風が涼しい初夏の山 納古山




ベニバナコツクバネウツギ:スイカズラ科


●場 所 岐阜県加茂郡川辺町

●標高 633m

●山行日 2015年5月15日(金)

●コース 木和田納古山登山口(P)・・・中級コース・・・山頂・・・初心者コース・・・(P)

●多治見から
  登山口まで
多治見=R41=川辺町=木和田谷=登山口(P)
 
※ ー鉄道 =自動車 ・・・徒歩 ⇒バス

●参加者 丹羽、平野

●コースタイム 多治見
納古山登山口(P)
山頂
登山口(P)

8:00発
8:55〜9:05
10:40〜11:00
12:20

周辺地図はこちら  



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ガクウツギ:アジサイ科(ユキノシタ科)

1・2  登山口近くの林道沿いで、真っ白な装飾花が目を惹いた

装飾花は、『萼が変化したもの』だって

3  3〜5枚あるが、大きさはまちまち  本当の花は、中央にある淡黄緑色の部分

4  装飾花の中心にも、雄しべや雌しべの名残りがあるものもある




 
 ベニバナコツクバネウツギ(紅花小衝羽根空木):スイカズラ科

長い名前だが、そのままズバリの命名

オレンジ色で、白いツクバネウツギより小型

萼は2枚(ツクバネウツギは5枚)  花期はツクバネウツギより遅い




   
アブラツツジ:ツツジ科

クリーム色の小さな花が連なって垂れて咲く

花の盛りが過ぎ、登山道にいっぱい落ちていた




出発から約1時間半で山頂

アカヤシオやヒカゲツツジのシーズンが終わっているので
登山者は少ない(2人に出会っただけ)

山頂も、だあれもいなかった

日差しが暑いので、木陰のベンチで休憩

遠くの山は霞んでいてぼ〜んやり




タニギキョウ:キキョウ科

薄暗い場所に小さな白い花




スルガテンナンショウ:サトイモ科

周りの苞を、ビリビリと破いて中を覗いてみた

粒々の緑色の実がたくさんできていた

虫も数匹閉じ込められていた




ヤマツツジ:ツツジ科

少ないうちの1本

モチツツジは多かったが、
花が萎れていたり、虫に食べられていたりで
えり好みをしているうちに、機を逸した




タニウツギ:スイカズラ科

「タニ」と名付けられるほど、水辺・川辺が好き

サンショウソウ:イラクサ科

薄暗い、沢沿いの湿った場所にたくさん株があった

花らしきものが見えたので、花期が今頃なんだと分かった

が、どれが雄花でどれが雌花か分からなかった・・・

後で調べてみると・・・   『雌雄異株』だって

『雄花序には長柄があり、雌花序は短柄』とあった

それでは、上2枚の画像は、長い柄があるので雄花なんだね!




クサイチゴ:バラ科

林道脇に咲いていた




ウツギ:スイカズラ科

川沿いの林道脇に咲いていた



キュウリグサ:ムラサキ科

ワスレナグサそっくり  同じムラサキ科だから





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