東北の山:七座を登る @ 栗駒山
     
いわかがみ平〜苔花台(たいかだい)〜須川温泉



初めて乗った東北新幹線


栗駒山山頂 1627m


須川温泉への下りで
●場 所 宮城県、岩手県
●標高 栗駒山(別名:須川岳) 1626.5m 
●山行日 2020年10月14日(水)
  *10/14〜10/21間の1日目
●多治見から
  登山口まで
JR多治見JR名古屋JR東京JRくりこま高原駅=いわかがみ平(登山口)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽(西遊旅行のツアーで) 他11名・添乗員2名
●コースタイム        1日目 10/14(水)
JR多治見駅
JR名古屋駅
JR東京駅
JRくりこま高原駅
いわかがみ平(登山口)
栗駒山
産沼(うぶぬま)
苔花台
須川温泉


5:45発
6:26〜6:41
8:15〜8:48
11:13〜11:25
12:35〜12:50
14:30〜14:54
15:25〜15:44
16:40
17:02着
2日目 10/15(木)  小田越〜早池峰山往復 
3日目 10/16(金)  馬返し〜岩手山〜焼走り 
4日目 10/17(土)  八幡平登山口〜八幡平〜源太森〜黒谷地登山口 
5日目 10/18(日)  8合目登山口〜秋田駒〜国見温泉 
6日目 10/19(月)  十和田湖観光〜蔦六沼 
7日目 10/20(火)  ロープウェイ゚駅〜八甲田山〜酸ケ湯温泉 
8日目 10/21(水)  8合目〜岩木山往復 
   周辺地図こちら     


東海道新幹線から東北新幹線への乗り継ぎは
5分ほどで簡単にホームに出ることができた
自由席車両の番号の場所で順番に並んだ
周りを見回すと、山支度の人がちらほら
後で分かったが、やっぱり同じツアー仲間だった

「やまびこ53号」は、明るい緑とピンク・白の列車で
鼻が長かった! (右画像)
8:48発

自由席の車両はガラガラ

 
 
 ↑ 東京を離れ1時間半ほど走ると、山が見え始めた

   
東京駅から約2時間半で
くりこま高原駅に着 11:13
左 乗ってきた「やまびこ53号」
右 エレベーターで改札口へ降りた
ここが集合場所
ツアー客計12名と添乗員2名

   
 左 8日間送り迎えしてもらった「中里交通」のバス
右 くりこま高原駅を振り返った
11:25発 2席を1人で使えた

  
しばらくは、多治見と同じ光景
紅葉は、まだまだ

 
 
   
いわかがみ平着 12:35 1100m
登り標高差 約530m
空は真っ青〜 黄葉も真っ盛り〜
体操をしてから出発 12:50

   
左 ここから舗装路を離れ、山道へ
右 登山道は、整備されてはいるが歩き難い
下山者とすれ違いしながら登る


 アカミノイヌツゲ:モチノキ科
あちこちの山で出会った

この辺り、黄葉の方が多い 
  
 いっとき、展望が開けた
あの稜線へ登る

   
少し赤色が現れた

  
 
 1400m辺りから稜線歩きとなる
風が強く寒いので雨具の上を着た 13:45

斜面の黄葉・紅葉がきれいになってきた

 
 いったん下って登るんだね

 
 
 周りの景色を見ながら登り、
最後は急な階段・・・

   
   
  喘ぎながら登ったところが栗駒山の山頂
15:25着 
1626.5m
一等三角点があった
登り着いたと思ったら、ガスが出てきて真っ白〜
風を避ける所も無く、寒い寒い!

   
 写真休憩後、須川温泉へ向けて
下山開始 15:44
下りの標高差 約500m

初めは笹原の道で、展望なし
足元は滑りやすい泥ぬる道

 ナナカマドの仲間:バラ科
赤い実だけが残っていた
  
 どんどん下って「産沼(うぶぬま)」分岐へ
右から合流する道は「笊森コース」
 
 
 ↑ 「産沼」で休憩  15:25〜15:44 
風が遮られるので暖かく感じる

 
まだまだ泥ぬる道が続く

 
 この辺りから、黄葉・紅葉がきれいになってきた
足元は見なければいけないし、
周りの黄葉・紅葉も見たいし・・・

   
どんどんきれいになってきた
登りに使った中央コースは、
遠くの山の斜面がきれいだったが
この下りのコースは、手の届く近さの
左右・頭上が素晴らしい!

 
下界がチラリと見えた
リーダーは、「あの白い噴煙の見える所まで降ります」
と説明してくれたが
はるかはるか彼方だった

 
 
 ↑ ますます紅葉・黄葉はきれいになってきた
今、16時に近い少し陽が陰り始めた時刻
もっと早ければ、
輝くような光景になるはずの場所!

 
 
 
 ↑ 黄色も赤も鮮やか〜

 
↑ どんどん下り、小沢を渡った

 
 まだまだ続く綺麗どころ〜

 
 この泥ぐちゃを避けて
端の方を歩いたが、
今回一番の泥ぐちゃ道

 
泥ぐちゃを過ぎるると、また綺麗どころ〜

 
 後ろを振り返ると、これまたきれい〜

 
 紅葉の山の向こうに、高い山が見えた

 
 まだまだ続く泥ぐちゃ道
たまに木道が現れるとほっとする

 
沢を渡ると・・・
 
 苔花台(たいかだい)分岐
この道は現在通行禁止

 
 歩いてきた道を振り返った
なんてきれいなのお〜

 
 刻みのある木道は歩きやすい

 
 時々後ろを振り返りながら歩く

 
あの白い噴煙は・・・
雲ではなく、火山性のガス

 
 名残ケ原(なごりがはら)の湿原

 
 広い湿原の中、木道を歩く

 
須川温泉・今日の宿が見えた〜 16:56
硫黄の臭いもプンプンしてきた

 
白い蒸気(火山性ガス?)が上がっている
すぐ横を歩いて・・・
   
   
 温泉宿へ・・・ 17:02着

どろだらけの靴を水場で洗って
体操をしてからやっと館内へ

 
 夕食 地ビールと冷酒を飲んでしまった
地ビールは、ちょっと変わった味で
美味しかった!

その後で、温泉へ

  次の日(早池峰山)へ続く
  
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