気がする ここらの笹はまだ背丈が低い |
木の間越しに見える中央アルプス |
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これも中央アルプス いくつもの尾根が伸びている |
ゴヨウオウレン まだまだ蕾が多かった |
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御岳 山頂は雲の中 |
南木曽岳展望台 休んでいる間にガスが出て すっかり展望が悪くなってしまった 頂上往復しないメンバーは ここでツエルトを被って待機 薄い1枚だが本当に暖かい |
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登りにカメラを取り出す余裕が なかったので 下山時に撮ることにする 残雪は大岩から多くなった |
こんな時期より 深い真っ白な雪が楽しめる 2月頃が最適 |
雪が融けると笹が置き出し 顔をかばって歩かないと切り傷ができる タオルは頭から被ったり 首元からの埃を防いだり出来るし、 帽子とサングラスで笹と埃を 避けることが出来るので便利 笹を掴むので手袋も必需品 |
大勢でのトレーニングだから来れたが 泥つきの笹の海が嫌になって 引き返したこともあった あの時は2人だけだった・・・ |
スミレの仲間 |
ショウジョウバカマ 稜線近くでは まだ背も伸びていなかったが 麓に近いところでは 20cm以上にもなっていた 頭からたっぷり笹の埃を 被っているように思えて 帰宅したら風呂場へ直行! |
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