初夏の伊吹山 |
キバナノレンリソウ グンナイフウロ |
●場 所 | 滋賀県米原市 | |
●標高 | 1377m | ||
●山行日 | 2014年6月15日(日) | ||
●多治見から 登山口まで |
多治見駅ー名古屋駅ー近江長岡駅⇒バスで伊吹登山口バス停へ・・・登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 |
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●コース& コースタイム |
多治見駅 名古屋駅 近江長岡駅 伊吹登山口バス停 登山口 1合目 3合目 5合目 9合目 山頂 東登山道で駐車場へ 9合目 3合目 登山口 伊吹登山口バス停 |
6:15発 6:56〜7:02 8:00〜8:09 8:23 8:35発 8:50〜8:55 9:50〜10:00 10:20〜10:25 11:40 11:50〜12:00 12:30〜12:35 12:55〜13:00 14:25〜14:30 15:20着 16:05発に乗車 |
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周辺地図はこちら |
伊吹登山口バス停上にある神社(=登山口) 入山料1人300円を徴収するテントと 蛍光色のベストを着た数名の関係者がいた |
1合目までは暗い樹林の中の道 ぱあ〜っと開けたところが1合目 ツアーの団体がいくつも固まって歩いていた |
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クサフジ:マメ科-1 パラグライダー練習場の草地にたくさん咲いていた よく似た花に、「ナヨクサフジ」という花がある 『花の根元の筒のようになっている部分の方が、 花の先の方で左右にそりかえった部分より長く、上唇が上に大きく反る点』だって ↓下の画像「ナヨクサフジ」に比べると、筒の部分は、短めに思える |
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クサフジ:マメ科-2 3合目周辺の草地に咲いていた この花の筒の部分は「クサフジー1」に比べるとやや長く感じられる 上唇も上に大きく反っているが、クサフジだろうか?ナヨクサフジだろうか? 両種が混在しているのか、交雑した花なのか??である |
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キバナノレンリソウ 1〜3合目間 草の中に紛れ込んで咲いている 草と一緒に刈られていた花もあった 伊吹山だけに咲いている帰化植物だって |
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クララ:マメ科 1合目〜2合目間の草地に咲いていた 咲き始めたばかり ハイカラな名前なので外来種かと思っていたが、 根をかむと目がくらむ程苦い所からの命名らしい |
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草刈り隊 1合目〜9合目あたりまで、小班に分かれて作業していた |
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ミツバウツギ:ミツバウツギ科 1合目〜5合目間にあり、たくさん実が生っていた 実は、先が二つに分かれた矢羽根のような特徴のある形 |
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ノアザミ:キク科 パラグライダー練習場の草地に咲いていた |
イボタノキ:モクセイ科 2合目〜3合目間に咲いていた 盛りを過ぎているので、真っ白な花を見つけるのが難しかった |
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アヤメ科 2〜3合目間に、これ1本きり咲いていた |
マユミ:ニシキギ科 3〜5合目間 木にびっしり花がついていた |
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ノバラの仲間:バラ科 2合目〜5合目間に咲いていた 葉柄の形を見ると、多治見近辺でよく見かける「ミヤコイバラ」ではなさそう |
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ヒメウツギ:アジサイ科 2合目〜5合目間に咲いていた 人の背丈ほどの高さ |
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ガマズミかな?:スイカズラ科 2合目〜3合目間に咲いていた |
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ヤブデマリ:スイカズラ科 カンボクと似ているが、葉が3裂していない |
ハクサンフウロ:フウロソウ科 まだ咲き始めで数が少ない |
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キイチゴの仲間:バラ科 ナワシロイチゴの花色に似ているが、『ナワシロイチゴの花は雄しべを包んだまま開かない』そうなので こんなに雄しべが出ているのは、何だろう? |
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トウバナかな?:シソ科 3合目に咲いていた |
タツナミソウの仲間:シソ科 3合目に咲いていた |
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3合目から伊吹山を望む |
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調べ中 3〜4合目間に変わった実が生っていた |
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ヤマグワ:クワ科 2〜5合目間 黄色っぽい色からだんだん黒くなっていく 小粒の実がぎっしり |
