初めて「山」に登ったのは、1984年の3月。公開山行の「釈迦ケ岳」
   素晴らしい樹氷に感激して、帰宅してすぐその感動を手書きで書き残した。
   山行記録はそれ以来ずっととっている。

   その頃持っていたのは、植物の写真を撮っていた一眼レフのフィルムカメラ。
   山行計画書と共に、花と山の写真と、山の感想をクリアファイルに綴じていた。

   手書きがワープロに。そしてパソコンへと変わっていったが、必ず記録は残していた。

   退職後、時間の余裕ができたのでパソコン教室に毎日のように通って
   HP(ホームページ)の作り方を覚え始めたのが、2003年の春。
   それをきっかけに、初めてコンパクト・デジカメを手に入れた。
   デジカメをフルに使った写真の多いHPは、2003年の6月から。
   「百『文』は一見にしかず」・・・で、目で見て楽しめるHPを心がけた。 

   一眼レフ時代のクリアファイルに綴じていた記録が、本棚を占領してしまったので
   スキャナーで取り込んだ後はさっさと処分し始めたのが、2017年。
   
   困ったことは、手書きの文章とワープロ原稿(感熱紙)の場合、
   スキャナーが読み取ってくれないので、写真のある山行を主にアップすることにした。
   文章がほとんどを占める山行は、パスした。

   これでだいぶ整理が付いた。

   昔の山仲間の元気な姿に、いつでも会えるようになったし、
   若い自分に会えるという楽しみも見つけた。

   HPを作り始めた頃の稚拙さはどうしようもないが、それも記録・・・と思うことにした。

  
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 色分け

鈴鹿 北アルプス 南アルプス 中央アルプス 八ヶ岳 その他 海外


 【検索の仕方】

   例えば、○○という山にいつ登ったか・・・などを調べたい場合、
 Ctrl(コントロール)とFキーを同時に押すと、「検索の窓」が開くので、
 その「窓」に、知りたい山の名前○○を書きEnterキーを押すと、
 その○○の山の名前の部分が色で表されます。
 また、右端のスクロールバーには、その○○の名前のある場所の横に線で表されます。


 2011年  

No 山行年月日 山域 山名 メンバー
759
@
2011/1/9 2011/1/10 八ヶ岳 北八ヶ岳縦走 4名で
小屋泊まりで縦走   車をピラタスロープウェイ(P)に置いて、帰りは渋の湯からタクシーで駐車場へ   この右回りコースの選択は、道路の除雪状況などを考えてのことだったがとても良かった

760
A
2011/1/23 その他 1月会山行 千両山〜富士見台 26名で
大人数での会山行   ロープウェイとリフトを利用して、楽々rスキー場上部に到着   長い林道歩きは疲れる   萬岳荘へ下山組と、神坂山周りで下山組に分かれる   先に萬岳荘へ下山した人たちに作ってもらった豚汁を賞味

761
 B
2011/2/6 鈴鹿 伊吹山(上野〜) 5名で
スキー場は閉鎖されているので静かな雪山を楽しめるかも・・・と期待したが、ボーダーやスキーヤーがかなりいた   山頂はホワイトアウト

762
C
2011/2/13 その他 2月会山行 大日ケ岳 18名で
予定していた毘沙門岳は登山不可   急遽行き先を変えた所が大日ケ岳   ゴンドラ利用で楽々上部に到着   雪は深く山頂らしいと分かるものは、ほんの少し頭を出している四角柱だけ

763
D
2011/2/19 鈴鹿 霊仙山 3名で
雪が深いにも関わらず、3人で北霊仙山まで行けてしまった!   6合目上の稜線の木々は、皆雪の下   スノーシューは輪かんよりずっと快調に登ることができる・・・と、再発見

764
E
2011/2/26 2011/2/27 八ヶ岳 蓼科山&八子ケ峰 6名で
格安のホテルに泊まって、2日間雪山を楽しんだ   八子ケ峰からの下山はスキー場に出たが、そこからが分かりにくく、スキー組の車に迎えに来てもらった

765
F
2011/3/5 鈴鹿 藤原岳 6名で
フクジュソウが咲いているかも・・・と期待して行ったが、まだまだ雪の下   山頂から天狗岩方面へショートカットして山口まで周回コースで

766
G
2011/3/13 鈴鹿 3月会山行兼公開山行 伊吹山 会員25名 
一般参加者5名
この時期の伊吹山は雪と花の両方が楽しめる・・・がウリだったが、雪が多く花はなし   稜線直下の斜面は、ミニ雪崩がころころ   山頂からの展望は素晴らしかった

767
H
2011/3/26 鈴鹿 霊仙山西南尾根 4名で
フクジュソウに会いに行ったが、群生場所は雪の下   霊仙山本峰からショートカットして下山   こちらは雪が融けて泥々道   せっかくきれいな樹氷に出会えたのに、フィニッシュが良くない

768
I
2011/4/3 その他 岩古谷山 4名で
低山だが、アップダウンが何度もありいいトレーニングになった   周回の最後は舗装路   疲れた〜

769
J
2011/4/17 その他 4月会山行 宇連山 27名で
大人数の会山行   ホソバシャクナゲには早かった

770
K
2011/4/30 鈴鹿 鎌ケ岳 4名で
アカヤシオの咲き具合はどうかな・・・と見に行った   ちょうど見ごろ

771
L
2011/5/8 その他 舟伏山 6名で
イワザクラはまだ咲いているだろうかと出かけた   新緑が眩しい   ヤマブキソウも健在

772
M
2011/5/15 その他 5月会山行 萩原:御前山 29名で
大人数での会山行   花はゴヨウオウレンなど少々

773
N
2011/5/21 鈴鹿 霊仙山(谷山谷〜) 4名で
今頃ヤマシャクヤクが咲いているだろうと期待して出かけた   予想はばっちり!   ついでに北霊仙山・本峰・最高点も回ってきた

774
O
2011/5/27 2011/6/6 海外 アンデス・ブランカ山群 ツアーに参加
アンデスの5〜6月は、花の時期・・・と聞いて、すぐさまアルパイン・ツアーに申し込んだ   南米は初めてなので、どんな花に出会えるかとワクワク   ネパールのトレッキングのように、ガイド・コック・馬(荷物を乗せる)と共に歩くトレッキング   面白い花や珍しい花にたくさん出会えた

775
P
2011/6/19 その他 雨飾山 7名で
花で有名な雨飾山   初夏の花、特にシラネアオイがい〜っぱい

776
Q
2011/7/2 2011/7/3 南アルプス 北岳(大樺沢〜) 8名で
キタダケソウに再会したくて参加   雪渓はガスが濃くて遠くが見えない   頼りになるのは、細い棒だけ   キタダケソウはちょうど見ごろ

777
R
2011/7/10 八ヶ岳 7月会山行 西岳〜編笠山 19名で
横岳〜赤岳の花いっぱいの稜線歩きを想像していたが、暑さとアブに襲われぐったり   おまけに雷にも出会い、樹林の下で通り過ぎるのを待つ羽目になった

778
S
2011/7/17 2011/7/18 北アルプス 燕岳〜大天井岳〜常念岳縦走 3名で
1日目は、中房温泉から入山し、燕岳に登り、大天荘ノテント場までのロングコース   下山は一の沢へ降り、タクシーで駐車場まで戻る計画   たまたまバス停で出会った団体の貸し切りバスに便乗させてもらえたので、計画通りに周回できた

779
21
2011/7/31 2011/8/1 その他 白山(別当出合い〜) 4名で
別当出合からの白山は初めて   テント泊をケビン泊に変えたので、荷物は少なく、雨が降っても心配なくなかなか快適だった

780
22
2011/8/9 北アルプス 乗鞍岳:剣ケ峰(三本滝〜) 3名で
乗鞍なんて観光の山だと見くびっていたが、下から歩いて登れば静かで花の多い山だった   バスの時刻に合わせて乗れば、雨が降っても疲れても大丈夫

781
23
2011/8/12 2011/8/15 北アルプス 双六岳〜三俣蓮華岳〜鷲羽岳
  〜ワリモ岳〜笠ケ岳縦走
4名で
テント泊は好きではないが、シーズン真っ盛りで大入り満員の山小屋よりは快適だと判断して参加   1日目の鏡平への登りは、ザックの重さと暑さでなかなか足が前へ出なかったが、3日目の笠ケ岳へは楽に歩けた   好天続きの毎日で山と花に囲まれて大いに楽しんだ

782
24
2011/9/25 その他 風越山 4名で
昨年よりぐるっと周回コースで、計画書だけは作っておいた山   猿庫の泉で汲んできた水はおいしいお茶となった

783
25
2011/10/2 北アルプス 10月会山行 焼岳 22名で
10月会山行   上高地から登り、新中の湯へ下山   温泉入浴後帰宅

784
26
2011/10/11 2011/10/14 その他 志賀高原 バスツアーで
行動中は単独
クラブツーリズムの温泉連泊の格安バスツアーを利用して志賀高原へ   丸2日間をどう歩こうかいろいろプランを考えた   得トク切符を利用して足を伸ばし、紅葉真っ盛りの秋を十二分に楽しんだ

785
27
2011/10/30 その他 夜叉ケ池〜三周ヶ岳 4名で
浅間山の代替の山   雨でも登れそうと判断した   今頃はダニもいないだろうからとヤブ漕ぎも覚悟のうえ   夜叉ケ池までは遊歩道気分   夜叉ケ池からは人にも会わず、顔をピシパシと叩かれながらのヤブ漕ぎとなった

786
28
2011/11/3 その他 瓢ケ岳 2名で
近くにありすぎて登らなかった山   ふと思いついて出かけてみた   周回する予定だったが、1/25000の地形図にはある登山道が廃道になったのか見つからず、引返した   下山は、トラバース道で

787
29
2011/11/13 その他 公開山行兼11月会山行 平家岳 会員27名と一般参加者5名で
冬型の季節のせいか、日本海側の山は雨となった(太平洋側は晴れだったのに・・・)   山頂まで行けず、途中で豚汁を食べて下山した

788
30
2011/11/20 2011/12/7 海外 カラパタール・トレッキング 10名で
ヒマラヤトレッキングサパナに「カラパタールへ行きたいのだけど・・・」と頼んでおいたトレッキングが催行となった   この季節は、「花より山」   毎日快晴で白い峰々がくっきり見えたが、花はまったくといっていいほど無し

789
31
2011/12/11 その他 12月会山行 黒岳〜越前岳 27名で
朝から夕方まで、富士山はくっきりはっきり   黒岳からの展望のほうがよかった

790
32
2011/12/18 鈴鹿 入道ケ岳 4名で
1985年に、まだ小学生だった娘と愛知労山の山岳会の公開山行に参加したのが最初   翌年、清掃山行で雨の中を登り、濡れた笹とヒルの印象が強く、以来敬遠していたが、今回、笹は丈が低くなり山頂付近の広々とした光景は悪印象を吹き払ってくれた  カメラを忘れてしまった・・・


 2012年

791
@
2012/1/15 鈴鹿 霊仙山 24名で
1月会山行   願っても無い雪の量   こんなに大勢ならどんどんラッセルして北霊仙山まで行けそう・・・と思ったが、6合目から引き返すことになった   残念!


792
A
2012/1/22 その他 川上岳 4名で
雪が多く登山口まで車で入れず、林道の途中から歩き始めた   先行者なし   登山口から雪は深くなり無雪期と様相も変わり登山道らしきものは分からず   時間切れで下山


793
B
2012/1/29 その他 大日ケ岳 17名で
岐阜県連主催の雪上歩行訓練に参加   深い新雪を汗だくになってのラッセル体験   山頂下では雪洞作り   リフト駅前で滑落停止訓練


794
C
2012/2/4 北アルプス 乗鞍高原 4名で
スノーシューを借りて乗鞍高原を散策   無雪期に誰も来ていないので土地勘がなく、あっという間にスキー組との待ち合わせ時刻になってしまい不完全燃焼


795
D
2012/2/11 鈴鹿 御池岳 5名で
山口登山口からのコースはロング   白瀬峠手前で単独行の男性に出会った   「藤原岳〜御池岳の縦走をしてきた」・・・と   そのトレースを頼りに山頂へ   山頂付近は「ガラスの国」か「おとぎの国」のような素敵な光景!!   下山の途中で単独の男性とすれ違った   山口登山口へは暗くなってから到着


796
E
2012/3/11 その他 明神山 4名で
三ツ瀬登山口からのコースは、岩場あり・梯子あり・鎖場ありで面白いコース   山頂に着くのが早すぎて「もう一山登りたい」気分   他の登山者から聞いた情報と下調べの地図を基にぐるりコースで下山


797
F
2012/3/18 その他 満観峰〜花沢山 21名で
3月の会山行  ふもとの里は春爛漫  ガスが濃くて富士山も青い海も見えず残念   山は470mと低いが花には早く、アオキの実だけはどっさり


798
G
2012/3/25 鈴鹿 野登山〜仙ケ岳 5名で
野登寺(やとうじ)から仙鶏尾根への山道が分かりにくかった   仙ケ岳に近づくにつれ葉っぱの上に積もった雪が多くなった   駐車場に戻る林道脇で、珍しい「イヌガシ」の雄花を見つけた


799
H
2012/4/1 鈴鹿 藤原岳・天狗岩 3名で
藤原岳のフクジュソウがお目当て   8合目まで雪は無し   8合目から突然雪が降り出し、雪道となった   8合目からフクジュソウが群生  株はたくさんあったが、どれも寒さで花びらを閉じていた   山荘付近の群生地は雪の下で頭さえ出せない状態   山頂はパスして天狗岩へ   濃いガスのため視界悪し  


800
I
2012/4/7 その他 瓢ケ岳 3名で
瓢ケ岳山頂からぐるっと周回できる「新ルート」ができた・・・と知り、出かけてみた   稜線付近にはまだ雪が残っていて、思いがけなく静かな雪山気分を味わえた   


801
J
2012/4/21 その他 舟伏山 5名で
登りは西ルート   下山は東ルート   イワザクラはちょうど見頃   ヒトリシズカは咲き始め   エイザンスミレ・スミレサイシン・マルバスミレは、ちょうど見頃


802
K
2012/4/29 鈴鹿 鎌ケ岳 4名で
登りは長石尾根   下山は馬の背尾根   どちらもアカヤシオがいっぱい咲いていた   


803
L
2012/5/7 その他 赤坂山〜三国山 5名で
登りは寒風峠から   トキワイカリソウ・オオイワカガミがたくさん咲いていた   三国山手前は、トクワカソウがいっぱい


      
804
M
2012/5/12 その他 風越山(上松) 2名で
天気がよかったので御岳・中央アルプスがよく見えた   登りはAルート、下山はBルート   風越山登山口まで車で行くと歩き足りないので、吉野集落の外れに駐車   シロバナエンレイソウ・ワチガイソウ・ヤマエンゴサクなど


805
N
2012/5/19 鈴鹿 霊仙山 3名で
谷山谷のヤマシャクヤクはちょうど見頃(下の群生地は種)   北霊仙山〜本峰〜最高点と、3つのピークを踏んだ  下山は横道ルート


806
O
2012/5/27 鈴鹿 ハライド〜国見岳 4名で
以前通った腰越谷は通行禁止   新ルートのハライド北尾根を登った   山岳部の高校生たち150人と遭遇   朱色のヤマツツジが印象的   シロヤシオは裏年のようでちらほらのみ


807
P
2012/6/4 2012/6/7 その他 志賀高原 バスツアーで
行動中は単独
昨年秋の志賀高原の紅葉が素晴らしかった!   初夏の花も咲くかも・・・と期待してクラブツーリズムの温泉連泊ツアーに申し込んだ   昨年秋に下見しておいたコースや、初めてのコースなどを考え計画した   この季節、標高の高い所では残雪があり、花はまだまだ    しかし、標高を下げると期待通り咲き始めの初々しい花に出会えた   ミズバショウ・ニリンソウ・ムラサキヤシオ・ミツバオウレン・ツバメオモトなどに出会えた


808
Q
2012/7/8 その他 7月会山行 美ヶ原 A・B・Cの3パーティーで
計20名
会山行の担当者数名と相談して、美ヶ原を3コース・3パーティーに分けて行動し、最終の集合場所で合流するという計画で実施した   大人数が一塊にならずに歩くので静かな山行が楽しめた   バイカツツジ・レンゲツツジ・キバナノヤマオダマキ・マタタビ・ミヤマハンショウヅル・珍しいタガソデソウなどに出会えた


809
R
2012/7/13 2012/7/23 海外 ツールドドロミテ ツアー利用
計10名で
初めてのイタリアは山小屋縦走というスタイルのトレッキングに参加した   ドロミテ特有のゴツゴツした岩山と、スイスとは一味違った高山植物にたくさん会えた   2日目に体調を崩したが、苦しいのを我慢して最後まで歩き通した   おいしいイタリア料理を堪能できなくてとても悔しい思いをした


810
S
2012/10/11 2012/10/14 その他 志賀高原 バスツアーで
行動中は2人で
膝痛で本格的な山登りから遠ざかっていたが、ここなら自分で好きなようにコースが作れるので、足慣らしに出かけた   昨年の秋の紅葉のすばらしさにまた会いたくて、昨年と同じ日の温泉連泊ツアーに申し込んだ   今回は2人で参加   前々回・前回に行けなかったコースを組み込んで計画した  昨年の紅葉があまりにも素晴らしかったので、今回はどうしても見劣りがしてしまった・・・


811
21
2012/10/20 中央アルプス 南沢山〜横川山 3名で
足慣らし2回目で、軽い山を選んで登った   マルバノキの紅葉が素晴らしかった!   横川山から眺める富士見台方面の紅葉も良かった!(青空だったらもっと綺麗だったのに残念・・・)


812
22
2012/11/24 2012/12/1 海外 〜自然遺産を訪ねて〜
グランドキャニオンなど
ツアー利用
計31名で
ネットサーフィンをしていたら、燃油代込みのとってもお値打ちなグランドキャニオンツアーを見つけた   まったくの観光ではなく、多少のハイキングもできるようだったのですぐに申し込んだ   大自然の力の偉大さに感激して帰ってきた


813
23
2012/12/23 その他 戸倉山(1月会山行下見) 4名で
本格的登山復帰の山にしようと思い、会山行の下見に便乗させてもらった   急なアップダウンの無い山で、スピードは出ないが何とか登ることができた   中央アルプス・南アルプスの展望が素晴らしかった



 2013年  

814
@
2013/1/13 中央アルプス 南木曽岳 3名で
最近膝の調子がよかったので油断していた所、雪が少なく歩きにくい上に急登が続き、膝に違和感を覚えたので、展望台まで行くことはあきらめ途中から下山した


815
A
2013/1/20 その他 戸倉山(1月会山行) 21名で
貸し切りバス利用  1ヶ月前の下見より、ぐんと雪が増え歩きやすくなっていた  天候もよく、中央アルプス・南アルプスがよく見えた  


816
B
2013/1/27 八ヶ岳 車山スノーハイク 4名で
車山高原スキー場からリフトを利用して中腹駅へ(故障中らしく中腹までとなった)  蓼科山が大きく迫って見えた  冬は初めて  天候がよく、下山するまでずっと展望がよかった
  

817
C
2013/2/3 鈴鹿 藤原岳 3名で
7合目までは、ほとんど土の道  7合目上でアイゼンを着けた  8合目からぐんと雪が増え、雪山気分  藤原山荘裏で輪かんに変えて雪原を遊び回った


818
D
2013/2/17 鈴鹿 霊仙山 4名で
今日はどこまで行けるだろうか・・・と思いながら歩いた   谷山経由で避難小屋へ(3人は北霊仙山に登頂)  霧氷の中、冬道を歩いた  何度来ても素晴らしい光景


819
E
2013/2/23 2013/2/24 八ヶ岳 北八ヶ岳周回 3名で
茅野からタクシーで渋の湯へ   道路が凍結して前方の大型バスが立ち往生  やむなくそこから歩き始めた  雪はたっ〜ぷり  樹林の中は暖かいが、中山展望台は吹きっさらしでさむ〜い!!  樹氷も大きく育っていた  急な事情ができ、予定を変更して「賽の河原」から下山  風で踏み跡が消され一時道を失った・・・  一番のバスに間に合った


820
F
2013/3/10 その他 3月会山行 風越山(飯田) 21名で
白山神社手前からアイゼンを着けた  4本歯アイゼンでは、それ以上は無理  「町の裏山」・・・と油断してはいけないと反省  雨に降られ、奥宮の庇の下で休憩  雨脚が強くなり、「猿庫の水」を汲みに行く元気もなくなった


821
G
2013/3/23 その他 風越山(上松) 2名で
Aコースから登り、Bコースを降りた  麓ではダンコウバイが咲き始めていた   アイゼンは使わなかった

822
H
2013/4/3 2013/4/14 海外 シッキム・ヒマラヤ ツアー利用で 計11名 
アルパインツアーを利用  道路事情が悪く、車に弱い人では無理なコース   ネパールのトレキングと同じくゾッキョが荷物を運んでくれた   真紅のシャクナゲが見頃だった   ピンクも白もあったがこれからが花どきのよう   標高が高い所では、まだ蕾   展望がいいのは早朝のみ   暗いうちに出発して小高いピークへ   そこでカンチェンジュンガが展望できた

823
I
2013/4/22 その他 公開山行下見
 赤坂山〜三国山
4名で
公開山行の下見   天気は良かったが風が強く稜線は寒かった   トクワカソウとトキワイカリソウがたくさん咲いていた   オオイワカガミはちらほら
   

824
J
2013/5/3 その他 舟伏山 4名で
素晴らしい新緑   イワザクラには遅かった!   ヤマブキソウ・ニリンソウが咲き始め

825
K
2013/5/12 その他 公開山行兼5月会山行
 赤坂山
37名で
一般参加者10名と共に赤坂山へ   天気が良く風はまあまあ   オオイワカガミの群生が見事!   トクワカソウ・トキワイカリソウは終わっていた

826
L
2013/5/17 鈴鹿 霊仙山(谷山谷〜) 3名で
ヤマシャクヤクを期待して出かけた   土石流の爪痕がさらにひどく、谷山谷は真っ白になっていた   下山は横道コースを通った   ヤマシャクヤクは昨年同じ時期の1/3ほどに思えた

827
M
2013/6/9 その他 川上岳 35名で
クリーンハイク兼6月会山行  ごみは殆どなし  一番多かった花はツクバネソウ

828
N
2013/7/24 2013/8/6 海外 中国・雲南省の旅 ツアーで
6月末、体調が悪くなり、予定していたオーストリアハイキングをキャンセルした  回復したものの、しばらくは自重することになった  パッキングをしたまま、荷解きをする気にもなれなかったところへ、山と花が期待できそうなツアーのお知らせが届いたので、即、申し込んだ  落ち込んでいた気分が、すこ〜し上向きになった

829
O
2013/8/24 鈴鹿 伊吹山の花観察 植物の会で
多治見植物の会の8月例会  バスで伊吹山ドライブウエーを走り、駐車場からわずか歩くだけで山頂に着  夏の終わりなので、夏の花と秋の花の両方が観察できた

830
P
2013/9/2 2013/9/5 北アルプス 栂池自然園・八方尾根 娘とツアーで
(行動中は2人で)
温泉好きの娘と「温泉連泊ツアー3泊4日」に参加 丸1日フリーが2日間、半日フリーが2日間なので、どこへ行こうか前もってプランを決めておいた  夏のシーズンが終わっていたので、シャトル便利用が不便になっていたので、ホテル主催の「栂池自然園コース」に申し込んだ  行きと帰りのバスだけ利用して、現地では時間の許す限りあちこち歩いた  八方尾根やジャンプ競技場・木流川遊歩道へも出かけた      

831
Q
2013/9/17 中央アルプス 富士見台 2名で
そろそろ紅葉が始まっているかも・・・と思い出かけたが、まだまだだった  台風一過の晴天を期待して行ったが、天気は良くても道路状態が良くなくて、けやき平から歩くことになった  そのため時間がかかって、予定した横川山はパス  富士見台までとして、神坂山を回って引き返した


832
2013/9/29 鈴鹿 日本コバ 4名で
ずう〜っと前に1度行ったきりの山へ出かけることにした  この季節、鈴鹿へはあまり出かけていないので、赤い実に出会ったことが印象的  ヤマシャクヤクの実だった  花の季節には何度も見かけているが、実とは初めての出会いだった



 2014年  

833
@
2014/1/16 その他 公開山行の下見「守屋山」 5名で
2月9日の公開山行の下見に出かけた  国道のすぐ脇に駐車場と登山口があるので、雪が降っても大丈夫・・・ということと、初心者向けの山だが、天気が良ければぐるりが見える展望の良い山・・・との判断から行き先が決まった  素晴らしい天候に恵まれたが、公開山行前々日が大雪だったため、早朝集合の道路状況が不安だったので、中止となってしまった


834 
A
2014/3/15 その他 納古山 3名で
足慣らし・体慣らしに近場の山へ出かけた  季節が中途半端なのに、大勢の登山者に出会った  展望がいい山だからと思われる  セリバオウレンの群生地を教えて貰って、早速出かけてみた  初めて見る大群生地だった


835
B
2014/3/29 鈴鹿 霊仙山縦走 単独
静かに歩きたくて、単独で出かけた  公共機関を利用したので、縦走ができた  マイペースで花を見ながら、写真を撮りながら、景色を見ながら楽々歩けた  キブシ、タチツボスミレ、ミスミソウ、オニシバリなどが咲いていた  ショートカットして歩けた  シカの群れに出会えことが嬉しかった  柏原登山口1合目付近に、セリバオウレンが咲いていた  霊仙山では初めて


836
C
2014/4/1 鈴鹿 藤原岳縦走 2名で
フクジュソウが咲いているころだと思い、出かけることにした  藤原山荘までは大賑わい  白瀬峠方面へは誰とも会わず、静かな山行となった  久しぶりの公共機関の乗り換えでバタバタしてしまった(今後の教訓)  フクジュソウ・セツブンソウ・ミスミソウ、どれもキンポウゲ科の花なので、太陽の光を浴びてパッと開いていた


837
D
2014/4/13 鈴鹿 霊仙山・西南尾根 27名で
4月の会山行  曇り空だったので、フクジュソウの開きが悪かった  数も前回来た時より少なく感じた


838
E
2014/4/26 鈴鹿 鎌ケ岳・長石尾根〜三ツ口谷 3名で
アカヤシオが咲いていることを期待して計画  朝食後に飲む薬を飲み忘れたせいか、暑さのせいか、胸がえらくて、途中から1人で下山  下山途中で後ろの2人と合流  下山口近くでカモシカに出会った


