尾越バス停〜JR南木曽駅  南木曽岳縦走




展望台にて


御岳

●場 所 長野県木曽郡南木曽町
●標高 南木曽岳:1677m
●山行日 2016年11月26日(土)
●多治見から
  登山口まで
JR多治見駅ーJR中津川駅ーJR南木曽駅=バスで尾越バス停へ・・・蘭(あららぎ)登山口
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス
●参加者 丹羽
●コースタイム JR多治見駅
JR中津川駅
JR南木曽駅
尾越バス停
山荘あららぎ
登山口(避難小屋)
旧登山道合流
下山口分岐
摩利支天分岐
展望台
曲がり角
上の原登山口
JR南木曽駅
6:55
7:35〜7:40
8:09〜8:15
8:32〜8:35
9:15
9:35
10:10
10:20〜10:30
12:10
12:35〜12:45
14:20
15:25
16:00〜16:32
 周辺地図はこちら     


尾越のバス停  8:32着

JR南木曽駅からの乗客は2名


柿の実が、青空に映える



日陰にある草の葉っぱは
びっしり霜を被っていた


ナツメ  収穫されないで干しナツメ状態


稜線近くは、雪が降ったらしい  太陽に当たればすぐ融けるだろうと高をくくっていた


   
バケツには氷

ストックの先でつついてみても、割れなかった


蘭諏訪神社



   
もみ殻にも霜

左  面白い形をしていたのでパチリ

右  右側の茶色は、霜柱が融けたもみ殻  左はまだ日陰なので解けていない


山荘あららぎ  9:15



堰堤近くから

山が迫ってきた


堰堤




避難小屋のある登山口に到着  9:35

バス停から1時間

ここで計画書をポストイン


ここから山道に入る


林道に出た所で、迂回路の表示



ここをクリックすると大きく見えます
なるほど・・・

林道ではなく、対岸の山道に入っていくらしい


ここから右折

「登山道」の標識が何カ所もあって迷うことはない


トラロープに従って右折




しっかりした山道

もともとあった作業用の道を整備したのだろうか


   
 振り返ると、かなり登ってきた


 登って降りて、登って降りて・・・を繰り返す


   
ここをクリックすると、う回路が大きく見えます
この沢を渡ったところが旧登山道との合流点




 トラロープの向こう側で工事の音がしている

10:10


   
のぞいてみると、大掛かりな工事が始まっていた

たらたらの林道歩きの代わりに、対岸の山の中腹をアップダウンしてここまで来た


   
 下山道分岐  10:20〜10:30

登山口から45分

いつもならここを直進して「喉の滝」へ行くのだが
もし、雪が多くて上の原へ下山できない場合は
「下山道」を下ることになる

「急斜面で梯子が幾つもある」ことは覚えているが
ここ10数年、「下山道」を下ったことがない

勝手が分からない道は、登った方がいい・・・と思い
逆回りすることに決めた

ここから熊鈴をつけた


 いきなり、雪の付いた木の階段

まだ新しい

滑りそうで、手すりを持って慎重に1歩1歩進む

これはまだ序の口だった
   
 またまた、木の階段

凍ってはいないが、登りにしてよかった・・・


日向の階段には、雪なし

雪のない階段は、これっきりだった

 
   
 段々雪が深くなる

2人の下山者とすれ違う


 アカミノイヌツゲ:モチノキ科



   
 急で長い階段には太い鎖

時々、四つん這いになったり、
鎖を持ったりしながら登る




 視界が開けた

時々、凍った雪の塊が、ぱらぱらっと落ちてくる

カツ〜ンと頭に当たることも

小石くらいの大きさだと、痛!


   
 何度も現れる木の階段

手すりやロープがあるだけまだまし


 「登山口まで70分」の表示板  12:05


   
 稜線に出ると、雪はまたまた深くなる

展望台までアップダウンがあるが
木の階段に雪が積もり、
どこに穴が開いているか分からず、
ストックの先で確かめてから、そろりと足を出す


積雪20〜30cmくらいだろか


くぼみは、雪が融けてじゃぶじゃぶ状態の所もある
 
 
 あの白い所は何だろう??

盆地の上の雲海?


 
中央アルプスの山並み


 
 展望台に着いた  12:35〜12:45

先客は3人パーティの男性と単独の男性の4名

皆、下山道を目指して行った


 
 展望台からの中央アルプス


 
 展望台からの御岳


   
 さて、上の原へ行けそうかどうか??

なんと!こんな雪の中なのに踏み跡がある!

登ってきた単独らしい跡

これだけあれば十分

何度も通って勝手知ったる上の原コース

分岐の標識には、分岐から「約3時間10分」の文字


木の階段はないので歩きやすいが
雪と枯葉の下に隠れている枝や木の根を踏むと
見事につるっと滑る

岩も同じ

何度滑ったことか・・・
 
 
 辺りは、雪景色  11月だというのに

「笹の罠」には、要注意

雪の下に隠れた笹の先端が、ちょうど「罠」のようになっている所に足が引っかかると、
「おっと〜!」・・・前へつんのめる

上からは、雪が融けて雨のように降ってくるし・・・

笹の葉も、濡れてびっしょり


 
 中央アルプスが勢ぞろい〜


 
 左から、御岳、乗鞍  右は北アルプスの「槍」「穂高」?


 
 御岳をアップで切り取ってみた


 
 乗鞍と北アルプス「穂高」「槍」?


   
 上の原まで「130分」だって  13:10

地面が見えてきた


日陰はまだ銀世界
 
   
 上の原まで「120分」だって  13:23



 雪はかなり減ってきた

こういう状態の笹も「罠」を作るので要注意


   
 「ミズナラ」の巨木  14:10



通称「曲がり角」  14:18

上の原まで「80分」の場所


   
 「曲がり角」からは、まったく雪は無し

冬季、上の原から登ってくると
「曲がり角」までは雪がないのに、
ここから雪がどっさりになる


 鉄塔の間から南木曽岳稜線を展望する


   
 上の原まであと「20分」


 迂回路ができていた
   
 ロープとアルミ梯子の立派な迂回路


 「砂防堰堤工事」らしい
   
 セイヨウヒイラギ:モチノキ科

いつもこの時期楽しみにしている




 上の原登山口に着いた  15:25

分岐から2時間40分

雪道のせいなんだろうか、かなり早い

そういえば、ノンストップだった・・・


   
 麓はまったく雪の気配なし

霜も溶けてしまったようで晩秋の光景




 車道脇の歩行者通路を通って南木曽駅へ

途中、スーパーへ寄って「中乗さん」をゲット
レンチンしてもらって
JR南木曽駅  16:00着

16:32発に乗車


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