スタートから踏み跡なし 霊仙山 |
4合目、今日はここまで 柏原駅から約5時間かかった |
●場 所 | 滋賀県坂田郡 | ||
●山行日 | 2010年1月10日 | |||
●多治見から 目的地まで |
多治見駅ー柏原駅・・・登山口・・・1合目・・・4合目引き返し・・・1合目・・・登山口・・・柏原駅 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、中山、西尾、守山 |
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●日 程 |
地図はこちら |
柏原駅を降りると道路は除雪されていたが 両脇にはかなりの雪がかさ高く積み上げられていた ぱらぱらと小雨が降っているので 雨具の上下とスパッツを着けて出発 鶏小屋までは雪なしの舗装道路 林道入り口からは、まったくの踏み跡なしの雪道! 倒木が行く手を阻んでいた 枝が絡みついている所を無理やり通ったが こんなのが何本もあったらどうなることかと心配になる 雪は20〜30cmくらいか? 1歩1歩が沈んで歩きにくくて仕方がないので 鶏小屋を過ぎたところで輪かんをつけることにする それでも、雪はべったりという感じで重くて重くて・・・ 林道を歩くだけで汗びっしょり 短時間で先頭を交代しながら 登山口まで行けるかどうか心配になった |
登山口に着いた ここまでで、すでに1時間半 疲れた〜 ここから谷沿いにトラバース気味に登っていくのだが 今日はどこまで行けるのか、まったく予想がつかない |
登山口から、しばらくは林道歩き しかし、雪が深く重いので1歩1歩がえらい・・・ 谷沿いにトラバースしていくのだが どこも真っ白で、記憶をたどりながら歩く 雪に隠れた沢に、ずぼっとはまり込み 脱け出そうにも輪かんが引っかかって なかなか足が出てこない はるか右下の沢(雪で水は見えない)を横目で見ながら 雪の斜面(確かここに登山道があるはず・・・という記憶)を 切りながら、1歩・1歩足を出すのだが 輪かんの刃が有効にきいてくれているので なんとか歩ける |
1合目に着いた 11:25 駅から、すでに2時間50分かかっている 無雪期なら8合目あたりまで行ける時間 |
1合目からは少し楽になる が、雪は深い 先を見ながら「確かこの辺り」・・・と 記憶で歩いていく |
2合目を過ぎる いつも見える伊吹山も今日は見えず 輪かんに雪がくっついて1足1足が重い重い 油でも塗れば雪がくっつかないかもと考えるほど |
やっと3合目 12:50 ここで、やっと景色が開けてくる |
彼女は、輪かんを初めて体験 足の付け根の「ちょうつがい」が痛い・・・と |
4合目下の稜線 ヒノキにどっさり雪が積もって面白い形になっている ここから、雪を被った枝に邪魔されて 通常ルートは進めないので 適当に「歩きやすい」と思われる所をぐねぐね進んで・・・ |
やっと4合目に着いた! 13:10 避難小屋の窓まで雪が積もり 入り口の戸は壊れたままの状態 どんよりとして伊吹山は見えず |
標識も、丈が低くなっている |
4合目から先への前進は時間的に無理 引き返すことにする 下りはなんと楽々なんだろう!! |
自分たちで付けた踏み跡をたどって帰る もうしっかりしたトレースになっている |
1合目からのトラバースには、十分気をつけて下る 登山口からのゆるい下りは 疲れている上に、べたっとした雪質で 朝付けておいたトレースも、まったく効果なしの状態 重くてえらくて、ほとんど平らな道はこりごり やっとここに来て、伊吹山の山頂がうっすら見えてきた |