839
F
2014/5/8 その他 赤坂山 3名で
昨年の公開山行の山  花いっぱいの山へもう一度行きたくて計画  トクワカソウの花は終わり、オオイワカガミは真っ盛り  これ以上進んでもトクワカソウには会えないと思ったので、三国山まで行かずに引き返した  登りの旧スキー場でた〜くさんワラビを採った


840
G
2014/5/11 その他 武奈ヶ岳 36名で
5月会山行兼公開山行  滋賀県側から登って、反対側へ降りるコース  登りの途中で胸が苦しくなり、1人で元の登山口へ下山  バスも反対側の下山口へ行っているので、てくてく比良駅まで歩いた  下りや平坦な道では、あの苦しさはなくなっていた  電車を乗り継いで多治見駅へ  足も胸も大丈夫  歩き足りなくて駐車場まで歩いた


841
H
2014/5/17 その他 南木曽岳 単独
4月と5月、山行の途中で苦しくなって引き返した  マイペースで歩いたらどうなんだろうと、実験的に単独で登ることにした  公共機関を使った縦走で蘭から登るのは久しぶり  花を見ながらのゆっくりペースで楽々歩けた  ヤマツツジ・アカヤシオ・ギンリョウソウが印象に残った


842
2014/5/25 鈴鹿 雨乞岳 4名で
南木曽岳で実験した結果、マイペースに徹して登れば大丈夫と思い、ゆっくりペースに付き合ってもらえる山友達と一緒に登った  この周回コースも久しぶり  下山時、岩場が崩れた所で、ロープを出してもらって通過  ロングコースだったが、心臓も膝も大丈夫だった


843 
J
2014/6/15 鈴鹿 伊吹山 単独
ピレネーハイキングが近づいてきたので、トレーニングに出かけた  公共機関を使っての伊吹山は久しぶり  8月よりは少ないが、6月らしい花に出会えたし、心臓も膝も大丈夫でよかった〜


844
K
2014/6/23
 2014/7/4
海外 ピレネー山脈 ツアーで
昨年、ステント手術を受けてからは、手近の山や軽い山ばかりを歩いていたが、そろそろ海外ハイキングもいいだろうと思い、参加  ユーラシア旅行社のパッケージプランで、「花とハイキング」が楽しめる私にぴったりの企画  スイスアルプスの花と似ている花もあったが、10種のうち8〜9種は日本では見かけない花で、毎日驚きの連続だった  マイペースで歩けば、心臓も大丈夫なことが分かった


845
L
2014/7/24
 2014/8/2
海外 ツール・ド・アオスタ ツアーで
昨年、アルプスウェイ(株)のオーストリアハイキングに申し込んでおいた  出発直前に狭心症の診断が下り、泣く泣くあきらめたその代わりの海外ハイキング  山小屋に泊まり、アルプスをイタリア側から見ながら歩けるプラン  ドロミテでお腹をこわし、辛い目にあったそれの挽回でもある  花と山に囲まれて幸せな毎日だった


846
M
2014/8/31
鈴鹿 伊吹山 2名で
7月・8月と天候が不順でなかなか機会がなく、とうとう8月末になってしまったが、伊吹山の夏の花を楽しみに出かけた  ちょうどトレイルランの日と重なって、1500人のランナーが伊吹山を駆け登ってきた  今回、どういうわけか、体と足が重くスピードが出ない  6合目過ぎてから先行してもらった  山頂で会えるかと思っていたが、1500人とガスに紛れて見つけるのは難しかったが、後姿を見つけて合流できた  キセワタの花がオジサンの顔に見えた


847
N
2014/9/12
 2014/9/14
 八ヶ岳 八ヶ岳縦走
(編笠〜権現〜赤岳〜横岳〜硫黄〜根石〜東天狗〜丸山〜麦草峠〜ロープウェイ駅
2名で
ランタン谷5100mに向けてのトレーニングとして計画  公共機関とタクシーを使っての縦走  久しぶりの山小屋2泊で、荷物を持ちすぎて肩が痛くなった  もっと装備を精選して軽くしなくては・・・と反省  厳しい岩場の登りでも、自分のペースで歩き続ければ大丈夫だと確信  硫黄岳山頂で、早朝から歩いてきたルートを遠望し、自分の体と足に感心した


848
O
2014/9/26
 2014/10/9
 海外 ランタン谷〜ガンジャラ峠 ツアーで
今年3回目の海外ハイキング(ネパールなのでトレッキング)  5000mのガンジャラ峠を無事に歩けるか心配だったが、マイペースなら楽に歩けることが分かった  ヒマラヤトレッキング・サパナでは、「自分のペースで歩く」を主唱  おかげで、自信が付いた  この季節は、夏に比べて花の種類も量も少ないが(といっても、まあまあの種類と量はある)、展望はバッチリ!雨具の出番なし)


849 
P
2014/10/18
鈴鹿  釈迦ケ岳 4名で
12月の会山行担当  右回りと左回りの2グループに分けたかったので、それができるかどうかの様子見で計画  計画どおり中峠から下山したが、会山行には不向きと分かって、当日はハト峰峠から下山することにした


850
Q
2014/10/26
その他  烏帽子岳
3名で
素晴らしい紅葉に出会った  あいにく山頂手前から雨が降ってきたが、他の登山者は急いで下山したらしく、静かな山頂でゆっくり休憩できた  小八郎岳はパス  ダンコウバイの黄葉が多かった


851
R
2014/11/15
その他  風越山(飯田) 3名で
人影が少ない登山道では、熊鈴を付けて行動した  山頂からの周回コースは、笹が茂り、踏み跡が薄かった  急坂の笹で滑ってすってんころり


852
S
2014/11/30
その他  夏焼山 4名で
周回できる山を探していたら、この山に行きついた  「長野県民の森」を通るが、色々なコースがあって楽しめる  ただ、そこへ行くまでの林道がくねくね道の連続で、冬季には車では来れないなあ…と思った


 
 2015年

853
@
2015/1/10  その他  南木曽岳 2名で
登山者には誰も会わなかった  第1鉄塔からアイゼンを着けて登ったが、踏み跡はうっすら  曲がり角からは、踏み跡も消え、交代でラッセルしながら急登を登った  が、まだまだ山頂は遠い・・・  疲れてしまって、「山頂へ2km」の標識から下山


854
A
 2015/1/25 鈴鹿  霊仙山(榑ケ畑〜) 2名で
いつもは雪を楽しむため、柏原から入山するが、たまには山頂を踏んでみたいと思い、榑ケ畑から入山  このコースは、距離も時間も短く、登山口から2時間半ほどで山頂に到着  北霊仙山付近は、土の露出した登山道だったので、パス  ショートカットして本霊仙山〜最高点へと進んだ  それでも、13時半には登山口に到着  歩き足りない気分だった


855
B
2015/2/7   鈴鹿 伊吹山(上野登山口〜) 2名で
霊仙山への行き帰り、名神から真っ白な伊吹山が見えた  今度はあの山へ・・・と思い計画した  どこから雪が現れるか・・・と期待しながら登ったが、3合目の手前からだった  6合目から、アリの行列のように並んで登った  だんだん斜度がきつくなり、一足一足慎重に登り山頂へ  下りは雪がザクザクになり、登りより数倍神経を使った


856
2015/3/15   鈴鹿 藤原岳縦走(大貝戸〜山口) 単独で
鈴鹿で雪が楽しめるのもこれで終わりかと思って、縦走を計画した   山頂はパス  天狗岩手前から白瀬峠へ降りる道には踏み跡なし  行ける所まで行こうと進んでいくと、2人位の登ってきた踏み跡が天狗岩の方へ続いていたので、有難く利用させてもらった  山口へ下山し、藤原駅まで歩く最後の舗装道路が疲れた・・・  緑色のオニシバリがきれいだった  フクジュソウは9合目で2輪だけ


857
D
2015/4/18   鈴鹿 霊仙山縦走(醒ヶ井養鱒場〜柏原駅) 単独で
JRとバス利用 醒ヶ井バス停からスタート  花を見ながら登山口まで林道歩き  7合目から霊仙山本峰へショートカット中、ニホンジカの群れに出会った  本峰からショートカットで西南尾根へ  出会った人にフクジュソウの咲き具合を尋ねたが、咲いていたの情報なし  フクジュソウは諦めて、最高点〜北峰〜避難小屋経由で柏原駅へ下山  ヤブサンザシ・ウグイスカグラ・ナツトウダイ・ハシリドコロ・ヒロハアマナ・ナニワズ・ヨゴレネコノメなど


858
2015/4/25   鈴鹿 鎌ケ岳(長石尾根〜馬の背尾根) 単独で
アカヤシオを期待して出かけたが、花いっぱ〜い・・・とはいかなかった  長石尾根より馬の背尾根の方が、アカヤシオの花が多かった  麓のイワウチワは既に終わっていた  イワカガミは咲き始め  


859
F
2015/4/29   その他 舟伏山 2名で
「花の舟伏山」を期待して出かけたが、その名は返上…というほど花の種類も量も少なかった  大雨で山肌の土砂が流れたせいだろうか??  フデリンドウ・ヒトリシズカ・ヤマブキソウ・イワザクラ(咲き残り)など


860
G
2015/5/3   その他 風越山(上松) 4名で
Aコース〜山頂〜Bコースの一部周回  エイザンスミレ・オオカメノキ・ヤマエンゴサク・シロバナエンレイソウ・ニリンソウ・サンカヨウ・ツバメオモト・ウスバサイシン・フタバアオイなど、ちょうど咲き始めたばかりの初々しい姿に出会えた


861
H
2015/5/9  その他  南木曽岳(蘭バス停〜南木曽駅) 単独で
JRとバス利用  公共機関利用の利点を生かして、南木曽駅縦走を計画した  花を見ながら、登山口まで楽しく歩けた  昨年7月の「南木曽岳豪雨」の為、小沢が大きな谷になって、大岩がゴロゴロしていた  車で来ている人ばかりで、上の原への縦走者は皆無  昨年より笹の伸びが早いようで、背丈を越えるほどに伸びていた  ツクバネ・アカヤシオ・ウスギヨウラク・コヨウラクツツジ・タケシマラン・オオカメノキ・ギンリョウソウなど


862
I
 2015/5/15  その他 納古山 2名で 
久し振りの友人と、手近な山へ  中級者コース〜初心者コース  ガクウツギ・ベニバナコツクバネウツギなど


863
J
 2015/5/23 鈴鹿  ヤシオ尾根〜国見岳 単独で
JR・近鉄・バス利用  2008年の土石流以来、裏道を訪れていない  今、どうなっているのかの偵察も兼ねて、初めてのヤシオ尾根を計画  日向小屋は対岸に新設され、その下には大きな『透過性堰堤』  藤内小屋は、岩ゴロゴロの真ん中  旧山嶽寺跡からヤシオ尾根へ  「ヤシオ」の名前ほど、シロヤシオが咲いているかと期待していたが数えるほどしか咲いていなかった  木はたくさんあるので、今年は裏年だろうか?  「藤内壁出合」から土石流の痕を見ながら下山  想像を超えるほどの凄まじさだった  今、山に登れるまで復旧していた  感謝!


864
K
 2015/5/30  その他 糸瀬山 単独で
JR利用  須原駅から往復  人と出会わないコースだと思い、熊避け鈴をよく鳴る位置に付けて歩いた  以前(1992年)、車で来た時の登山口は、ひと山登って下りた所にあった  誰にも会わない静かな道を鈴の音と共に歩けた  ヤブ漕ぎで難儀した道は、整備され跡形もなし  「青ナギ」からは、中央アルプスが眼前に見えた  ツクバネ・ギンリョウソウ・イワカガミが群生


865
L
 2015/6/13〜6/14  八ヶ岳 八ヶ岳縦走(美濃戸口〜) 
   赤岳〜横岳〜硫黄岳
単独で
初夏の花に出会いたくて計画  JR・バス利用  期待通り、花いっぱい(ササバギンラン・レンゲツツジ・ホテイラン・キバナコマノツメ・コイワカガミ・キバナシャクナゲ・ウラシマツツジ・イワウメ・チシマアマナ・イワヒゲ・コメバツガザクラ・ミヤマタネツケバナ・ハクサンイチゲ・ミネズオウ・オヤマノエンドウ・チョウノスケソウ・ツクモグサ(盛りは過ぎていた)・ウルップソウ・ヒメイチゲ・オサバグサ(まだ蕾)など


866
M
 2015/6/20 鈴鹿  伊吹山 2名で
伊吹山の初夏の花と夏の花の両方を期待して計画  ユウスゲ(ちょっぴり)・カンボク・ヒヨクソウ・ニッコウキスゲ(1本きり)・クサタチバナ(たくさん)・イブキシモツケなど  花の種類も量も少なく期待外れ・・・


867
N
2015/7/9〜7/19   海外 ガルワールヒマラヤ(インド)
  花の谷・ヘムクンド湖
ツアーで
前々から行きたかった「花の谷」  西遊旅行のツアーに参加  花の谷へのスタート地点になるガンガリアまでが長い!  バスでの移動が2日+トレッキング1日  馬組と歩き組に分かれたが、日本風の登山道ではなく「石畳の馬も通れるたらたら道」なので疲れは倍増!  こんなえらい(つらい)思いは初めて!!  「花の谷」往復は、それなりに花が咲いていて良かったが、期待が大きすぎたのか少々がっかり  翌日のヘムクンド湖は、「天候が悪くなる前に着きたい」というガイド氏たちの意向で全員「馬」利用となった  こんなに楽して花を見ながら登っていいのかしら…というほど快適だった  幸い天候も悪くならず、歩いて下山  ガンガリアからの下山は交通事情を考えて「馬」を勧められた  登りとは打って変わって下りの「馬」は、最悪だった!  必死にしがみついて下山  寺院の観光が予定に入っているため急いだらしい・・・  またバスで3日移動してやっとデリーに到着  結局、バス移動計5日・トレッキング計3日で、「花」と「歩く」が楽しみな私にとっては消化不良の旅となった


868
O
2015/7/26〜8/4   南アルプス 南アルプス縦走(畑薙ダム〜)
 茶臼岳〜光岳〜聖岳〜赤石岳〜
  塩見岳〜間ノ岳〜北岳〜広河原
単独で
食事つき小屋泊(光小屋だけは到着が遅くなると予想して、その日のためにガス・コッフェル・食料を用意した)  この縦走の為に、単独でのロングコースを何度も試してきた  雨具は光岳で数時間使用しただけ  『しっかり食べてしっかり歩く』・『心臓や膝に負担のないマイペースで歩く』を実践したので、毎日花を見ながら、写真を撮りながら、楽々楽しく歩けた  体力的にまだ余裕があり、仙丈ケ岳・甲斐駒へも登れそうだったが、シャワーやお風呂の誘惑に負け、帰宅することにした  花いっぱいで静かな南アルプス縦走に大満足


869
P
2015/8/22   鈴鹿 伊吹山
(山頂駐車場〜上野登山口)
3名で
初夏の花の次は、盛夏の花  JRと、夏だけ運行される定期バス利用で山頂駐車場へ  東・中・西の3つの登山道を歩いて花の観察  山頂付近はたくさんの花が咲いていたが、下山路はほんの少し(6月の方が多かった)  バスに乗り遅れまいと速足で下山  マルバダケブキ・テンニンソウ・オオヒナノウスツボの群生


870
Q
2015/9/5   鈴鹿 伊吹山 単独で
2週間前、よく似た花の見分け方がわからず課題として残ったので、それを解決するためと、秋の花の観察が目的  結局、テンニンソウとフジテンニンソウの違いも、イブキトリカブトと他のトリカブトとの違いも、ハクサンフウロとエゾフウロの違いも、はっきり分からなかった・・・   
871
R
2015/9/21   その他 南岳〜瓢ケ岳(抜戸岩登山口〜) 4名で
2011年11月、南岳から降りる登山道が分からず引き返したことがあるので、逆方向から登って疑問を解決するのが目的  抜戸岩登山口から登った  目的は達成した(尾根伝いではなく、いったん下ればよかった)  ミカエリソウの群生が見事だった


872
2015/9/27〜10/15   海外 アンナプルナ一周と
ティリッツオ湖トレッキング
ツアーで
今年春(4/25)ネパールを襲った地震  本当にトレッキングが実施されるかどうか直近まで不安だったが実施となった  カトマンズのタメル地区では、地震で倒壊したホテルや家は、少々  ほとんどは昨年同様に建っていた  ただ、観光客やトレッカーの数が減っていた  現在のネパールでは、地震よりガソリン不足の方が最大の問題  ナンバープレートの末尾が奇数か偶数かで、運行していい日かどうかが決まっていた  アラウンドアンナプルナの大部分は車道ができて(すごい悪路)いるので、車道を歩いたり山道を歩いたりした  ティリッツオ湖へ寄り道したが、ここは車道がないしトレッカーも少ないので静かな歩きが楽しめた  マイペースで歩くので、心臓も大丈夫  この地域は雨量が少ないそうなので、昨年のランタン谷〜ガンジャラ峠と比べると花がうんと少なかった  乾季に入り、天候に恵まれたので展望はバッチリ!  歩くごとに山の形が変わっていくので、山の名前が分から無かったことが心残り・・・  トレッキング2日目に転倒し、腰を打つというアクシデント・・・  湿布と痛み止めの薬で歩き通した

アンナプルナから帰ってすぐ整形外科に掛かった  「胸椎の圧迫骨折」という診断で硬いコルセットを3ケ月付けていた



 2016年

873
 2016/2/28 鈴鹿  藤原岳縦走(西藤原駅〜) 単独で
怪我以来初めての山行  一生懸命歩いているのだが、腰が痛くてスピードがなかなか上がらなかった  例年に比べ雪が少なく、8合目からも夏道  ここから泥ぬる道となった  9合目から、開花したフクジュソウに出会えた  日が照っていたので、黄色の花がぱっと開いて遠目でもよくわかった  藤原山荘から展望する藤原岳は、雪は殆ど無く茶色の山だった  山口登山口から西藤原駅までは農道を通るが、イノシシ避けの電柵の扉を開け閉めして行けばかなりの時間短縮になるので、有難く利用させてもらった  オニシバリ(ジンチョウゲ科)の緑色の花・同じジンチョウゲ科で白い花をつけるコショウノキの花


874
A
2016/3/26   鈴鹿 霊仙山縦走(醒ヶ井バス停〜柏原駅) 単独で
フクジュソウもついでにと思って、西南尾根を少し歩いた  岩の間で風を避けるようにして咲いていた  緑色のオニシバリと黄色のナニワズが咲いていた  花を見ながら、写真を撮りながら、マイペースでロングコースを楽しんで歩くことができた


875
B
2016/4/9   鈴鹿 伊吹山 単独で
2合目から3合目まで林道を歩いた  一般登山道にはない花(スハマソウ・ヒトリシズカ)の群生地があった  3合目手前から急にホソバノアマナ(葉が細く葉に白い筋が無い)の群生となり、ずう〜っと6合目付近までアマナ・アマナ・アマナ・…が続いた  6合目から上では、殆ど花はなし


876
C
2016/4/23   鈴鹿 鎌ケ岳(長石尾根〜馬の背尾根) 2人で
沢の渡渉は、水量が多くて難儀した  長石尾根はアカヤシオの花が地面にたくさん花が落ちていた  それに比べ、馬の背尾根は今がちょうど見ごろで、岳峠からずっと登山道の両側にアカヤシオが咲いていた  ・登山者の少ないコースを選んだので、花を見ながら静かに歩けた


877
D
2016/4/30   その他 南木曽岳縦走(尾越バス停〜南木曽駅) 2人で
谷に橋が架けられていたり、梯子・桟道などの一部が新しくなっていた  上の原コースの笹はきれいに刈られて2〜3mの広さの登山道となっていた  登山道と下山道に分かれているので、すれ違う人も追い越す人もなく、静かな山行ができた


878
E
2016/5/8   鈴鹿 御在所岳〜国見岳周回(ヤシオ尾根) 2人で
一の谷新道入り口には、ロープが張ってあって「立入禁止」の表示があった  国見岳を過ぎ、ヤシオ尾根に入ると人が少なくなり静かな山行が楽しめた  シロヤシオとシャクナゲを期待していたが、中腹までしか咲いていなかった  今年は花付きがいい表年


879
F
2016/5/15   その他 風越山(上松駅〜カヤトの丘) 2人で
上松の町の中や畑の中の集落の中・農道を歩くのは、珍しい花や木があってとても楽しかった  「これより木曽古道」を目指して、できるだけ車が通らない、細い道を選んで歩くつもりだったが、1/2500地形図には道があるのに、実際は草や木が茂ってとても歩けたものではない道もあったので、引き返して広い道を歩いた  電車の本数が少ないので、Aコースを登り、山頂はパスしてカヤトの丘からBコースを下ることにした  山はちょうど端境期の状態で花が少なく、オトコヨウゾメ・マイヅルソウ・ヤマツツジ・ルイヨウボタンくらい  麓の集落の方が、ニリンソウ・ミヤマナルコユリ・ツクバネ・オオバユキザサ・エゾノタチツボスミレなど種類が多かった


880
G
2016/5/21   鈴鹿 伊吹山(伊吹山登山口バス停〜) 2人で
5月は初めて  先回と同じく、2合目〜3合目間は、登りに林道を歩いたが、登山道では出会えない花が咲いていて興味深かった  3合目からは、行き違う登山者がぐんと増えた  4月に比べ花の種類は増え、次から次へと目を楽しませてくれた  この時期、黄色の花はイブキガラシ(菜の花畑のような大群生地を作っていた)・白色の花はハクサンハタザオ(登山口から9合目付近まであちこちに白い塊のように見えた)・ピンクの花はオドリコソウ(これも5合目〜9合目まで登山道の両側にずらっと群生していた)・紫色は大型のスミレ…というように色とりどりだった


881
H
2016/6/11   その他 糸瀬山(JR須原駅〜) 単独で
昨年は、登山口までひと山越えて行ったが、今回は林道を歩いた   ・林道は花が多いので楽しい
単独の男性1人に会っただけの静かな山行になった   常時、カランコロンとなるように熊鈴をつけて歩いた
ギンリョウソウが、登山口近くから山頂辺りまで、登山道の左右いたるところにあり、数えきれなかった
紅色のベニバナノツクバネウツギ・緑色のミドリユキザサ・クマイチゴ・マタタビの雄花と両性花など

882
I
2016/6/18〜6/19   八ヶ岳 八ヶ岳縦走(赤岳〜横岳〜硫黄岳) 単独で
行者小屋からの文三郎尾根コースの鉄階段はいくつもあり、一段一段の段差が大きいので大変疲れた
出会った花
オサバグサ・コイワカガミ、ミツバオウレン、キバナノコマノツメ・シロバナノヘビイチゴ・ツクモグサ・コメバツガザクラ・イワウメ・チシマアマナ・イワヒゲ・ミネズオウ・チョウノスケソウ・ミヤマタネツケバナ・ハクサンイチゲ・ミヤマキンバイ・ツガザクラ・ミヤマシオガマ・イワベンケイ・キバナシャクナゲ・コイワカガミ・オヤマノエンドウ・ウルップソウ・コマクサ・など

883
J
2016/6/26   その他 田立の滝(天河滝) 2人で
最近よく、クマ情報を耳にするので、人家のなくなるあたりから熊鈴をつけた   「晴れ」の予報が、曇り→雨となり、登山道・桟橋がつるつるぬるぬるの状態   古い桟橋は、傾いていたり、隙間が空いていたり、凸凹のない平面だったりで、緊張の連続  夕森天然公園まで足を延ばす予定だったが、天河滝までとした  マタタビ・ヤマホタルブクロ・ウツボグサ・ヤマアジサイ・クサアジサイ・クマイチゴの実などが次々と現れて、長い林道歩きも楽しく歩けた

884
K
2016/7/13〜7/26   海外 ネパール:アンナプルナ山域
カヤールレイク・トレッキング
ツアーで
ネパールはこれで8回目   サパナのツアーに参加  トレッカーは2人だけ   日本人好みの味に作れるコックとキッチンスタッフのおかげで、毎日3回日替わりの日本食が出た   量・質・種類ともに、日本の山小屋の3倍以上だと思えた   「しっかり食べて、しっかり歩く」ができた   ヒルが多いとは聞いていたが、日本で遭遇したより何倍もの数のヒルだった   しかしそのヒル地帯を通り抜けないと「天空のお花畑」に行けれない・・・   塩に少量の水を混ぜ、ガーゼで包んだテルテル坊主のようなもの(ヒルポン)を持たせてもらったが、それでは、服やズボンに付いたヒルを払い落すくらいの効果しかなく、必殺法は塩だった   塩をかければみるみる間に縮んで動きが止まった   カヤールカルカは、真っ黄色の花と白色のサクラソウの群生地の中にあった   雨季の真っ最中だったが、幸運なことに、アンナプルナサウスとダウラギリも展望できた

885
L
2016/8/5〜8/12   北アルプス 北アルプス縦走
  新穂高温泉〜扇沢
単独で
昨年は南アルプス縦走10日間  今年は北アルプス縦走14日間を計画した   弓折乗越まで、登りも下りも大勢の人で、「こんにちは」・「お先にどうぞ」に疲れた   稜線からはずっと「槍」がくっきり見えていた   黒部源流から岩苔乗越まで登る道は、本当に花が多い   双六岳・三俣蓮華岳・鷲羽岳・水晶岳は、ぐるり360度の展望   野口五郎小屋〜烏帽子小屋間のみ、午前中ガスと強風だったが、他の日は快晴  今回のコース中、烏帽子小屋〜船窪小屋間だけは、未踏   今回一番のロングコースの上、ガレ場・ザレ場・鎖場・梯子・ワイヤーやロープなどが何度もあった   鞍部や乗越まで下るのが半端でなく300〜400m以上のアップダウンが数回あり、最後の船窪小屋への登りもきつくへとへとになった  7日間、同じ服・ズボン・靴下をつけているので、汗臭く、じめっとして気分が落ち込んだ   この先も稜線の小屋ばかりなので水は不便   ザレの下りで膝も心配  蓮華岳から下界の町並みが見えたことから、お風呂に入りたくなって針ノ木小屋から下山することに決めた   針ノ木雪渓は融け、すべて夏道   ザレ・ガレ・岩場があり、雪があった方が楽に歩ける

