東北の山:七座を登る E 八甲田山:大岳
     
〜ロープウエイ駅から  酢ケ湯温泉へ〜



八甲田山山頂

立ち止まり危険標識

火山性有毒ガス注意!
●場 所 青森県
●標高 八甲田山 1584.5m 
●山行日 2020年10月20日(火)
  *10/14〜10/21間の7日目
●参加者 丹羽(西遊旅行のツアーで) 他11名・添乗員2名
●コースタイム        1日目 10/14(水) いわかがみ平〜栗駒山〜産沼〜須川温泉
2日目 10/15(木) 小田越〜早池峰山往復
3日目 10/16(金) 馬返し〜岩手山〜焼走り 
4日目 10/17(土)  八幡平登山口〜八幡平〜源太森〜黒谷地登山口 
5日目 10/18(日)  8合目登山口〜秋田駒〜国見温泉 
6日目 10/19(月)  十和田湖観光〜蔦六沼 
7日目 10/20(火) 
酢ケ湯温泉旅館
ロープウエイ麓駅
ロープウエイ山頂駅
トラバース分岐
トラバース終了
避難小屋
八甲田山・大岳山頂
仙人岱湿原
仙人岱ヒュッテ
立ち止まり危険標識
有毒ガス注意看板
下山口鳥居

酸ケ湯

7:56発
8:08〜8:30発
8:50〜9:00
9:34
10:23〜10:32
11:13〜11:28
11:45〜12:03
12:53
12:58〜13:33
13:55
15:03
15:18
15:30
 
8日目 10/21(水)  8合目〜岩木山往復 
  周辺地図こちら 


今日もい〜い空
登山日和〜

今日は、
ロープウエイ駅から歩き始めて
八甲田山に登頂し、
ここへ下りてくる計画
「毛無岱湿原経由八甲田登山道入口」
の標識がある

酸ヶ湯温泉正面玄関
立派な旅館だが、ここにもエレベーターが無く
大きなスーツケースを持っている人は
上り降りに苦労していた

 バスでロープウエイ駅へ
8:08着


始発のロープウエイに乗るために
まずは並んだが
団体は別口からするりと入って
改札の一番前で待っていた
8:30発

   
  
 ↑ ロープウエイの中からパチリ

 
 ロープウエイ山頂公園駅着 8:50

 
 
ここをクリックすると大きく見えます
 ↑ 今日のコースを説明
ここからは海も見えた〜
  
飛行機があんな低い所を飛んでいる!
バックは岩木山?

   
 さあ、出発 9:00

最初は遊歩道へ
60分コースや30分コースの
紹介がしてあった

  
 前方に見える3つのぽこぽこ山、
左から赤倉岳・井戸岳・そして今日の目的の大岳
『「八甲田山」と名がついた単独峰は存在せず、
複数火山の総称』だって

 
 笹が光ってきれ〜い!
三山がよ〜く見える尾根道を歩く

 
 
 「宮様分岐」 9:34
地図にはそんな名前はないのに
あちこちで使われている
地図には「毛無パラダイスライン」とある
どんなにいいコースかと思ったら
両側から笹が茂り、
足元は”泥ぐちゃぬる”のトラバース道
ひどい!道だった
それが延々と続き、
山に登るはずが、どんどん下って行ってしまう
今回一番の悪路で、約1時間も続いた!

 
 やっと”泥ぐちゃぬる”が終わった 10:23
展望も良くなった
「毛無岱」の外れらしい

 
左手を見ると、右に大きな山
大岳1584.5m
正面の鞍部まで登ってから
右折して大岳を目指す

 
木道が続いていてほっとした
正面は、井戸岳
 
 
 さあ、出発 10:32
正面は、井戸岳、その左が片倉岳

 
 後ろから、
「公園指導員」の腕章をつけた男性が
追い抜いて行った

 
 笹を抜けると、風通しのいい稜線に出た
避難小屋が見えた

   
避難小屋 11:13
内部は明るくてきれい
トイレもある

   
ここをクリックすると大きく見えます
 大岳目指して出発 11:28

 11:40
登りの途中、避難小屋を見下ろせた
バックは井戸岳

  
 山頂直下は階段

 
 
 大岳山頂到着〜 11:45
順番に写真を撮ってもらい、周りを見回す ↓
 
 山頂から-1
 
 山頂から-2
 
 山頂から-3
 
 山頂から-4
 
 山頂から-5
 
 山頂から-6
ぐるり360度の展望だった

 
 さあ、下山 12:03発

 
 山頂直下の登りより、こちらの方が歩き難い
石・岩・ゴロゴロ

 
 
 ずう〜〜っと下に、
下山口の酸ヶ湯温泉が見えた
あそこまで降りる

 
 おや、小さな池があった

 
 「蛇篭」で補強された登山道をどんどん下る

 
 やっとたらたら道になった・・・

 
 振り返ると大岳が遠くになっていた

 
 
 木道が出てきた
水の少ない湿地「仙人岱」 12:53

↑ 「以前は湿原だったが、
登山者に踏み荒らされ消失してしまった・・・」の看板

 
 
 途中で、水が補給できる場所というのは
ここらしいが、ちょっと飲む気にはなれない
外側にあるパイプの出口から
水を汲むようにとのイラストがあった

 
 大岳を振り仰ぐ

   
仙人岱ヒュッテへ 
ここでランチタイム 12:58〜13:33
温かいスープを作って貰った
お弁当は、今回一番の豪華2段式弁当だった

  
 ヒュッテを後にして、また下山を続ける

 
 谷添いの道になった
硫黄(硫化水素)の臭いがしてきた

 
 
 「噴気に注意
八甲田山はまだ生きています。
この沢は地獄湯の沢といわれ
硫化水素ガスや炭酸ガスなどを噴出しています。
このような硫気ガスのために岩は変質し、
崩れやすい地形となっています。」

「この先の火山性
有毒ガスに注意
立ち止まらずに登山道を通過して下さい。」
・・・の注意書きがあった

 
 ここまでが、その立ち止まり禁止の場所

 
 川を渡って対岸へ
・・・・・・・・・・・・
 ↓ 南八甲田連峰を望むところで
リーダーより説明
 
 
 あの長〜い山並みが、
南八甲田連峰らしい

 
 下りの途中、休憩タイム

 
 休憩後は、見事な黄葉・紅葉が続いた ↓
 
 
 
 

 ここをクリックすると大きく見えます
 
ここをクリックすると大きく見えます
 陽が当たっているので、
輝きも倍増!

 
ここをクリックすると大きく見えます

 ここをクリックすると大きく見えます
 どんどん下っていくと、木の枯れた場所に出た
↓ 「
危険・火山性有毒ガス注意
この付近では人体に有害な火山性ガス(硫化水
素等)が発生することがあります。臭いがするとき
や、目・鼻・のどに刺激を感じる時は非常に危険で
すので、その場に立ち入らないようにしてください。」
・・・の注意書きがあった


・・・・・・・・・・
 
 下山口の鳥居に到着 15:18

後ろを振り返ると、見事な黄葉〜!

 
 
 駐車場からの紅葉と大岳 ↑ ↓
 
 こちらも見事〜!

 
 昨日、泊った酸ヶ湯温泉旅館に到着 15:30
ここからバスに乗って今日の宿(嶽温泉:児島旅館)へ

 
 バスの中から、明日登る岩木山が見えた 17:05

 
 夕食 18:25
温泉宿での夕食もこれが最後・・・


   次の日(岩木山)へ続く

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