アカヤシオを楽しみに 鎌ケ岳 |
鎌ケ岳山頂標識 アカヤシオ |
●場 所 | 三重県三重郡菰野町 |
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●標高 | 1159.1m |
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●山行日 | 2015年4月25日(土) |
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●多治見から 登山口まで |
JR多治見駅ーJR名古屋駅〜近鉄名古屋駅ー近鉄四日市駅ー近鉄湯の山温泉駅⇒三交湯の山温泉バス停・・・長石谷登山口 ※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス |
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●参加者 | 丹羽 |
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●コースタイム | JR多治見駅 JR名古屋駅〜近鉄名古屋駅 近鉄四日市駅(乗り換え) 近鉄湯の山温泉駅 三交湯の山温泉バス停 長石谷登山口 弥一ケ岳 三ツ口谷分岐 鎌ケ岳山頂 岳峠 馬の背尾根分岐 雲母峰分岐 湯の峰 三岳寺 三交湯の山温泉バス停 |
5:45発 6:26〜6:31 7:05〜7:07 7:33〜7:40 7:50頃〜8:00 8:30 9:45 10:30 10:50 11:45〜11:55 12:10 12:40 13:45〜13:55 14:40 14:50〜15:15 |
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周辺地図はこちら |
アズマシャクナゲ(と思う):ツツジ科 花びら5枚・雄しべ10本 麓の道路沿いに咲いていた |
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長石谷登山口でアンケート調査実施中(そういえば、昨年も) 何十歳台ですか? 地図・ヘッドランプ・食料・水・携帯は持っていますか? 何県から来ましたか? 計画書は持っていますか? 山岳会に所属していますか? 下山後、入浴しますか? …というような内容だった 右 長石谷登山口の標識 |
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テンナンショウの仲間:サトイモ科 茶色の筋が入り、付属体はまっすぐで斑入り(霊仙山にも同じような茶色の筋入りがあった) 茎葉は2枚 |
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沢を渡る 水量が多めで、注意が必要 壊れた橋は、今年もそのまま |
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ハルリンドウ:リンドウ科 根生葉があるので、ハルリンドウ 湿地でもなく、湿っぽくもなく、尾根や尾根j付近にかたまって咲いていた |
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アカヤシオ:ツツジ科 アカヤシオを楽しみに登ってきたが、登っても登っても枝いっぱいに咲いている木に出会わなかった 登山道に落ちている花も、ぱらぱら・・・ 登山口から歩いて1時間たったころ、やっとまだ萎びていない花に出会った |
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御在所岳を望む・・・が、ピンクのアカヤシオの木が見えない |
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スカイラインを見下ろすが、ここにも、ピンク色は無し |
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クリックすると大きく見えます |
上の左 弥一ケ岳から御在所岳を望む 上の右 同じ場所から鎌ケ岳を望む 下の画像2枚は、昨年2014/4/26撮影の同じ場所(比較のため借りてきた) 1週間遅かったのか?と思ったが、 それにしても枝に残っている花も地面に落ちている花も少ないので、花そのものが少なかったのだろうと思った |
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ミヤマシキミ:ミカン科 雄しべが見えるので雄花・雄木(雌雄異株) |
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ゴヨウオウレン(バイカオウレン):キンポウゲ科 来るたびに、同じ場所で同じ花に出会えるのは、旧友に会うようで嬉しいもの 5枚の花びらのように見えるものは萼 本当の花びらは、黄色い部分 白いものが雄しべで、雌しべは中央の緑色の部分(実がこんな形になる) |
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ハルリンドウ:リンドウ科 おやまた、ハルリンドウ (下山の馬の背尾根にもたくさん咲いていた) |
アカヤシオ:ツツジ科 ここまで登ってくると、花が枝に残っていることも多くなった |
三ツ口谷分岐 昨年は、えらくて、ここから1人で下山したが、今回はマイペースで歩いているので、大丈夫 今回は、再チャレンジとえらくならないかの実験(のつもり) |