886
M
2016/9/3   鈴鹿 伊吹山 3人で
1合目までは樹林下で風が通らない  2合目までは、木陰のないじりじり照らされる草原の登り  3合目までたらたらの林道歩き(花が多いといわれている)  この季節花は少なかった  4〜5合目間は、キセワタの咲いている場所へ回り込んだ  山頂から季節運行の路線バス(9月は土日祝日のみ)に乗って下山する予定だったが、あまりの暑さに登る気も失せ、下山することにした
暑い時期、トレーニング山行でなければ、往復ともバスを使って山頂付近の花を見て回る方が良い
出会った花・・・メハジキ・オオハナウド・ゲンノショウコ(赤花・白花)・ハクサンフウロ・ミツバベンケイソウ・キセワタ・シデシャジン・カワミドリ・イブキトリカブト・ツリフネソウなど  5〜7合目間、花は全くといって無し

 2016/10/10 鈴鹿  霊仙山 単独で
887
N
7合目から谷道を通って、本峰への登山道に合流した。けもの道のような細い踏み跡だった   石灰岩の山なので、ぽっかり陥没した大きな穴が幾つもあった 柏原コースは静か。すれ違ったのは高校生の団体のみ。下山は私を含め3パーティー4名だけだった。榑ケ畑コースに比べると、ロングコースのせいか、登山者は1/20ほどの少なさ    秋の花を期待して出かけたが、登山口までの林道に多少あっただけで、山の中はさっぱり。リュウノウギクの香りに包まれていた霊仙山ではなくなってしまった。代わりに多かったのは、マツカゼソウ。白い小さな花をつけた可愛い花だが、特有の臭いがある    そのため、鹿に食べられることなく大繁茂しているらしい。足元が見えないほど生い茂り道を失うほどだった   時々、「キューン」となく鹿の声を聞いたが、今回は姿を見ることができなかった

888
O
2016/10/15  その他  三森山〜水晶山周回 4人で
岩村駅から岩村ダムの登山口までが長いので、ちょうど駅前に停まっていたバスに乗った  岩村登城口には近かったが、岩村ダム(登山口)まではもっともっと先だった   周回コースを、右回りか左回りか迷ったが、「元気なうちに舗装路を歩いた方がいい」という意見で右回りにした  なるほど、疲れた後より確かに朝の方が良かったと思った   三森山〜水晶山間には、イワカガミの葉っぱがいっぱい  花の咲く頃は、さぞ豪華な景色になるだろうと想像した   ヒメコマツという葉っぱが4〜6本ある珍しいマツがあった

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P
2016/10/22  その他  笠置山(姫栗バス停から) 単独で
JR恵那駅から姫栗バス停へ行くバス(中野方線)は、朝は8:00 1本のみ  帰りは午後3本のみだが、ちょうど笠置山往復ができる時間帯なので具合がいい。(13:25 15:25 17:05)   行きは、車の通らない林道や農道を選んで歩いた。ムカゴがどっさりなっていて大収穫だった  そのため、山頂到着がかなり遅くなり慌てた   行程の1/3は舗装道路、1/3は石ごろごろの林道、1/3は階段だった   階段は疑似木で作られていて、笠置林道出合から山頂直下までずう〜っと続いた  登りにしんどかった階段だが、下りはダブルストックを使ってリズミカルに下りることができ、ずいぶんと時間短縮ができたので、またムカゴを採りながら歩いた   暗い樹林の中は、まったく花は無し  明るい林道や農道には秋の花(ノコンギク・ヤマシロギク・ツリガネニンジン・リンドウ)や実(ツクバネ・ガマズミの仲間・オトコヨウゾメ・ニシキギなど)に出会えた

890
Q
 2016/11/3 その他  下呂御前山(下呂駅から) 2人で
登山口までの道標はしっかりしているので迷うことはない
1/25000地理院地図には、どこが登山口で、どのように登山道が続いているのか記されていない  林道を2回横切ったのだが、どう歩くと2回になるのかが分からなかった(道標はしっかりしているので迷うことはないのだが・・・)   20年ほど前にこの山を訪れた時は、ぐるっと周回できたのだが、今回事前にあれこれ調べたが分からなかった  廃道になったのだろうか・・・?
大洞登山口から1本目の林道までは、密に植林されているので薄暗く、おまけに空が曇っていたのでたいへん心細かった   登山口からは、熊鈴をつけて歩いた   出会ったのは、1パーティー4名と鉈と鎌を持った男性1人のみ   紅葉は7合目から  そこまでは針葉樹の植林地帯のため、まったく彩りがなかった  シロモジなどの広葉樹が現れても緑緑してとても11月とは思えなかった   8合目から明るい広葉樹林体に入り、やっと秋らしい紅葉・黄葉に出会えた   山頂からは、御岳・北アルプスなどの展望はゼロ  駅に降りたら雨が降り出した  みぞれっぽい雨だったが、標高の高い山では雪だったようで、翌日の御岳は山頂付近が真っ白に冠雪していた   列車の発車時刻までたっぷりあったので、温泉街にある、道路を見下ろしながら入れる足湯に浸かった。(無料)  下呂温泉には、こんな足湯が9ケ所ほどある   花は残り花ばかり  ユズリハの黒い実が印象的だった

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R
 2016/11/26  その他 南木曽岳縦走(尾越バス停〜
JR南木曽駅)
単独で
登山口から、今までの林道を歩く登山道ではなく、対岸の山の中腹を歩く迂回路に変わっていた  たらたら歩きの林道とは違い、アップダウンのある山道だった  よく整備され、案内板もしっかりしていた   麓から見上げた山の稜線付近の木々が白かったので、昨日雪が降ったらしいとは分かった  木々の雪は、陽が当たればすぐ融けてしまうだろうと高をくくっていたが、上部の雪は地面にもしっかり積もっていた   もし、雪が多く凍結でもしていたら急な「下山道」を下るより、登りに使った方がいいのではないかと考えた  この数年、「登山道」を登って上の原へ下るコースばかり利用しているので「下山道」の様子はイマイチ分かっていないこともあるから   木の階段は幾つもあり、雪が積もったり雪で覆われていたりしているので足元が不安定  手すりにつかまりながら慎重に登った  登るにつれ雪の量は多くなり、稜線付近では、20〜30cm  上の原分岐からのコースに雪が多くてトレースがなければ、「登山道」を下るつもりであった  どちらかと言えば、「登山道」の方が、歩きやすく感じられるから  しかし、幸運なことに、トレースがついていたので(今朝、単独で登って来たらしいと推察)、有り難く使わせてもらった  多少踏み跡が消えたり薄くなっていたとしても、今まで何度となく積雪期に登っているので大きな不安は感じなかった   雪や枯葉の下に隠れている木の根・枯れ枝・岩に足を置くと、すってんころり・・・か、ずで〜んと尻もち  数え切れないほど  「笹の罠」にも注意がいる  笹の先が雪の下に隠れ、ちょうど「罠」のようになっている所に足を入れると、前へつんのめってしまう  下山道分岐から上の原登山口まで、ずっと熊鈴をつけて歩いた

892
S
2016/12/3  その他 三方山〜小倉山〜養老山周回(養老駅から) 単独で
養老の滝までは舗装された遊歩道  養老の滝から「滝駐車場」への案内が見つからず、うっかり下へ降りそうになった   1/25000地理院地図には、養老公園から三方山へ行く登山道があるが、これは廃道  養老の滝の上部からジグザグに登る道ができていて、尾根まで登れる  三方山・小倉山からの展望は○。養老山は展望ゼロ  笙ケ岳まで行く計画だったが、笙ケ岳への分岐が分かりにくい上、今まではっきりしていた登山道とは打って変って、細くて急で踏み跡の薄い登山道になり、とても速足で行って帰ってくることはできないと思い、また、山の中で暗くなるのは避けたいと思い、引き返すことにした  日が長い時期なら、多少遅くなってもいいので落ち着いて行けただろうが、今の時期では、ちょっと無理   下山に使った林道は、一般車両は通行禁止になっていていいのだが、ヘアピンカーブが幾つもあって、とても長く感じた   養老の滝付近は、紅葉のシーズン中、ライトアップがあるらしく、いくつも機器が据え付けられていた。ちょうど見頃だった  観光客も午後からなのに、どんどん滝を目指していた  養老の滝へは、「滝谷」沿いに緩く登っていく。その両側にカエデの木がたくさん植えられていてその下を歩くのだが、谷間なので、陽が当たるのが遅く、また陽が陰るのが早いため、きれいに見える時間が少ない


 2017年

893
@
2017/1/7   その他 池田山(池野駅から) 単独で
サクラで有名な霞間ヶ渓公園が登山口   シカやイノシシ避けのしっかりしたフェンスがこの公園をぐるりと取り囲んでいて、登山者は「扉を開けて入ったら必ず閉めておくように」との注意書きがあった   あずまやのある場所からは、車道を何度も横切ったり、車道を歩いたりしながら森の駅まで稜線を歩く   池田の森の碑がある場所は、ちょうどハンググライダーやパラグライダーの発進基地があり、山の展望も素晴らしかった   あいにく、飛んでいる人は一人も見かけなかった   穂高・乗鞍・御岳・南アルプス・中央アルプス・白山・能郷白山などが白く見えた   伊吹・霊仙は逆光でよく見えなかった   念のためアイゼンを持って行ったが、まったく出番なし   霞間ヶ渓公園からあずまやまでの登山道はジグザグにどこまでも続いているので、歩いても歩いても標高が稼げない気分。   山時は、歩いても歩いても麓に近づかない気分で疲れた  シキミ数輪(暖かい日の当たる場所だけ)・ロウバイが満開(麓の畑で)

894
A
2017/1/22  2017/2/1  海外  マチャメルートで
   キリマンジャロ登山
ツアーで
西遊旅行」のツアーに参加  12名全員登頂   そのうち頭痛・吐き気・下痢など高度障害が出た人2名  私はなし  ポーターに預ける荷物は7kg(秤で測っていた)と制限があった   プライベートポーター(アタック時:50$)を雇って荷物を持ってもらう人もいたが、私はなし   登山開始時、ダイアモックス(高山病予防薬)も勧められたが、トイレが近くなるので飲まない   毎朝おかゆが出た   喉通りはいいしすぐ満腹になるが、すぐおなかがすく   シュラフはレンタルした   モンベルの冬用+インナーシーツ(とても暖かかった)   テントは2人用を1人で使っていたが、ロープがないタイプだったので、濡れたものを乾かす場所がなく困った   幸い雨に濡れたのはほんの少しだからよかったものの、ずぶ濡れならどうしようもなくお手上げ   ネパールと違って登山道に家畜の糞がないのが珍しくまた有り難かった   アフリカの花は初めてだったが、3000mくらいまでは樹林帯なので花も多かった。登るにつれ、草丈が低くなり種類も減ってきた   キリマンジャロ・インパチェンス(ツリフネソウ科)・ジャイアント・セネシア(キク科)・ロベリア(キキョウ科)・プロテア(ヤマモガシ科)という特有の花に出会えた   お昼頃になると、たいていアラレの洗礼   夜はいつも満天の星   南十字星もくっきり   アタック日は、行動時間15時間半 4673m→5895m→4673m→3950mへ   真っ暗の中を、ありったけの衣類を着込んで、ヘッドランプを頼りに登る   ウフルピークでは、40分程遅れて登ってくる人を待っていたが、風もなく暖かかった   下りは、砂礫の急斜面をずるずると降りた   最後の日は、アルーシャ国立公園でウォーキングサハリ   歩いて観察できる数少ない公園   シマウマ・各種の猿・フラミンゴ⇒車内から   キリン・バッファロー⇒歩いて間近で観察できた
【持って行って便利だったもの】
シグの水筒1リットル入り(熱湯を入れられるし湯たんぽに最適:家でも愛用している:袋が必要・湯たんぽ2つあればぽかぽか)   ショッツエナジージェル(わずか45gと軽いのが何より)

895
B
 2017/2/26 鈴鹿  霊仙山縦走
 柏原駅〜醒ヶ井養鱒場バス停
単独で
登山口までの林道には、雪なし  橋から深い雪となった   沢沿いの雪の斜面は危険そうだったので、しばらく沢の中を歩いてから登山道に上がった   新1合目までは、右側に深い谷が続くトラーバース道。朝早いので雪は凍っていて滑りやすくアイゼンが一番必要な箇所なのに、アイゼンを着ける平らなスペースがないため、杉の葉を敷いたりして(滑り止め用)1歩1歩慎重に歩いた   アイゼンを着ける場所と時期の見極めが重要だとつくづく感じた   4合目を過ぎてからと、6合目を過ぎてからは、冬道を歩いた   5合目上でアイゼンを着け、急な登りに備えた   トレースはついていたので有り難く使わせてもらった   踏み跡から少し離れた所を歩いたら、ずぼっと腰まで埋まってしまい、抜け出すのに苦労した   以後、踏み跡に注意して歩いた   谷山へ向かう冬道を気持ちよく歩いていたところ、今まで頼りにしていたワカンの跡がプッツリ無くなってしまった   「石灰岩のピークを過ぎたら左の尾根へ」という注意点を忘れ、ワカンの跡ばかり追っかけていたせいで、引き返すはめとなった   北霊仙山までは雪道が歩けたが、それ以降は、泥道と雪道が交互に出てくるので、アイゼンの外し時期が難しい   いったん泥が付くと雪の上を歩いたくらいではきれいにならず、外して手に持って歩くわけにもいかず本当に困った   6合目でチェーンアイゼンに替えた   雪を楽しむなら柏原へ降りた方がいい   榑ケ畑登山口から醒ヶ井養鱒場まで雪が深く、車は通行不可だった

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C
 2017/3/11  2017/3/12 八ヶ岳  北八ヶ岳縦走
 渋の湯〜高見石〜ロープウェイ駅
単独で
雪のあるうちに北八ヶ岳へ行きたく計画した   1・2月に比べ雪の量は少なく気温もマイナス10℃近くになることはなかった   2日間とも穏やかに晴れ、強風にあおられることなく各展望台からの展望が楽しめた   冬季何度も来ているが、こんなに展望がよく遠くの山まで見えたのは初めて!   登って下って、登って下っての連続   登りが9回、下りが9回   積雪期の方が、凍った急斜面でなければ、岩や段差が雪で覆われ無雪期よりうんと楽に歩ける   しかし、先行者のトレース以外の場所を踏めばずぶりと潜ってしまう   小屋で同宿だった男性から「三ツ岳にトレースがある」との情報を聞き、雨池山〜三ツ岳経由で北横岳へ行くことに予定を変更した   鎖場は雪の下、岩場のゴツゴツは雪が積もってなだらかとなり歩きやすかった   今回のコースでは、雨池山鞍部から三ツ岳T峰への登りが一番厳しく感じた   ここの鎖場は全部雪の下   掴まるものもない急登で、アイゼンの爪を蹴りこんで1歩1歩慎重に登った
《展望できた山》       
北アルプスがずらり   南アルプス・中央アルプスもずらり   御岳・乗鞍   北八ヶ岳〜南八ヶ岳の山々   浅間山

 897 
D
2017/4/16  鈴鹿  伊吹山(上野登山口から) 単独で
登山口〜1合目間は、泥ぬる道。他は乾いていた   登山口を少し登った所から、スハマソウに出会った  この場所で出会うのは初めて  今年は花が遅いと思っていたがそのせいらしい   2合目から林道を歩いた  2合目〜3合目間は、咲いたばかりの花(スハマソウ・ヒトリシズカ・フッキソウ)の群落が次々と現れた  やはり昨年より花が遅いように思えた   真っ黄色の花を咲かせた木の花も現れた(ダンコウバイとアブラチャンと思う)  昨年たくさん咲いていたアマナは数が少なかった   3合目を過ぎると、花はぱたりと無くなってしまい、そのまま山頂まで続いた   山頂にはミニゲレンデが残っていて、伊吹山ドライブウェイ利用して登ってきた幼児たちが雪遊びをしていた   花がないので遊歩道散策はやめた   3合目で作業をしている人から、春の花の咲く場所を教えてもらったので、今回初めて横道に入った   スハマソウ・アマナの群生地だった   鹿の食害を防ぐためネットで囲われていたが、ネットの外にも踏んでしまいそうなほど広がっていた   白色のスハマソウばかりだった(太平洋側は白色・日本海側は色とりどり)   スミレもいろいろな種類があり、名前の同定に悩まされた

898
E
2017/5/3   鈴鹿 鎌ケ岳(長石尾根〜馬の背尾根) 単独で
今年は花が遅いと思って山行を見合わせていたが、低山でのアカヤシオがすでに終わっていることを知り、慌てて計画した   アカヤシオは、麓から1/3くらいまでは地面に花が落ち枝には残っていなかった   /3くらいまでは、花が付いているが萎れたり変色したりで盛りは過ぎていた   /3から上部は、きれいな花もたくさん枝に付き見応えが出てきた。山頂付近は、まだつぼみだった   イワカガミは、麓から1/3くらいまでの所に咲いていて、それより上部はかたいつぼみだった   鎌ケ岳は花崗岩の山なので大変崩れやすい。来るたび毎に登山道が荒れていくのが分かる 今まであった足場が無くなりザレ場が増える。登りはまだいいが、下りは足を取られやすいので、滑らないようにすると膝に負担がかかる。難儀な山になってきた   武平峠からのコースは、「落石の恐れあり 危険につき立入禁止」となって、う回路ができていた。そのコースを登ってきた登山者に話を聞いてみたら、「大変な道だった」とのこと   シロヤシオは麓近くがつぼみ。イワカガミは麓近くだけが咲いていて、それより上はつぼみ。タムシバは白い点々

899
F
2017/5/5   その他 愛知県民の森(シャクナゲ尾根) 単独で
シャクナゲ尾根には、ホソバシャクナゲがたくさん咲いてちょうど見頃だったし、咲いたばかりの初々しさだった 大きな自生地だった   東尾根や北尾根にもシャクナゲの樹はあったが、つぼみの方が多かった   登頂より、シャクナゲの鑑賞を重点にしたので、山頂はパスした   いくつものアップダウンがあり、登ったと思ったら下り、下ったと思うと登りがあった。また、段差の大きい階段もあって、とても疲れた   鎌ケ岳のようなザレ場は少なく、固い岩稜がほとんどなので歩きやすかった   「愛知県民の森」地図には、防火用水の番号や、地点名の番号があり、現在地が分かりやすかった   危険そうな場所には、鉄の鎖が設置されていて安心感があった   飯田線で遠くまで行く電車の本数は少ない  2両しか連結されていない   「愛知県民の森」にはいろいろなコースがあり、季節にあったコースを選ぶ楽しさがある

900
G
2017/5/18   その他 白草山〜箱岩山(御厩野登山口から) 3人で
御厩野からの入山者が少ないと思って、ずっと熊鈴をつけて歩いた   登山道の笹はきれいに刈られていて歩きやすくなっていた   山頂付近からの展望は、笹原がきれいだっただけで、御岳山頂は見えず、白山方面はぼ〜んやりとしてはっきりしなかった   樹林の中は花が少なく、物足りなさを覚えた   出会った花は、ショウジョウバカマ・ミツバオウレン(たくさん) イチヨウラン(1株だけ)・ミズバショウ(箱岩山分岐の泥田に)・オトコヨウゾメ・テンナンショウの仲間(林道)などだけ   B&G海洋センターからナビに導かれて駐車スペースまで行ったが、2〜3ヶ所落石地帯があった   鞍掛峠へ行く林道は悪路で、車で行くのは心配。登山口までは40分ほどあるかね蹴ればならないが、その方が安全

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H
2017/5/21   その他 南木曽岳縦走(尾越バス停〜南木曽駅) 単独で
昨年11月に登った時は工事中で、沢を挟んだ向こう側の斜面を迂回したが、今回は工事が終わりいつものように林道を歩いた   大きな堰堤ができ、土石流防止用の急斜面工事が終わっていた   南木曽岳は、登山道と下山道が異なっているので、すれ違いもなく静かに歩けると思ったら、上の原から往復する団体がいて、今回は賑やかだった   古びて壊れかけた梯子や桟橋は、半分ほどが修理されたり、新しく架け替えたりされていた   展望台からは、中央アルプスがぼ〜んやり。御岳は全く見えず   出会った花は、ヤマツツジ・ゴヨウオウレン(ほとんどは種になっていた)・アカヤシオ(中腹から上)・オオカメノキ(咲いたばかりの木がたくさん)・タケシマラン・イチヨウラン(10株以上かたまって咲いていた)・ギンリョウソウ・テンナンショウの仲間(茶色の筋模様と緑色の筋模様)の2種

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I
 2017/5/23  鈴鹿 霊仙山(醒ヶ井養鱒場バス停〜柏原駅) 単独で
平日とあって駐車場の車は3台のみ   皆すでに出発した後だったので、前後に誰もいない静かな山歩きが楽しめた 山中で出会ったのは、追い越していった男性1人のみ   北霊仙山を右手に仰ぎ見ながらトラバースして避難小屋に着いた   積雪期、逆コースで歩いたことがあるが、今の時期まだ草丈が伸びていないので、歩くことができた   途中、数頭のシカに出会ったが、熊鈴の音を聞いてあっという間に走り去ってしまった   柏原への下山路は、いつもながら人に会わない静かなコースだった。(あちこちに「熊出没・注意」の表示板が立ててあるので、人家がない場所はずっと熊鈴を鳴らしながら歩いた)   出会った花花=ヤマシャクヤク・タニウツギ・緑地に白い筋のあるテンナンショウ・エビネ・ニリンソウ・イチリンソウ・ヤマツツジ・白い木の花数種   土日休日なら青空フリー切符2570円だが、平日なので1940円×2となった

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J
2017/5/28   その他 三森山〜水晶山(飯羽間駅〜岩村駅) 単独で
昨年10月に登った時、イワカガミの葉っぱの大群生があったので、咲いたころに一度来たいものだと思っていた   昨年は岩村駅をスタート&ゴールとしたが、地図を見ると飯羽間駅から歩き始めればぐるっと一周できることに気づき、今回はスタートを飯羽間駅とした   地図を片手に、できるだけ車の来ない畦道などを歩こうと試みたが草が生い茂っていたりしてうまくいかず、舗装された車道歩きが多くなった   岩村ダムの駐車場には車が3台停まっていたが、出会ったのは下山してきた2名のみ   ずっと熊鈴と蚊取り線香をつけて歩いた  蚊取り線香は、虫除けとともに臭いで人間がいることを知らせるため  ふたが外れないようにテープで留めておいた   イワカガミは残り花程度。2週間ほど遅かった・・・   その他の花=ヤマツツジ(緑の葉の間から鮮やかに目を惹いた)、ギンリョウソウ(土の間から顔を出したばかり)、ミヤマヨメナ(岩村城址にもたくさん咲いていた)   一番多かったのが、ササの花(スズタケかな) 初めから終わりまで登山道沿いにずら〜っと生えていて、紫色の穂から黄色い雄しべが垂れ下がっていた   『120年に一度咲き、咲いた後は枯れてしまう』と言われ、ニュースになるほどだが、年数は定かではなく『60年とか100年とか』という説もある   白草山にも南木曽岳にもこの笹の花が咲いていた 笹の花の咲く年かもしれない   2ヶ所の展望台には方位盤が設置されていたが、特徴のある山容や際立って高い山がないので山座同定が難しかった
   
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K
 2017/6/10
鈴鹿  伊吹山(伊吹山登山口バス停から往復) 3人で
キバナノレンリソウ・カンボク・アヤメ・ハクサンハタザオ・クサタチバナ・グンナイフウロなど、初夏らしい花が咲いていた  4合目を過ぎると今まで姿のなかったキバナハタザオとイブキガラシが現れ、8合目を過ぎるとクサタチバナとイブキシモツケが現れ、9合目を過ぎるとグンナイフウロが現れ、西登山道両側にクサタチバナの群生が現れる・・・というように、標高・地質によって植生がガラッと変わった  3合目の旧ホテル下には、広範囲に鹿ネットが張られている。鹿の食害を防ぐための措置であるが、所々出入り口があり観察路が作られているので入ってみた  アヤメがたくさん咲いていた  9合目〜山頂駐車場間にも鹿ネットが張られていて、何度もドアを開け閉めしてから歩くようになっていた  昨年よりその鹿ネットが張られている範囲が広くなって、ドアも頑丈になっていた

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L
 2017/7/9 鈴鹿  伊吹山(山頂駐車場〜西・東・中登山道を経て上野登山口へ) 単独で
連日、猛暑日が続いていたので山頂駐車場まで季節バスを利用し、下山は登山口まで歩くことができる涼しくて花の多い山を選んだ  山頂周辺は夏の花が咲き始めていて、1ヶ月前の様子とはがらりと変わっていた  西・東・中の3つの登山道をすべて歩いたが、西登山道が一番花の種類が多かった(シモツケ・白花のホタルブクロ・ノウルシ・ヤマアジサイ・キンバイソウ・カノコソウ・ヒヨクソウ・ヒメフウロ・イブキトラノオ・キバナノレンリソウ・アザミの仲間など)  期待していた東登山道はこの時期、種類が少なかった(ニッコウキスゲが少々)  中登山道は、短いがきつい階段の連続  鹿ネットの工事が「東」と「中」登山道で行われていて、しばらくの間通行止めだった  鹿ネットで保護されるべき範囲の中に鹿がいて、作業員たちが声を出し合って追い出していたが簡単にはいかないようだった  3合目のネットの中にある観察路へ扉を開け閉めして入った(たくさんのユウスゲがあったが時間的にまだつぼみの状態・エゾフウロ・キバナカワラマツバなど)  3合目〜2合目間の林道には、マタタビの花と実(虫こぶができ異常発達した変わった形の実もあった)  サルナシの実・イワガラミやミズキの花などがあり、楽しく歩くことができた

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M
2017/7/20〜8/8   海外 ヨーロッパアルプス:オートルートを歩く ツアーで
「富士国際旅行社」のツアーに参加。 19泊のうち、ホテル(11泊)や山小屋(7泊)に泊まりながらオートルート(高所の道という意味)を歩いた。ハイキングしたのは16日。 2000m〜約3000mの峠へ登って向こう側へ降りるというスタイルで、日帰りから、1泊2日〜4泊5日の荷物を背負って歩いた。 大きなバッグは、次の宿泊地まで別送してもらった。 7日目だけは積雪のため、ガイドが付いていても「無理」と判断され引き返し、別ルートとなったが、他は予定通り行動できた。雨具の上下を着たのは2〜3回だけ。 ポストバス・鉄道・ゴンドラやロープウェー・ケーブルカーなどを利用して効率よく歩いた。 18日目は、フリーの日でお好みの場所へ行くことになり、前回、雪と凍結のため登頂できなかった「オーバーロートホルン3415m」へ1人で登った。 ヨーロッパの水は硬水。以前もおなかの調子が悪くなったが、今回も毎日薬を飲んで何とか過ごした。 同じヨーロッパでも、毎日ミネラルウォーターを飲んでいた旅では快調だった。 私と反対に、スイスへ来て便秘が直ったという人もいた。 乗り物(鉄道・ゴンドラ・ロープウェイなど)は、犬でもマウンテンバイクでも乗車可能だった。 どの犬もとてもお利口に振るまっていた。 毎日花いっぱいの中を歩くことができた。

