まっさらな雪 霊仙山 |
6合目上のピーク ここから引き返す |
●場 所 | 滋賀県坂田郡 | ||
●山行日 | 2009年1月4日 | |||
●多治見から 目的地まで |
多治見駅ー柏原駅・・・登山口・・・1合目・・・6合目・・・ピーク・・・6合目・・・1合目・・・登山口・・・柏原駅 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、林、中山、守山 |
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日 程 |
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3合目 列車の中から見る伊吹山は真っ白 霊仙山はさぞかし・・・と期待する 柏原の駅前に、雪はなし しかし、山に入れば深くなることは分かっているので 雨具のズボンとスパッツを着けて出発 登山口手前の橋から、登山道に雪が積もり始め 1合目からは、木の枝などに積もった雪が 融けてぽとぽと落ちるので雨具の上も着けた いつものように、2合目からぐんと雪が深くなり 3合目へ 人間の踏み跡以外は、 真っ白な雪の上に獣の足跡だけ |
3合目の手前から、 シカ害を防ぐビニールテープが現れた 赤や緑、青色とカラフルなテープ |
4合目 天気がいいと見える伊吹山は、見えず (名古屋・岐阜辺りまでは快晴だったが だんだん滋賀県に近づいてくると 雲が多くなり、伊吹山も姿を隠してしまった) 5合目へのトラバース道(夏道)ではなく 尾根の冬道へとトレースが着いていた |
6合目に連なる稜線に着いた 昨日、かなりの人数が入ったらしく ずっと、しっかりしたトレースができていた |
6合目の手前でぱったりとトレースがなくなった! やっとまっさらな雪の上を歩ける! アルミの輪かんを初めて使う人に 先頭を歩いてもらう 藤製のかんじきより、具合がいい・・・と |
雪が深いし、その上雪が重いので、 長くは続けられない すぐ次の人と交代する 下りは重力に従うので楽だが 登りは大変疲れ、息が切れるし汗が出る ずぶり、ずぶりと、まっさらな雪の上を歩くのは 大変楽しい 1人占めしないように順繰りに交代する |
6合目から夏道と分かれ冬道へ進む 雪の重みで、木が傾いたりして行く手をさえぎり どこを歩くとずぼっと深みにはまらないで 効率的に歩けるか判断が難しい |
先頭は方向の判断と、ラッセルの雪の重みで とても大変だが 2番目3番目、4番目はさらに楽で 時間待ちをしながらのんびり待っている |
ここをクリックすると大きく見えます |
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このピークが引き返し地点 昨年は、谷山まで行けたので今日も・・・ と、考えていたが、ここですでに13:45 ここからはヤブをかき分けて下っていかなければならない ・・・無理だと分かった |
来た道を写真を撮りながら下る 柔らかな丸みを帯びた雪の造形が美しい |
おやっ、立ち上がったアザラシのような形・・・ ひげもある! |
あっという間に6合目へ戻ってきた |
この景色ともすぐ分かれて 冬道を4合目へと下る アルミの輪かんは、歯が鋭いので アイゼン代わりにもなる |
4合目の手前の陽だまりで輪かんを外す もう急な下りはないので、気を抜かないように行こう (雪に隠れている木の枝や 苔の付いた岩には十分な注意が必要) |
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