飯羽間駅〜三森山〜水晶山縦走〜岩村駅




イワカガミ

スズタケの花

ミヤマヨメナ

●場 所 岐阜県恵那市
●標高 三森山1100.7m 水晶山958m
●山行日 2017年5月28日(日)
●コース 明智鉄道飯羽間(いいばま)駅・・・岩村ダム・・・三森山登山口・・三森神社・・・三森山山頂・・・鈴ケ根尾根展望台・・・岩村ダム分岐・・・水晶山山頂・・水晶山登山口・・・岩村城址・・・岩村錠登城口・・・岩村駅
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR恵那駅ー明智鉄道に乗り換えー飯羽間駅・・・三森山登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽
●コースタイム JR多治見駅
JR恵那駅
飯羽間駅
三森山登山口
三森神社奥の展望台
三森山山頂
鈴ケ根尾根展望台
水晶山山頂
水晶山登山口
岩村駅
7:15発
7:50〜7:58
8:22着発
10:02
10:53〜11:05
11:40
12:32〜12:45
13:25
14:05
14:57〜15:35
周辺地図はこちら    
  


 
 昨年秋は、岩村駅をスタート&ゴールにしたが、
今回は、二つ手前の飯羽間(いいばま)駅をスタートにし、岩村駅をゴールにしてみた

多治見駅を7:15発に乗ると、8:22には歩き始められる
明智鉄道線は、1両のみ  乗客4名だった
この駅で降りたのは、私だけ



   
1/25000地形図を片手に、
車の行き来が少なそうな道を歩くことにしている
が、地図上で道路があっても、草の生えた畦道もあるので
なかなかうまくいかない・・・

この道は広い農道で、
遠くに見えるガードレールのある車道に合流する

こんないい道は滅多になく、
舗装された車道歩きが多かった



 時々、「富田ウォーキングコース」の標識が現れる
「三森山」の表示


 「富田川」に沿ってどんどん山に近づいていく
途中、こいのぼりの整列を見かけた



   
「観音堂前」を通り、岩村ダムを目指す



ウツギ:アジサイ科

電車の中から見えた白い花は、多分これ
あちこちに白い塊があった



「三森山」の表示



 
   
コウヤミズキ?:マンサク科

かわった実がたくさん生っている木があった
ヒュウガミズキか?(ヒュウガミズキは花の数が1〜3個と少ないから違う)
トサミズキか?(トサミズキは花の数が7〜8個)
コウヤミズキ(別名ミヤマトサミズキ)か?
↓  ↓  ↓
コウヤミズキは、『葉縁は浅い鋸歯があり、鋸歯の先端が芒状になる』・・・だって
芒(のぎ)=稲・麦などの実の殻にある針状の毛

右上  葉を拡大してみると、痛そうなとげのようなものがある
コウヤミズキ(別名ミヤマトサミズキだろうか?



岩村ダムに到着 9:48  飯羽間駅から約1時間半
暑い時期の車道歩きは疲れる・・・




 山は、眩しい緑〜



駐車場  停まっていた車は3台


 
 

 
   
 ミズキかな?:ミズキ科

クマノミズキなら『葉は対生』 ・ミズキなら葉は『互生』
クマノミズキの花期は『6月〜7月』 ・ミズキなら花期は『5月〜6月』
↓  ↓  ↓
ミズキだろうか?  葉まで確認しなかったが・・・



   
 ここが登山口  左折して参道を登る  10:02

水晶山は、直進




薄暗い参道は、涼しい
しかし、針葉樹林内なので花がない・・・


 
   
スズタケかな?:イネ科

今日一番たくさん咲いていたのは、この笹の花
初めから終わりまでずう〜っと咲いていた
白草山にも、南木曽岳にも咲いていた

スズタケらしい (『60年〜120年に一度咲き、咲いた後は枯れてしまう』・・・だって)



 ヤマツツジ:ツツジ科

遠くからでもわかる花色



 直進すると、岩村神社と展望台へ
右折すると三森山

   
この鳥居を潜って、岩村神社と展望台へ


 
 三森神社  10:52



   
スルガテンナンショウ:サトイモ科

多治見近辺にあるテンナンショウと同じ




 ここをクリックすると大きく見えます
 
ここをクリックすると大きく見えます
展望台から  10:53〜11:05
左  田園風景   右  笠置山



   
 方位盤があった  今年3月に設置されたらしい
それにしては傷みが激しい


 ヤマツツジ:ツツジ科

展望台のすぐ下に咲いていた



   
   
   
イワカガミ:イワウメ科

昨秋来た時、イワカガミの葉っぱがたくさんあった
春になったら来よう・・・と思っていたが、あちこちへ行っていたので遅くなってしまった
最盛期は、2週間ほど前だろうか?  今年は花が遅いのでもしかして・・・と思っていたがやはり遅かった

これらは、残り花
チゴユリと同じように、この花も咲いてから日数が経つと、だんだん上を向いてくるようだ

三森山山頂周辺には、葉っぱがびっしり
山頂を過ぎてもしばらくの間はびっしりだが、だんだん間遠になり、水晶山登山口周辺にすこ〜しだけ群落があった



  
 上矢作町の風車群が遠望できる



   
三森山山頂  11:40



   
   
 ヤマツツジ:ツツジ科

緑の海の中に、鮮やかな花色が際立つ



   
鈴ケ尾根展望台  12:32〜12:45
三森山山頂から約50分の所  三森山〜水晶山間の約半分の所
尾根の右下にも左下にも舗装された林道が見下ろせる



   
方位盤があった  これも今年の3月に作られたらしい  こちらはまだ新しい
特徴ある山容や、際立って高い山がないので、山名が同定しにくい・・・



   
反対側にある御岳だけは、すぐ分かる
噴煙は山頂の左下からたなびいている



   
 展望台から降りた所が
地図にはない新しい車道  12:53



 車道の向こう側に指導標



   
 車道を渡ってすぐ、岩村ダムへの分岐がある
30分で岩村ダムへ降りれるらしい
1/25000地形図には、書かれていないルート



四等三角点  13:04


   
今は通行禁止になっている岩村ダムへの降り口
1/25000地形図には、まだこのルートが書いてある



 
   
ギンリョウソウ:シャクジョウソウ科

真っ白いギンリョウソウ  まだつぼみ



    
 水晶山山頂  13:25



 水晶山登山口  14:05
山頂から40分罹った



  
   
ミヤマヨメナ:キク科

水晶山登山口が近くなると、この花が現れ始めた
岩村城址には、花畑程たくさん咲いていた



  
 ベニバナコツクバネウツギ:スイカズラ科

人が多そうな岩村城址は、最短コースで通過  見学も無し



   
 岩村錠登城口  14:27
町の中を観光客とすれ違いながら駅を目指す
昨年休憩した『五平餅』のお店は休業中だったので
自販機で缶ビールをゲット
店先の椅子をお借りして休憩



 岩村駅  14:57
店先でゆっくり休憩したが、それでもまだゆとりあり
乗客がどんどん増えるので、
1両に乗れるかどうか危ぶんだが、何とか座れた

15:35発の電車に乗車



 
恵那駅のプラットホームで何気なく遠くの空を眺めていたら、御岳の噴煙が見えた
最初、工場の煙かと思ったが違っていた



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