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N
2017/9/8〜9/10   北アルプス 栂池〜白馬三山〜鑓温泉〜猿倉 単独で
行動中の3日間、天気が良い日をずっと待っていた。 期待していた好天となり、毎日360度ぐるりの展望を楽しみながら歩けた。 8月中はバスの便は多いが、9月は土・日だけとなる所が多いので小屋の空いている平日を選べなかった。 夏の花は残り花。 秋の花が咲き始めていた。 稜線は、トウヤクリンドウくらい。 雪渓が遅くまで残っていた所では、まだ夏の花がいろいろ残っていた。 今年は天狗山荘が休業中だったので、そこを利用した縦走はあきらめた。 食欲のない時、エネルギーゼリーはとても効果的だった。チョコレート味のパワーゲル(1袋41g116kcal250円)を食べたが、ねっとりして甘すぎ! カーボショッツ(1袋45g117kca250円程)は、ぐにゃりとした食感。 どちらもおいしいとはいかないが、持っていると安心。 9月とあって、布団1枚に3人・・・というような混雑はなかった。 鑓温泉小屋の入浴は、時間で男女を分けていた。 ネット検索でバス便を調べたが、あるはずの便がなかった。電話確認すべきだった。

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 2017/10/18〜11/7  海外 マナスル一周トレッキング ツアーで
西遊旅行」のツアーに参加。 20泊のうちテント14泊・ロッジ1泊で、バナナやパパイヤが実る亜熱帯から歩き始めて、マナスルを左手に見ながら雪の降る5000mの峠越えをして、ぐるっと回るロングコースのトレッキング。 トレッキング1・2日目は、30℃を超える真夏の日差しの中を歩きヘロヘロになった。 期待していたマナスルが見え始めたのは10日目。歩いて行くうちに角度が変わり、同じ山とは思えない形になってきた。 皆、ネパールはリピーターで、最高は21回も来ているという女性がいた。 食事は、標高の低い所も「お粥」だった。標高が高くなると食べやすい「お粥」でもいいが、低いうちくらいご飯が食べたかった。 渡渉の際、水に落ちてカメラ1台×。予備で持って行ったカメラを使った。(これも、シャッターの開閉がうまくできずシャッターチャンスを逃がすこともあったが、何とか使えた)

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P
 2017/12/23 その他  南木曽岳 単独で 
積雪の状態が分からなかったので、チェーンアイゼンと輪かんを持って行った。  麓はまったく雪なし。「曲がり角」から積雪5〜10cm程。  枯葉の下の地面は凍っているので「曲がり角」を過ぎた急登からアイゼン装着。・輪かんは、必要なしと判断しデポ。  登山道の笹はきれいに刈られていて、歩きやすかった。  13時をめどに下山する予定だったが、その時点ではまだ笹と木々が邪魔して展望がなかった。少し上まで登った所でやっと中央アルプス・御岳の全容が展望できた。積雪20〜30cm。   チェーンアイゼンは6本歯程の効果あり。安定感があって良い。  熊除けが「熊寄せ」になるとか、「効果がない」などの情報があるので、今後の単独行時の使用に悩む。


 2018年

910
@
 2018/1/20  鈴鹿 柏原駅〜北霊仙往復 単独で 
榑ケ畑から登る人は多いが、柏原駅からは少ない。  新1合目から2合目までの沢沿いの道はいつも凍っているので、チェーンアイゼンを着けた。いったん外して、5合目上からまた装着した。  谷山谷分岐からは、8本爪アイゼンに替え急坂を登った。  避難小屋周辺から土が現れ、北霊仙山までは雪は無し。  避難小屋で会った榑ケ畑から登ったというパーティーの話では、雪はなくノーアイゼンでここまで来たと言っていた。北霊仙山は風が強く、即、下山した。

911
A
 2018/2/3〜2/11   海外 スリランカで鳥と花の観察 ツアーで 
西遊旅行のツアーに参加。  バードウォッチングがメインのツアー。  成田から5名、名古屋から1名の参加で添乗員なし。  スリランカの南半分を右回りに回り、毎日、鳥と花の観察ができた。  参加者6名のうち5名は大型の望遠レンズの付いたカメラを持参していた。  私のコンパクトデジカメでは、遠くの樹に止まっている小さな鳥の撮影は無理だったが、近くの木の大きめの鳥ならまあまあ撮影できた。  そして、歩く場合にも負担にならなかった。  スリランカには固有種の鳥が多いそうだが、咲いている花や実の種類も実に多く、十分楽しむことができた。  ジープから降りることができない国立公園では、ジープの中から観察・撮影した。  歩かなくていいので楽々。大型のカメラを持ってきた人にとっては最適だと思う。  朝食前にホテルの周辺を歩いて観察したり、パック弁当を持って車で出かけ、歩き始める前に食べたりなど、鳥の行動時間に合わせた観察だった。  シギリヤロックという岩山に登ったり、アップダウンのある周回コースを歩くには、大きな望遠鏡を持ってでは大変だと思った。  湖でたくさんの水鳥の観察・撮影をしたり、目の前にいる象の傍をそっと車で通り抜けたりなど、印象に残る毎日だった。  スリランカの現地職員のガイド氏には精いっぱい対応してもらった。  ドライバーさんはカーナビもないのにすいすいと運転し、どんどん他の車を追い越す腕があった。  宿泊場所は、ホテルあり、エコロッジあり、バンガローあり、岩窟ホテルありなど、多種にわたっていて面白かった。

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2018/2/25〜2/26  八ヶ岳  北八ヶ岳縦走  単独で 
山行日が(日)・(月)だったので、バスも登山道も小屋も空いていて、静かな山行となった。  中山展望台付近と、白駒池分岐〜麦草峠間のみ、やや踏み跡が薄いだけで、他は単独行でも間違えようのないコースだった。  最近雪が降っていないらしく、昨年の同じ時期よりうんと雪が少なく物足りなかった。  天候は、1日目曇り・2日目晴れとなったが、展望は昨年より良くなかった。  北横岳まで行く予定だったが、歩き疲れて、北横岳はパスして、のんびり雪の中で休憩をした。

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C
 2018/3/25 鈴鹿  柏原駅〜北霊仙山往復  単独で
8合目から雪のためルートが分からなかったから引き返した・・・という登山者に出会った。が、何度も来ているし、慎重に見極めて前進した。 夏道に雪がない・・・と思って進んで行くと、深い雪が溜まって前進不可能になったことが3回。 残雪期は夏冬両方のルート経験が必要。 オニシバリ(黄色の花)よく似ているナニワズかも・ヤマネコノメソウ・セリバオウレンのみ。

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D
2018/3/30〜3/31  八ヶ岳  硫黄岳  単独で
登りは、南沢から。 下りは、北沢から。 凍っている林道、岩・氷・土がミックスした登山道では、チェーンアイゼンが最適。 雪が多く急傾斜になった所(硫黄岳の登り)で、10本歯アイゼンに替えた。 「赤岩の頭」直下は、陽が当たりやすいので、すぐ雪がぐさぐさになり、雪を踏み抜いてずぼっと潜ってしまいやすい。 今までで一番天気がよく、風もなく、ぐるり360度の展望が楽しめた。

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E
 2018/4/1 鈴鹿  藤原岳 3人で
いつもぐちゃぐちゃになる登山道は乾いていて歩きやすかった。 フクジュソウ観察を目的に登ったが、最盛期の頃の1/100といっていいほど数が激減していた。 フクジュソウで埋め尽くされていた山の斜面が、大雨のためか土が流され数が減っていたのに驚いた。 8合目までとし、ゆっくり登ってゆっくり下山した。 白色と緑色と黄色のジンチョウゲ科の花が咲いていた。 緑色が一番多かった。

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F
 2018/4/4 鈴鹿  伊吹山(会山行下見) 4人で
最近雨が降っていないので、登山道が乾いていて歩きやすかった。 3合目手前からアマナの花が多くなり、ずっと6合目辺りまで登山道の両脇に咲いていた。 こんなにたくさんのアマナを見たのは、初めて!(4月の伊吹はアマナの山) (ここのアマナは、葉に白い筋がないのでヒロハアマナではなかった。
咲いていた花:アマナ・スハマソウ・セントウソウ・スミレの仲間各種・ヤマネコノメソウ・オニシバリ・キランソウ・ヤブサンザシ・ショウジョウバカマ・キバナノアマナ・カタクリ・エンレイソウ・クスノキ科の黄色い花・フッキソウ・ヒトリシズカ・コクサギ・ニワトコ・フキノトウ・イカリソウ・ウグイスカグラの仲間・タニギキョウなどが咲いていた。

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G
 2018/4/16 鈴鹿  榑ケ畑〜霊仙山(3ピーク)へ 3名で
平日・早朝ということもあって、静かな山が楽しめたし、たくさんのシカにも遭遇できた。 5〜6合目間が一番「泥ぬる」状態だった。 帰りはやや乾いてきたので、歩きやすくなった。 ・3つのピークを効率よく回ろうと計画した。 7合目からの展望は広々とした草原風で、気分良く歩けた。 ただ、伊吹山も琵琶湖も霞んでぼんやりしていた。 頂上と稜線は、強風地帯。 少し降りれば暖かくなる。
咲いていた花:フデリンドウ・ナツトウダイ・ヒトリシズカ・ハシリドコロ・ミヤマカタバミ・ヤマネコノメソウ・ヨゴレネコノメ・ナニワズ?orオニシバリ?・ヒロハノアマナ・ミヤマハコベ・ミヤマキケマン・カテンソウなど。

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H
 2018/4/30 鈴鹿  鎌ケ岳(長石尾根〜馬の背尾根) 単独で
・長石谷登山口近くに、所々駐車スペースがあるが、遅ければ満車になる。 ・トイレは、バス停の前・橋の手前・ホテルの前の3ヶ所にある。 ・花崗岩の風化は年々進み、ザレる場所が多くなり、足元要注意! 特に馬の背尾根の下り。 ・この長石尾根コースは、ザレた岩場があるので、下りより登りに使った方がいい。 感想: ・長石谷からの登山者は私1人だけで、静かな山行が楽しめた。 ・今年は、今までにない花の当たり年で、ずう〜っとシロヤシオが真っ盛りだった。花数も多いし咲いている株も多く、こんなに豪華な光景には初めて出会った。 ・例年ならアカヤシオが満開の頃なのに、今年はアカヤシオは山頂近くに咲き残っていただけで、シロヤシオが大勢を占めていた。 ・ホンシャクナゲ(花びらが7裂)も素晴らしく、これまたこんなに豪華に咲いている年は初めてだった。長石尾根より馬の背尾根の方が多かった。 ・イワカガミは、麓は花が終わり、山頂近くはつぼみ固しで、中間だけに咲いていた。 ・紫色の濃いミツバツツジの仲間があったが、名前は不明。多治見周辺のコバノミツバツツジとは雰囲気が違っていた。

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I
 2018/5/12 その他  南木曽岳(尾越バス停〜JR南木曽駅)  単独で
・登山道の桟橋が毎年多くなっていく。 修理も定期的にされているようで、材料の資材が積んであった。感謝! ・3ヶ所の展望台からは、南アルプス・御嶽・乗鞍・北アルプス(穂高の辺り)・中央アルプスなどが、それぞれ見えた。
・咲いていた花:オオヤマフスマ・コバノガマズミ・ヤマツツジ・レンゲツツジ・ウスギヨウラク・ツクバネソウ・紫色のテンナンショウの仲間・トウゴクミツバツツジ・アカヤシオ・コヨウラクツツジ・イワカガミ(今年は少ない)・バイカオウレン・赤いショウジョウバカマ・タケシマラン・ギンリョウソウ・イチヨウランなど。

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J
 2018/5/21  2018/7/2  海外 スペイン巡礼路800kmを歩く 2名で
・友人に誘われ、フランスのサンジャンからスペインのサンティアゴまで約800kmを、巡礼宿(アルベルゲ)に泊まりながら歩いた。 ・荷物が重いので、無くてもいい物・兼用できる物など(ガイドブック・シャンプー・日焼け止め落とし)は捨てて軽くした。 ・毎日、約20kmを歩いていたが、28日目の長い下りで膝を痛め、我慢しながら歩いていたところ、とうとう35日目になって膝が悲鳴を上げたのでタクシーで次の宿まで送ってもらった。 ・翌日から3日間は、タクシーで途中まで乗り、ザックは託送して、ショルダーバッグ1つとダブルストックでゆっくり歩いてサンティアゴに着いた。 ・友人はたちの悪い虫に刺されて、顔から手足まで腫れ上がってしまった。 ・虫刺されや膝痛で、一日でも早く日本へ帰りたくなり、予定を繰り上げて2日早く帰国した。 ・旅行会社に連絡して車椅子を手配してもらい、身体障碍者扱いで帰国した。 ・翌日すぐ整形外科へ行き、ヒアルロン酸の注射を打ってもらい、1週ごとに3本打ったころから痛みが減ってきた。 ・スペインでの道中は、埼玉県からの単独の女性や男性と一緒に行動した(歩くスピードが違うので、道中はバラバラ。宿で一緒になり、また次の宿へ・・・というパターン) ・友人も彼らも、全行程自分のザックを持って自分の足で歩き通した!

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J
 2018/7/25  2018/7/27  北アルプス 八方尾根〜唐松頂上山荘  単独で
・スペインの巡礼路で膝を痛めて帰国したが、毎日続く暑さに耐えかねて、楽に涼しい山の上へ行けるコースを考え、一昨年来の北アルプス縦走の続きを八方尾根からスタートし針ノ木小屋でつなぐことを考えた。 ・涼しくお風呂まである八方池山荘まで、ゴンドラとリフト2台でするすると登れた。 ・翌日からの登りは、膝に負担がないようゆっくり、夏の花がたくさん咲いている中を頂上山荘まで登った。 ・ここまでの登りに疲れ果てて、唐松岳山頂を目指す気にもならず生ビールを飲んで過ごした。 ・翌々日、台風の影響をまともに受けそうな予報だった。このまま五竜〜キレット小屋〜鹿島槍と進めば、岩稜地帯であることと、エスケープルートのないことと体力を考え合わせ、同じ道を下山することにした。 ・五竜・鹿島槍・白馬三山から小蓮華への尾根・不帰の嶮・剣・立山などばっちり見えた。朝晩の夕焼け朝焼けもきれいだった。
・咲いていた花=オオコメツツジ(花びらが5枚)・クルマユリ・タテヤマウツボグサ・エゾシオガマ・キンコウカ・シュロソウ・アオヤギソウ・ヤマブキショウマ?(トリアシショウマとの違いが分からない)・タカネマツムシソウ・イワシモツケ・オトギリソウの仲間・クガイソウ・オヤマソバ・ヤマホタルブクロ(萼と萼の間に付属片がない)・クロトウヒレン・ニッコウキスゲ・ハッポウタカネセンブリ・オヤマボクチ・オオバギボウシ・カライトソウ・ハクサンチドリ・ミヤマダイモンジソウ・ハクサンシャジン・シロバナハクサンシャジン・タカネミミナグサ・タカネイブキボウフウ・その他のセリ科・キンレイカ・タカネナデシコ・ハクサンタイゲキ(子房に毛がある)・タカトウダイ(子房に突起がある)・タカネヤハズハハコ・オオヒョウタンボク(花と実)・ミネカエデ・ウラジロナナカマド・ミヤマキンバイ・ミネズオウ・チングルマ・コイワカガミ・ミヤマリンドウ(花びらの模様がぼかし染)・タテヤマリンドウ(花びらの模様が線や点)・ウサギギク・イワギキョウ・コバイケイソウ・キヌガサソウ・ミヤマカラマツ・オニシモツケ・シモツケソウ・マルバダケギク・ヨツバシオガマ・オニアザミ・ハッポウアザミ・イワイチョウ・コゴメグサの仲間・ハッポウウスユキソウ・ミヤマアズマギク・ムシトリスミレ・ホツツジ(雌しべがまっすぐ)など。

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K
 2018/8/25 2018/8/27   南アルプス 白根御池〜北岳〜八本歯のコル  単独で
・前々日から前日まで台風20号の影響で、交通機関が不通になったり、山梨県で大雨洪水警報が出ている地域もあって、広河原へ行くバスの運行が心配だったが、影響はなかった。 ・白峰三山縦走の計画だったが、足が重くスピードが出ないのでエスケープルートで下山した。 ・夏の花は終わり、秋の花が咲き始めていた。
・咲いていた花など=キツリフネ・ジャコウソウ・シシウドの仲間・ゴマナ・ハナウド・ヤマハッカの仲間・レイジンソウ・ヤマハハコ・カツラ(実)・ハンゴンソウ・ミツバベンケイソウ・ミソガワソウ・トリカブトの仲間・トモエシオガマ・ハクサンフウロ・タイツリオウギ(花と実)・センジュガンピ・オヤマボクチ・カニコウモリ・セリバシオガマ・オクモミジハグマ・オオヒョウタンボク・コゴメグサの仲間・タカネナナカマド・オヤマリンドウ・ミヤマナナカマド・ウメバチソウ・トウヤクリンドウ・イワベンケイ(実)・シロバナタカネビランジ・ミネウスユキソウ・タカネイブキボウフウ・キンロバイ・サンプクリンドウ・キタダケトリカブト・イワインチン・チシマギキョウ・アカイシリンドウ・ハクサンシャジン・ヤマホタルブクロ・タカネナデシコ・クサボタンなど。

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L
 2018/10/9  その他 南木曽岳(右回り) 3人で
・登山口まで往復の距離:140km 帰りは高速を利用した ・登りの途中、「コウヤマキ群生地」付近で、大きな樹が2本倒れていた。月初めの台風の影響と思われる ・10月会山行に参加を申し込んだ二人と一緒に、足慣らしに南木曽岳へ登った ・いつもは縦走して南木曽駅まで歩くが、今回は車利用なので、ぐるっと右回りのコースにした。 ・マルバノキの紅葉が始まっていて、明るい赤・暗い赤・黄色っぽい赤など青空に映えてきれいだった。 特異な形をした花もたくさん咲いていた。 ・下山道を下るのは久しぶりだったので、こんなに急だったのかと思い知らされた。桟橋・桟道・梯子・鎖などが多く、朽ちかけたり傾いたりなどして歩きにくかった。それでも、修理用の材木が山と積まれていたり、新しく補強してあったりで、手入れをしてくださっている関係者の方たちに感謝しながら歩いた。 ・下りの方が急なので、原則から言えば急なコースを「登り」にすべきではないかと思う。 ・「かぶと岩」の説明板を読んで、どれが「かぶと岩」だろうといつも思っていた。いろいろ調べてもコレといった記述がなくあの辺り…としか分からなかった。">・登りの途中、南アルプスが見えたが、ぼんやり。展望台からは、御岳・乗鞍は山頂付近は雲の中。北アルプスもぼんやり。しかし、中央アルプスは、ずらりばっちり見えた。・下山道途中にある見晴台に上がったが、そこから右上方に大きな岩峰群が見えた。あれが「かぶと岩」だろうか?それとももっと上にある「かぶと」そっくりの岩だろうかと思ったが、決め手がない… では「摩利支天」とは、どれを差すのかも分からずじまいだった。 ・下山途中に「登山口まで>40分」の標識があったが、林道出合まででも90分かかってしまい、暗くなる前に国道へ出ようと急いだ。
・出会った花や実・・・ノコンギク・リンドウ・ミヤマシキミ・ツルアリドオシ・アカミノイヌツゲ・ドウダンツツジ(実)
*標高は、南木曽町観光協会公式には、1677m 以前はその数字を使っていた。 今はWikipediaに1679mと表記されている。
  
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M
2018/10/21  2018/10/23  八ヶ岳  天狗岳(稲子湯〜本沢温泉〜夏沢峠〜東天狗〜中山峠〜稲子湯)  単独で
・「台風24号で本沢入口から本沢温泉までの一部が崩落したため通行不可。稲子湯〜みどり池登山道に迂回するように」…の注意書きがあった。 ・また、天狗岳近くまで登れる白砂新道も倒木のため、通行不可。 ・ 茅野市側からは何度も登っているが、今回は反対側の本沢温泉から登るコースとした。 ・本沢温泉に泊まるのは初めて。日本最高所にある野天風呂「雲上の湯」2150mにも興味があった。 ・登山靴とダブルストックの出で立ちで、5分ちょっと歩いて河原にある「屋根なし・脱衣場なし・囲いなし・男女別無し・丸見え」の野天風呂に出かけた。ちょうど誰もいなかったので、ちょっとぬるめのお湯に入り、首だけ出して積雪のある硫黄岳と黄金色のカラマツを眺める面白い体験ができた。 ・硫黄と天狗の両方登る予定だったが、白砂新道が通行止めだったので、中山峠から下山し稲子湯まで歩くことにした。 ・混雑を避けた日程にしたので、登山者も少なく、山中では人通りの多い稜線を除いて、ずっとクマ避けベルを鳴らして歩いた。 ・2日間とも雲一つない好天で、南八ヶ岳・蓼科はもちろん、御岳・南アルプス・北アルプス(「槍」が見えた)まで見えた。 ・本沢温泉も稲子湯も通年営業なので、雪の時期にも訪れることができる。 ・本沢温泉と稲子湯温泉は、宿泊料がほぼ同じなのに食事の内容は雲泥の差!(稲子湯は温泉旅館。本沢温泉は山小屋。) ・稲子湯のある1500mあたりから紅葉・黄葉がきれいになった。それより標高が低いところは、葉っぱはまだ緑色。 ・コケモモの実がちょうど食べごろに熟れていた。

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N
2018/10/25  中央アルプス  富士見台〜神坂山(強清水から) 6名で
・けやき平のトイレは無くなり、強清水登山口にあった古いトイレもなくなり、新しいトイレが設置されていた。 ・雲一つない青空で紅葉真っ盛り!こんなきれいな紅葉・黄葉は滅多にないというくらい! ・平日なので登山者は少なく、強清水の駐車場には他の車無し。ヘブンス園原からの観光客が多かった。 ・富士見台からは、南木曽岳・御岳・南アルプスが見えた。恵那山は雲の中で見えなかった。

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O
 2018/11/13  2018/11/14
 北アルプス 焼岳(中の湯温泉から)  単独で
・上高地行きのバスが11/15まで運行していると聞き、今のうちに焼岳へ登ろうと考えた。・松本駅付近で前夜泊し、早朝のバスに乗る計画だったが、中の湯バス停から登山口まで歩くとしたら車道を延々1時間以上歩かなければならない。それを避けるための方法をあれこれ調べた結果、送迎車(無料)のある中の湯温泉旅館で泊まることにした。(24時間入浴可・ずらりと並べられる料理・山小屋より少々高いだけの宿泊料金)・焼岳に登ってから上高地へ降りる計画だったが、焼岳小屋を過ぎた所にある梯子は、10/29〜5月中旬まで撤去されていて縦走はできないと聞いた。下調べが不十分で反省している。・中の湯から登山口までは、車道歩き無しのショートカットコースがあって便利。・○合目というような標識はなく、現在地がつかみにくかったが、ジオグラフィカというアプリを見ながら歩いた。とても便利。・早朝まで雨が降っていて地面が濡れていた。標高の高いところでは雪が降ったらしく、木の葉にこんもりと積もっていた。下山時にはすっかり溶けてしまっていた。登山道には雪はなく、チェーンアイゼンを使うこともなかった。・木の根・滑る岩・段差の大きい道・壊れかけた木の梯子などに疲れてスピードが上がらず、時間がかかってしまった。・下山にかかる時間・バス停まで送ってもらうマイクロバスの時刻・暗くなる前に樹林帯を抜け出したい…などの思いで、せめて稜線までは登りたかったが、手前70m地点で引き返す決心をした。

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P
 2018/11/19
その他  蕪山(21世紀の森公園から) 4名で
・登りは沢沿いの道を選んだが、足元は石や岩のゴロゴロ道のきつい登りだった。 下山は、打って変わったたらたらの歩きやすい道だった。 ・登山口に、「山頂まで3930m」という表示板があった。 ・株杉は初めて見たが、大きさと言い、数と言い、異次元に入り込んだようで圧倒された。 ・この山は、1/25000地理院地図に登山道の表記がなく、おまけに「○合目」という表示もないので、現在地を調べるのが困難だった。ここでも、ジオグラフィカのアプリが大変役にたった。 ・株杉に見とれ、ゆっくり歩いて写真を撮ったりしていたため、登りに時間がかなりかかってしまったので、下りで歩きやすいところは意識してスピードアップを図った。 ・山頂はぐるり360度で周囲の山々は見えたが、無名峰が多く、白山・御岳・乗鞍などは見えなかった。

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Q
 2018/11/29  その他 誕生山〜天王山  4名で
・1/25000地理院地図に登山道の破線がついていない山である。しかし、誕生山周辺は地元の有志の方達によってよく整備され標識もしっかりあって迷うこともなかった。・車道歩きを避けるため、天王山から山道を引き返す計画であったが、急登と急降下のある山道に不安を覚え、大矢田神社へ降り車道を歩いて駐車場へ戻った。・ドウダンツツジやタカノツメの紅葉・黄葉・大矢田神社のヤマモミジがきれいだった。

929
R
 2018/12/9 鈴鹿  御在所岳(途中で引き返し)  単独で
・近鉄湯の山温泉駅から、三交湯の山温泉行きのバスは廃止されていた。代わりにロープウェイ駅前まで乗り入れする路線に変更されていた。・ロープウェイはメンテナンスのため運行されていなかったが、静かな御在所岳に登れると思って喜んでいた。・裏道は利用する人が少ないためだろうか、以前にもまして荒れている感じがした。雪が降り、岩にも積もり始め、展望も悪いので登降意欲が失せ、藤内壁が見える所から引き返すことにした。


 2019年

930
@
 2019/1/14  鈴鹿 北霊仙山(経塚山)  4名で
・4合目〜6合目〜8合目間は冬道を歩いた。3連休の最後の日とあって、トレースは踏み固められてしっかりしていた。・本コースで出会ったのは2名のみ。・何度もこの季節に登っているが、一番展望がよく、伊吹山はもちろん、御岳・乗鞍・北アルプス・鈴鹿の山並み・琵琶湖の対岸の山々が見えた。・北霊仙山山頂は、いつも以上に風が強く体がふらつく程であったので、すぐ下山した。