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5合目から山頂を望む |
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ヒヨクソウ:ゴマノハグサ科 3合目〜山頂間 たくさん咲いていた ちょうど見頃 『対になった細長い茎の様子から、比翼(ひよく)という名がついた』と |
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コナスビ:サクラソウ科 |
スミレ科 イブキスミレという、『伊吹山で初めて発見され』 「イブキ」という名前がつけられたスミレがあるが、 葉の形からすると、イブキスミレではないようだ イブキスミレの葉は、『円心形』で、もっと丸い |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科-1 がっしりしている・葉が大きい・中にある棒状のもの(付属体)が緑色 伊吹山は、こればかり |
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7合目付近から3合目を見下ろす |
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キリンソウ:ベンケイソウ科 岩場に咲いていた |
カンボク:スイカズラ科 葉が3つに中裂しているのが特徴 |
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オドリコソウ:シソ科 ピンクっぽい花と白っぽい花がある |
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クサタチバナ:ガガイモ科 上野コースには少々 西登山道には大群生地がある |
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グンナイフウロ:フウロソウ科 左 雌しべの柱頭が5裂になっていることが分かる その下に固まっているものは何だろう??雄しべかな? 右 もじゃもじゃと黒っぽい塊になっているのは、雄しべ?? 雌しべはどこへ行ってしまった?? この花は、『山梨県東部の「郡内(グンナイ」)で最初に見つかった』ことから命名されたそうだが、 『伊吹山は西南限になっている』そうである |
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ミヤマキンポウゲ:キンポウゲ科 ウマノアシガタの小型版…という感じ |
イブキノエンドウ:マメ科 カラスノエンドウとは花色が違う |
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9合目から下を望む 登山者が多いので、すれ違いに大変 西登山道へ逃げる |
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ハクサンハタザオ・アブラナ科 種ができ始めている |
コバノミミナグサかな?:ナデシコ科 山頂付近に咲いていた 大きめの花 『山頂から北尾根の標高900m以上の石灰岩地にのみ 見られる 伊吹山の特産種とされている ミミナグサと比べて、 葉が細くて小さいのに花が大きい点で区別できる』と |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科-2 右 頭の上を覆っているようなもの『仏炎苞(ぶつえんほう)』が開いていた ちょうど、昆虫を呼ぶように こんな姿は初めて見た |
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伊吹山山頂 |
東登山道を経て駐車場まで降り、 また登りかえして下山する予定 |
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今日一番たくさん目に留まった蝶 *2017/5/8 『〈ミヤマシロチョウ〉 絶滅の危機 昨年から確認されず』という記事と画像を見た 「あれ?伊吹山で見たあの翅が透けるチョウかな?」と思って、このページを探した やっぱり!このチョウのことだ!…と分かった ミヤマシロチョウ・・・という名前だったんだね |
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調べ中 東登山道に咲いていた |
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駐車場へ降りた ここから西登山道で9合目まで登り返してから上野に下山する |
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イブキガラシ:アブラナ科 種ができ始めている |
カノコソウ:オミナエシ科 もうすぐ開き始める |
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イブキシモツケ:バラ科 雄しべがつんつんと出ていて華やか ちょうど見頃 これも、『伊吹山で最初に発見された』ので、「イブキ」という名前がついているんだって |
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駐車場を見下ろす 手前の白い花の群落は、クサタチバナ |
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9合目を見下ろす展望地 ここの方が静かで休憩にいい 遠くにに山頂の建物が見える |
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キバナハタザオ:アブラナ科 左 5〜7合目あたりの群生 右 盛りは過ぎ、種ができ始めている |
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* まだシーズン前だというのに大勢の登山者でごった返していた ツアー客が目立った * 2010/6/27に来ているが、今回の花と違っている 次から次へと咲き変わっていくようだ |