鳥居峠 
(長野県木祖村・信濃路自然歩道)
          
                      
2009年1月12日

 


                                            

薮原駅(9:21着)から、雪かき作業中の街中を通り
急な登り(滑らないか冷や冷やしながら)を過ぎ、
家並みが途絶えたとたん
踏み跡のない雪が待っていた

新雪の上を歩けるので大喜び
少し行くと杖置場に出た
(駅からおよそ30分)

しばらくは林道を歩く

だんだん雪が深くなってきたが、
1週間前の霊仙山に比べると雪が軽い

途中から左に折れて稜線を歩く
着いた所がこの休憩所
「冬季は閉鎖中」のビラを横目に
風の来ないところを探して軒先で休憩

またまた雪が深くなり、ルンルンで歩く

今日は、「トップが大変だから交代」でなく
「トップがとっても楽しいので交代」する

両側の木々には、ふんわりと雪が乗っかっている

大トチノキの群生地の中を歩く

しんと静まりかえった中、大きなトチノキと
小さな人間のことを考えながら・・・

時々熊避けの鐘を鳴らしながら進む




鳥居峠の茶屋は扉が開いていたので休憩

戸外よりは、風を避けれるだけあって
寒くないが、長居はできないほど

雪が風と共に横殴りになってきた
木の枝についている雪も風で飛ばされるので
吹雪のように見える
でも、これからは下るのみなので大丈夫

峠からの下りは、
ふわふわの真っ白な雪を踏んでいくのでとても楽しい

交代で楽しみながらどんどん下る

最後の休憩所ではツエルトを被って暖を取る
小屋の中より暖かくなる

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  信濃自然歩道出口からは、除雪された舗装道路なので怖い怖い
(山の中を歩くよりよほど神経を使う)

奈良井の宿場町は閑散としていた

奈良井駅に13:00前に着いてしまったが列車がない

寒い駅で待つより、木曽福島止まりの列車に乗って
暖かい木曽福島駅で待つ方が得策かと思い、乗車

木曽福島駅で、延々1時間待ってやっと列車に乗れた

今度来るときは、もっとコースタイムと
列車の時刻を考えてから来ようっと!


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