931
A
 2019/1/27〜28  八ヶ岳 北八ヶ岳縦走  単独で
・冬季、凍結した白駒池の上を歩いたことがなかったので、白駒池の畔に建つ「青苔荘」に泊まることにした。・この小屋は25年ほど前に素泊まりで泊まったのみ。・いつも高見石小屋を利用していた。
・【青苔荘】=冬季大部屋はなし・石油ストーブは廊下・食堂・談話室などにはあるが部屋にはないので寒い。・電気毛布の貸し出しがあった。・水洗トイレ・洗面所はきれいで水が豊富。・食事の量がとても多い。・2階へ上がる階段が狭くて急。
・【高見石小屋】 =2階の大部屋に石油ストーブ・こたつ有。・階下からの温気も上がってくるので暖かい。・食事は量が少ない。・雪を溶かして水を作るので飲み水は有料。手洗いの水はないので消毒スプレー。・夜間、2階トイレ利用可(小のみ)。他は、外トイレ(凍った階段を下りるのは大変) 。
: ・登山道はトレースがしっかりついていた。 ・白駒池の上には雪が積もっているので、登山道と変わりなし。トレースは風で消えてしまっていたので、直線で対岸へ行くのが心細く池の畔に沿うように歩いてニュウへの分岐を探した。・こちら側からは、どこに分岐があるか遠くて見えない。 ・ニュウは中山峠側からは登ったことがあるが、白駒池からは初めて。中山経由のように風に吹かれることもなく歩きやすかった。 ・ニュウ直下で、富士山・天狗岳(西・東)が展望できた。 ・風が強く途中での休憩は無理だったので、黒百合ヒュッテまで降りてから、アイゼンを外して中で昼食休憩にした。・ココアを頼んだがストーブまで点火してもらえたのでつい長居してしまった。 ・風が吹き付ける所ではトレースが消えていた。 ・土日を避けたので、登山道も小屋もバスも空いていた。 ・茅野駅発着のバスは以前には金〜月は運行していたのだが、今回は土日だけ。・ちょうど渋の湯で出会った人とタクシーに乗り合わせて帰ることができた。

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B
 2019/2/18  その他 笠置山(岐阜県恵那市)  3名で
・笠置林道出合からは階段が延々と続く。 ・雪があるかと思って、出発時にロングスパッツを着けたが全く必要なし。・雪は山頂の北斜面に少しあるだけ。・百丈岩への下りが凍っていたので私だけチェーンアイゼンを着けた。 ・標高は鈴鹿山脈と同じくらいだが、雪が少ない山・チェーンアイゼンで登れそうな山を探して決めた。 ・山頂付近にあるヒカリゴケやペトログラフは、これだ!という確信が残念ながら持てなかった。 ・物見岩からは南アルプス・中央アルプス・恵那山が、物見岩からの下山時には白山がばっちり展望できた。 ・咲いていた花は、アセビだけ。

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C
 2019/2/25〜26  北アルプス 雪山展望(八方尾根と小遠見山)   単独で
・八方尾根ゴンドラ駅では、計画書を提出しないと切符が買えなかった。八方池山荘の周辺で写真撮影するだけと言っても、ダメだった。・テレキャビンの方は問題なしで買えた。計画書は、「アルプス平駅」でポストインした。・まったく視界のきかないホワイトアウト状態で、数メートル先も見えなかったので、1時間以上「アルプス平駅」の休憩所で天候が回復するのを待っていた。・しかし、一向に視界は良くならないので、「稜線は青空かも」にかけてリフトに乗った。そのリフト駅さえ見えなかった。・リフトから降りてもホワイトアウト。どこから取り付けばいいかもわからないので、リフトの係員に聞いて登山口を探した。・幸い、緩やかな傾斜の所が登山口で、そこを登った所に登山者らしい踏み跡があったので、そのトレースを利用して地蔵ケルンへたどり着いた。・地蔵ケルンからはトレースがしっかりついていた。しかし、登山者は私を含め3人のみで、後はスキーヤーやボーダーの踏み跡だった。・登るにつれ視界は良くなり、昨日と同じ白馬三山・五竜・鹿島槍・高妻山・火打山・妙高などの展望を楽しみながら小遠見山山頂に着いた。・五竜は目の前で、「武田菱」もはっきり見えた。・下山は、下るにつれまたもやホワイトアウトの中に入り込んでしまった。・下りのリフトは利用できないので徒歩で下らなければならない。スキーヤーやボーダーがぶつかってこないかひやひやしながらゲレンデを歩いた。・平日だから空いているだろうと予想していたが、日本人は少なかった。町の中もスキー場も、欧米人やアジア系の人たちが多く、2(日本人):8(欧米人やアジア系)くらいの割合だった。・2日ともすばらしい天候に恵まれた。・地元の人に聞くと、「今年は雪が少ない。例年の1/4くらい。まるで春山だ」と。

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D
2019/3/15  その他  南木曽岳(上の原から)  2名で
・積雪量が分からなかったので、チェーンアイゼンと8〜10本歯アイゼンの両方を持って行った。・南木曽駅で、8本歯アイゼン初めての同行者に、装着の仕方を伝授した。・前日の降雪のため、登山道を歩いている動物の足跡がはっきりわかって面白かった。ウサギだけは分かるが、他は分からなかった。・『曲がり角』を過ぎた辺りの急登の手前で、チェーンアイゼンを着けた。アイゼンの歯に雪と枯れ葉が混じった「団子」が着いたが、足より一回り大きかったのでまるで「わらじ五平」だった。・気温が下がり雪質が変わってくると、「わらじ五平」にはならなかった。・新雪が急斜面を覆っていたので、手がかり足がかりが分からなかった。まず雪を払ってからしっかりした木の根や岩角を掴んでぐいと体を持ち上げながら登った。急登は@〜Cまであり、まだその先にも1〜2ヶ所あるので、展望台まで登る予定だったが、「無理」と判断した。・チェーンアイゼンは、靴の底一面に短い歯が付いているので安定感があるが、靴のサイズにあっていないたるんだ状態だと、「わらじ五平」の重さで脱げてしまう。・チェーンアイゼンを前爪のある10本歯に換えたところ、急坂でも雪の下が凍っていても、難なく登ることができたが、チェーンアイゼンではつるつると滑って登るのに難儀させられた。・木に邪魔されないで中央アルプスなどが展望できる所まで登り、そこを引き返し地点とした(1580m地点)・下山時には、『曲がり角』から下の登山道の雪はすっかり消え、獣の足跡ウォッチングはできなかった。・前にも後ろにも人の居ない、静かな山が満喫できた。・    
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E
2019/3/23  鈴鹿  伊吹山(上野登山口から) 単独で
・雪は山頂にあっただけ。 9合目からの登山道はその融雪でぬかるんでいたが、他は乾いていた。今年は雪解けが早かったようだ。 ・2011/3/11に登った際は、どっさり雪があったので10本爪アイゼンも持って行ったが、期待外れ。雪を期待して行ったのに・・・ ・と言って、花が早く咲き始めているわけでもな かった。 麓〜1合目で、セントウソウ・ヤマネコノメ・スハマソウくらい。 1合目〜3合目手前で、スミレの仲間・アマナのツボミ数本・スハマソウくらい。 それ以降、まったく花は無し。 曇っていたので、オオイヌノフグリさえ花を閉じていた。 ・帰りの林道脇に、スミレの仲間・フッキソウ・スハマソウが咲いていた。

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F
2019/3/29  八ヶ岳  蓼科山(途中引き返し)   単独で
・公共機関利用での日帰り登頂は無理なので、前日、蓼科高原にあるペンションで泊まり、登山口まで送ってもらった。帰りは親湯バス停まで歩く計画だった。
・20年程前に、親湯から歩いて蓼科山を往復する冬山合宿に参加したことがあったので、土地勘はあった。しかし、ペンションのオーナーから「親湯から女之神茶屋までは、あまり人が入っていないし、登山道のテープと紛らわしいテープがあちこちにあるので気を付けるように」とアドバイスを受けた。
・遠くから見た蓼科山は白い筋がまばらにあるだけだったが、歩き始めると登山道には硬い雪がしっかり残っていたので、途中からチェーンアイゼンを10本爪アイゼンに替えた。
・凍った雪は硬くてストックが刺さらない。ピッケルの世界だと思ったのに、ノーアイゼンや長靴で登る人がいたのには驚いた。・結局、バスの時間が気がかりで、登頂を断念して引き返した。・女之神茶屋からは、動物の踏み跡はたくさんあったが、人間の踏み跡は単独行らしい古い踏み跡があっただけだった。だが、記憶と紙の地理院地図とジオグラフィカのおかげで、迷い込むことなく下山できた。
・今までずっと女神茶屋(めがみぢゃや)と呼んでいたが、地元の人は女之神茶屋(めのかみちゃや)と言うそうである。

937
G
2019/4/18   鈴鹿 藤原岳(西藤原駅から)  単独で
・雪無し・ぬかるみ無し・フクジュソウ大激減。 ・平日なので人が少なく、花の観察をしながら写真を撮りながらマイペースで楽に登れた。 ・名前の分からない花に出会った。 背丈3〜4cm 花の直径約1cm 、8合目付近に咲いていた。 ・ヒロハノアマナとミヤマカタバミたくさん。 ・白地に赤い葯のハナネコノメが可愛かった。
・その他の花=赤茶色のマムシグサの仲間・タチツボスミレ・スズカカンアオイ・タチキランソウ・セントウソウ・ヤマネコノメ・ヨゴレネコノメ・オニシバリ・ミヤマハコベ・ユリワサビ・ニリンソウ・アズマイチゲ・カタクリ・アセビなど。

938
H
2019/4/22   鈴鹿 御在所岳(中道登山口から)  2名で
・中道3〜6合目間はアカヤシオが咲いていたが山頂近くになると固いつぼみ。・県境稜線やヤシオ尾根は固いつぼみ。だんだん標高が下がってくると、ピンク色が見えるようになった。・ヤシオ尾根からの下りは、踏み跡が薄いので要注意。
・その他の花=タムシバ?(コブシかも)・ミツバツツジの仲間・クスノキ科の黄色い花・タチツボスミレ・葉の長いスミレの仲間・ハルリンドウ(ガイドブックにはタテヤマリンドウとあるがそうとは考えられない)・バイカオウレン・マンサク・ショウジョウバカマ・ミヤマシキミの実・ヤマザクラなど。

939
I
 2019/4/28   鈴鹿 鎌ケ岳
(長石尾根〜山頂〜馬の背尾根)
 
単独で
・登山口すぐの川の渡渉は、ポイント探しに苦労させられた。水量が多いと大変。
・登山道は年々風化が進み、大きくえぐられたり、木の根が浮いたりなどしていた。
・ザレの下りはとても滑り易いので要注意! 気を付けてはいたが転倒し、頭を下に上向きでズルズルと斜面を3m程滑り落ちるというハプニングを経験した。幸い傾斜が緩やかで石?に当たって自然に止まることができた。急斜面だったら大事故になっていた。
・鎌ケ岳で海が見えたのも、白い山並み(御嶽・乗鞍・中央アルプスなど)がぼんやりだったが見えたのも初めて。
・山頂周辺は裸木同然で色彩に乏しかったが、馬の背尾根を下るにつれ新緑が眩しくなった。新緑の中の赤紫色のツツジも艶やかだった。
・以前の「三交湯の山温泉バス停」は廃止。「湯の山温泉ロープウエー駅」がバスの終点となった。
・咲いていた花=アカヤシオ(中腹までは地面にいっぱい花が落ちていた。中腹を過ぎてからきれいな花になり、山頂付近はつぼみだった。) シロヤシオは、まだ固いつぼみ。イワカガミは麓近くで咲き始め。イワウチワ・ハルリンドウはまだ咲いていた。 多治見周辺に咲くコバノミツバツツジとは何となく違うミツバツツジの仲間があった。アラゲミツバツツジかも?(葉っぱに長い毛がたくさんあった。コバノミツバツツジには長い毛は無い)

940
J
 2019/5/2  その他 南木曽岳(尾越バス停から) 単独で
・協力金1人200円。梯子・桟道は行くたびに補修されている。忘れずに払いたい。 ・ロングコースなので休憩をできるだけ短くした。約10分を4回。 ・登りでは南アルプスが、展望台では中央アルプス・御嶽が良く見えた。
・咲いていた花=ハナモモ(麓)・コバノミツバツツジ・ウリカエデ・シロモジ・キブシ(雄花・雌花)・ウスギヨウラク・バイカオウレン(いっぱい)・オオカメノキなど。 咲いたばかりのバイカオウレンの雄しべが、ピンク色だったのには驚いた。 ・行動時間:約8時間。 歩数:約32000歩

941
K
 2019/5/14〜5/16  北アルプス 燕岳(中房温泉〜合戦沢の頭)  単独で
・平日はバスの本数が少ないし、車で来る人も少ないので静かな山歩きができた。
・北アルプス3大急登(燕岳:合戦尾根・烏帽子岳:ブナ立尾根・剣岳:早月尾根)の一つと言われている合戦尾根を今まで7回(積雪期・残雪期は4回)登っているが、今回が一番しんどく体が重く感じた。
・第三ベンチ手前から雪道となり、富士見ベンチ手前からチェーンアイゼンを着け、合戦小屋で10本爪アイゼンに履き替えた。 ・樹林帯を抜け出した合戦小屋からの直登は、1歩1歩がしんどかったが、展望が良かったので、景色に励まされながら「合戦沢の頭」まで登った。
・燕山荘も見え、あと少しに感じはしたが、「頭」からも登りが続くことを考え、タイムリミットだと思い下山することに決めた。
・下りは登りの様な息苦しさが無くなり、どんどん下ることができ、ヘッドランプを必要としない19時頃に登山口に着くことができた。
・中房温泉の「暗い・古い」イメージは依然と同じだった。「○○の湯」というような温泉の数は多かった。 有明荘は明るく近代的。温泉は2つだけ。 麓の宿だけあって、どちらの食事も量・数が多く美味しかった。
・咲いていた花=ヤマザクラ・イワナシ・オオカメノキ・エンレイソウ・シロバナエンレイソウ・コヨウラクツツジ・バイカオウレン・ニリンソウなど。

942
L
 2019/6/18〜6/19   八ヶ岳 八ヶ岳縦走(赤岳〜横岳〜硫黄岳) 3名で
・高速を出る前に「美濃戸山荘」(すぐ前に登山口のある山荘名)とカーナビに入力した所、諏訪ICで降りる指示が出て茅野市内を案内してくれた。 ところが、「はあ?」・・・と思える妙な場所に着いてしまった。 町の中の小道の行き止まりの場所には、何やら不思議な宿泊所のような古い建物が有るにはあったが、どこにも建物名を表す看板も無かった・・・ 今度は、「八ヶ岳山荘」の電話番号を、スマホ検索と登山地図の両方で確認して入れ直し、出発。 こんなこともあるので要注意!!同じ名前の違う建物なのか? カーナビが間違えたのか? 全く不思議な案内だった! 電話番号がはっきりしていればその方が確実。
・2016年の同じ日に同じコースを歩いているが、今年は花の開花が遅いように感じられた。
・南沢も北沢も、新しい橋がたくさん作られてい た。倒木や流木がたくさんあり、土砂崩れ箇所もあり、新しいコースができていた。台風か大雨の影響だろうか? ・平日とあって、登山道も山小屋もがら空きで、静かな山行ができた。
・同行者は、3000m級の山初めて・小屋泊初めて・岩登り初めて・久しく登っていない・・・などだったが、日ごろのトレーニングの成果が出て、計画通りの縦走ができた。
・赤岳頂上山荘では、労山カードを見せたらバッジがもらえた。2回目の宿泊カードで500円引き。
・咲いていた花 樹林内で一番多かった花=シロバナノヘビイチゴ・キバナコマノツメ・ミヤマカタバミ。
稜線で一番多かった花=オヤマノエンドウ・コケモモ・キバナシャクナゲ。 その他の花=レンゲツツジ・ツマトリソウ・ホテイラン・ツバメオモト・イワカガミ・イワウメ・ハクサンイチゲ・ミネズオウ・ウラシマツツジ・チョウノスケソウ・イワヒゲ・ツクモグサ・ウルップソウ・ミヤマタネツケバナ・ミヤマキンバイ・ヒメイチゲ・コヨウラクツツジなど。

 943
M
 2019/7/14  その他  大川入山(治部坂峠から往復) 3名で
・梅雨の真っただ中。曇りや小雨なら上等・・・と思って雨具を着て出発。12時を過ぎると雨が止み薄日も差してきた。 ・横岳までの登りは木の根が網状になった急登。 滑らないように気を付けながら登った。下りも要注意。 ・横岳から大川入山下(鞍部)までは緩やかなアップダウンで歩きやすい。 ・山頂は、木が育ったせいか視野が狭くなり展望 は良くなかった。 ・登山口から山頂まで、きれいに草刈りがしてあって歩きやすかった。 ・咲いていた花や実など イチヤクソウ・ギンリョウソウ・ウメガサソウ(つぼみ)・ツクバネソウ・ウスタケに似た赤くて笠が水を溜めていた変わったキノコ・オトギリソウ・マイヅルソウ(実)・アクシバ(つぼみ)・多治見周辺にはないピンクがかったバイカツツジなど

944
N
2019/7/26〜8/5   海外 パキスタン・トレッキング(途中下山) ツアーで
西遊旅行のツアーに参加。
・辺境な地でのトレッキングはこれが初めてではない。ネパール・インド・アフリカなども歩いたが、パキスタンの暑さは尋常ではなかった。 日本で耐暑訓練をしようとエアコンを付けない生活をしていたが、そんな生易しいものではなかった。
・3000mと言えば、日本では“高山・涼しい”のイメージがあるが、木々や草のない荒涼とした岩山の間を、泥色をした大河に沿って上流へ上流へと(バルトロ氷河に向けて)歩く毎日。
・連日40℃近い中、足が沈む砂地のような道を歩いた。砂はとても細かくて喉に入りこんでくる。はちみつが喉に良いといって流し込んでいる男性もいた。
・飲み水にはいつも注意していて生水は絶対飲まないことにしている。歯磨きでさえ仕上げはミネラルウオーターか一度沸騰させた湯を使っていたが、食器を洗ったり野菜を洗ったりする水までは無理(川で洗ったりしていたこともある)ツアーリーダーは、「スプリング(泉)で洗っている」と言っていたが、たぶんそれらが原因だろうと思われるひどい下痢に悩まされた。
・いつも歩きながらトイレ場所を目で探していたが、身を隠す場所もない土地。遅れたら追いつくのも大変。食べれば下痢・食べなければ力が出なくて歩けない。 ジリジリとずっと太陽に照らされ、トレッキング3日目4hの行動時間の後、もうこれ以上は無理!と判断して、下山を決心した(翌日は8時間以上になる予定だった)
・「馬で下山」は馬・馬子・ポーターと共に歩くのだが、確かに歩くより早い。途中危険な場所では馬から降りて歩くのだが、ゆっくりそうに見える馬でもあっという間に間が開いてしまう。 約13時間かかって、暗くなってからジープの通るアスコーレに着いた。
・前日にやはり馬で下山した男性は、下山途中体調が急変してヘリでスカルドゥの病院へ運ばれ、そこで亡くなった・・・と帰国してから聞いた。
・通信手段を持たない「馬で下山」は、緊急時どういう対応をしたのだろう?私に何かあった場合、どう対応してくれるのだろう?と疑問が渦巻いた。
・スカルドゥでは、西遊の現地ツアー会社があり、日本語の分かるスタッフがいて、日本へ帰るチケットのことなど親切に対応してもらった。イスラマバードでもそう。
・日本で、8〜9時間歩くトレーニングもしたが、 パキスタンの暑さの中では通用しなかった・・・

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O
 2019/8/24  中央アルプス 恵那山(広河原からピストン) 3名で
・園原ICから約15分で駐車場に着いた。後半、登山道が狭くなったり、落石があったりで緊張したが慎重に通過した
・登山道は1/10・2/10…というように山頂まで、ずっと標識が立てられていた。 ・また、登山道の笹もきれいに刈られていた。
・事前に登山道の様子を地理院地図で調べた所、 急登が3箇所あると分かっていたので、励まし合いながら登った。が、山頂手前の急登箇所を見逃していたので、急登は計4箇所だった。とにかく、登りに次ぐ登りだった。
・6/10を過ぎると、後ろの展望が良くなった。遠くに南アルプス・中央アルプスが見えた。
・山頂にある「ヤグラ」からの展望なし。避難小屋裏の岩場からも、木が育ったこともあって展望はちょっぴり。
・避難小屋そばに新しいトイレが作られていた。 「6月〜10月は水洗式、11月〜5月は非水洗式」と書かれていた。
・花は林道に沿いに、キツリフネ・ツリフネソウ・ヤマアジサイ・タマアジサイ・クサボタンなど多かったが、登山口からはぱたりと少なくなり、・クチベニタケ(まん丸くて口紅を塗ったようなキノコ・オオカメノキの赤い実・背の低いオトギリソウの仲間・ギンリョウソウの実・セリバシオガマくらいだった。

946
P
 2019/9/20  その他 瓢ケ岳(瓢の森広場から) 4名で
・瓢ケ岳はこれで4回目となるが、こんなに階段の連続だった山だったという記憶がなく、階段登りがしんどく思えた。
・花は殆ど咲いていなかったが、ミカエリソウだけは大群落で見事だった(まだ咲き始めだった)。、下山後、駐車場
へ行くまでの林道には花が多かった。
・地理院地図にはない「新道」をぐるっと回るコースは、笹の背丈が伸び、笹の海に埋没しそうだった。笹で顔を切らないよう、目に入らないよう・埃が喉に入らないようしっかり防備して通り抜けた。背の高い笹はここだけだった。
・山頂からは、御嶽・乗鞍が遠望できた。

947
Q
 2019/9/25  鈴鹿 釈迦ケ岳〜ハト峰(朝明から中尾根) 4名で
・中尾根コースは展望がよく、左に御在所・鎌・国見などの山々が見え、右に伊勢湾が望めた。
・以前の釈迦ケ岳山頂は、笹に囲まれ展望のない小さなスペースだったが、今回は、木や笹が取り払われ、展望の良い場所に変わっていた。
   
 948
R
 2019/10/2 北アルプス  御岳山(ロープウェイ利用・飯森高原駅から) 3名で
・前日まで天候が不安定で、いったん中止にしたが天気が良くなる予報が出たので、急遽実施となった。結局、雨はパラッだけで済み、ガスがかかったり取れたりと目まぐるしかった。
・8合目から紅葉・黄葉がきれいになった。
・登山道は、石室山荘の中を通り抜けるようになっていたので、そこで昼食休憩とした。
・9合目からは草木1本もないガラガラ地帯。
・山頂直下には頑丈そうなシェルターが3基作ってあった。
・ヘルメットを持って行ったが、危険!と察知した時に被るつもりだった。
・最終のロープウエイは、16:30発。それに間に合うように時間を考えながら下山した。
・シラタマノキの実・ゴゼンタチバナの実・マイヅルソウの赤い実・ナナカマドの紅葉が印象的だった。

949
S
 2019/10/17 その他  南沢山〜横川山(ふるさと村自然園から) 6名で 
・駐車料金500円の上に黒テープが貼ってあったので払ってこなかった。
・2012年秋には、尾根道を登り、帰りは沢道を下ったが、今は荒れ果てて通行不可(分岐に黄色いテープ・草が茂った登山道となっていた)
・前回2012/10/20は、マルバノキの紅葉が素晴らしかったので期待していたが、まだまだ早かった。花は咲いていたが、紅葉が遅れていた。
・南沢山〜横川山間は展望の良い尾根道。南木曽岳は大きく見えたが恵那山は雲の中。 中央アルプス・南アルプスはぼんやりだった。
・横川山山頂で雨が降りだし、慌てて雨具を着けて下山したがすぐ止んでしまった。以後も同じく。
・稜線から振り返った南沢山は「笹の山」。芝生のように見えた・・・という感想だった。

950
21
2019/10/30   その他 富士見台〜神坂山  4名で 
・昨年10/25の素晴らしい紅葉を、今回のメンバーにも味わってもらいたい…と、リーダーの強い希望から計画された。
・登山口付近はまだまだ。神坂峠に近づくにつれきれいになってきた(黄葉が主・時々紅葉)
・萬岳荘からの道と合流すると、紅葉・黄葉はなくなり、笹原と雲海と南アルプスがくっきり。御岳は雲の中。
・富士見台に着いた頃から、左からガスがどんどん流れてきて、緑の笹の中に点々と赤く見える紅葉が、ベールで隠されたようになってしまった。
・横川山まで行く予定だったが、きれいな紅葉や素晴らしい展望の度に足が止まったため、時間オーバー。ガスも出てきて展望も良くなりそうになかったため、昼食後引き返すことにした。
・神坂山へ行く途中のカラマツの黄葉も素晴らしかった。(今年は黄葉が遅いように感じた)
・神坂峠付近の頭上の紅葉・黄葉と、富士見台を越えてからの背の低い紅葉(たぶんツツジの仲間で緑の笹とのコントラストが素敵だった)の2種類を楽しむことができた。

 951
22
2019/11/7   鈴鹿 椿大神社〜入道ケ岳 3名で 
・北尾根を登り、二本松尾根を下った。
・愛宕社からの急な階段登りは止めて、左側にあるジグザグの山道を登った。
・豚コレラ拡散防止のため、靴裏の消毒用消石灰が置いてあった。
・黄葉はまだまだ。鈴鹿の山並みがくっきり見えた。
・ワンちゃんと一緒に走る「ドッグトレイルランニング」に出場して好成績を上げたという犬連れの男性がいて、楽しい話を聞かせてもらった。
・シロダモの花と実が同居している大きな木に出会えた。イズセンリョウの実・マツカゼソウの花にも出会った。

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23
2019/11/11   その他 大日ケ岳(鎌ケ峰から引き返し) 4名で
・一番長いゴンドラリフトは休業中。これが利用できれば8分で頂上駅へ行けるが、歩けば1時間10分かかる。
・スキー用クワッドは営業中だったがスキーを持っている人だけ乗車可。登山用には使えず。時間を稼ごうと思ったが、残念!
・天気予報は午後から良くなかったので迷ったが、実施。
・早朝は星が見え、白鳥ICまでは青空。満天の湯(P)に着くと稜線はガス。
・ゴンドラリフト頂上駅まではまだ周りの景色が見えたが、以後、だんだんガスが濃くなり白い世界の中を歩くことになった。
・風が冷たいので水後山で雨具の上を着用。
・水後山からは、樹林を抜け出したので右から吹きつける風にあおられた。
・雨が降り出し、鎌ケ峰ではアラレも降ってきた。風も強くなってきたので、今後の稜線歩きを考え(頂上まで約1時間10分)前進をあきらめ引き返すことになった。
・下山の途中、ますます雨脚が強くなってきたので、雨具のズボンを穿いたが、稜線上の風を避ける場所もない・座る場所もない所でズボンを汚さずにするっと穿くのには技術が要る。パッキング技術も必要となってくる。
・下山を始めてから1時間半程過ぎると雨が止んみ、2時間後には青空が出てきた。
・避難小屋か休憩舎があれば、そこで天候回復まで待機していて、頂上まで行けたかも…と、青空を見上げながら、皆、残念がった。
・登山口付近では、陽が射してきてぽかぽかと温かくなってきて、濡れた雨具やザックカバーも乾いてしまった。また、陽に照らされて輝くような黄葉にも出会えた!
・帰りの途中、あまりの紅葉・黄葉のきれいさに何度も車を停めてもらって、「きれ〜い!」と秋山を堪能した。


