雨でも歩きたい・・・浅間山の代わり 夜叉ケ池〜三周ヶ岳 |
夜叉ケ池 三周ヶ岳 |
●場 所 | 岐阜県・福井県 | ||
●標高 | 1292.0m |
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●山行日 | 2011年10月30日(日) | |||
●多治見から 登山口まで |
多治見=大垣IC=揖斐川町=R303=旧坂内村=池ノ又林道=終点(P)(登山口 ※ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス ≠飛行機 |
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●参加者 | 丹羽、若尾良、西尾、長谷川道 | |||
●コースタイム |
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浅間山(群馬県)へ行く予定だったが 天気予報が思わしくないので 近場の山に変更することになって 探し当てたのがこの山 多治見から約2時間半で到着 広い駐車場に車は数台のみ 後ろの案内板の左が登山口 |
何度も小沢を渡る 雨は小雨 |
緩いアップダウンはあるが、遊歩道の気分 |
紅葉の見ごろまでには あと1週間か2週間・・・といったところ |
黄色が多くなった 陽射しがあればもっと鮮やかになるのだが・・・ |
大きな赤い実 ミヤマシキミとは雰囲気が違うし・・・ |
あれが夜叉壁? 岩ゴツゴツが遠くに望める 三周ヶ岳へは、 あのゴツゴツの上の稜線を歩く |
「幽玄の滝まで1時間半」とガイドブックにはあったが 休憩を入れても1時間5分で到着 少し登ってから振り返ると2段の滝だった |
今度は「昇竜の滝」 遠くに細い筋が見える |
「昇竜の滝」を過ぎると岩場が現れる 細いロープも張ってある 岩が濡れているので慎重に登る |
青い実がいっぱいついている木があった 「サワフタギ」らしい 別名「ルリミノウシコロシ」(瑠璃実の牛殺し) 『ウシコロシは、 牛の鼻に穴を開けるのに使ったり、 その鼻輪にしたりすることからその名前がついた』 ・・・と図鑑にあるが、それにしては 物騒な名前過ぎるのでは・・・ |
夜叉ケ池 半周できるように木道が作られていた 日本でこの池だけにしか生息しないという 「ヤシャゲンゴロウ」は、 そうそう気軽に人前には姿を現さないようだ |
三周ヶ岳へ向かう 画面の後ろの中央が目的地 夜叉ケ池からは、藪漕ぎの道になった 雨で濡れた笹を掻き分けるので トップはぐっしょり濡れてしまう |
途中の1252ピーク 小さな広場があるだけ ここで初めて腰を下ろしての休憩 |
1252ピークから三周ヶ岳を望む (一番左の山) どちらかといえば このピークから三周ヶ岳までの方が 笹の丈が高かったように感じた 、 |
同じく1252ピークから東方向の山を望む |
三周ヶ岳山頂に到着 小さな広場と一等三角点があるだけ 1252ピークからトップを交代して 笹や潅木をかき分けて進んだので その間は写真を撮る余裕なし ザックカバーが鍵裂きになったという おまけがついた |
雨は小降りだがじっとしていると体が冷えるので 早々に下山を始める 今度は最後尾なので写真が撮れる |
雲が上がってきたので雨が上がるか・・・ と思ったが期待はずれ |
笹を掻き分けながら 笹で隠れた登山道を探しながら歩く 頭が隠れてしまう所は 両手で顔を防御しながら体で笹を押し分けて進む |
前方のピークに登って行く道は 福井県側への道 |
夜叉ケ池に戻った |
岩場を下る |
遊歩道的な道になった |
ツルアリドオシの赤い実 周りはイワウチワ(トクワカソウも混生か)の大群生 |
しゃがんで何か拾っている1人の男性がいた 尋ねると「ブナの実を拾っている」と 「今年は日本海側は豊作だが 太平洋側は不作」だとも 「熊はこの実とミズナラの実が主食」だとも あの体の大きな熊が、 こんな小さな実をいったいどれくらい食べると 満足するのだろうか??である |
ブナの木が 雪の重みに耐えた粘り強さに感心する |
夜叉壁を振り返る |
登山口はもうすぐ |
登山口(=駐車場)に到着 まだ、13時05分なのに薄暗く なんだか夕方の感じ いび川温泉「藤橋の湯」に入浴して帰宅 |