猿庫(さるくら)の名水をお土産に 風越山(かざこしやま ふうえつさん) |
風越山山頂 トリカブトの仲間 |
●場 所 | 長野県飯田市 |
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●標高 | 風越山 1531m 高鳥屋山 1160m |
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●山行日 | 2011年9月25日(日) | |||||||||||||||||||||
●多治見から 登山口まで |
多治見=飯田IC=R256=大平街道=猿庫の泉(P) ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 若尾良、西尾、丹羽、大川陽 | |||||||||||||||||||||
●コースタイム |
周辺地図はこちら |
猿庫(さるくら)の泉(P) 多治見から約1時間半で、 猿庫(さるくら)の泉(P)に到着 勢いよく流れているがこの水は飲めない・・・と 名水(猿庫の泉)は、ここから数分登った所にある |
数分歩いた所にも水場があった 大量に汲む人は、 車がすぐそばに駐車できるので、 ここで汲んでいくらしい |
円悟沢登山口 林道が終わるとすぐアルミ製の橋を渡る 滑りやすく、おまけに傾いているので1人ずつ渡る 橋の下を流れているのが、「円悟沢」 |
「円悟沢」を左に見ながら、 じめじめした道を歩く |
水量は豊富 小滝があちこちにある |
「乙女の滝」分岐 10分とはちょっと遠い・・・通過 この分岐から沢と離れていく |
ジグザグの急登を歩く |
ふたまたに分かれている所に来た 左は、「今庫(いまくら)の泉」経由の尾根道らしい 右は、「こくぞう延命水」とあるがどこにあるか?である おまけに○に左って?? イラストマップを見ると 左は三角形の底辺で短い 右は三角形の2辺でたくさん歩けそう 右の道をとる |
ほとんど水平道か、下り坂 ここで楽をした分、 きっと後で急登が待っているに違いない |
本通りに合流 長野県の天然記念物 「風越山のベニマンサクの自生地」の文字 紅葉が美しいことで有名な木である ベニマンサク(=マルバノキ)の実 「秋に花が咲き、翌年の秋に実が熟す」・・・とある つまりこの実は、 去年花が咲いて1年がかりで大きくなったということらしい 紅葉の後に、 「マンサク」そっくりの紅色の花が咲くので 「ベニマンサク」という名前を貰ったようである |
草刈りの機械やつるはしなどを持って登ってくる 10名ほどの男性達に出会った 「マラソン大会があるので整備に来た」・・・と この広い歩きやすい道を走るんだ 歩いていても汗が流れるほどの急坂 やっぱり、先程の楽々道のツケが回ってきた |
展望台手前にあった標識 先程のふたまたの道の左手を来ると、ここへ出てくる |
展望台から眺める南アルプス 飯田市街は、ぼんやりしたもやの下 木陰に腰をおろすと、すう〜っと汗が引く 展望のいい場所はここだけだった |
大鳥居をくぐる 鳥居の上には 「信州飯田 風越山 白山社」の文字が見える 「山」の文字が面白い |
大岩に刻み込まれた文字 表の文字は、「南無妙法蓮華経」と読むらしい 無・妙・法・蓮は、なんとか読めるが・・・ とにかく素晴らしい達筆であることは分かった 横面に書かれている文字は「駐馬巌碑」 「掘公」とは、信州飯田藩領主だった人らしい 「駐馬巌碑」とは 参拝のために馬で登ってきて ここに駐車(駐馬)したという意味だろう 「併書」とは、 表と横に2つの言葉を書いたという意味か? |
「白山神社奥宮本殿」の立派な赤い建物が見えてきた 途中、あちこちにに立っていた 「マラソン」と書かれた赤い棒は、 この奥宮以降にはなかったので マラソン大会はここまでらしい |
期待していた岩場は、あっけなく10mでお終い |
たらたら道の奥に、広い山頂広場と三角点があった 休憩用のベンチもなく、見晴らしもなく、がっかり |
早めの昼食を済まして、高鳥屋山方面へ下山 「登山道不明瞭」・・・の情報から、覚悟はしていたが、 笹が登山道を隠し、 顔の辺りまで伸びている笹で顔を切られないように 防御しながら、 笹や草で足元が見えない急坂を 左右の木々につかまりながらどんどん下り、 熊の物らしい大きな糞を見つけたので 大声でしゃべり、歌を歌いながら歩き、 妙な所にある三角点に惑わされ、 本当にこの道でいいのかどうか不安に駆られながらも 他に道はなかった・所々テープもある・・・に 元気付けられながら歩き・・・→ |
→・・・「高鳥屋山」に到着 神社の祠あり・展望無し・廃屋あり・石灯籠あり とても長く歩いたように感じたが、わずか45分だった 初めての道、それも不明瞭な道だったので 長く感じたらしい ここまで来れば神社にお参りする人も通るだろう 三十三体の石仏もあるというから 道はよくなるはず・・・と、ほっとする |
アカマツの大木が多い道を下る 前を歩く3人が「猿がいた!」と・・・ 親子連れの群れだったらしい すわっ、と、カメラを用意したが動きが早くて 撮れなかった・・・ |
落ち葉が積もった歩きやすい道になった 本当にアカマツが多い |
「猿庫の泉」に下山 ペットボトルを用意して、 車道から少し登ったところにある水場へ 丁度この時刻「野点」をしているから・・・と はっぴを着た男性のお勧めで 抹茶を頂くことにする |
まずは、ペットボトルに名水を汲む |
縁台に腰をかけて待っていると 可愛い少女達がお菓子とお茶を運んできた 一緒に記念写真 「泉まん十」と書かれたお饅頭 ほどほどのやさしい甘さで 緑色の餡がたっぷり入っていた ゆずの香りも少々あり さすが名水、お抹茶がおいしかった〜〜 |
出会った花たち
調べ中 コブシに似ているが、小さい |
調べ中 「猿庫の泉」駐車場の 背の高い木にたくさんなっていた 左と同じ木 「拳」の形に似ている |
シラヤマギク:キク科 |
調べ中 イネに似ている |
マルバノキ(別名 ベニマンサク) :マンサク科 |
ホツツジ:ツツジ科 |
アキノキリンソウ:キク科 シジミチョウも一緒 |
トリカブトの仲間:キンポウゲ科 |
トリカブトの実:キンポウゲ科 |
ゴマナ:キク科 | オオカメノキの実:スイカズラ科 |
調べ中 |
調べ中 | アザミの仲間:キク科 |
ツリフネソウ:ツリフネソウ科 |
調べ中 |
ヤマアジサイ:ユキノシタ科 |