 2020年

 953
@
 2020/1/25
その他  大日ケ岳(ひるがのから) 4名で
・北八ヶ岳に向けてのアイゼンワークを目的とした。今年は雪が少なく、いつものトレーニング場所の南木曽岳や鈴鹿山脈では無理。雪のある山をやっと探しあてたのが、ここ大日ケ岳。
・道路に雪無し。麓から見上げる山は茶色。本当に雪があるだろうか心配しながら歩き始めた。
・登山口から1時間過ぎたあたりから、やっと安定した雪道となったので、アイゼンを着けた。
・8本歯1人・10本歯3人。それぞれタイプが違うので、付け方・縛り方も様々。雪のない場所で装着練習はしたが、深い雪道でアイゼンを履くのは初めての3人。
・急登もアイゼンがあれば楽々。展望台からのぐるり360度! 山頂は高いだけあってもっと遠くまで見える360度の展望!
・この時期、風もなく、雲もなく、ぐるりっと見える白い山々は、初めての体験。
・冬山は「1に体力・2に体力・・・」と、どこかで聞いたが、3人とも日ごろのトレーニングが功を奏して、行動時間約8時間20分を元気に歩くことができた。

954
A
 2020/1/30〜1/31  八ヶ岳  北八ヶ岳縦走(ロープウエイ駅から渋の湯へ) 3名で
・道路の積雪・凍結状態・翌日の降雪・凍結などが心配で、駅まで徒歩5分の駐車場を利用した。1日300円。
・結局、北横岳ロープウエイ麓駅までは積雪なしだった。
・渋の湯からの入山を計画したが、前日、大雪情報が出たので、登山者の多そうなロープウエイ駅からの入山とし、雪に阻まれ縦走が無理の場合はロープウエイ駅に引き返す計画に変更した。
・大雪情報は、北八ヶ岳には当てはまらなかったようで平年より少なめだった。
・北横岳へのコースは、一級国道並みの歩きやすさだったが、縞枯山へのコースはそれほどでもなかった。皆、縞枯山展望台往復で引き返したようで、それ以降はスキー板2枚の跡があるだけだった。北八ヶ岳の稜線で踏み跡がないのは平日とあって登山者が少なかったためと思われる。
・展望台からは下りになるので、快適に下りれたが、鞍部にかかるとずぼりと腿まで埋まってしまい、アイゼンだけでは前進不可。前を歩く2人がワカン(2人分のみ用意)を付け、後からアイゼンだけの丹羽が付いて行くことにした。
さすがワカン、雪への沈みは少なくなり、アイゼンよりかなりのスピードで歩くことができた。2人がワカンで踏んだ跡をアイゼンで付いて行くのだが、ずぼりと埋まってしまうことも度々。
・茶臼山からは中木場への登りが少しあっただけで快調に下って行って麦草ヒュッテに到着。
・2日目は丸山経由で高見石へ行く計画だったが、
 トレースがないとの情報で、白駒池経由に変更した。高見石分岐まで登ってみると、丸山方面は本当にまっさらの雪の状態だった。
・中山経由のコースも、トレースが薄いとの情報で、賽ノ河原コースに変更した。
・白駒池は完全凍結。池の上を弓状に歩いて、今しかできない感触を楽しんだ。
・賽ノ河原は岩がぼこぼこした場所。岩の隙間に雪が積もっているので、どこが岩の隙間か分からない。
ワカンの跡を慎重に歩いていたのに、ずぼり〜と、足の付け根お尻のあたりまで入り込んでしまった。二人に助けられながら穴から脱出した。
・下山した渋の湯で、雪のある場所でアイゼンを外し、舗装道路まであと1〜2mの所で、雪が融けて凍った斜面で見事にツルリ・ズデ〜ンと2回も転んでしまった。仕方なくお尻でずりずりと動いて乾いた舗装道路へ移動。
・麦草ヒュッテでは、ドコモの通じる場所は食堂の隅(ちゃんと表示がしてあった)。
 高見石小屋では、タクシーが呼べる環境だった。
・麦草ヒュッテではお客は6名のみ。個室を頼んだが、石油ストーブ・電気ストーブ・こたつまであって、暖かかった。
 おまけに清潔なシーツまであって驚いた。
 トイレは洋式の暖房便座で簡易水洗。水の代わりに不凍液を流すシステムだった。使用後の紙も流してOK。
・アイゼンのタイプ・履き方は三者三様。初心者だからと勧められたワンタッチアイゼンは、コツがあるのかちっともワンタッチではなく、悪戦苦闘していた。装着時間は、数10秒〜5分以上と大きな差があった。
・2人は、ワカン体験は初めて。幸い、アイゼンの上にワカンが付けれるタイプだったので、脱いだり履いたりをしなくても済んだ。
・雪山は、「一に体力・二に体力」とどこかで聞いたが、まったくその通りだと痛感した。
・天候は曇り。時々薄日。稜線から見ると、麓は晴れているのに山の上は雲(ちょうどブラインドを下ろしたようにくっきり分かれて見えていた。
・北横岳は風がビュービュー。展望ゼロだったので、北峰はパスした。
・昨冬まで履いていた冬用登山靴を試し履きしてみたところ、見事にはがれてしまった。
あわてて新しく購入した靴は、剥がれた靴と同じサイズだったのでアイゼンの調節はいらないだろうと思い込んでいたが、大違い。
微妙に靴のサイズが小さかったらしく、アイゼンが緩んで先端が動いていた。片方の靴でトントンと押し込みながら歩いていたが、北横岳からの下りでとうとう外れてしまった。
どうやって調整したらいいのか、今までのアイゼンとは違うタイプなので焦ったが何とか調整できた。
*アイゼンを買うときは、冬に履く靴を持っていって、お店で合わせてもらうのがベスト。
そして、その調節の仕方を見学して自分でも覚えることが重要。

 955 
B
 2020/6/16 その他  籾糠山 天生峠から 4名で
・カラ谷登山道は、沢沿いのため花が多い。 今回多かったのは、花では、ゴゼンタチバナ・マイヅルソウ・ギンリョウソウ(咲いたばかり)。実では、サンカヨウ・エンレイソウ。
・沢から離れると、ぐんと花の種類が減ってしまった。
・大きなモリアオガエルの卵塊がいくつもぶら下がっていた。
・「籾糠山頂狭し 混雑時は山頂での食事を控えて下さい」の注意書きが貼ってあったが、大勢の登山者が休んでいた。コンロを使っているグループもあった。
・パトロールの男性に木平探勝路からの下山について聞いた所、「急で危険度が高く怪我人が何人も出ている。ブナ探勝路がお勧め」と聞いたので変更した。
・確かに、急は急だが、階段がしっかり整備されているので、木平探勝路よりは安全かと思った。しかし、下りならいいが、これを登りに使うのは御免被りたい・・・が感想。
・湿地にそそぐ小沢に、大きなアマゴがいたのに は驚いた。 どうやって川を遡ってきたのだろう??
・受付のスタッフから、秘蔵のランの咲いている場所を教えてもらった。ラッキー。

956
C
 2020/8/1  中央アルプス 木曽駒ケ岳 3名で
・天候が不安定で、なかなか遠出ができなかった。前夜まで、バス・ロープウエイが運行休止だったので、ダメなら硫黄岳へ・・・と考えながらの出発だった。
・運よく朝5時からバスが運行されることを移動の途中で知り、行き先決定。
・新型コロナの感染を防ぐための方法が、バス停・バスの中・ロープウエイ駅等で取られていた。
・ロープウエイを降りると真っ青な空!緑の山々!高山植物の数々!やっと会えたね!と心が弾んだ。
・山頂から濃ケ池へ寄る周回コースで歩いた。濃ケ池は茶色の水溜りのようで水が少ないのに、そこから流れ出す沢の水が多く、ホントにここが登山道か?と思うような沢の中を歩いた。
・乗越浄土への登り返しも傾斜がきつかった。
・メンバーの一人が体調を崩したが(高度障害かも?)、頑張って最後まで歩き通した。
夏の花にたくさん出会えた!【エゾシオガマ・モミジカラマツ・キバナノコマノツメ・ミヤマキンポウゲ・タカネグンナイフウロ・クロユリ・シナノキンバイ・ハクサンイチゲ・ツガザクラ・ミヤマダイコンソウ・コマウスユキソウ・タカネツメクサ・チングルマ・ミヤマキンバイ・ヨツバシオガマ・コケモモ・タカネツメクサ・ミネズオウ・ハクサンシャクナゲ・ゴゼンタチバナ・チシマギキョウ・ウサギギクなど】
・ヘリコプターで、乗鞍岳から運んできたライチョウを放鳥する様子を、山頂から見学していた。

957
D
 2020/8/5
 その他 高賀山周回(関市・郡上市) 3名で
・2時間弱で登山口へ。一般のコースはピストンだが、周回コースを歩きたかったので情報を集めた。しかし、その入り口が分かりづらかった。細い踏み跡が続いていたので、「無理なら引き返す」ことにして登って行ったところ、中電の巡視路に合流した。
・草刈りもしてあるいい道だったが、巡視路は巡視路だけで、山頂へ行く標識はゼロ。
・スマホの地図を見ながら山頂を目指したところ、途中から作業用らしい踏み跡が尾根にあり、それをたどって山頂着。
・小さい虫が飛び回り、虫除けスプレーをしたが効果は少しだけ。
・山頂は涼しい風が吹き、くっついてきた大量の虫はあっという間に姿を消した。
・下山の最初は、一級国道並みの良い道だったが、御坂峠からの下りは、岩・石ゴロゴロで歩き難かった。
・コロナの為、他県への移動が自粛されていた頃、行きたい山のナンバーワンがこの高賀山!何故ナンバーワンか調べるための山行でもあったが理由は?・・・不可解。もっと良い山は他にたくさんあるのに?何故選ばれたかさっぱり分からない・・・が、3人の結論。

958
E
2020/8/12〜8/13   北アルプス 猿倉〜白馬岳〜栂池 単独で
・夏の花に会いたくて、「晴れ」が続きそうになるのを待って山小屋に予約。今年は「完全予約」なので山小屋すべてがOKにならないと山行は出来ない。
・翌日早く出発できるので前日に猿倉山荘で泊。小屋はがら空き。個室並み。天気は晴れの予報だったのに、結局、2日とも雨の中を歩くことになってしまった・・・
・大雪渓は濃いガスでなあ〜んにも見えず。ベンガラの跡もはっきりせず、踏み跡の多い場所を選んで登って行った。
雪渓を出るとしばらくの間雨が止んだが、また降り出し、びしょぬれで頂上山荘に着いた。
・部屋は隣の布団の間を開けてあった。
・翌日も雨。カメラ袋はぐっしょり。花が咲いていても、カメラが濡れ、レンズに水滴がつくので撮影を何度も諦めた。
・ガスの中でライチョウに数回出会った。
・天狗原への下りは、大岩がゴロゴロ。雨で濡れて滑りやすくなっているので、こわごわ時間をかけて降りた。
・下山後、穂高駅前で泊って翌日燕岳へ行く計画だったが、頭からつま先までびしょ濡れで、登高意欲がうせ、帰宅することにした。
・バス待ちの間、温泉へ入れたことだけはラッキーだった。
咲いていた花【エゾアジサイ・ソバナ・メタカラコウ・トモエシオガマ・タマガワホトトギス・ミソガワソウ・オトギリソウの仲間・オタカラコウ・オニシモツケ・レイジンソウ・オオバミゾホウズキ・クロクモソウ・ウルップソプ・ヨツバシオガマ・ミヤマオダマキ・ウサギギク・ミヤマダイコンソウ・アラシグサ・アカバナの仲間・ヒメクワガタ・オンタデ・クロトウヒレン・シロウマオウギ?・クルマユリ・ハクサンフウロ・トリアシショウマ?・ミヤマコウゾリナ・ハナウド・キバナカワラマツバ・シロウマアサツキ・タカネイブキボウフウ?・カラマツソウ?・トリカブトの仲間・テガタチドリ・ミヤマダイモンジソウ・ウメバチソウ・イワギキョウ?・オンタデ・ミヤマアズマギク・ハクサンボウフウ?・コゴメグサの仲間・コケモモ・ミヤマホツツジ・ミヤマリンドウ・ミヤマアキノキリンソウ・エゾシオガマ・リンネソウ・コマクサ・タテヤマリンドウ・イワイチョウ・チングルマ・イワショウブ・オニシオガマ・ゴマナ・ヤマハハコ・タテヤマアザミなど】

959
F
 2020/8/19  北アルプス 乗鞍岳(蚕玉岳まで) 3名で
・少しでも涼しい山へ行きたい・・・という希望で行き先が決まった。以前(2011/8/9)の記録を参考にして計画。その時は「三本滝」から歩いたが今回は「位ヶ原山荘」までバスを利用することにした。
・乗鞍岳は熊がいることで有名。今年はあちこちで熊が目撃され被害も出ていたし、現地のスタッフから「早朝と夕方に出没しやすい。つい最近もエコーライン近くで目撃されている。射殺された熊もいる」・・・などを聞いたこともバス利用を促した。
・2011年の記憶ではなんの苦も無く楽しく登っていたのに、今回は何故か、「体が重い・足が重い・スピードが出ない・・・状態」となり、山頂へ行く気は失せ、「肩の小屋」で待つことにした。
・休んでいると体が楽になってきたので、二人の後を追って登り始め、「蚕玉岳」で追いつくことができた。二人に、「山頂まで行ってきたら」と勧め、私は二人の帰りを待つことにした。
・下山は、「肩の小屋口」バス停からバスに乗り「三本滝」へ。
・バスで急に高度を上げたので、「高度障害」になった? 体力の衰え? 原因は分からないが考えさせられた山行だった。
出会った花や実【ヤマハハコ・ゴマナ・オオヒョウタンボク(実)・クロツリバナ(実)・タテヤマアザミ?・オヤマリンドウ・ミヤマホツツジ・ウメバチソウ・ウサギギク・ヨツバシオガマ・イワツメクサ・モミジカラマツ・オトギリソウの仲間・オンタデ・イワギキョウ・トウヤクリンドウ・コマクサなど】

960
G
 2020/8/24〜8/26  北アルプス 唐松岳〜五竜山荘 単独で
・8月のはじめ、唐松岳山行を計画したが雨で中止。8月の終わりも近づいて来て、今行かないと夏が終わってしまう・・・の気持ちで晴れの日を待って実行。
・「八方池山荘」で前泊すれば五竜山荘まで行けるだろうし、山荘周りの花もゆっくり観察できる・・・とも考えた。
・1日目は快晴となり、くっきりはっきりの白馬三山・鹿島槍・五竜・立山・劔の展望を楽しみながら唐松岳登頂。前回2018/7/25〜7/27のしんどさ・苦しさはなく歩くことができた。
・唐松岳頂上山荘〜五竜山荘間を歩いた記憶がなく、もしかしてここのコース初めてか?と思った。鎖場有り・岩場ありで、ストックの扱いに困った。
・五竜山荘へは13:57着。八方池山荘から8時間20分。早く出発したので早い時刻に着くことができた。(前泊のおかげ)
・翌日、五竜岳へ登るのは止め下山した。下山方向とは逆に行かなければならないし、あの岩ゴツゴツの道は「もういいや」の気分だったから。(今まで3回登っているので諦めも早かった)
・遠見尾根は、登りに使うばかりで下りに使ったことが無い。岩場・鎖場があり、登りは平気だったのに下りは慎重になった。
・小遠見から望む五竜と鹿島槍は感慨深かった。(2019/2/26の光景と重ね合わせたから) 
・積雪期ならすいすいと歩けるのに、無雪期は階段が多くこんなに違うものかと驚いた。
・早く着きそうだったので、地蔵の頭からはリフトを使わず「アルプス平自然遊歩道」へ進んだ。そして、今まで気になっていた「高山植物園」へ寄ってみることにした。が、季節が悪かった・・・夏の花は終わったか終わりに近づいているので、がっかりしながら歩いた。
出会った花や実【ノコンギク・オヤマソバ・タムラソウ・カライトソウ・イワショウブ・ハッポウタカネセンブリ・ツリガネニンジン・オニアザミ・ホツツジ・オトギリソウの仲間・ウメバチソウ・ワレモコウ・タテヤマウツボグサ・コゴメグサの仲間・ハッポウウスユキソウ・マツムシソウ・クロマメノキ(実)・オオコメツツジ・ゴマナ・マルバシモツケ?・シモツケソウ・キンコウカ・オヤマリンドウ・ガマズミ?(実)・タカトウダイ?(実)・タカネミミナグサ・トリカブトの仲間・ハクサンタイゲキ・マルバダケブキ・ベニバナイチゴ(実)・クロトウヒレン・ハリブキ(実)・オオヒョウタンボク(実)・オオバタケシマラン(実)・ヤマハハコ・ミヤマリンドウ・ハクサンフウロ・ネバリノギラン・クモマスミレ・トウヤクリンドウ・カライトソウ・シラタマノキ・クロウスゴ(実)・キオン・クロツリバナ(実)・サンカヨウ(実)・ヤマブキショウマ?・レイジンソウ・カニコウモリ・ミヤマアキノキリンソウ・コケモモ(実)・ミヤマホツツジ・ナナカマの仲間(実)・ミヤマコウゾリナ・イブキジャコウソウ・ミヤマアズマギク・タケシマラン(実)・カクミノスノキ(実)・アカモノ(実)・マイヅルソウ(実)・ゴゼンタチバナ(実)・ツルリンドウ・クロウスゴ(実)・ミヤマママコナ・アカミノイヌツゲ・スノキ(実)・ノリウツギ・オヤマボクチ・コウメバチソウ・タカネバラ・アサマフウロなど】

961
H
 2020/9/28〜10/1  北アルプス 燕岳〜大天井岳〜槍ヶ岳山荘 単独で
・白馬の帰りに登ろうと思っていた燕岳。はるばる行くんだからついでに槍まで縦走しようと考えた。今回もゆとり登山をするために、穂高駅前で前泊をした。
・前回(2019/5/14〜5/16)「合戦沢の頭」へ登る際、あまりのしんどさに引き返したこともあって、今回はそれの再挑戦。苦しく長く感じた「合戦沢の頭」へは、もう着いた?というほど、楽々だった。
・3日間は、素晴らしい好天!最後の4日目は、ガス・雪・風で槍ケ岳登頂は止め下山した。
・紅葉・黄葉は「合戦沢の頭」から始まったが、花は少なくやっぱり、夏山(7月終わり〜8月初め)が一番!と思った。
・自分の楽なペースで歩いたので、標準コースタイムより時間はかかったが、楽しく歩けた。

962
I
 2020/10/14〜10/21
その他 東北七座 ツアーで 
●10/14 栗駒山
・新型コロナウィルスの為、海外ハイキング・トレッキングへ行けなくなった。代わりに日本の山へ。
・公共機関を使って1人では行きにくい東北の山ツアーに申し込んだ。7座に登り、7つの温泉旅館に泊まり、送り迎えは専用車という至れり尽くせりの旅だった。
・自宅を出発したその日に1座目の山に登った。下りに使った須川温泉への道は今回のツアーの中で入り版素晴らしい紅葉・黄葉だった。
・山小屋とは大違いの料理がずらりと並んだ。

963
J
●10/15 早池峰山
・夏、花の頃は素晴らしいお花畑になる山だが、この時期はあいにく花には出会えなかった。
・滑りやすい蛇紋岩の岩場は渇いていたので、心配無用だった。

964
K
●10/16 岩手山
・今回一番のロングコース。約10時間行程といわれているので、早めの出発となった。
・8合目の避難小屋の水場には氷が張っていた、山頂は5℃。寒くて寒くて震えていた。
・降りるにつれ、紅葉・黄葉が綺麗にってきた。
・宿に着いたのは暗くなってから。しっかり歩いた。

965
L
●10/17 八幡平
・八幡平登山口から入山。雪道を歩いてすぐ山頂。展望なし。湿原は枯草のみ。
・「源太森」も、展望なし。予定していた茶臼岳はパス。黒谷地湿原から下山。
・急なコース変更のため、バスの運転手さんに連絡が取れない。スマホは圏外。
・スマホが通じる所まで左右に分かれて車道を歩く…とリーダーとサブリーダー。
・ちょうど走ってきた車を停め、事情を話して便乗。よかった〜
・今日の宿は、混浴の露天風呂。男性が出るのを待って入浴。目の前は素晴らしい紅葉!だった。

966
M
●10/18 秋田駒
・8合目までバスで登って駐車場へ。ここから歩き始める。
・ここでスペイン巡礼で一緒だった男性とバッタリ。
・彼は、グループの最後から付いてきて男女岳〜阿弥陀池前の避難小屋まで一緒。
・昼食時慌ただしく情報を交換して分かれた。(彼は駐車場へ戻り、また東北の旅へ)
・私達は、横岳鞍部から急な斜面を下って国見温泉へ。ちょうど朝出発した宿の前に下山。
・今日の宿は、「乳頭温泉郷:大釜温泉」

*10/19は「十和田湖観光」の日。
 山行ではないので、このページには入れませんでした。

967
N
●10/20 八甲田山
・昨日10/19は、十和田湖観光。奥入瀬渓流と蔦六沼を散策した後、酸ケ湯温泉へ。
・今日は、バスでロープウェイ駅へ。山頂駅から大岳へ。
 八甲田山という名前の山はなく、複数の火山の総称とか。
・尾根コースを取らずに「毛無パラダイスライン」を歩いたが、今回一番の悪路でどろぐちゃ道。
・山頂は360度の展望地。下山路は石・岩・ゴロゴロ地帯で歩き難かった!。
・今朝出発した酸ケ湯温泉まで下るのだが、その途中、「地獄湯の沢」を通った。今でも有毒ガスが噴出しているので立ち止まらないようにの注意。
・見事な紅葉の道を下山して、酸ケ湯温泉へ。
・今日の宿は、嶽温泉:児島旅館。

968
O
●10/21 岩木山
・8合目の駐車場までバス。そこから歩き始めた。
・ストック禁止令が出たが、圧迫骨折をしているので、1本だけ使用申請をした。
・ガラガラの急な道を登って山頂へ。
・下山時、バランスを崩して顔面から倒れた(ストック2本にすればよかった!)為、眼鏡がゆがんでしまった。
・その時点での出血はなかったが、翌日おでこにたんこぶができ、左目下が青黒くなっていた。
・下山は、駐車場からバスで嶽温泉に送ってもらうグループと、歩いて下山するグループに分かれた。
・山頂での時間をもう少し短縮すれば余裕ができたのに…歩いて下山したい人も時間が気になって諦めた人もいた。何しろ、青森空港や青森駅での時間が気になるから。
・新青森駅から約6時間半で帰宅。
*毎日、温泉と御馳走が楽しめる旅だった。

969
P
2020/10/31  八ヶ岳  夏沢鉱泉〜オーレン小屋〜硫黄岳周回 4名で
・4人中2人は前日多治見を出発し、茅野に住むハイキング仲間の山荘で合流し、3人で八子ケ峰ハイキングへ。下山後、その山荘で泊。
・翌10/31、多治見を早朝出発したもう1人のハイキング仲間と山荘で合流、2台の車で「桜平駐車場」へ。
・1台は「中」駐車場で駐車。もう1台は登山口に一番近い「上」の駐車場へ。そこは満車状態だったと。
・唐沢鉱泉〜オーレン小屋までは、雪無し。
・オーレン小屋からしばらく行くと登山道全体がガリガリ状態になったのでチェーンアイゼンを着けた。そのおかげで楽々登山ができた。
・「赤岩の頭」から視界が開けた。素晴らしい青空〜 雲一つない! 風もない!こんな状態のいい硫黄岳は初めて!
・爆裂火口を見に行った3人を待って昼食休憩。休んでいても寒くない!
・夏沢峠までの道は所々凍っている場所があり、冷や冷や…
・ぐるっと回って再びオーレン小屋へ。
・登山口までの林道は、途中からコンクリートになり、足が疲れた!
・1台に2人ずつ乗って、1台は山荘で泊。もう1台は、早朝多治見を出発してきた車。それに便乗して多治見へ帰った。
・行きも帰りも長距離運転に便乗。運転してくださった方に感謝!山荘の持ち主にも感謝!昨日の登山口への送り迎え、山荘の「アルジ」にも感謝。 


 2021年

970
@
2021/3/8  その他  猪臥(いぶし・いぶせ) 4名で
・秋に登った山仲間から、「展望のいい山」だと勧められ1年ぶりの雪山へ行くことになった。
・登山口の駐車場まで道路に雪無し。車で雪山へ行くには、安全・安心の最適な山。
・たらたらの林道を延々と終点まで1時間歩いてから、登りが始まった。そこでアイゼン装着。
・メンバーの1人が体調をくずしたが、3人で4人分のザックを交代で持ちながら「山頂まで500m」標識へ。
・ここまでは登り。この辺りで、体調もよくなってきたようなので一番小さいザックを担ぐことにして山頂へ。
・「山頂まで500m」標識からは、いったん下って登って、また下って登った所が山頂。
・あいにくのガスで遠望は×。が、風がないので山頂で昼食休憩ができた。ツエルト体験も。
・待っていても展望がよくならないので、林道まで降りてきたが、時間はまだ早い。
・ワカン歩行の練習をすることにして、踏み跡の無い雪を探しながら気ままに歩いた。
・が、雪の下に深みがあったらしく、先頭を歩いていたメンバーの片足が抜けなくなった。
 雪を掘り、ワカンの紐をほどいて靴から外し、足を引き揚げ、雪の中に残ったワカンはシュリンゲを巻き付けて引っ張り上げた。
 足は大丈夫だった…骨折も捻挫もなかった!
 (この様子をワカンなしの私は遠くから見ているだけだった・・・)

971
A
2021/3/17  南アルプス  入笠山 2名で
・茅野駅で合流して、沢入登山口へ。道路も駐車場も雪はなし。
・入笠湿原までの登山道は、所々固く凍った雪が残っていて要注意!
・入笠湿原〜マナスル山荘までの林道は雪あり。マナスル山荘前の登山口からアイゼンを着けた。
・約30分で山頂。山頂を二人占め〜。
・話には聞いていたが、本当に360度ぐるりのすばらしい展望だった。
・風も弱く、陽射しはぽかぽかで最高の登山日和。
・下山後、茅野駅まで送ってもらい、駅前のビジネス旅館に泊して明日に備えた。

972
B
2021/3/18  八ヶ岳  ロープウェイ駅〜北黄岳〜縞枯山〜五辻 2名で
・茅野駅で合流し、北八ヶ岳ロープウエイ麓駅へ。始発に乗車。昨日に続き今日も素晴らしい青空。
・北横岳からの展望は、今までの中で最高!南・中央・北アルプス(端から端まで)、南八ヶ岳などぐるり360度が見えた。
・山頂でも、風も弱く、陽射しはぽかぽかで、昨日に続き最高の登山日和。昨日登った入笠山も見えた。
・坪庭の中を横切って、縞枯山荘〜雨池峠から縞枯山へ。縞枯山への登りは今日一番の急登だった。
・最終のロープウェイ16時に乗ろうと思い、茶臼山はパス。北横岳の展望に勝る場所は無いから。
・五辻経由でロープウエイ山頂駅へ。同行者のアイゼンの調子が悪く、途中でワカンに交換。もっと早く交換すればよかった。
・平日なので登山客は少なく、静かな山を楽しめた。
・茅野に住んでいる同行者の車で移動したので、効率的に歩くことができた。感謝!

