白樺湖〜八子ケ峰(やしがみね)蓼科湖
         

                   (長野県茅野市)  2020年10月30日


                        『   』内は、図鑑やネット検索からの引用です

 多治見6:00発  辰野PAで休憩
諏訪IC8:05
茅野市にあるハイキング仲間の山荘8:49着

車を乗り換え、
南白樺湖バス停まで送って貰い
9:50出発

 
 
 ↑ 南白樺湖バス停前から
車山方面を望む

6月、車山(霧ヶ峰)へ登った時
茅野駅からのバスは
白樺湖を1周してから山岳道路に入った

   
白樺湖を背にして、車道を歩き始めた
(登山地図にはそのようになっていたので)
が、地図をよくよく見たら
少し離れたところに破線の道があった
三角形の底辺状なので
うんと短い

でも、この道を歩いたからこそ
こんなきれいな黄葉と紅葉に出会えたので
ま、いいか・・・

   
 大きく「く」の字に曲がった所から
右手はスキー場の斜面になった
(白樺湖ロイヤルヒルスキー場らしい)

スキー場を登っていく
道もあったが
その先のことが分からないので
リフトの下の舗装路を歩き
先程の三角形の底辺の道と
合流した所に
「八ヶ岳山麓スーパートレイル」
と、書かれた標識があり
八子ケ峰方向を指していた 10:11

 あまり人が入っていないような
草深い道を登っていくと、
「八ヶ岳山麓スーパーートレイル」
「信濃路自然歩道」の標識に出会った 10:19

な〜んだ、さっき迷った道でも
ここへ来れたんだ・・・と思った
 
 舗装路はぐにゃりと曲がって
続くようだが
前方のこのゲレンデらしき道を
真っ直ぐ進むことにした

 
登るにつれ、後ろの景色が
大きく広がっていった

どんどん登っていくと
中学生らしい姿があちこちに
見られるようになった

集団研修らしい

 
 後ろを振り返りながら登っていくと、
稜線に、丸いドームが見えた
↓ 引っ張りよせると・・・

そう、車山山頂にあった
あのドーム

 
ここをクリックすると大きく見えます
ホテルが並んでいる所まで登ると
大きな看板があった 10:38
2つのリフトを登った先に
展望エリアがあり、
そこから山頂まで400m・・・とあった
右側のリフトの下をくぐり
登っていく方が近い・・・と思えたので
右側のリフトを目指した

道は樹林の中へ入っていくようだったが
いっそのことゲレンデを直登した方が
近いのではないかと考えた

 
ゲレンデの直登は、
「緩いようでキツイ」・・・が感想

良いことは、振り返るごとに展望が開けていくこと

↑対面の車山や、
↑カラマツ林を見下ろしながら
高度を上げていった

リフト降り場を過ぎた頃
稜線を仰ぐと、ベンチらしきものが見えた

きっとあそこが、展望エリアだ・・・
と思って、「緩いようでキツイ」ゲレンデ登りを続けた

 着いた〜! 11:09
白樺湖も見える〜

二人はどこ?と見回すと、
直登は止めて
リフト降り場から左の方へトラバースし
尾根道へと登ってきた

展望エリアからの眺めも
ゲレンデ登りからの眺めも
大きな違いはない
ちょっと標高が高いだけ・・・と言うと
展望エリアへ登ることは止めて
八子ケ峰を目指すことになった

 
 途中の小広場にベンチがあったので
休憩タイムとした 11:15

 
 10分ほど休んで出発

ススキの原や・・・
 
笹原の中を進んでいくと・・・ 
 
 蓼科山が、ド〜ンと正面に姿を現した
 
こんなに近くで見たのは初めて〜 
 
スキーのリフト降り場の残骸?横を通って・・・
(しらかば2in1スキー場らしい)
 
八子ケ峰山頂に着 12:13

三角点もあった  1833.4m

 
八ヶ岳が、ずらり〜っと並んでいた
右から西岳・編笠山・権現岳・阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳・両天狗

 
さあ、蓼科湖まで下ろう

雲が出てきて蓼科山を隠し始めた

 
八ヶ岳をバックにパチリ

 
 八子ケ峰東峰に着いた 12:54
また青空が出てきて、蓼科山山頂が現れてた

 
ランチ休憩の場所を探しながら
ヒュッテ・アルビレオまで来てしまった 13:02
営業は・・・していなかった
風を避けて、ヒュッテの横でランチ休憩

 
 さあ、出発 13:27
相変わらず八ヶ岳が勢ぞろい〜

 
 
 蓼科湖分岐 13:33
直進すると「すずらん峠」へ
女之神茶屋から下りる「信玄棒道」もある
以前(2019/3/30)は、その道を通った
どちらからも親湯へ下りられる

 
この道は、尾根道が多く展望がいい!
最初はたらたら道が続く

 
 カラマツのきれいなこと!

その奥は、縞枯山・茶臼山、その次は丸山かな?

 
東急リゾート分岐 13:50
ここからだんだん急な下り道になってきた

 
黄色いカラマツ林の中に入った

 
こんな赤テープや、赤いペンキの番号が
あちこちにあった
以前(2019/3/30)通った「信玄棒道」は
沢沿いなので
暗〜くて、テープも番号も無し)

 
紅葉もちらちら・・・ 
 
 
 
 落ち葉どっさり
石ゴロゴロの道

 
「プール平」「信濃路自然遊歩道」の文字
ここから、見事な黄葉(ちょっぴり赤も)が始まった
 
 
 
 

↓ 林道に出た
 
   
プール平方面を目指した 14:38

   
 「大滝」という文字が出てきた 14:53

 親湯やプール平へ出ては、
蓼科湖まで舗装路を
歩かなければならない

 
 親湯へ下りないで直進することにして、
キャンプ場へ
車道脇に見事な紅葉〜

「大滝」とはどれだけ大きい滝か?
見に行ってみよう〜

 
舗装路を離れて沢沿いの道へ入った

 
白く泡立つ川と紅葉
「奥入瀬渓流」風の光景

 
 橋の左側から上流をパチリ

 
橋の右側から下流をパチリ
谷の両側に、もっと色が欲しかった・・・

 
 橋を渡った所に、「大滝」の文字

親湯へは行かないで
またここまで戻ってくることにして左折

 
 おやあ〜
北八ヶ岳らしい、苔の世界になった

 
この標識からすぐ左に大滝があるらしい・・・
 
 
 これで「大」滝?
な〜んだ・・・
ちょっとがっかり

 
 プール平分岐 15:34
大滝から、「滝の湯」へ行った方が
プール平へ行くより
舗装路を歩く距離が短いはず・・・
と思って、「滝の湯」方向へ進んだ

「滝の湯」ホテルの横を通り、
広い車道に出ると、ロープウエイ駅へ行く道に出る

あれ?
お迎えの車が停まっている!
なんという推理!
(きっとここへ来るだろう)・・・と考えたんだって

有難うございま〜す

途中、塩壺(しょっつぼ)の湯に寄ってから
山荘へ

今日はここでお泊り
外装・内装ともオシャレな山荘だった

明日はハイキング仲間がもう1人増えて
4人で硫黄岳に登る予定

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

      私の記念の一枚 〈白木さんより〉 
   
 
 白樺湖〜八子ヶ峰〜蓼科湖
紅葉、黄葉が美しいハイキングコースでした

      私の記念の一枚 〈山崎さんより〉 
 
 蓼科の空 映える紅葉

 
紅葉の道

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