まっさらな雪    霊仙山      




6合目上のピーク
ここから引き返す

●場 所 滋賀県坂田郡
●山行日 2009年1月4日
多治見から 
  目的地まで
多治見駅ー柏原駅・・・登山口・・・1合目・・・6合目・・・ピーク・・・6合目・・・1合目・・・登山口・・・柏原駅
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス 飛行機 
●参加者 丹羽、林、中山、守山
 日  程
多治見
柏原駅
登山口
1合目
4合目
ピーク(引き返し)
1合目
柏原駅
6:58発
8:31〜8:55
9:15〜9:25
10:35〜10:45
12:00〜12:10
13:45〜14:00
15:40〜15:50
17:00〜17:13


3合目

列車の中から見る伊吹山は真っ白
霊仙山はさぞかし・・・と期待する

柏原の駅前に、雪はなし

しかし、山に入れば深くなることは分かっているので
雨具のズボンとスパッツを着けて出発

登山口手前の橋から、登山道に雪が積もり始め
1合目からは、木の枝などに積もった雪が
融けてぽとぽと落ちるので雨具の上も着けた

いつものように、2合目からぐんと雪が深くなり
3合目へ

人間の踏み跡以外は、
真っ白な雪の上に獣の足跡だけ




3合目の手前から、
シカ害を防ぐビニールテープが現れた

赤や緑、青色とカラフルなテープ
4合目

天気がいいと見える伊吹山は、見えず

(名古屋・岐阜辺りまでは快晴だったが
だんだん滋賀県に近づいてくると
雲が多くなり、伊吹山も姿を隠してしまった)

5合目へのトラバース道(夏道)ではなく
尾根の冬道へとトレースが着いていた




6合目に連なる稜線に着いた

昨日、かなりの人数が入ったらしく
ずっと、しっかりしたトレースができていた
6合目の手前でぱったりとトレースがなくなった!

やっとまっさらな雪の上を歩ける!

アルミの輪かんを初めて使う人に
先頭を歩いてもらう

藤製のかんじきより、具合がいい・・・と




雪が深いし、その上雪が重いので、
長くは続けられない

すぐ次の人と交代する

下りは重力に従うので楽だが
登りは大変疲れ、息が切れるし汗が出る

ずぶり、ずぶりと、まっさらな雪の上を歩くのは
大変楽しい

1人占めしないように順繰りに交代する




6合目から夏道と分かれ冬道へ進む

雪の重みで、木が傾いたりして行く手をさえぎり
どこを歩くとずぼっと深みにはまらないで
効率的に歩けるか判断が難しい




先頭は方向の判断と、ラッセルの雪の重みで
とても大変だが
2番目3番目、4番目はさらに楽で
時間待ちをしながらのんびり待っている

ここをクリックすると大きく見えます
このピークが引き返し地点

昨年は、谷山まで行けたので今日も・・・
と、考えていたが、ここですでに13:45

ここからはヤブをかき分けて下っていかなければならない
・・・無理だと分かった




来た道を写真を撮りながら下る

柔らかな丸みを帯びた雪の造形が美しい
おやっ、立ち上がったアザラシのような形・・・
ひげもある!




あっという間に6合目へ戻ってきた

この景色ともすぐ分かれて
冬道を4合目へと下る

アルミの輪かんは、歯が鋭いので
アイゼン代わりにもなる


4合目の手前の陽だまりで輪かんを外す

もう急な下りはないので、気を抜かないように行こう
(雪に隠れている木の枝や
苔の付いた岩には十分な注意が必要)


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