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イワウチワ・イワウメ科 いつもの場所で出会った この高さで咲いているなら、麓の群生地は花が終わっているだろう・・・と思ったが、 予想通り、咲き残っていたのは、遠くに数個あるのみだった |
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ガレ場から、武平峠からの稜線を望む-1 |
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ガレ場から、武平峠からの稜線を望む-2 やっと、ピンク色が見え出した・・・でも、ちょっと遠すぎ |
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アカヤシオ:ツツジ科 山頂直下になると、蕾も出てきた |
ハルリンドウ:リンドウ科 頂上直下の登山道に、踏まれもしないで咲いていた |
鎌ケ岳山頂 長石尾根で出会ったのは、単独の男性・夫婦パーティー・10人ほどの団体3組だけだったが 山頂には、たくさんの人 混雑を避けるため、直下の展望台で休憩したので、すぐ下山開始 |
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山頂標識 |
シロモジかな?クスノキ科 山頂では、まだ葉も出ていない状態 |
岳峠を見下ろす ここにも、アカヤシオのピンクがない |
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タチツボスミレかな?:スミレ科 岳峠への下りに咲いていた |
岳峠の標識 |
誰も居ない岳峠で、鎌尾根を見ながら休憩 |
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雲母峰への分岐 斜面が崩れていたので、笹の中を少し登った |
こちらの方が、登りの長石尾根より 花つきがいい |
ちょうど見頃の咲き具合 |
ハルリンドウ:リンドウ科 またまた、稜線で出会った |
アカヤシオが見頃〜 |
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フイリフモトスミレ:スミレ科 中を覗くと毛がいっぱい |
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白ハゲから御在所を望む 今回は、右側の岩山を登らないように、ぐるっと下を巻く道ができていた |
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スミレの仲間 白ハゲのざらざら斜面に咲いていた タチツボスミレに似ている カメラを片手に持って近づこうとすると・・・ずるっと足を滑らせてしまった 肩から下げておいてよかった〜 |
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スミレの仲間 上のスミレに比べると、花全体が丸っこい |
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ミツバツツジの仲間・ツツジ科-1 遠いので何ツツジか不明 |
馬の背方面へ左折 |
アカヤシオ:ツツジ科 ちょうど見頃のアカヤシオ 後ろの山は御在所岳 |
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鎌ケ岳を振り返る |
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ここまで来て、やっとアカヤシオのピンクの群生に出会えた |
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イワカガミ・イワウメ科 殆どはまだ蕾 |
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ミツバツツジの仲間:ツツジ科-2 手を伸ばしてぐいと引き寄せてみると・・・雄しべは10本 雌しべの根元には、毛なし コバノミツバツツジかな? 多治見近辺のコバノミツバツツジより、花色が濃い |
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花崗岩は風化すると、ぼろぼろした小粒状の土になる 今まで何回もこのコースを歩いているが、小粒の土(ザレ)に足を取られ、何度もずるっと滑った 今回が一番歩きにくく感じた 木の根が上がる(木の根が地上に出ているような状態)のは、 花崗岩の粒々が雨で流れたせいではないかと思えるような光景をあちこちで見かけた |
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ミツバツツジの仲間:ツツジ科-3 遠くなので、何ツツジかは不明 |
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ミツバツツジの仲間:ツツジ科-4 手で引き寄せることができる近くに咲いていた 雄しべは、9〜10本 雌しべの根元に毛がある ⇒ ということは、トウゴクミツバツツジだろうか? |
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三岳寺方面への近道を下る |
イワカガミ:イワウメ科 おや、ここのイワカガミは色が薄い・・ |
三岳寺に到着 ここからバス停までは10数分 ちょうど名古屋行の高速バスがあったので、缶ビールを飲みながら待つ ・・・・・・・・・・・・・・ 今回、なんだか登山道の風化・崩壊が、ずいぶんと進んだように思えた その分、膝でストップをかけながら歩くので、駅の登り階段がつらかった・・・ |