973 
C
 2021/4/10  その他 伊吹山(上野登山口から) 3名で
・4合目から上は、花はうんと少なくなってしまった。
・雲一つない青空がずっと続き、振り返って見る琵琶湖が青く大きく見えた。
・雪は、山頂付近に少し残っていただけ。
・山頂からの展望は、今までのうちで一番素晴らしかった。
一番多かった花は、アマナ。晴れて温度が高くならないと開かないようである。
・シカ害を防ぐためのネットが張られ、花が守られていた。
・山頂付近のネットはまだ張られていなかった。
・下山は林道を歩いたが、登山道では見られなかった花に出会えた。

 974
D
2021/4/21  鈴鹿  藤原岳 2名で
・藤原岳登山のお勧めは、「冬と春」だと思っている。春が終わらないうちに出かけることにした。
・早春の花(フクジュソウなど)は終わっているだろうと思っていたが、思いがけず、ウラシマソウとキバナサバノオとシロバナネコノメとミノコバイモがい〜っぱい咲いていて、大満足!!
・ぐるっと縦走して疲れた〜

 975
E
2021/4/26   その他 前山(中津川市)  2名で
・イワウチワ目的の山行。鎌ケ岳へ行くつもりだったが、自粛して県内の山に替えた。
・20数年前の記憶をたどって登ったが、その頃は赤い鳥居なんてなかった・・・
・イワウチワはた〜くさん咲いていた。群生地も少なくなっていなかったが、登山道が急で狭いので、帰り道が心配になってしまった。
・これ以上進んだところで、山頂の展望も望めず、新しい花にも会えそうにないので、途中から引き返すことにした。

 976
F
2021/5/6   その他 小津権現(揖斐川町)  2名で
・小津白山神社からスタート。
・登山道入り口の指標があったが、まさかこんな所?と思われる場所だった。
・ガードレールのある車道脇に、広場と登山届のある「登山口」があった。ここまでは、林業用の作業道のような道だった。
・ユズリハ群生地を通り、急なジグザグ道を登って、高屋山に着。
・そこからルンルンの尾根道の先が目指す山頂かと思ったが違っていた。
・小津権現山は、勘違いしたピークから急な下りと急な登りの先にあった・・・
・シロヤシオ目的の山行だったが、まだまだ早かった。ホンシャクナゲが咲いていたので、まあよかったが。
・山頂からの展望は素晴らしかった!特に白山が堂々として見えた。
・登山口まで車道があるのだが、工事中で通れなかったためか、私達貸し切りの山となった。
 
 977
G
 2021/7/25〜7/26  北アルプス 栂池〜白馬〜猿倉 2名で
・北岳へ行く計画を立て、山小屋の予約も済んでいたのに台風の為にキャンセル。
・台風の影響がない山はないかと探したところが北アルプスの白馬。
・山小屋も2名だけ空いていた!即予約!
・花を見ながら白馬大池小屋へ。
・2日目は早朝は晴れ。が、すぐガスってきて展望は時々だけ。足元の花はしっかり観察できた。
・白馬頂上小屋からの下りは歩き難く、小雪渓に雪ががこんなに残っているのは初めて。
・それ以後も登山道が不安定。
・大雪渓も雪が多く、長〜く歩いた。
・下りの途中出会った花の好きな男性と小雪渓から行動を共にし、最後は栂池の駐車場まで送ってもらった(感謝!)
・こんなに花が多く、きれいだった白馬は初めて!ガスが無かったらもっと良かった!

 978
H
 2021/8/11
 その他 根子岳〜四阿山周回 4名で
・茅野に前泊、早朝発で行ける花の多い山は?と考えた。
・根子岳への登りの途中、北アルプスが雲海の上によ〜く見えた。期待していた通り、花は多かった。
・根子岳から四阿山へ向かう稜線は鞍部までは展望もよくよかったが、そこからの登りが大変。
・泥ぐちゃや水溜り・岩ゴロゴロと木の根の急な登りがずっと続いた(登りでよかった!)
・山頂は、長野県の山頂と群馬県の山頂の2つ。
・四阿山からの下りは、根子岳の登りに比べると花が少なかった。

 979
I
 2021/10/2
 北アルプス 小遠見山 単独で
・北岳再チャレンジで、山小屋の予約もした。が、大樺沢の橋が撤去されていると聞いてまたまた断念。
・替わりの山を探したのが、小遠見山と唐松岳。
・多治見から出発しても小遠見山なら行って帰ってこれる・・・と判断。
・雪の小遠見山は登ったことがあるが、こんなに階段の多い山だとは知らなかった・・・
・ガスが多く、白馬三山も満足に見えなかったし、五竜もチラリと見えただけだった。
・この時期、花は少なく魅力が半減以上。
・下山後雨になり、ペンション泊。

 980
J
 2021/10/3
 北アルプス 唐松岳 単独で
・ゴンドラ駅まで送ってもらい始発の7時前に着いたが、すでに行列ができていた。
・八方池山荘からリフト最終時刻までに下山できるか心配だったので、予約をした。1名ならOKだった。
・暗くなるまでに着けばいい・・・の思いで登り始めた。
・ゴンドラ・リフトからのお客がどんどん追い越していくことは想定内。「自分の楽なスピードで歩く」に徹した。
・この季節花が少ないことは承知。ただ高い山へ登りたかった・・・の思いだけ。
・白馬三山はずう〜っと(夜になっても)くっきり見えていた(もう見飽きるほど)
・八方池は、素通り。ここでだいぶ人数が減ったがそれでも、渋滞が起きるほどの数だった。
・ゆっくりだが旧家時間は少なくが私の歩き。しかし、2回も足が攣ってしまったのには驚いた。
・山頂は大混雑。早々に下山した。。
・ゆっくり歩きのおかげで、下山はピークを過ぎた頃なので静かに歩けた。
・八方池山荘に16時前に到着。
・お風呂は無し。シャワーのみ。夕食も朝食もビュッフェスタイル。
・女性ばかりの畳の部屋。高知県の労山仲間と話が弾んだ。

 981
 K 
2021/10/25   八ヶ岳 美し森〜天女山周回  3名で
・ハイキング仲間の山荘に泊まって2つの山を歩く計画の1日目。
・傘・雨具の必要な天候だったが、初めてのコースなので楽しく歩くことができた。
・唐松と笹原ー牧場の中ー舗装道路・・・と面白い組み合わせの周回だった。
・「東沢大橋展望台」付近の光景は素敵だった!

982
 L
 2021/10/26  八ヶ岳 編笠山〜西岳 3名で
・ハイキング仲間の山荘に前泊すれば、編笠山周回ができると考え実行した。
・6時頃から歩き始めれば、15時頃には下山できるだろうと計算した。
・昨日の天女山の帰り道、延々と歩いた舗装道路のせいか(?)息苦しかったので、先頭歩きを希望した。
・お陰でマイペースで歩けて楽になった。
・雪が、無し→少し→融けて水溜り→深くなり大岩地帯→どこが登山道か?→雪をかぶっている岩ゴロゴロ地帯→安全な岩がどれか分からない→1時間の所を2時間かけてよじ登った。
・下りは楽々かと思ったが大違い。青年小屋までの下りの踏み跡が、岩ゴロゴロ地帯で消えてしまった!
・20分で青年小屋まで降りる予定が、1時間以上!
・駐車場まで、太陽と競争(暗くなる前に着けたらラッキーの気分)して、わき目も振らずに歩いた。
・西岳で休んだ後は、どんどん・どんどん下って平らになったあたりでほんの少しの休憩を取っただけだったが、ヘッドランプが必要な暗さになってしまい、一番星を見上げながら駐車場に着いた。 行動時間約11時間半・・・

 983 
M
 2021/11/16  北アルプス 焼岳 単独で
・天候○・送迎車あり・中の湯温泉旅館の空き室あり等々、条件が揃ったので、急遽実行。
・夕食は豪華!朝食は早朝発なのでおにぎり朝食・・・残念!
・今日一番乗り。前にも後ろにも人は無し。熊避け鈴を付けて静かな道を歩いた。
・急で凍っている所から、チェーンアイゼン装着。これで滑ることなく楽々歩けた。
・「広場」を過ぎると見晴らしがよくなった。見上げると鞍部から吹き上がる白い煙。
振りかえると遠くに乗鞍岳。(天候はイマイチすっきりしなかった・・・)
・鞍部直下から雪が多くなったが、すぐ火口湖が見下ろせる鞍部に到着。雪は無し。
・岩ゴツゴツの稜線を登って山頂へ。誰もいない私ひとりだけの世界。
・雲が多くて、奥穂や槍方面は全く見えず・・・残念!
・同じ道を下り始めると、「中尾峠」からの単独行の男性に出会った。今日初めて。
・どんどん下って、登山口から旅館へ。約8時間の行動時間。

 984 
N
 2021/12/15
 その他 風越山(飯田) 3名で
・駐車場まで積雪や凍結の心配のない山を選んだ。この山は飯田市の町中の公園がスタート地点なので、条件にぴったり。
・山頂直下の白山神社奥宮までほとんどが広く整備された参道。
・虚空蔵山へは、帰りに寄ることにして、行きは延命水経由の道を歩いた。水はチョロチョロ。
・「今庫の泉」経由の道と合流した所にある展望台から、初めて木々に邪魔されることなくずらっと並んでいる白い南アルプスが見え圧巻だった。
・「一の鳥居」あたりから道は狭くなり、奥社に到着。
・急な下りの後、木の根が絡み合った崖を登り、少しの登りの後、山頂に到着。笹が刈られて広い広場になっていた。
・下りに通った虚空蔵山からは、上の展望台より400mほど低くなったが、遮るもののない絶好の展望台!
・ここまでは幼稚園児も登るとか、落ち葉を掃いていた男性は行きも帰りも作業中だった、頭が下がる。


 2022年

 985
@
 2022/1/16〜1/17   八ヶ岳  美ヶ原・牛伏山 単独で
・今年は雪が多い。駅までの送迎のある宿(「山本小屋ふるさと館」)を探して出かけた。
・送迎バスの中から見た諏訪湖は全面結氷の直前だった。
・ワクチン2回接種済みの証明書を見せると、岐阜県民は、宿泊代割引&観光クーポン券が適用され、実質7000円の割引となった。
・雪上車に乗って、「美しの塔」と「王ケ頭」で夕焼けを眺めるイベント(残念見えなかった…)
・翌朝も、雪上車で朝日を見るべく「王ケ頭」へ。(残念見えなかった…)
・駅まで送ってもらうバス便は2便あるが、10:20の1便で帰ってしまっては、歩き足りない。
すぐ近くの「牛伏山」へ登るつもりで、装備はみんな持ってきている(ワカン・ロングスパッツ・防寒ヤッケ・ダブルストック)など。
・周りは白の世界。前にも、後ろにもだあれもいない静かな世界。真っ白で何も見えない。左を見ても右を見ても、真っ白なふわふわ雪の世界と枝が凍ったアイスキャンディーの木々。
・風が強くて冷たいので、山頂に長居できず、すぐ引き返した。
・「小屋」という名前があるが、ホテルなみの調度や豪華な食事。
・1人旅は断られる場合が多いが、今回はラッキーだった。
・翌日は、北横岳へ登るつもりでロープウェイ駅行き始発のバスに乗る為、茅野駅前のビジネスホテルで泊まった。

986
A
 2022/1/18 八ヶ岳   坪庭(北横岳へ行くはずが) 単独で
・茅野駅で必要のないものはコインロッカーに預け、ロープウェイ駅行き始発のバスに乗った。
・山頂駅で準備をし出発したはいいが、坪庭へ行く踏み跡がない・・・左へ行っても、無し!右へ行っても無し!道標の文字も凍って見えない。
・北横岳にしろ、坪庭にしろ、登山者は多いので幹線道路ができているもの・・・とばかり思っていた。
日曜日の次の次の火曜日なら、絶対踏み跡はあるはず・・・と思っていたので、輪かんはロッカーへ入れてきた・・・
・仕方ない…アイゼンだけでまっさらでふわっふわの雪の上を、記憶を頼りに歩き始めた。
・杭や竹の棒が立っている間は登山道のはず。
・坪庭への登り坂が難題だった。無雪期ならものの5分ぐらいで登れるところが、深い新雪に足が潜り、なかなか前へ進めない…こんな所でラッセルをするとは思いもしなかった。ここで体力を使い疲れてしまった。
・1人で輪かんもないのに、北横岳への登りはとても出来そうになく、もう登高意欲は消えてしまった。
・いったん谷まで降りる手前で、坪庭から来る単独の男性が追いついてきた。彼もアイゼンだけ。
先を譲ったが、とても追いつけるスピードではなかったので引き返すことにした。
・しかしこのままでは気が収まらない。縞枯山荘からせめて雨池峠までは行きたいと思い、彼がやってきた坪庭のショートカットコースへ進んだ。
・平らだし、踏み跡はあるし、雪は固いし、なんて歩きやすいんだろう…と感激。
・ロープウェイ駅から縞枯山へ行くコースは大通り。スノーシューの跡がいくつもあった。が、アイゼンの跡は無し。こんなふわふわの新雪の時は、アイゼンだけでは無理だと痛切に感じた。
・立木は凍って真っ白。その間を縫って歩くと氷の宮殿風で素晴らしい景色だった。
雨池峠までで気持ちが収まったので、ロープウェイ駅へと引き返した。
・雨池峠でスマホを取り出し、写真を撮ろうとしたところ、「バシッ!」と大きな音がして操作不能。
寒さのためらしい。
・計画よりうんと早い下山となったが、平日とあってバス便がなく、やむなくタクシーを利用した。

987
B
 2022/3/10  その他  三方山〜小倉山〜養老山 3名で
・今年は雪が多い。3月でもまだ雪が残っていそうな山を探した。
・三方山の登りの途中から凍った雪道となったので、チェーンアイゼンを付けた。
・小倉山手前の登りから雪が深くなって歩き難くなったので、10本爪アイゼンに替えた。
・養老山は展望がないので、他の登山者は小倉山までだった。
・下山は、笹原峠から826m地点を回る周回コースにした。
下山とは言うものの、アップダウンが度々あって負担が大きかったのか、足が2回も攣った。漢方薬の効き目は速く、2分くらいで痛みが消えた。
・林道の雪も多く、登山口近くになってやっと除雪されていた。・晴れてはいたが、ぼんやり(春霞?黄砂?)して展望はよくなかった。
・養老山手前で、自転車を引く男性に出会った。自転車を使って縦走するのが好きだとのこと。

 988
 C
 2022/3/30  八ヶ岳  北横岳〜縞枯山周回 3名で
・ハイキング仲間の八ケ岳山麓にある山荘に2泊して2つの山に登る計画の1日目。
・始発のロープウェイに乗ろうと山荘を出発した。
・天気は快晴だが、少しぼんやり気味。
・ロープウェイ山頂駅からの踏み跡は、しっかりついていた。
・南アルプスの御三家(仙丈・甲斐駒・北岳)や、南八ヶ岳(西岳・編笠・権現・赤岳・阿弥陀)を見ながら北横岳へ。
・北横岳南峰・北峰からの展望は180度以上で、ベレー帽をかぶったような蓼科山の両側にずらり〜っと北アルプスが見えた。
・坪庭からは縞枯山荘へ行けるショートカットを歩き、縞枯山を目指したが、いつにもまして急登に感じられ、しんどかった・・・
・最終のロープウェイの時間を考えて、予定より手前でトラバース道へ行くことにした。
・熱めのお湯の「小斎の湯」でさぱりして山荘へ。

 989
D
 2022/3/31 南アルプス   杖突峠〜守屋山周回 3名で
・ハイキング仲間の八ケ岳山麓にある山荘に2泊して2つの山に登る計画の2日目。
・天気は曇り・平日のせいか、出会った登山者は1人だけの静かな山だった。
・「水呑場山荘」からは一部「泥ぐちゃぬる」の場所と、雪が凍った急登があっただけで問題なし。
下山路の「立石コース」は雪無し。
・東峰・西峰とも、諏訪湖がかろうじて見えただけで、山の展望は無し。
・西峰山頂直下の「ラビットハウス」内で、寒さ知らずで休憩でき有り難かった。
・「立石コース」は「尾根コース」と「岩巡りコース」に分かれていたので、「岩巡りコース」を選んだ。
・「百畳岩」「鬼が城」「屏風岩」「親子岩」「平成のビーナス(この名前の意味は?と考えてしまった)」など、岩に名前が付けられていて、最後が「立石」だった。
・車道に下りた所で雨が降り出したがすぐに止んだ。
・出会った花 西峰直下でフクジュソウ(植えられた花のよう?)
 990
E
 2022/4/20  その他 舟伏山 3名で
・舟伏山は、過去に8回登っているが、今回がイワザクラの開花時期にぴったりで、株も多かった。
・堰堤を作る工事のため、大規模な森林の伐採の後できた狭くて急な登山道は、旧道に合流するまでの約1時間、ハラハラドキドキで気が抜けなかった。旧道に出てやっとホッとできた。
・その後の「みのわ平」手前の、滑りやすくて狭い急斜面のトラバース場所も難関だった。
今までは殆んど西ルートから登り東ルートを下っていたが、今回登って、そのコースは危険!と感じた。
滑り落ちたら谷底まで・・・の場所がしばらく続いた。こんな所ですれ違いなんて危険すぎる。
東ルート⇒西ルートの一方通行にすべきだと思った程。
・今回は10年ぶりだったので、山の情報をいろいろ集めた結果、東ルートから登ることにして正解だった。今までで一番登山道の状況が悪かった。
・以前は、「花の舟伏山」という言葉がぴったりなほどいろいろな花に出逢えたが、花の種類・数が激減していた。
大雨で土が流された結果ではないかと思った。(緩斜面だと落ち葉が積もっていたが、急斜面は土が露出。
土と一緒に花の種や球根が流されたと思われる)
・イワザクラは、石灰岩の岩の隙間にしっかり根を張り、岩が風雨を遮る役目を果たしたのではないかと思うが、株数が大幅に増えていた。
2ヶ所の岩だけだと思っていたが、今回3ヶ所目にもちらほら咲いていた。
・出会った花〈たくさん咲いていた花は〇〉ミヤマキケマン・スミレの仲間各種・ニガイチゴ〇・カタクリ・ニリンソウ・イワザクラ〇・ヒトリシズカ〇・ナツトウダイ・フデリンドウ〇・ネコノメソウの仲間・ヤマルリソウなど。

 991
F
 2022/4/28  その他 南木曽岳 2名で
・毎年のように通っていた山だが、熊が出没し散歩をしていた近所の人が被害に遭ったというニュースを聞いて以来、足が遠のいていた。
 登山者の少ない上の原登山口からのコースが好きなので、それも避けていた理由であった。
・同行者があったので、久しぶりに上の原コースをピストンした。
・曲がり角手前辺りの登山道の笹がかなり繁っていたので、この後はもっとすごい藪漕ぎになるかも・・・と覚悟していたが、おおざっぱではあったが笹が刈られていてホッとした。
・ずっと展望台までそんな状態が続いていたので、作業の方達の労苦を考え感謝しながら歩いた。
・昔、「巨大樹の森」と紹介されていた付近の大きな木は、これもあれも・・・と倒れ朽ち始めていた。
・勝手に、「第一の急登」「第二の急登」・・・と名付けていた急登は、相変わらず手強かったが、トップをマイペースで歩いていたので、苦痛にも感ぜず見晴台に到着。
・本当の頂上はまだこの先だが、見晴しも良くないただの通過点なので、自分的にはこの見晴台を山頂と考えている。
・一番多かった花は、バイカオウレンとやや盛りを過ぎたショウジョウバカマ。
・イチヨウランとギンリョウソウは、いつもより数が少なかった。

 992
G
 2022/5/16  その他 マキノ高原〜赤坂山周回 3名で
・スキー場を登っていく際、ワラビがたくさん目についたので、採りながら登った。大収穫!
・オオイワカガミは、標高600m辺りまでは既に花が終わっていたが、だんだん見頃になっていき、大きな群落になっていたり、登山道の両側にずら〜っと並んで咲いていたり、斜面に花の壁のようにびっしり咲いていたりで、ちょうどいい時期だった。
 色は、ピンク〜白の間で微妙に変化があった。
・普通の大きさのイワカガミにも時々出会ったが、葉っぱの大きいオオイワカガミと比べて、花の大きさは同じように思えた。
・寒風峠を越えてからは見通しが良くなり、右に琵琶湖、左に日本海を見ながら歩いた。(どちらもぼんやりしてイマイチの展望だったが)
・平日とあって、駐車場も登山道も山頂も人が少なく、静かな花の山が満喫できた。
・赤坂山山頂に着いた時点で、三国山へ行くかどうか決めることにしていたが、ワラビ採りや写真撮影で時間がかかったので、先へ進むことは止めた。
・下山路は階段が多く、登りには使いたくないなあ・・・が感想。
・出会った花(オオイワカガミ・イワカガミ・タニウツギ・コバノガマズミ・スミレの仲間各種・ミヤマカタバミ・カタクリ・オオバキスミレ・レンゲツツジ・ユキグニミツバツツジ・サラサドウダン・アオダモ・イカリソウなど)

 993
H
 2022/5/29 南アルプス  長者の森〜御座山(おぐらやま)(前衛峰手前まで) 3名で
・麦草峠越えのメルヘン街道は、眩しい新緑と満開のレンゲツツジと白い木々の花を見ながらの楽しいドライブだった。
・御座山はシャクナゲの群生地として有名で、それを楽しみに出かけた。
・小学生の集団登山の山だという情報で軽く考えていたが、標高差約900m・滑りやすい急斜面・木の根の絡まった道・岩場などもある道だった。
・見晴台を過ぎたあたり(1880m)で、メンバーの1人が不調となり、時刻も13時を過ぎていることから引き返すことにした。
・シャクナゲは、アズマシャクナゲとハクサンシャクナゲが混生しているらしいが(名札が2種あり)明確な区別がつきにくく、どれがどれなのかは分からなかった。
 色は薄い・濃いとさまざまだった。
・いつも眺めている八ヶ岳の左右が反対に見えた。
・前夜泊・早朝出発で、シャクナゲの開花時期に合わせての再挑戦に期待している。

 994
I
 2022/5/30  南アルプス 入笠山&入笠湿原&山野草公園  3名で
・スズラン祭り(5/21〜6/19)が開かれているの で、満開とは言えなくてもそこそこ咲いていることを期待して登った。
・期待に反して、入笠山の麓にあるスズラン群生地(斜面を利用して遊歩道が作られた半人工的な群生地)に、株はたくさんあったが咲いているスズランは皆無。
・新しくできた見晴台を通るコースで登った山頂は、ほぼ360度の展望。
 南アルプス・八ヶ岳・中央アルプスはバッチリ。
 御嶽・乗鞍・北アルプス方面は、ぼ〜んやり。
 富士山も大きく見えるはずだがもっとぼ〜んやり。
・帰途は、ゴンドラ山頂駅横にある「スズラン山野草公園」ならスズランが咲いているだろうと、入笠湿原経由で登ってみた。
・入笠湿原は花の色が見当たらないほどの開花状態なので、訪れる時期を決めるのは難しいと思った。
・スズラン山野草公園は人工的に栽培・手入れされている『花壇』で、いろいろな山野草が植わっていてそれはそれで面白かったが、自然の中で咲く花を好ましいと思う私には、ちょっとね・・・の気分だった。
 「120万本」のドイツスズランが「売り」 。観光で訪れるのならふさわしい場所である。

 995
J
 2022/6/18
その他  武石峰〜美ヶ原〜茶臼山 単独
・レンゲツツジの最盛期だった。広範囲の群生地がいくつもあった。特に、思い出の丘バス停〜自然保護センターまでが見事だった。
・その他、ツマトリソウ・シロバナノヘビイチゴ・ズミ・エゾノコリンゴ・オオヤマフスマ・マイヅルソウ・ゴゼンタチバナ・キジムシロ・キバナコマノツメ・ミヤマハンショウヅルなどが咲いていた。

 996
K
 2022/6/19  その他 車山湿原〜八島湿原〜ゼブラ山 単独
・車山山頂は人が多く混雑が予想されるのでパス。静かな道を選んで歩いた。
・ここもレンゲツツジの群生地があちこちにあり見事だった!
・ぐるりと回って車山乗越に戻ると、にわか雨がざ〜っと降ってきたので、もう少し足を伸ばして湿原の花を観察したかったが、諦めて下山した。
・その他、シロスミレ・コバイケイソウ・ニホンスズラン・グンナイフウロ・エビネなどが咲いていた。

