アイゼンと輪かんで 南木曽岳へ |
展望台 |
●場 所 | 長野県木曽郡南木曽町 | ||
●山行日 | 2009年1月25日 | |||
●多治見から 目的地まで |
多治見駅ー南木曽駅=タクシー=上の原(うえのばら)登山口・・・第1鉄塔・・・曲がり角・・・展望台・・・曲がり角・・・登山口・・・南木曽駅 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、中山、守山 |
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日 程 |
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2週前には真っ白な雪景色だったのに 今日は線路沿いに雪は無し 南木曽駅からタクシーに乗って 登山口へ向かっても雪は無し 登山口の民家のそばに、 真っ赤な実をたくさんつけた ヒイラギの葉っぱのようなこんもりした木を見つけた 家に帰って調べたところ 「セイヨウヒイラギ」と分かった ヒイラギといっても日本のヒイラギはモクセイ科 こちらはモチノキ科 雌雄異株だそうで、これは雌株・・・というわけ 実が非常に苦いそうである だから鳥も食べないから こんなにたくさん残っていたのだと納得 他に色のない時期なのでひときわ目立つ |
いったいどこから雪道になるのか・・・と思いながら 第1鉄塔へ ここも全く雪無し 眼下に見えるのは、南木曽の町と木曽川 第2鉄塔の建つ稜線から、ぼちぼち白くなってきた |
曲がり角からは、いつも雪が深くなるが 今回も期待に違わず、やっと雪道となった すぐ急な登りになるのでアイゼンを着ける |
雪は固くしまって、よくアイゼンが効く 急な登りも楽々登ってしまった 先行者は1人(らしい) ノーアイゼンの踏み跡を見ながら歩く |
御岳が見える稜線に着いたが 雲に隠れて姿が見えない 木々にはふわっふわっの雪が積もり 風が吹くとひらひらっと舞い降りてくる 雪もだんだん深くなってきて やっと雪山らしくなってきた |
トップを交代しながら登る 中央アルプスの山々は、 稜線は雲に隠れてはいるものの その下はかなりの雪であることがうかがえる |
樹氷(まだ小さいが)の間を登る |
青空がのぞき始めたので 樹氷がいっそう映える |
大岩を乗り越えた所から 雪の重みで傾いた周りの木々が 行く手を阻みだした トレースがあるので諦めず前進できるが そうでないときは、何度ここから撤退したことか・・・ 先行していた単独行の男性が下山してきた 彼が輪かんのわけが納得 雪が深くなり、踏んでも踏んでも前進しない 輪かんを着けることにした (アイゼンを履いたまま着けることも可能 ・・・但し、輪かんの紐の間に、 アイゼンの刃が入る場合のみ) あと一登りで、展望台の見えるピークに出られる |
ここがそのピーク ここを下れば、展望台や避難小屋に行ける |
避難小屋が見えた 笹がこんなにたくさん出ているので、雪は少ない |
展望台に着いた 南アルプスがきれいに見える! |
こちらは中央アルプス 稜線がスッキリ見えないのが惜しい |
中央アルプスをバックに展望台で |
下山は、輪かんのおかげで 楽々楽しく歩けた |