997
L
 2022/7/15  2022/7/25 海外  スイス(ツェルマット・ミューレン) ツアーで 
・ツェルマットとミューレンのトシャレー(自炊ができる宿泊所)に泊まり、天候を見てあちこちのハイキングや展望を楽しんだ。
・交通機関が発達しているので、気軽にすいすいと2000m〜3000mまで登ってしまい、下りは山と花を見ながらハイキングをした。
・自分の楽なスピードで歩くスタイルだったので、標識を見ながら1人で歩くことが多かった。
・現地でマスクをしているのは、限られた国の人だけ。他は、ほとんどがマスク無し。
・両替は全くしないで済んだ。ペットボトル1本でもVISAカードが使えた。
・乗り物の切符は、スイスハーフフェアカード(スイス半額カード)をスイス到着時に購入した。それで自動改札機を通れば、何度乗ってもOK。
・トイレは、高度の高い場所でも水洗だが、洗浄便座が普及してないので、日本に帰って有難味がよく分かった。
・印象に残ったハイキングコースは、
@ゴルナーグラートからツェルマットまで。(歩いた距離約20km:歩数約3万1000歩
Aシュヴァルツゼーからフーリまで。 (歩いた距離約15 km:歩数約2万2500歩)
Bシュヴァルツゼーからヘルンリヒュッテ往復。(歩いた距離約16 km:歩数2万5000歩)
Cロートホルンからオーバーロートホルン往 復の後、ブラウヘルドからツェルマットまで。 (歩いた距離約23 km:歩数約3万6000歩)
・帰国の72時間前にPCR検査をすることになっているので、鼻の粘膜を採取して検査した。 (1人約2万4000円)
・判定結果はスマホに連絡が来るようになっていて、その結果(陰性)を入国時に見せた。
・これで、スイスは4回目。懐かしい花にたくさん出会えた。
・ツアーリーダーは、ネパールで何度もお世話になった個人経営のツアー会社のオーナー。「他人の歩くスピードについて行ってはいけません」がモットーなので私にとっては最適だった。
・乗り物で行ける最高の高度は、クラインマッターホルン3883m。
・ハイキングで歩いた最高高度は、オーバーロートホルン3414m。

 998
M
 2022/9/26  2022/9/28  北アルプス 柏原新道〜種池山荘〜爺ケ岳〜冷池山荘ピストン 単独
・柏原新道は、登って登っての道が続いた。
・たくさん表示板があってその地点の名前が書いてあったが、なぜその名前を付けたかなどが分かる場所が少ないし、〇合目などの表示が全くないので自分のいる位置が分かりにくかった。
・爺ケ岳は南峰・中峰・東峰と3つのピークがあるが、三角点は中峰にある。
・種池山荘までの間は、蓮華岳や針ノ木岳がよく見えた。
・針ノ木岳から種池山荘までの間には、スバリ岳・赤沢岳・鳴沢岳・岩小屋沢岳が続くのだが、特徴ある形の山が無いので、山座同定は難しかった。
・種池山荘から冷池山荘までの展望は、爺ケ岳・鹿島槍・立山・剱岳など特徴ある形の山がくっきり見え素晴らしい展望だった。
・稜線では黄葉・紅葉が始まっていた。
・心臓が苦しくない楽なペースで歩いていたので、標準コースタイムの約1.5倍かかって冷池山荘に到着した。
・疲れた感はなかったが、食欲がなく、心拍数が異常に高くなってどうなることかと心配したが、水分不足のせいかもと思い500ccのスポーツ飲料を飲んで安静にしていたらだんだん治まってきてホッとした。
・労山カードを呈示するとどの小屋も500円の割引があった。
・3日目は朝から雨。岩や石畳が雨に濡れて、気を付けて歩いていたのだが2回も転んであちこち黒くなってしまった。
・また、滑らないようにと膝に力を入れるので、膝が痛くなり痛み止めを飲んだ。約10分位で効き目が現れた。
・足が攣った時も漢方薬を飲んだが、2分くらいで痛みが無くなり歩けるようになった。
・山小屋内はマスク着用・山小屋シーツ利用(どの山小屋も) ・食堂では黙食・お代わりは立ち歩かず手をあげる・使い捨て食器・アルコールは食事の際は禁止の小屋と、もう少し自由にふるまえる小屋とがあった。
*出会った花:ンドウ・オヤマボクチ・ヤマハハコ・タテヤマアザミなど
*出会った実: タケシマラン・ゴゼンタチバナ・アカモノ・シロモノ・コケモモ・ミヤマシキミ・オオバユキザサ・ツルリンドウ・ミヤマシグレ・ツクバネソウ・スノキ・ガマズミ・クロウスゴなど

 999
N
 2022/9/29  北アルプス 雷鳥沢ヒュッテ〜剣御前小舎〜別山〜別山北峰往復〜真砂岳〜富士ノ折立肩〜大汝山〜雄山〜一の越山荘〜室堂ターミナル 単独
・立山は、天候にめぐまれ素晴らしい景色を眺めながらの縦走となった。
・標識は、分かりにくいタイプが多かった。 実線と点線と小屋のマークだけのものや、文字が薄くなっていたり、トイレマークが書いてあってトイレのある場所はよく分かったが、現在の場所や次の場所まで何キロとか何分とかは全くといっていいほど書いてなかった。
・室堂ターミナルを16時発のバスに乗れば、その日のうちに自宅まで帰れるので、時計を見ながら、休憩を少なくして歩いた。
・室堂平の遊歩道は石畳。また膝が痛くなり痛み止めを飲んで歩いた。
・裸足で雄山から下っている女性を見かけた。靴が壊れたのかと思って尋ねると、裸足の方が気持ちが良い・・・とのこと。驚いた!
遊歩道の石畳では追い抜かれた。

 1000
O
 2022/10/25  2022/10/27  八ヶ岳 みどり池入口〜本沢温泉〜東・西天狗岳〜天狗の奥庭〜黒百合ヒュッテ〜中山〜高見石小屋〜麦草峠〜茶水の森〜雨池峠〜ロープウェイ駅 単独
・今の時期、平日は茅野駅から渋の湯へ行くバスは無いので、小海町町営バスを利用し(11/30まで稲子湯行きあり)帰りはロープウェイを利用した。
・出発前日10/24に雪が降り、電車から眺める八ヶ岳・南アルプスは白かった。
・松原湖駅北口バス停でバスを待っていたが、それらしきバスは、スピードを緩めることもなくあっという間に通り過ぎてしまった。
 困って小海町役場に電話をかけたところ、町営のマイクロバスが来てみどり池入口まで送ってもらえた。
・歩き始めてすぐ雪景色となった。チェーンアイゼンは2日目朝から付けた。
・積雪は数センチ。岩場のアップダウンもチェーンアイゼンで何とかクリアできた。
・木道の箇所が多くなっていて、木道上に雪があると滑りやすいので神経を使い、スピードを上げることができなかった。
 また中山から高見石までの岩ゴロゴロ地帯の下りも、雪が少ないので歩き難く時間がかかった。
 天狗の奥庭も岩ゴロゴロ地帯。ペンキ印や赤テープのなどの目印がとても少なく、どうルートをとればいいかが難しく、やはり時間がかかった。
・雪は多い方が歩きやすい。
・本沢温泉も黒百合ヒュッテも泊まり客は私だけだった。
・黒百合ヒュッテは大掛かりな改装工事中で、工事関係者の人も泊まり込みで仕事をしていた。
・3日目、木道・岩ゴロゴロで時間がかかったので、白駒池から麦草峠は国道を歩いた。
 また、茶臼山〜縞枯山の稜線歩きより平坦な「茶水の池」から雨池へ行った方が時間が稼げると思ったが、雨池新道が思いのほか急で今までの付けを払わされた。
・今の時期、ロープウェイ麓駅から茅野駅行きのバスは、数が少なく、15時発にどうしても乗りたくて時間と競争して歩いた。
 予定より1時間早く着いたのでほっとした。
・今回の八ヶ岳は、登山歴38年間・計画書提出山行の1000回目の記念山行となった。

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  P
 2022/12/26 2022/12/28   北アルプス 雪見と温泉(焼岳&上高地)  単独
【12/27 中の湯旅館から登山口辺りまで】
・中の湯温泉旅館には無料送迎バスのサービスがあり、「宿まで・釜トンネルまで・釜トンネルから松本駅まで」が利用でき大変便利だった。
・出発数日前に、「警報級の大雪」予報が出たので、いったんキャンセルしたが、出発日から帰宅するまでは晴れの日が続くと判断したので再予約した。結果は大当たりだった。
・2日目は降雪の後なので、旅館のある一帯は積雪量も多く、ふわふわの踏み跡なしの新雪で、やや凹んでいる所が登山道だろうと推測し、真白な雪面を登山靴だけで登った。
・ストックを突き刺し、他よりやや硬い所を探して足を置き、何度も踏み固めてから1歩歩き、反対の足も同じ様に、突き刺して探すー踏み固めてから1歩…というように登って行った。
・昨年の11月に山頂往復をしているので、登山道の様子は分かっているのだが、新雪が積もったのでだんだん雪の凹みもなくなってきた。
・たぶんこの辺りだろうと突き刺して探すー踏み固めてから1歩…という歩き方なので、登山口に着いたのは、約1時間半後。(昨年の11月は、同じ距離を約15分で歩いていた)
・傾斜が大きくなると、上から雪が押してくるので登山道らしき幅が狭くなり、雪庇状態になって雪を踏み抜く危険性は大きくなる。
・ストックを突き刺して固い場所を探すのに大変苦労した。ワカンを使えるような場所ではなかったので、下山は林道を歩こうと考えた。
・登山口に着いたら林道を歩いてきた登山者の踏み跡があるかと思ったら、それも無し。
降雪後、誰も登っていないと分かった。
・登山口でワカンを履いた。しばらくはたらたら道なのでワカン歩きは快適だったが、傾斜が出てくるとふわふわ雪なので「歯」がしっかり雪をとらえることができなくて、ずるずるし始めた。
おまけに登山道の凹みがワカン1つ分と狭くなってきて歩きにくくなったので、1時間歩いて先へ進むのを諦めて引き返した。
・自分の作った道はしっかり踏み固められ、帰りは歩きやすかった。それでも、一度転ぶと起き上がれず、傾斜がなくなって平らになるまでずるずると滑るがままだった。
・帰りは林道を歩いた。少しは雪が少ないかと期待していたが、期待は外れた。
おまけに、ヘアピンカーブがあるので、登山道よりうんと距離は長くなった。が、滑り落ちる危険性がないことが何よりだった。
・雪は膝辺りまで。沈んだワカンを引き抜いて次の一歩を出すのが大変だった。大きく横へ輪を描くようにぐるっと回して前へ下ろす。次の足も同じく、横へぐるっと回して前へ下ろす…のワカン歩きの連続なので時間がかかった。
・もうこんな経験は出来ないだろうと思いながら約3時間雪道を下った。

【12/28 釜トンネルから帝国ホテルまで】
・3日目の釜トンネルの中は目が慣れてくればヘッドランプなしで歩けた。凍ってもいなかった。
・大正池ホテルまでは、圧雪・除雪された歩きやすい道だった。それ以降も、登山靴で歩けるほど踏み固められていた。
・上高地トンネルを出て梓川沿いの道を歩いて行くと、奥穂・前穂・明神の三山をバックにして、霧氷がびっしりついた樹がずらりと並んで素晴らしい光景だった。
・帰りは、霧氷は全部融けただの茶色の裸木になってしまっていた。

 
 2023年

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 @
 2023/1/15 2023/1/17   八ヶ岳 美ヶ原 単独
・無料送迎バスのある宿を探した。旅行支援制度が利用できたので、お値打ちに泊まることができ、地域クーポンももらえたのでお得感が大きかった。
・美ヶ原での3日間のうち、2日間はホワイトアウトで何も見えず。最後の1日は快晴で、素晴らしい展望だった。雲海の上に、たくさんの山々(北アルプス)が今まで見たこともないくらいのくっきりはっきりで端から端までずらりと見えた。翌日の北横岳も見えるには見えたが、くっきりさはイマイチだった。
・牛伏山は2回登ったが、1回目はホワイトアウトで風がビュンビュン。ゆっくり展望を楽しむことはできなかったが、ワカンを履いて、踏み跡のない場所を歩き回ってふわふわ感を楽しんだ。
・ばったり会った男性から、「前日、茶臼山往復をした」という話を聞き、踏み跡があるかも…と期待して出かけたが、夜中の降雪と強風で、きれいさっぱり消えてしまっていたので、行くのは諦めた。
・ふるさと館では早朝と夕方の2回、雪上車で山頂の王ケ塔までの送り迎えがあったのでフルに利用した。
・最低外気温は、マイナス11℃だった・ふるさと館の朝夕の食事の量は、毎回食べ切れない程の量だった。

1003
A
 2023/1/18 八ヶ岳  北横岳 単独
・無料送迎バスで楽々下山できたので、茅野駅前のビジネスホテルで泊まり、日帰りで北横岳へ行こうと考えた。
・茅野駅からの八ヶ岳ロープウェイ行きのバスは平日とあって、始発が9:20。帰りのロープウェイ麓駅からの最終バスは15:00と、とても不便だった。
・最終のバスに間に合わない時はタクシー利用となることも覚悟していたが、踏み跡はたくさんあったし、北横岳往復だけだったので余裕で下山できた。ちょっとした雪中ハイキングだった。

1004
B
 2023/2/25 その他  南沢山〜横川山(途中下山) 2人で 
・歩き始めから、腰が痛くて、それにプラス、なんだかとてもしんどくて(心臓の回転数が少ない感じで)スピードが出なかった。
・同行者の体調は快調なので、こんなんじゃあ私も余計にしんどいし、同行者にとってもしんどいだろうと思い、別行動をとることを考えた。
・こんな時、山の教科書には「同一行動をとる」と書いてあるが、私の教科書はちょっと違う。
@私は、この山3回目で山に詳しい。私は調子が良くないが、これという故障があるわけではない。ただスピードが出ないだけ。
A元気があり調子もいい人を巻き込めば、私の後悔が大きくなる。
Bこの先、山としては危険地帯はない。稜線へ出れば展望が良くなり、来てよかった〜と思えるはず。
C天気は良い。崩れがあったとしても大きくない
Dホワイトアウトでもなく、他の登山者は多く、迷う所もない1本道。
・・・と判断して、別行動をとることにした。
・「同行者は横川山まで行って同じ道を引き返す。私は、南沢山を目指して行き、途中で合流する」ことにし、楽なゆっくりスピードで前進した。
・中間点を過ぎ沢コースとの分岐点まで下りた。ここから南沢山まで、標準コースタイムでは1時間。
今日のスピードは、標準コースタイム1時間半の所を2時間半で歩いているので、南沢山までは大変!
その上、さっきまであった青空が消え曇りになってきたし、登りになると腰が痛くなりスピードも落ちるので前進するのをやめ、引き返すことにした。
・同行者に電話を掛けたら、「横川山」に着いたとのこと。
・じっと待っているのは寒いので、ゆっくりでも歩いていれば寒さをしのげると思って下山を続けた。
・下山すると、駐車場も道路も雪が融けてぽかぽかだったので、陽だまりに座って同行者の下山を待っていた。
・腰の痛みと心臓の苦しさは、登りだけ。下りは快調。
・原因は不明。

 1005
C
 2023/5/1 鈴鹿  裏道から御在所岳へ 単独 
・最近体調がよくないが、山は諦められない。山から元気を貰ってこようと、下山はロープウェイ利用も視野に入れ計画した。
・前にも後ろにも人がいないと、静かで写真を撮りながら気儘に歩けるので、こんな歩き方ならできそうだと思った。
・裏道から御在所岳まで登るのは土石流前だからもう15年以上前になる。こんなに岩ゴロゴロだった?こんなに急だった?と自問しながら登って行った。とてもこんな道、下りには使いたくないと思った。
・6合目を過ぎた辺りから、アカヤシオの花があちこちで見られ、御在所岳ってアカヤシオの群生地だったんだ…と再認識した。
・下山のロープウェイから見た大黒岩は、以前登ったことがあるので、上から→横から→と見ていくのは感慨深かった。

 1006
D
 2023/5/5
 その他 伊吹山 単独
・今回も、体調が良くなければ下山はバスを利用することを前提に考えて計画した。
・連休中とあって大勢の登山者だったが、周りに巻き込まれないよう、マイペースを維持しながら歩いた。
・春の花の観察が目的だったが、3〜4合目の花は既に終わっていた。
・4〜9合目までは、山全体が「白い石の山」と化して、赤土がむき出しになっていた。
2020年7月の大雨が原因らしい。花の種や根も土砂とともに流れてしまったのだろう…
・鹿害を防ぐネットはあちこちにあったが、そこだけはかろうじて守られているといった状態だった。
・今まで四季を通じて伊吹山に通算30回ほど登っているが、人の努力によってかろうじて自然が守られている状態である。

 1007
E
 2023/5/27
 その他 風越山(上松) Aコース〜Bコース  2人で 
・春の花には遅く、初夏の花には早い、ちょうど「端境期」にはまったようで期待していた花の種類も量も少なくがっくりした。
・長い急登でも自分のペースで歩けば、時間はかかるが苦しくはならないことが分かったことは収穫だった。
・咲いていた花は、ヤマツツジ・マイヅルソウ・ギンリョウソウ・フタリシズカ・オオバユキザサ・シロバナノヘヒ゛イチゴ・ラショウモンカズラ・ウスバサイシン・ワチガイソウ・コヨウラクツツジ・シロバナエンレイソウ・レンゲツツジなど。

1008
 F 
 2023/6/24〜6/25
 八ヶ岳 赤岳〜横岳〜硫黄岳縦走 単独
・「6月の八ケ岳は花いっぱい」を見たくて計画
・今の時期のバスは土日だけ運行。始発は9:20と、以前に比べると不便になった。
・「スピードは出ないが歩いていれば必ず着く」を心に留め、休憩は少なく苦しくないペースで歩いた。
・期待通り花いっぱいで、カメラに収めながら楽しく歩けた。
・赤岳頂上山荘は営業前だったので、直下の赤岳展望荘に泊まった。
・大部屋で泊まったが、以前のような布団がぎっしり・・・ではなく2段ベッドになっていたが、通路が狭くザックを置く場所もなかった。
・朝起きると、雲海の中に富士山が大きく、遠くに北アルプスが小さくずらりと見えた。
・山麓で多かった花は、シロバナノヘビイチゴ・ヤマツツジ・グミの仲間・マタタビ・キバナコマノツメ・オサバグサ・コミヤマカタバミなど。
・稜線で多かった花は、イワウメ・ツガザクラ・コイワカガミ・キバナシャクナゲ・イワヒゲ・チョウノスケソウ・オヤマノエンドウ・ミヤマシオガマなど。

1009
 G 
 2023/7/24〜7/26
長野県
新潟県
信越トレイル→白馬村へ 単独
・ロングトレイルとは、(「歩く旅」を楽しむために作られた道)のこと・・・と言われている。
・5年前、スペイン巡礼路約800kmをすべての荷物を背負って毎日毎日歩いてとても楽しかった思い出がある。それに似た旅ができそうに思えて計画した。
・違いは、ペンションのオーナーに登山口までの送り迎えをお願いして、朝・夜はペンションの食事を楽しみ、日帰りの荷物で歩けるという楽々プランを考えたこと。
だが、季節が暑い7月後半だったことがたたり、樹林の中を歩く分にはいいのだが、日陰のない道をじりじりと太陽に照らされながら歩いたので、暑さで目まいがして「もう歩きたくない!」思えてしまった。6泊7日の予定だったが、2泊でギブアップ!
1010
 H 
 2023/7/26〜7/28  北アルプス 栂池高原・唐松岳 単独
・翌26日、そのまま多治見に帰るのもシャクだったので、乗り物などを使ってすい〜っと高くまで登ってしまい、花と山の展望の二つを楽しめるプランができないものかと一生懸命考えた。
・以前行ったことのある八方池山荘に泊まり、唐松岳に登ろうと考えた。
・問題は7/26に八方池山荘に泊まることができれば万々歳に思えたが、そうはいかなかった・・・
7/26当日の朝、飯山駅のプラットホームから八方池山荘に電話をしたところ、「今日は満員です」の返事!「では明日は?」と粘ったら、明日7/27はOKの返事を貰った。
・7/26に、白馬村のどこかで泊まり、翌7/27にゴンドラ・リフトを乗り継いで八方池山荘へ行ければ唐松岳へ行ける!と思った。
・7/26にどこで泊るかがポイントなどで、列車の中で「白馬駅付近・格安ホテル」で検索し、ロッジに決めた。
・せっかく白馬村まで行くんだから、涼しくて花の多い「栂池自然園」にも寄ることにした。リフト・ロープウェイを乗り継いで楽々「自然園駅」へ。期待通り懐かしい花に会えた。
・白馬村の格安の宿のスタッフは日本語が話せないガイジンさんだった。(オーナーかも?)
・7/27は歩き始めが9:30で暑かったことと、ゴンドラやリフトを使って急に660m程登ったせいか(軽い高山病?)足取りが重く、天候も良くなかったので八方池まで歩いて引き返した。が、花いっぱいで写真を撮っているとなかなか前へ進めない程だった。
・朝の天気は良いが、すぐ雲が出て午後から雨が降る・・・がパターンのようで(山荘のスタッフ談)、ずぶぬれになって下りてきた登山者が多かった。
・そこで、翌日は早朝発にした。涼しく展望ばっちりでいつになく快調に歩け、4時間ちょっとで山頂に着いてしまった。午後から雨になることを考え、早々に下山を始め、八方池山荘に13時前に着いてしまった。
・ところが下界(塩尻から先・中津川辺りも)では大雨で列車が大幅に遅れ(運行を取りやめた列車もあった)帰宅が真夜中になってしまった!

1011
I
 2023/7/12〜7/13  南アルプス 広河原〜北岳肩ノ小屋 単独
・花いっぱいの北岳を見たくて計画したが、花の多い大樺沢は今年も通行禁止。やむなく白根御池周りとしたが、花の種類・量は大樺沢コースの二十分の一程。
・おまけに、梯子状の階段が数えきれないほどあって、帰りも同じこの道を下るのかと思ったら、ゲンナリしてしまった。
・肩の小屋のある稜線に出ると風と雨がビュンビュン。おまけにガスガスで何も見えず、花は風に揺れ撮影どころではなくなった。(明日に期待しようと思ったが、その明日は雨・ガス・風・雷の中の下山となり、カメラはずっとザックの中に入れたまま)
・肩の小屋はピカピカに新装(広河原山荘も)昔のように、大部屋にお布団を敷き詰め2枚のお布団に3人なんてことは無くなり、2段ベッド・隣とはパーテーションで一部仕切りが付けられ、1人1枚の布団だった。
・予約は、肩の小屋は電話。北岳山荘は「南ぷすリザーブ」法で、ネットで費用を支払った段階で予約成立となる。こちらは、天候悪化だったら返金があるが、肩の小屋は天候が原因でも返金しないとのこと。
・翌日も翌々日も天候が良くないようなので前進を諦め、下山することにした。北岳山頂の向こう側の方が花が多いのに本当に残念だった。
・山小屋の空き情報をネットで調べられるようになり便利になったはいいのだが、7月14日からずっと8月の中頃まで定員いっぱいで予約することができなかった。予約ができないことには泊まれないので、縦走が難しくなった。
・下山は二俣経由とし、草すべりより30分程時間がかかるが、雨で岩が滑ることを避け安全を考えた。
・甲府駅から塩尻経由の中央線で帰ろうと考えていたが、大雨の影響で中央線は不通!やむなく静岡周りで帰ることになった。
・出会った花は、イケマ・タカネグンナイフウロ・ミヤマハナシノブ・オトギリソウの仲間・サンリンソウ・コゴメグサの仲間・シナノキンバイ・ハクサンフウロ・マルバダケブキ・ハクサンチドリ・ヨツバシオガマ・タカネヤハズハハコ・アオノツガザクラ・コケモモ・タカネツメクサ・ハハコヨモギなど。
・南アルプスも伊吹山と同じく、鹿による高山植物の食害が広範囲になり、鹿ネットを作ってもあまり効果はないということだった。
   
 1012
J
 202.3/10/11〜10/29  海外 ネパール
ゴーキョピーク〜レンジョパス
ツアーで
・ペースメーカーを入れた78歳が、5000m級の山に登れるのか?が、今回の課題だった。
・山行の途中、アクシデントが発生した時(心臓が苦しくなって歩けない場合・・・とか)、ヘリコプター下山となることも予想して、アメリカドル500ドルをキャッシュで用意しておいた。
・「他人のペースで歩かない・自分のペースで歩く」をモットーとしているツアー会社とガイド氏のおかげで、いつも1人でのんびりゆっくり歩くことができた。
・ホテル5泊、ロッジ12泊、機中泊1泊。
・高い山が多すぎて名前を調べるのが大変。角度が違うと山の形が違ってくるので同定しにくかった。 4000mくらいなら、無名峰がザラ。 8000m級の山=4座 7000m級の山=2座、 6000m級の山=10座くらい展望できた。
・今まで国内線は、市内から近いカトマンズ空港から発着していたのだが、「国際線の優先離発着に伴う、国内線の遅延」を避けるため、エベレストトレッカーにとっての玄関口(ルクラ空港)へのスムーズな運航を目的・・・とするため、車で約4時間かかる遠くの空港に変更されたため、日程が2日多くなった。
・今回のツアーは、日程と山を指定した利用客の要望(還暦のお祝い)により計画されたもので、その他のお客は、たまたまツアーがあることを知って便乗した形。
・ヒマラヤを目指したい人は、
@高度に弱くない人。
A清潔でなくても我慢できる人。(シャワーなし・シャンプーなし・トイレ紙なし・手洗いの水や石鹸なし)
B土埃(ゾッキョや馬の糞が乾燥して空気中を漂っている)が平気な人。
C10時間程度歩ける人。
D出された食べ物は、何でも食べられる人。
E寒さに強い人(ロッジの部屋は暖房なし・テントだともっと寒い・湯たんぽはある)
F同じ服・下着を数日間来ていても平気な人。
1013
 2023/12/26(前泊)〜12/27  北アルプス 雪見ハイキング
(釜トンネル〜田代池)
 単独
・松本駅までと釜トンネルまでの無料送迎バスがある「中の湯温泉旅館」に前泊した。・今回で4回目の利用。
・中の湯温泉旅館は「秘湯を守る会」の宿で「単純硫黄温泉の掛け流し」温泉。・単独でも泊まれる数少ない旅館。
・釜トンネルまで「中の湯」から車で約10分。
・二つのトンネル歩きは約1時間。工事現場に向かう車両が轟音と共に何台も通るが、歩行者は一段高い所にある歩道を歩くようになっている。トンネル内は、ヘッドランプ必要なし。
・昨年は大正池付近で素晴らしい霧氷に出会えたので今年も楽しみにしていたのだが、気温が低くなかったためか、霧氷はできていなかった。残念!
・風がなかったので、大正池には「逆さ穂高」や「逆さ焼岳」がくっきり見えた。
・大正池ホテル(休館中)の手前で、サルのファミリーが続々と歩いてきた。広い林道の2本の轍の右を私、左をサルファミリー。目を合わせないようにして30匹以上とすれ違った。ドキドキだった。


 2024年
 


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